こども夢の商店街実行委員会
こども夢の商店街は、こどもが自分でお店を開いて商売をしたり、あらかじめ決められたオシゴトをしてお給料をもらい、自分で稼いだお金を自由に使ってもらうことで、働くことの面白さや苦労を学んで「生きる力」を育むイベントです。
こどもたちが稼ぐのはおむすび通貨。地元産のお米と交換したり、地域のケーキ屋さんなどで使うことができて、地域を元気にすることにもつながっています。
こどもサポーターは、こどもたちに「銀行」「領事館」「ハローワーク」などのオシゴトを教えたり、励ましたりするコーチです。オシゴトが終わったら、こどもたちと「頑張ったね!」「できたね!」と達成感を分かち合いましょう。
気がついたら、こっちまで笑顔になっちゃうこと間違いなしです!
<1日の流れ>
8:30 全体ガイダンス
9:00 担当職場に別れて研修と準備
10:00 第一部の活動開始!
13:00 お昼休み
13:40 第二部の活動開始!
17:00 おやつタイム(ふりかえり)
2023/11/16更新
日本社会には様々な「働く人」の問題が山積しています。うつ病、引きこもりといった極端な問題にまでなっていないとしても、労働に疎外感を感じている人は多いようです。ある調査によると、働くことにやりがいを感じている人は全体のわずか30-40%です。
本来働くことは、相手に感謝されたり、社会貢献できたり、自分の成長につながったりする、やりがいのある創造的なことですが、働くことで得られる「お金」に執着してしまうと、本来あるべき働き方とは違う働き方になってしまいます。そして、そのようにお金を目的として働くと、結果的に収入も少なくなります。
2023/11/16更新
そもそもお金を目的とする行為は、ギャンブルを最たる例とする「稼ぎ」であって、「働く」ことではありません。逆に、専業主婦がいる家庭は「共働き」とはいわれませんが、専業主婦は家庭の中で働いてます。働く人の意識も、働く環境を作っている企業も政治も、「働く」という行為を「稼ぎ」におとしめてしまっていることが現代労働の根本的な問題なのではないでしょうか。
2023/11/16更新
誰にも強制されず必要に迫られていなくてもこども夢の商店街でイキイキと働くこども達は、働くことで得られるお金はその副産物でしかないということを、私たちに気づかせてくれます。
私たちは、地域の人々のつながりを作り出すと同時に、貯蓄して増やすことができず、執着の対象になり得ないおむすび通貨を地域社会に流通させることで、働くことの本質的な喜びを広げていきたいと考えています。
2010年04月
2013年01月
2022年01月
2023年
団体名 |
こども夢の商店街実行委員会 |
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法人格 |
学生団体 |
HPのURL | https://www.f-money.com/ |
代表者 |
2025実行委員長 佐藤香恋 |
設立年 |
2018年 |