こども夢の商店街実行委員会
こどもが自分でお店を開いてお商売をしたり、用意された職場で働いてお給料をもらったり、買い物を楽しめるキャリア教育のイベントで、働くことの面白さや苦労をこどもが学んでいます。
こどもたちがかせぐ「おむすび通貨」は、会場内のこどもの開いた店だけでなく、地域のパン屋さんやケーキ屋さんなどでも使えるので、地域を元気にすることにも貢献しています。
年間10万人以上のファミリーが来場し、2,000人以上のボランティアが参加しています。
2023/11/16更新
日本社会には様々な「働く人」の問題が山積しています。うつ病、引きこもりといった極端な問題にまでなっていないとしても、労働に疎外感を感じている人は多いようです。ある調査によると、働くことにやりがいを感じている人は全体のわずか30-40%です。
本来働くことは、相手に感謝されたり、社会貢献できたり、自分の成長につながったりする、やりがいのある創造的なことですが、働くことで得られる「お金」に執着してしまうと、本来あるべき働き方とは違う働き方になってしまいます。そして、そのようにお金を目的として働くと、結果的に収入も少なくなります。
2023/11/16更新
そもそもお金を目的とする行為は、ギャンブルを最たる例とする「稼ぎ」であって、「働く」ことではありません。逆に、専業主婦がいる家庭は「共働き」とはいわれませんが、専業主婦は家庭の中で働いてます。働く人の意識も、働く環境を作っている企業も政治も、「働く」という行為を「稼ぎ」におとしめてしまっていることが現代労働の根本的な問題なのではないでしょうか。
2023/11/16更新
誰にも強制されず必要に迫られていなくてもこども夢の商店街でイキイキと働くこども達は、働くことで得られるお金はその副産物でしかないということを、私たちに気づかせてくれます。
私たちは、地域の人々のつながりを作り出すと同時に、貯蓄して増やすことができず、執着の対象になり得ないおむすび通貨を地域社会に流通させることで、働くことの本質的な喜びを広げていきたいと考えています。
2010年04月
2013年01月
2022年01月
2023年
団体名 |
こども夢の商店街実行委員会 |
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法人格 |
学生団体 |
HPのURL | https://www.f-money.com/ |
代表者 |
2023実行委員長 吉田りか |
設立年 |
2018年 |