女性の地位向上ボランティアプログラムとは？

ジェンダーの不平等をご存知ですか？ジェンダーの（性別）の違いに基づいて社会、経済、文化のあらゆる側面で不公平な扱いを受けたり、権利や機会が均等に与えられない状況を指します！アフガニスタンやパキスタンは最下位ではありますが、まだまだアジア、アフリカも問題が山積みです。女性の皆さんへ、同じ女性として何ができるでしょうか？助けあい、そして文化違いからお互いの成長、共感、ぜひ、参加してください。共通語は英語となりますので英検2級以上の方がふさわしいと思います。Pythonではネパール、タンザニア、ケニアのプログラムを紹介しています。

ジェンダー不平等の具体的な側面 10選

1. 賃金格差（経済的機会）

同じ仕事、同じ能力、同じ経験年数を持つにもかかわらず、女性の賃金が男性よりも低いこと。

2. 政治参画の格差

国会議員、閣僚、地方自治体の長など、政治的な意思決定の場における女性の割合が男性に比べて極端に低いこと。

3. 管理職・役員比率の格差（リーダーシップ）

企業や組織において、部長や役員などの指導的な立場や意思決定層に占める女性の割合が男性に比べて著しく低いこと（ガラスの天井）。

4. 無償労働の不均衡

家事、育児、介護といった家庭内での無償労働の負担が、主に女性に偏っていること。これにより、女性のキャリア形成や自由な時間が制限されます。

5. 教育へのアクセス格差

特に途上国において、女子が男子と比較して学校教育を受ける機会が少なく、識字率や進学率に差が生じること。

6. 性別に基づく暴力

ドメスティック・バイオレンス（DV）、セクシュアルハラスメント、性暴力など、性別を理由としたあらゆる形態の暴力や嫌がらせが存在すること。

7. 健康と医療へのアクセス

女性特有の健康問題（性と生殖に関する健康など）に対する情報や医療サービスが、男性と同等に提供されないことや、性別を理由に差別的なケアを受けること。

8. 伝統的なジェンダー役割の押し付け

「男は仕事、女は家庭」のように、性別に基づいて役割や行動、職業を限定する固定観念が社会的に強く働き、個人の自由な選択を妨げること。

9. 財産・資源の所有権

法律や慣習により、女性が土地、財産、金融資産などの資源を男性と同じように所有したり、相続したりする権利が制限されること。

10. 法制度上の差別

国籍、婚姻、離婚、養子縁組など、法律や行政制度の規定の中に、性別によって異なる扱いをする差別的な条項が残っていること。