きみの森
不登校はつらい、しんどいけれど、
そこから生きるヒントやエッセンスが見つかり、
新しい人生を切り開いていける…そんな想いを旨に活動しています。
学校以外の選択も当たり前の社会に。
自分にも相手にも素直になれる社会に。
自分らしく過ごせる社会に。
子ども達へメッセージを伝えるためには、言葉よりも行動を。
学校へ行かない選択をした子ども達の居場所づくりを中心に活動しています。
代表の子どもが学校へ行かないことをキッカケに、不登校支援をスタートしました。
不登校をキッカケに、
「学校とは?」
「教育とは?」
「自分らしく生きるとは?」
の問いが生まれ、価値観に変化が現れました。
とは言え、そんな話は子ども達へは伝わりません。
だから、居場所を作り、環境を整え、小さな積み重なる時間の中で
子ども達と一緒にそれらと向き合えるようサポートを行っています。
2023/01/25更新
不登校は、想像以上に精神的なダメージを受けます。
原因は様々で、一人ひとりに異なるために、「これ!」といった解決策がないことが、問題をより複雑かつ深刻化させています。また、解決策を探る中から見えてくることは、社会背景の問題や教育構造など、コントロールが難しい社会システムの問題も絡んでいます。
2023/01/06更新
不登校に関する専門の相談機関や窓口が少ないこと、また適切な不登校問題解決の処置が取られていないことです。また、多様性と言われる時代とは裏腹に、「学歴主義」や「成果主義」などが根強く残っていることや、自分らしく生きられない社会構造の問題もあります。
不登校の原因を探ると、「発達グレーゾーン」「教育システム」「家庭環境」「地域環境」など、多岐に渡り原因が重なっています。行政の一つの窓口は、縦割りの機能はあるものの、すべてを包括して対応することができず、結果として公的支援から取りこぼされているのが現状です。
2025/06/16更新
代表の子ども達(2人共)にリアルな不登校児。
当事者の親だからこそ、子ども達の現実や心をしっかりと受け止め、
我が子だけでなく、きみの森へ訪れる子ども達へのケアがしっかりなされています。
公的な変化を求めると、莫大な時間や労力が必要です。
ですが、子ども達の成長はまったなしに進んでいきます。
まずは、一日一日成長していく子ども達へ、安心で安全な居場所の提供を。
保護者や支援機関等の関係者と連携を取り、話し合いを交わし、気持ちの共有や正しい対処策、不登校に関する情報を共有することが大事です。
まずは出来ることから!知恵を出し合い、仲間と支え合い、共に成長していくことを大切にし、
一人ひとりに異なる対応が必要だからこそ、民間の支援、任意団体でやれる醍醐味があると感じ行動しています。
2023年07月
有難いことに、
市議会議員さんと堺市教育員会の教育長さんが視察に来て下さいました。
代表も、不登校の子ども2人を持つ当事者の家族として、
様々な分野に渡るお話を交わさせて頂きました。
2023年10月
様々な家庭や個人の事情もあり、宿泊体験が厳しい状況にある子ども達。
「きみの森だからこそ、彼らに寄り添った宿泊体験を提供できる!」
そんな想いを胸に、クラウドファンディングに初挑戦をしました。
緊張と不安でいっぱいでしたが、
想定よりも多くの方々より応援を頂き、目標達成することができました。
宿泊体験を終えた子ども達は
「最高の体験をありがとう!」「寄付してくれた方々ありがとう!」との感想を寄せてくれました。
団体名 |
きみの森 |
---|---|
法人格 |
任意団体 |
HPのURL | https://kiminomori1125.wixsite.com/website |
代表者 |
川辺響子 |
設立年 |
2018年 |
職員数 |
3 |