NPO法人環境市民
「持続可能で豊かな社会・生活を実現する」
これが環境市民の描くビジョンです。
「持続可能で豊かな社会・生活」とは、すべての生きもの・人々が、いつまでもいきいきと暮らせる社会・生活。
具体的には、私たちはこんな世界をイメージしています。
海は青く澄み、川には魚が泳ぎまわり、
山にもまちにも緑があふれ、夜空には星が美しくまたたき、
生きものたちは絶滅の危機にさらされることなく生を尊ばれ、
人々は他者と競い合うことなく共に助け合い、
金儲けだけの仕事に追われることなく、
子どもたちは未来に目を輝かせ、
齢を重ねた老人たちはその知恵と経験を敬われ、
誰もが社会の主人公として輝き、
宗教や肌の色の違いで殺し合うこともなく、
異なる文化を認め合い、飢えも戦争も差別もない……世界。
残念ながら、現代はこれとはほど遠い社会・生活です。しかし、私たち市民の手で、いつかこんな世界を実現したいと考えています。
そこで、環境市民では、このビジョン実現のためのミッション(使命・活動目的)として、以下の五つを掲げて活動しています。
環境市民の大切にする理念
環境市民が創設以来、活動を組み立てる、行動する上で基礎となる考え方です。
1)真の民主主義社会をめざし、その主人公としての市民であることを自覚する
2)専門性豊かな活動と誰もが参加できる活動を結びつける
3)地域から日本を変えていく
4)パートナーシップで相乗効果を発揮し、社会的な影響力を創出する
5)人、団体、社会、そして地球環境の多様性を大切にする
■エコシティーを創る
持続可能な社会をつくるには、社会と経済の基盤となる「地域」を変えていくことが重要です。そのために、環境市民では、持続可能な地域社会をつくるための活動を行っています。
■経済をグリーンにする
現代社会の中で大きな割合を占める「経済」の変革なくして持続可能な社会をはありえません。環境市民では、ための活動を行っています。
■豊かなライフスタイルを創造する
持続可能な社会をつくるには、私たちのライフスタイルそのものをエコロジカルなものに変えていく必要があります。環境市民ではそのための具体的な方法提案や誰もがエコロジカルな暮らしをしやすくなる社会的な仕組みづくりを行っています。
■エコロジーな次世代を育む
次世代を担う子どもたちが、持続可能な社会について理解し、主体的に行動できるようになる人になるような環境教育活動を行っています。
■世界の人々と協働する
環境市民は、国境を越えて、世界の人々と直接協力し、持続可能な社会をめざします。
■パートナーシップ活動
環境市民では、自治体や企業、学校、メディアなどさまざまなセクター(主体)との協働活動に力をいれています。性質の違うセクターが共通の目的のために協力することにより、相乗効果が生まれ、NGOだけでは達成が難しい成果を生み出されています。
■広報活動
環境市民では、「市民の発信で社会を変えよう」をスローガンに広報活動を行っています。ボランティア(=市民)が主体的に、企画運営し、「社会を変える」力となる広報をめざしています。
■地域活動
環境市民では、京都を拠点に、東海、滋賀にも地域組織を持ち、地域の人たちが主体となって多様な活動を行っています。ぜひお近くにお住まいの方はご参加ください。
団体名 |
NPO法人環境市民 |
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法人格 |
NPO法人 |
HPのURL | http://www.kankyoshimin.org/ |
代表者 |
すぎ本育生 |
設立年 |
1992年 |
Twitterアカウント | kankyoshimin |
FacebookページのURL | https://www.facebook.com/kankyohsimin |