児童養護施設職員さんの話を聞こう! 鳥取こども学園 × Living in Peace
2021年7月24日(土)に、認定NPO法人Living in Peace(以下、LIP)は、社会福祉法人鳥取こども学園理事である藤野謙一氏をお招きし、LIP創設者慎泰俊とのオンライン対談イベントを開催いたします。
【オンライン対談】
社会的養護の現在地 鳥取こども学園 × Living in Peace
イベントページは、こちらから
https://liptottori.peatix.com/
テーマは、「社会的養護の現在地」です。
藤野氏は、日本における社会的養護のパイオニア的施設として知られる「鳥取こども学園」にて、副園長として長年社会的養護の最前線で活躍されてきた人物です。
一方、慎は昨年より厚生労働省が実施する「児童相談所の第三者評価に関する調査研究」に検討委員として参画し、藤野氏とは異なる角度から社会的養護の現状調査を行ってきました。
「新しい社会的養育ビジョン」が発表されてから約4年。covid-19が猛威を振るう現在、日本の社会的養護はどのような状態にあるのでしょうか?
今回の対談では藤野氏と慎が、それぞれの立場から見えている社会的養護の現状と課題について語り合い、日本の社会的養護が目指すべきあり方を考えます!
◆こんな人におすすめ!
- 社会的養における最先端情報を知りたい方
- 児童養護施設職員さんの話を聞いてみたい方
- 子どもの貧困や虐待問題などに関心のある方
- 働きながらNPO活動することに興味がある方
スピーカー紹介
慎泰俊(しん てじゅん)
認定NPO法人Living in Peace 創設者
Gojo & Company, Inc. Founder & CEO
1981年東京生まれ。モルガン・スタンレー・キャピタルとユニゾン・キャピタルを経て、五常・アンド・カンパニーを創業。途上国の貧困層に小規模の金融サービス(マイクロファイナンス)を提供する信用組合を各国で経営している。仕事の傍ら、2007年に認定NPO法人Living in Peaceを設立。日本初の「マイクロファイナンス・ファンド」を企画するとともに、国内で社会的養護下の子ども支援を行っている。
藤野謙一(ふじの けんいち)
社会福祉法人鳥取こども学園 理事
鳥取こども学園 副園長
1970年東京生まれ。社会福祉事業家の家系のため社会福祉法人鳥取こども学園敷地内で高校卒業まで生活。静岡大学工学部卒業。エンジニアとして民間企業に勤め、1998年に社会福祉法人鳥取こども学園に入職。現在、社会福祉法人鳥取こども学園理事、児童養護施設鳥取こども学園及び児童心理治療施設鳥取こども学園希望館の副施設長(兼務)、鳥取養育研究所事務局長。社会福祉士。
イベント詳細情報
■開催概要
日時:2021年7月24日(土)20:00~21:30
参加方法:下記Peatixリンクよりお申し込みください。
https://liptottori.peatix.com/
参加用URLを当日までにPeatixにご登録のメールアドレスにお送りいたします。
□お申込み・ご参加にあたっての注意事項
・今回のイベントはオンライン配信です。
・回線や機器の状況によっては通信が不安定になり、音声・映像等の不具合が発生する可能性がございます。予めご了承ください。
その他、ご不明な点などございましたら、下記お問い合わせ先までお気軽にご連絡ください。
□お問い合わせ
認定NPO法人Living in Peace 担当:大沼
Eメール:[email protected]
活動に参加してみませんか?
Living in Peaceの法人活動理念
Living in Peaceに関わるメンバーは、以下の行動基準 (Code on Contact) を大切にしています。
感謝の気持ちを持つこと
私たちは常に感謝の気持ちを忘れることなく他者と接し、行動します
他者に共感する気持ちを持つこと
私たちは他者の置かれた状況や環境に関心を持ち、思いを馳せ、自分のことのように感じ行動します。
プロアクティブであること
私たちは活動に積極的に参加し、問題に対してはよく考えると同時に、実際に行動を起こします。
多様性を尊重すること
私たちは組織発展の不可欠な要素として多様性が必要であることを深く認識し、
多様な属性をもつ人の参加や多様な貢献の仕方を受け入れ、推進します。
謙虚であること
私たちは相手を思いやり、敬う気持ちを持って他者と接します。
私たちは常に内省に努めることで、自分を客観視します。
私たちは好奇心を持って自らに不足する知識や経験の吸収に努めます。
私たちは自分の行動に誤りがあり、またはそれを指摘された場合には素直にそれを認め、速やかに訂正します。
大志を持つこと
私たちは高い志を持ち、その実現に向けて地道な努力も厭わずに取り組みます。
私たちは初心を忘れることなく、原理原則にぶれることのない行動を取ります。
オープンであること
私たちはオープンな場で議論を行い、本人の前で行わない異議申し立ては禁止します。
私たちは全ての意思決定は公開の場で行うことにより、ポリティクスを排除し、偏った意見形成を行わないこととします。
私たちは意見の表出は建設的な提案として行い、反対意見がある場合は代替案を提示します。
前向きであること
私たちは出来ないことについて後ろ向きの言動を行わず、出来ることで最善のことを考え、実行します。
私たちは明るく・元気よく・楽しく、をモットーに行動します。
仕事に責任を持つこと
私たちはLIPにおける自身の役割・仕事について責任感を持ち、最後までやり遂げます。
本業/学業を大切にすること
私たちは、本業/学業に重く価値をおき、そこにおいて秀でることができるよう最大限の努力をします。
私たちは、LIPの活動によって本業/学業を犠牲にしません。