NPO法人ソンリッサ
ひとりで抱えずに、優しいつながりが溢れる社会をつくる
2022/12/01更新
日本の一人暮らし高齢者のうち、4割は2、3日に1回以下、特に一人暮らし高齢者男性になると、6人に1人が月に2回以下しか会話をしていないという調査があります。そして様々な状況により人と会話をしたくてもできない高齢者がいます。
私たちが健康により長く生きていくために最も重要なのは、社会とのつながりであるという研究報告はたくさんあります。また、寿命への影響力は、喫煙や過度の飲酒、運動不足や肥満よりも大きいです。孤独を感じていない場合と強い孤独を感じた場合では高齢者の死がはやまる確率は14%も上昇し、認知症にもなりやすくなるという調査があります。
社会とのつながりや生きがいがあるだけで、高齢者は健康寿命が伸び、要介護のリスク低下、認知症になっても進行がゆっくりになることもわかっています。
2022/12/01更新
高齢の親と離れて暮らす子どもの中には、家庭や仕事が忙しく、親とコミュニケーションを取れずに不安や心配を感じている方が増えています。 昨今のコロナウイルスの影響により、高齢者は外出しづらく、籠りがちになり社会との接点を持ちにくい状況になっています。子ども世代も帰省しづらく、親とのコミュニケーションが取りづらく、生活の様子が分からず、認知症や引きこもりなどの心配も増加しています。
また、現在の高齢者はアクティブな期間が終えた介護保険前や要支援の段階で籠りがちになる方が多い傾向にあります。その方々に対して、その人の想いや背景を汲み取り、尊重して役割に繋げるようなサービスがほとんどないことにより、健康寿命の低下が著しく進んでいる現状があります。
2022/12/01更新
私たちはTayoryというサービスを実施し、要支援前や要支援の段階でその方の生きがいや役割に繋げることで、本人の幸せと同時に健康寿命を伸ばし、フォーマルサービスの依存度を減らし、本人の想いから幸せに繋がることのできるサービスを行います。またフォーマルサービスに繋がるまでの期間が延びることにより、介護保険にかかる費用が大幅に削減されることで、地域社会の持続化にも貢献したいと思います。
銀行振り込み、もしくはクレジットカードにてお願いいたします。
クレジットカードによるご寄付は、毎月500円からのマンスリーサポーターも募集しております。
2011年05月
2011 年 5 月:祖母との原体験をきっかけに、事業構想に至る
2016 年 4 月:地域おこし協力隊の制度を活用して田舎町の群馬県甘楽町に移住する
2017 年 5 月:NPO 法人ソンリッサ設立、高齢者向けスマホサロン事業・交流事業・ビデオ通話を活用した交流事業を開始
2019 年 3 月:社会的な事業の立ち上げを学ぶため、福島県南相馬市のソーシャルベンチャー・前橋のソーシャルベンチャーで経験を積む
2020 年 2 月:高齢者の孤立や孤独に関して再度事業を行うために関係者との勉強会を再始動
団体名 |
NPO法人ソンリッサ |
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法人格 |
NPO法人 |
HPのURL | https://sonrisa-npo.com/ |
代表者 |
萩原涼平 |
設立年 |
2017年 |
Twitterアカウント | nposonrisa |
FacebookページのURL | https://www.facebook.com/nposonrisa |
職員数 |
4 |