CWS Japan
わたしたちは、地域の人々が自ら持つ社会資源を育み、外部の知見や資源を効果的に使うことで、災害時に支援の手が届かず取り残される人々のいない社会の実現を目指します。
そして、宗教、人種、国籍などにかかわらず、全ての人の人権が尊重され、平和で安全に暮らすことが出来るアジア太平洋地域と、国際社会の実現を目指します。
CWS Japanは被災者などの災害の影響を受ける人々や彼らに一番近い現地の団体を最大限理解しようとすることで、本当に人々に必要な支援が見えてくると考えています。現地の人々にとって外部者であるわたしたちは、現地のコミュニティや団体の意思決定や役割を最大限尊重し、それをサポートします。そのために、現地の団体を通して、現場が抱える問題解決を「どのようにしたら可能になるか一緒に考える」という姿勢を大事にしています。
"当事者からの視点"支援の手が届かない人々自身にどれだけ実現可能な選択肢があるのか、またその選択肢の中から、どれが彼らにとって好ましいと証明できるか、当事者である人々と一緒に考えることで、持続的で誰も取り残さない社会が実現できると考えています。地域が持つ多様性を理解しながら、多様な地域のアクターと地域の脆弱性や強みを考えることで、当事者も外部支援者も気づくことのできなかったニーズに気づくことができる可能性があります。さらに、そのニーズに対応するために備えることができれば、一人一人の選択肢も増える可能性があります。
わたしたちは、自然災害、貧困、紛争の影響を受けている人々の生活に、持続可能で良い変化をもたらすための活動を行います。日本も含めたアジア太平洋等の地域社会を支援し、地域と共に働くことにより、最も弱く傷ついた人々の生活の質を向上させるために働きます。
2023/02/08更新
年々激甚化し、被害の影響が長期化している災害においては、これまでの公助・自助だけに依存するのではなく、共助を強化することが重要だと考えます。CWS Japanは地域の人々自らが災害に強い社会の構築のために、平時からできることを増やし、災害時の被害を軽減する(減災)ことに繋がるよう、地域の力をサポートしています。
CWS Japanが地域から学んだ教訓を地域と共有することで、新たな気づきの場や機会をつくります。そして、地域を超えて、その教訓を国内外への発信することで、地域の文脈に即した持続的で災害にレジリエント(強靭)な社会の構築に貢献します。
地域の力の強化、教訓の抽出や発信、また現代社会の課題への取り組みはCWS Japan単独では成し得ません。ビジョンに共感し合える多様なアクターと連携することで、必要なインパクトを生み出し、災害時に支援の手が届かず取り残される人々のいない社会の実現が可能になると信じています。わたしたちは、このような多様なアクター間のパートナーシップの集合体、つまりネットワークの構築も重視しています。従来であれば、連携や協働する対象ではなかったアクター間での繋がりがネットワーク構築を通して形成されることで、社会課題解決に向けたシナジーが生まれると考えています。
2011年
活動対象分野 | 水資源・防災;農業開発/農村開発;市民参加;気候変動対策;日本国内の社会課題への対応・多文化共生 |
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活動実績(海外) | アフガニスタン、インドネシア、パキスタン、フィリピン、ミャンマー、ベトナムでの防災力向上支援、緊急人道支援事業 |
活動実績(国内) | 東日本大震災復興支援活動 人道支援の質と説明責任向上のための活動 震災からの学びと経験を世界に発信する活動(防災・減災に関する政策提言) 日本災害エキュメニカルタスクフォース(JETS) 熊本地震被災者支援 九州北部豪雨被災者支援 西日本豪雨被災者支援 台風15号静岡災害支援 新宿区多文化共生事業 |
団体名 |
CWS Japan |
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法人格 |
NPO法人 |
HPのURL | https://www.cwsjapan.org/ |
代表者 |
小美野 剛 |
設立年 |
2011年 |
Twitterアカウント | https://twitter.com/Japan_CWS |
FacebookページのURL | https://www.facebook.com/CWSJapan |