1. ホーム
  2. ストーリー一覧ページ
  3. 🇵🇭 高校生の医療ボランティア ー 海を越えて見つけた、私だけの「世界」
2025/10/29

🇵🇭 高校生の医療ボランティア ー 海を越えて見つけた、私だけの「世界」

今、この記事を読んでくれている高校生、そしてその保護者の皆さんに、私が人生で経験した中でも、最も濃密で、特別だった時間について、どうしても伝えたいことがあります。

それは、私がフィリピンのパラワン島で参加した海外ボランティアプログラムでの経験です。

「ボランティア?」「海外?」—最初はそう思うかもしれません。

でも、これはただの旅行でも、単なる活動でもありませんでした。私の固定観念を打ち破り、人生観を変えてしまった、「真のチャレンジ」だったんです。

🌴 最初は、戸惑いと緊張でいっぱいでした

フィリピンの暮らしは日本と全く違います。
初めて訪れたパラワン島は、ヤシの木が生い茂り、牛が道を通る、まさに「自然の宝庫」。でも、裏を返せば、日本のような便利さはありません。

夜になれば、大きな虫や野生の動物が近くにいる。宿泊施設だって、日本基準から見れば、戸惑うことも多々あります。でも、これこそが私が求めていた「リアルな世界」でした。

最初は「うわ、どうしよう…」と緊張もしましたが、すぐに気付きました。
「ああ、ここはこういう世界なんだ」と、シャットダウンせずに受け入れること。その瞬間から、全てが冒険に変わったんです。

🌎 言葉の壁を越え、私だけの居場所ができた

このプログラムの最大の魅力は、世界中から集まった仲間と出会えること。
最初は緊張するかもしれません。でも、国籍も年齢もバラバラなみんなと、一緒にご飯を食べたり、小さなカードゲームをしたりするうちに、すぐに仲良くなれるんです。

私は、みんなでボードを借りて、エルニドやポートバートンといった絶景の離島へ行った週末の旅を、一生忘れません。透き通る海で泳ぎ、夜はランプの灯りの下で語り合う。これが「青春」じゃなくて、何なんだろう!

大切なのは「オープンマインド」でいること。そして、ためらわずに「話しかけてみる」ことそうすれば、新しい世界がどんどん開けていくんです。

💡 親御さんへ:「安全」と「成長」は両立します

私はまだ高校生ですが、ご心配される保護者の方の気持ちは、なんとなく想像しています。特に海外、そして現地の生活に子どもが飛び込むとなれば、不安は尽きないんだろうなぁ…と。

でも、安心してください。私がこの動画を通して、最も感謝を伝えたかったのは、このプログラムの現地コーディネーターさんたちの存在です。

彼女たちは、送迎の手配から活動内容の説明、そして何よりも「トラブル対応」まで、すべてを笑顔でサポートしてくれました。夜間の見回りもあり、宿泊施設も安全で清潔に保たれていました。
この環境は、ただ快適なだけではありません。「何かあっても大丈夫」という安心感があるからこそ、私たちは思いっきりチャレンジし、新しい一歩を踏み出す勇気を持てたんです。

 最高の経験は、2週間以上で待っている!

もし迷っているなら、私から一つだけ強くアドバイスがあります。

「滞在期間は、絶対に2週間以上にして!」

1週間では、現地の生活に慣れて、やっと活動に集中できるようになった頃に帰国になってしまいます。でも、2週間いれば、ボランティア活動を通して社会貢献を実感するだけでなく、夢のような週末の「旅」が待っているんです!

あの美しいビーチ、ボートの上で浴びた太陽、現地の人たちの優しい笑顔—これは、学校や塾では決して教えてくれない、「人生で一度きりの特別な経験」でした。できれば!2週間で参加してみてください。

💌 さあ、次は君の番だ

私はこのプログラムを通して、ナイフ一本のありがたみから(フィリピンではお肉を切るナイフがないことが多い(スプーンとフォークで食べます!)ので、小さなナイフがあると本当に便利!)、心の豊かさとは何かまで、たくさんのことを学びました。

一歩踏み出すことを恐れないで!お父さんお母さんも、お子さんの「挑戦したい!」という気持ちを、どうか後押ししてあげてください。

この経験は、この先の進路を、そして人生を、きっと明るく照らしてくれるはずです。

さあ、私の世界と夢の扉は開きました!
次は、あなたがパラワン島で、あなただけの「新しい世界」を見つける番です!



このプログラムに参加した高校生は、NPO留学協会主催の「Bridge Builders Award 2025 〜異文化を越えた貢献〜」のファイナリストに選ばれました。
動画を見てみたい方はこちらから>>
https://www.youtube.com/watch?v=Kd0XowyqLTs&t=6s

高校生の医療ボランティアプログラム特集>>こちらから


あなたにできる応援
応援イラスト
応援がこの団体の支援に繋がります
あなたの応援(シェア)で想いが広まり、仲間が増えるキッカケになるかもしれません。何より活動していくエネルギーをいただけます…!
ユーザーアバター
団体アバター
Python Academics Tokyo

Python Academics Tokyoの法人活動理念

私たちパイソンアカデミック東京は未来に羽ばたく子供たち、ティーン、学生全てのために、人々が互いを信頼し助け合う力を育み、そこから生まれる飛躍的な人間関係を築くことを目指しています。私たちは、地位や名誉だけでなく、心身ともに充実した社会性を持つことをサポートする団体です。 人の助けになることをしたい。少しでも悩んでる人達を喜ばせたい。人は誰一人同じ人間はいません。毎日誰かが誰かを助け合いながら人は共存しています。あなたがマッチングできるステージを作ります。もし伝えたくてもわからなくなったら相談してください。お待ちしています。のんびりでもいい、気づいたらあなたの側にいる、そんなグループです。自分らしく出来る何かを一緒に見つけましょう。 活動スタートについて Python Academics tokyoはバイリンガル育児を終えたママ3人が立ち上げた団体です。