貧困の連鎖を断ち切るのは、間違いなく『女性のエンパワーメント』!
大学でジェンダー論や開発経済を学ぶ中で、私が今、最も深く問題意識を持っているのは、ジェンダーの不平等が、いかに貧困の連鎖を強固にしているかという点です。
📉 ジェンダー格差と貧困の恐るべき連鎖
世界を見渡すと、女性が男性と同等の教育や経済活動の機会を得られない地域が多くあります。これは単なる「不公平」の問題に留まりません。ジェンダー格差は、そのまま「貧困の再生産」に直結します。
例えば、女性が十分な教育を受けられない、あるいは財産権を持てない場合、彼女たちは低賃金で不安定な労働に就くか、あるいは経済活動から排除されます。その結果、世帯全体の収入が安定せず、子どもたちへの教育投資も滞り、貧困の悪循環が世代を超えて続いてしまうのです。
この連鎖を断ち切る鍵は、間違いなく
〝女性のエンパワーメント(Women’s Empowerment)〟
にあります!
エンパワーメントとは、女性に「力を与える」という受動的なものではなく、「彼女たちが自ら意思決定し、自身の人生をコントロールする能力を育む」という能動的なプロセスです。特に、経済的な自立とライフスキルの習得は、貧困の鎖を断ち切るための最も強力な武器となります。
🎓 座学から「行動」へ。知性を現場で試す使命感
私たちが大学で学んでいるのは、世界の真実です。しかし、どれだけ論文を読み、ディスカッションを重ねても、現実の女性たちの生きた声を聞き、彼女たちと協働しない限り、その知識は「机上の空論」で終わってしまいます。
ジェンダー不平等を本当に解消するためには、「知識」を「具体的なスキル」に変えて、最もそれを必要としている現場に届ける必要があります。私たち日本の大学生が持つ高い教育水準、そして磨いてきた英語力は、このプロセスにおいて計り知れない価値を持ちます。
私にとって、この使命感を具体的に実現する道となったのが、パイソンアカデミクスで紹介されている『女性の地位向上ボランティア』プログラムへの参加でした。
🕊️ 私がこのプログラムに意義を見出した理由
ジェンダーの平等は、与えられるものではなく、共に創り上げていくものです。私たちが持つ知性を、世界を変えるための行動力へと転換させる場所。それが、このプログラムです。
知識を行動に変え、世界で活躍するキャリアを切り拓きたいと願う、志を同じくする皆さんに、この現場で新しい世界と考え方に出会えることを心から応援します!
活動に参加してみませんか?
Python Academics Tokyoの法人活動理念
私たちパイソンアカデミック東京は未来に羽ばたく子供たち、ティーン、学生全てのために、人々が互いを信頼し助け合う力を育み、そこから生まれる飛躍的な人間関係を築くことを目指しています。私たちは、地位や名誉だけでなく、心身ともに充実した社会性を持つことをサポートする団体です。 人の助けになることをしたい。少しでも悩んでる人達を喜ばせたい。人は誰一人同じ人間はいません。毎日誰かが誰かを助け合いながら人は共存しています。あなたがマッチングできるステージを作ります。もし伝えたくてもわからなくなったら相談してください。お待ちしています。のんびりでもいい、気づいたらあなたの側にいる、そんなグループです。自分らしく出来る何かを一緒に見つけましょう。 活動スタートについて Python Academics tokyoはバイリンガル育児を終えたママ3人が立ち上げた団体です。