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2021/06/13

【世界難民の日】に考えたい!難民と共に暮らす社会の作り方。

世界難民の日(6月20日)にUNHCR後援イベントを開催します

国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)駐日事務所後援!

『世界難民の日に「難民と共に暮らす社会のつくり方」を考える
 ~はじめて学ぶ「難民」と「経済」のはなし~』

イベントページは、こちらから
https://lip-refugee2021.peatix.com/

「難民」というと、どこか遠い国の話であるかのように感じられる方も多いのではないでしょうか?

しかし、日本は30年前となる1981年に難民条約に加入しており、これまで約15000名(※)の難民を受け入れてきました。2019年度の難民認定率はたった0.4%。
そこから考えると、日本においても、いかに多くの方々が難民の申請してきたのかは想像に難くないでしょう。
※政府に難民と認定された、あるいは保護が必要であると判断された方の数

 <公益社団法人 アムネスティ・インターナショナル日本ホームページより>

難民の方々は、母国を追われ、たどり着いた先でも様々な困難に直面します。それは、日本も例外ではありません。

まず、認定までの道のり。そして、難民認定を受けたとしても、就学・就職・キャリアアップ様々な場面で日本語力が壁として立ちはだかります。ゆえに、逃れてきた日本でも、貧困から抜け出せないケースもあります。

同じ社会に生きる者として、これらの問題を自分事として捉えていかなくてはならないと私たちは思っています。

そこで、認定NPO法人Living in Peaceは、『世界難民の日に「難民と共に暮らす社会のつくり方」を考える』イベントを開催いたします!

開催日時:6月20日(日) 19:00 - 21:00(JST)
プログラム:
 第一部 世界の難民の現状 (15分)
 第二部 ガーナ難民キャンプにおける金融アクセスを通じた自立支援 (50分)
 第三部 日本国内における難民への就労支援を通じた社会統合 (50分)
   ※第二部と第三部は質疑応答の時間が含まれております

「難民」と「経済」のはなし

今回は、Global Shapersの一員でもあり、数々の国での経験を経て、現在ガーナのNGOにて難民支援の最前線でご活躍されているRya G. Kuewor氏を迎え、特に難民の経済的自立に関して、海外の現状をお聞きしながら、難民とともに暮らす社会の実現のため、わたしたちに何ができるのかについてお話しさせて頂きます。

また、Living in Peaceからは、下記2つの事業より代表者が登壇。

▼マイクロファイナンスプロジェクト
発展途上国のマイクロファイナンス機関に向けた支援を通じてビジョンの実現に努めています。直近では、ガーナのNGOであるRefugee Integration Organisationとともに、難民キャンプでの難民の経済的自立のため、金融包摂が果たす役割を調査するためのプロジェクトを行っています。

▼難民プロジェクト
日本に住む難民が自立するための就労支援を柱に事業を進めています。 日本での就職活動のサポートや日本語習得支援を提供するほか、 難民・移民二世の就労や受け入れ企業の課題について大学との共同研究も進めています。

これまでとこれからの活動を踏まえ、海外での難民問題とファイナンシャル・インクルージョン(金融包摂)が果たす役割について、日本国内において難民と日本がともに生きていくために必要なことなどについてお話しします。

国内外の難民問題に触れながら、難民と共に暮らす社会の実現のために、私たちに何ができるのかについて皆さんと一緒に考える機会となればと思っています。

イベント詳細情報

■お申し込み方法
オンライン(ZOOM)での開催となります。
下記Peatixサイトの「チケットを申し込む」よりお申し込みください。
https://lip-refugee2021.peatix.com/

■チケット種別:
1)無料チケット
2)寄附チケット
1,000円 / 3,000円 / 5,000円 / 10,000円 / 30,000円から任意の金額をお選び頂けます。
※頂いた寄附金はLiving in Peaceの難民支援の活動資金として使用させて頂きます。
※寄附チケットをご購入の場合、Living in Peaceは、東京都より認定を受けた認定NPO法人のため、寄附金控除等の税の優遇措置(減税)を受けることができます。

■こんな方にお勧め!
◇国内外の難民に関する問題について知りたい方
◇難民の暮らす社会を、よりよい場所にしていきたい方
◇社会課題解決に取り組んでいる方、取り組んでみたい方
◇「わたしたちにできるソーシャルアクション」を見つけたいという方

■登壇者情報
◇Rya G. Kuewor
 Refugee Integration Organisation 代表
 Global Shapersメンバー、World Economic Forum・TEDxスピーカー

◇龔 軼群(キョウ イグン)
 認定NPO法人Living in Peace 代表理事
 株式会社LIFULL FRIENDLY DOOR 事業責任者

◇首藤 聡(シュドウサトシ)
 弁護士法人 瓜生・糸賀法律事務所 弁護士
 認定NPO法人Living in Peace 理事

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Living in Peace

Living in Peaceの法人活動理念

Living in Peaceに関わるメンバーは、以下の行動基準 (Code on Contact) を大切にしています。


感謝の気持ちを持つこと

私たちは常に感謝の気持ちを忘れることなく他者と接し、行動します


他者に共感する気持ちを持つこと

私たちは他者の置かれた状況や環境に関心を持ち、思いを馳せ、自分のことのように感じ行動します。


プロアクティブであること

私たちは活動に積極的に参加し、問題に対してはよく考えると同時に、実際に行動を起こします。


多様性を尊重すること

私たちは組織発展の不可欠な要素として多様性が必要であることを深く認識し、

多様な属性をもつ人の参加や多様な貢献の仕方を受け入れ、推進します。


謙虚であること

私たちは相手を思いやり、敬う気持ちを持って他者と接します。

私たちは常に内省に努めることで、自分を客観視します。

私たちは好奇心を持って自らに不足する知識や経験の吸収に努めます。

私たちは自分の行動に誤りがあり、またはそれを指摘された場合には素直にそれを認め、速やかに訂正します。


大志を持つこと

私たちは高い志を持ち、その実現に向けて地道な努力も厭わずに取り組みます。

私たちは初心を忘れることなく、原理原則にぶれることのない行動を取ります。


オープンであること

私たちはオープンな場で議論を行い、本人の前で行わない異議申し立ては禁止します。

私たちは全ての意思決定は公開の場で行うことにより、ポリティクスを排除し、偏った意見形成を行わないこととします。

私たちは意見の表出は建設的な提案として行い、反対意見がある場合は代替案を提示します。


前向きであること

私たちは出来ないことについて後ろ向きの言動を行わず、出来ることで最善のことを考え、実行します。

私たちは明るく・元気よく・楽しく、をモットーに行動します。


仕事に責任を持つこと

私たちはLIPにおける自身の役割・仕事について責任感を持ち、最後までやり遂げます。


本業/学業を大切にすること

私たちは、本業/学業に重く価値をおき、そこにおいて秀でることができるよう最大限の努力をします。

私たちは、LIPの活動によって本業/学業を犠牲にしません。