全国食支援活動協力会
食を通じた地域の支え合いを広げよう
全国各地で食支援活動を展開する市民活動団体の自主性と相互扶助を尊重し、活動団体のサポートを通じてあらゆる世代の豊かな食環境の整備をめざします。
地域福祉と健康の増進に向けて、横断的で学術的な視点をもって産官学民のネットワークを推進し、豊かな地域福祉社会づくりに貢献します。
食支援活動は、地域に「栄養」「食育」「交流」「役割づくり」など多様な価値を提供します。 生きることは食べること。そして生きていくためには人とのつながりが欠かせません。
孤独や貧困、分断が起因するさまざまな社会問題に対し、食を通じたコミュニティを生み出すことが解決策のひとつになる、と私たちは考えています。
私たちがつながる全国の活動現場は約2,000団体。沢山の仲間が地域の最前線で活躍しています。地域の誰かのことを想い、食でつながり合う活動は、新しい困りごとを発見したり、必要な新しいサービスを生み出しています。
全国食支援活動協力会は、そんな食支援に取り組む多くの活動団体の経験をもとに、新たな団体の立ち上げや継続のための支援をすることで、日本全国に食を通じたコミュニティを広げてきました。
また、各地の地域課題の解決のためには、活動団体だけでなく、省庁、自治体、議会、企業、さまざまな中間支援団体など多様な機関との連携を通じて関係づくりを進めています。
2023/05/04更新
食支援活動は、1970、80年代は高齢者の在宅での食支援に着目して地域住民によって、取り組まれてきました。
2000年代にはいると、担い手として障がいの方や多様な方が担い手として参加し、対象も高齢者だけではなく引きこもりや孤立している方を対象に受け入れを広げてきた。
2010年以降は、子供の学習支援、子供の居場所としての食を通じた居場所づくり活動として、「こども食堂」が広がっていった。当会は、2016年より、「広げれ、こども食堂の輪!」の事務局として全国にこどもの居場所づくり支援活動を支援してきた。
2019年にこどもの居場所づくり支援として、「こども食堂サポートセンター」を休眠預金(主務官庁:内閣府)の助成によりモデルとして取り組みを始めた際に、2020年1月に「コロナ禍」が発生した。コロナ禍は、ひとり親世帯など生活にゆとりのない世帯に対して、地域の団体が自主的にお弁当や食材の寄付を届けたことで、新たな在宅の課題を発見することになった。食を通じた、在宅へのアウトリーチ活動が始まったきっかけにもつながる。
当会は、企業と連携することで、効率的に企業からの食支援を全国に広げる「ミールズ・オン・ホイールズロジシステム」を2020年2月より開始した。以来、官民と連携しながら、食を通じた社会課題の解決に向けた多様な活動にチャレンジしています。
1986年05月
2000年
2016年09月
2017年06月
子どもとその親世代の低栄養状態や貧困状態の社会課題の解決を目指し、地域の子どもから高齢者をつなぐ食を通じたコミュニティとして「こども食堂」を拡げる活動をはじめました。
2019年04月
2019年11月
2020年02月
団体名 |
全国食支援活動協力会 |
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法人格 |
一般社団法人 |
HPのURL | http://www.mow.jp/ |
代表者 |
石田 惇子 |
設立年 |
1986年 |
FacebookページのURL | https://www.facebook.com/mowjapan/ |