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更新日:2022/12/28
日本の教育観をアップデートする「全国高校生マイプロジェクト」のプロモーション担当
認定NPO法人カタリバこの募集の受入法人「認定NPO法人カタリバ」をフォローして、
新しい募集が始まった時にメールを受け取ってみませんか?
基本情報
全国高校生マイプロジェクト事業の専任プロモーション担当として、マイプロジェクトの認知拡大と価値訴求のために、プロモーション戦略の企画、立案からオペレーションまで幅広い業務をお任せします。
募集対象 |
<必須要件> |
---|---|
活動テーマ | |
勤務場所 |
NPOカタリバ本部オフィス |
待遇 |
想定年収400~550万円 |
勤務期間/頻度 |
勤務頻度:週4~5回 完全週休2日(土日祝) |
注目ポイント |
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募集人数 |
1名 |
職種 | |
スキル | |
祝い金 | 8,000円 祝い金とは? |
特徴 |
募集詳細
〈 募集の背景 〉
マイプロジェクトとは、高校生が「主体性」をもって、つくりたい未来に向けて「アクション」を行っていく、探究学習プログラムです。そのプロセスを通して自分自身の興味関心の発見や、他者との協働、社会の価値発見・創造に向かう姿勢が育まれます。
その原点は、被災地・岩手県大槌町の高校生たちです。「支援を受けるばかりではなく、自分たちも何かしたい」と、自らプロジェクトに取り組んだ高校生たちは、その経験を通じて驚くほどに成長していきました。その姿から、生きた学びの経験が日本中の高校生に必要であると考えて、2013年から今日に至るまでマイプロジェクト事業を拡大させてきました
現在進行系で進む戦後最大の教育改革の中でも探究学習は重視されており、学校や行政の関心は年々高まっています。2021年には、過去最大となる69,912人の高校生がマイプロジェクトを実践。今後、更に事業をドライブし、2026年までに「18万人の高校生がマイプロジェクトを実践できる環境」づくりを目指しています(下記、5か年計画と長期目標)。
これまでマイプロジェクトは、日本全国の学校・地域パートナーに対する草の根の営業・マーケティング活動によって規模を拡大してきました。今後、更に多くの高校生にマイプロジェクトの学びを届けるには、保護者・企業・地域住民など、高校生を取り巻くより広範な環境にアプローチし、新しい学びのあり方に対する理解・共感を得る必要があります。
そうした背景から「プロモーション担当」のポジションを新設しました。これからの時代を生きるうえで、社会をつくる一員として、高校生にとってどんな学びや育ちが必要なのか。そのために、どんな機会や環境が必要なのか。日本の教育の「当たり前」をアップデートする取り組みに、ともに挑戦する仲間を求めています!
〈 仕事内容 〉
全国高校生マイプロジェクト事業の専任プロモーション担当として、マイプロジェクトの認知拡大と価値訴求のために、プロモーション戦略の企画、立案からオペレーションまで幅広い業務をお任せします。全社広報チームとも連携しながら業務にあたります。
〈具体的な業務の一例〉
仮説検証を繰り返しながら、目標達成のために必要な施策を特定し、優先順位をつけて取り組んでください。
― マイプロジェクトのプロモーション戦略の立案
― 目標設定および達成に向けたプロセスマネジメント
― 自社メディアの拡充やコンテンツの立案、制作
― 外部メディアを用いたプロモーション施策の立案、実施
― メディア向け資料制作、メディア対応
― SNSを用いたマーケティング施策の立案、実施
― イベント施策(リアル/オンライン)の立案、実施
― クリエイティブの企画・制作ディレクション
― その他、マーケティングに関わる業務全般
― 社内・社外関係者との協働・調整
― 各種施策の効果測定とレポーティング
また、毎年3月に開催する「全国高校生マイプロジェクトアワード」の企画・運営や、マイプロジェクトに参加した高校生がどのように社会で活躍しているかの「社会的インパクト評価」の実施などにも、プロモーション担当として関わる想定です。
はたらき方・スタッフの1日
在宅勤務メインですが、高円寺オフィスへの出社日を週1回設けることで、メンバー間のコミュニケーションの活性化を図っています。必要に応じて、カタリバの各拠点への出張が発生する場合もあります。
●ある日のスタッフの1日
― 10:00 始業、朝会にてタスク共有と確認、メール対応
― 11:00 メディア対応、教育関連雑誌の記者さんとの打ち合わせ
― 12:00 ランチ休憩
― 13:00 月次でのプロモーションKPIシート更新・分析
― 14:00 出版物のデザインのスケジューリング、デザイン案収集
― 15:00 全社広報との戦略ミーティング
― 16:00 イベント告知記事、SNS投稿文の執筆
― 17:00 上長との1on1
― 18:00 WEBサイトのCMS仕様書作成
― 19:00 撮影した写真のセレクションとレタッチ依頼、退勤
体験談・雰囲気
この求人の雰囲気
全国高校生マイプロジェクト事業は、「マイプロジェクト全国事務局」チームと、「マイプロDX(カタリバオンライン for Teens)」チームで構成され、計13名が所属しています。教育業界だけでなく、人材、メディア、インフラ、SaaSなど、メンバーのバックグラウンドは様々です。今回、入職いただく方は、「マイプロジェクト全国事務局」チームの所属となります。
また、連携が多く発生する広報チームには、責任者のもと、職員4名、業務委託パートナー3名の計8名(兼任含む)が所属しています。冒頭で紹介した田中の他に、事業会社の広報、Web系企業のオウンドメディア編集者、ブランドコンサル企業の起業経験者、Webディレクターなど多様なバックグラウンドを持つメンバーが所属しています。
特徴 |
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法人情報
代表者 |
今村 久美 |
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設立年 |
2001年 |
法人格 |
認定NPO法人 |
カタリバの法人活動理念
■VISION(実現したい社会)
どんな環境に生まれ育っても、未来をつくりだす力を育める社会
■MISSION(私たちの使命)
意欲と創造性をすべての10代へ
予測不能な変化が起きる時代を100歳まで生きるかもしれない、今の子どもたち。自ら人生を切り拓き、豊かに生きていくためには、生涯学び続ける「意欲」と変化の激しい時代を楽しみチャンスに変える「創造性」が、すべての子に必要です。
しかし、教育機会が平等に行き届いているはずの日本で、目には見えない、意欲と創造性を育む「きっかけ格差」が広がっていると感じています。NPOカタリバは、すべての10代が意欲と創造性を育める未来を目指して、様々な活動に挑戦していきます。
カタリバの法人活動内容
― 高校生へのキャリア学習・プロジェクト学習プログラム提供(全国)
― 被災地の放課後学校の運営(岩手県大槌町・福島県広野町)
― 災害緊急支援(西日本豪雨、令和元年東日本台風、熊本豪雨・伊豆山土砂災害)
― 地域に密着した教育支援(東京都文京区・島根県雲南市)
― 困窮世帯の子どもに対する支援(東京都足立区)
など
活動実績
大学生の代表今村と共同創業者の三箇山が出会う
2000年
夏の海辺で二人が対話する中で、ナナメの関係をベースにコミュニケーションによって心に火を灯すカタリバのコンセプトが生まれる。
六本木のみなとNPOハウスを間借りしてNPOカタリバスタート
2001年
初の「カタリ場」授業を高校2校の文化祭で実施。たった30分の大学生とのおしゃべりで高校生の表情がみるみる変わり、魔法のように元気になっていったことが手応えに。
「出張授業カタリ場」の事業展開がスタート
2003年
イベント型では一部の高校生にしか届けることができないと、授業枠を使った「出張授業カタリ場」を初実施。その後「出張授業カタリ場」の事業展開がスタート。
東京都より特定非営利活動法人(NPO法人)取得
2006年
青森県・沖縄県など他地域へのカタリ場プログラムのノウハウ提供開始
2007年
カタリバ大学開校
2009年
「『カタリバ』という授業」(上阪徹、英治出版)出版
2010年
カタリバ立ち上げ時のエピソードや、高校生の目の色を変える「カタリ場」の熱気、収益化の課題などを深く書いていただく。
宮城県女川町に「コラボ・スクール女川向学館」オープン
2011年
岩手県大槌町に 「コラボ・スクール大槌臨学舎」オープン
2011年
3月、東日本大震災発生
2011年03月11日
カタリバ卒業生たちも含めて取り組んだ街頭募金。3日間で集まった約500万円の寄付先を探しに、代表の今村が東北へ。そこで、行方不明になった両親を探しながら、周りの子どもたちの面倒をみる高校生と出会う。被災地の子どもたちが未来をつくれる居場所が必要だと、被災地の放課後学校「コラボ・スクール」のコンセプトが生まれる。
初めての全社会議@高円寺本部事務所
2012年
これまで東京の拠点を軸に活動していたカタリバが、東北2拠点と東京1拠点の合計3拠点に増えたことで、全員が顔を合わせる機会をつくろうと全社会議がスタート。
東京都より「認定特定非営利活動法人」(認定NPO法人)取得
2013年
高校生マイプロジェクトがスタート
2013年
「支援される側から、今度は自分たちが町のためになにかしたい」という被災地の高校生の声から、地域や身の回りの課題を解決するためにプロジェクト活動に取り組むマイプロジェクトがコラボ・スクール大槌臨学舎でスタート。
「全国高校生マイプロジェクトアワード」のスタート
2013年
東北の子どもたちが他地域の高校生と出会う、他流試合の機会をつくろうと、第1回「全国高校生マイプロジェクトアワード」を開催。この時はエントリーの一般公募はせず、高校生18名が東京に集まり開催。
プロジェクト型学習「マイプロジェクト」の 全国展開スタート
2014年
マイプロジェクトに取り組む経験は、被災地だけでなく、全国の高校生に必要だと考え、全国から73名の高校生が集まりマイプロジェクトをつくる「鎌倉カイギ」を開催。マイプロジェクト実行委員会の原型となる、伴走者たちの出会いが生まれる。
中高生の秘密基地「文京区青少年プラザb-lab」オープン
2015年
被災地だけでなく、放課後に思春期世代のための新しい居場所が全国に必要だと、東京都文京区より委託を受け中高生の秘密基地「文京区青少年プラザb-lab」をオープン。
島根県雲南市で「おんせんキャンパス」オープン
2015年
そこにしかない地域の資源をいかした、ここだからできる教育を実現しようと、島根県雲南市教育委員会より不登校支援と社会教育事業の委託を受け「おんせんキャンパス」をオープン。
熊本県益城町に「コラボ・スクールましき夢創塾」オープン
2016年
東京都足立区に「アダチベース」オープン
2016年
子どもたちのもう一つの家として、心の安心安全基地をつくることで、どんな環境に生まれ育った10代も意欲と創造性を育める未来を実現しようと、足立区子どもの貧困対策課より委託を受け「アダチベース」をオープン。
島根県益田市教育委員会に「ライフキャリア教育コーディネーター」を配置
2016年
対話型キャリア学習プログラムカタリ場を地域全体で行い、学校と地域社会をつなぐことで社会に開かれた学校を実現するコーディネーターを教育委員会に配置。
神奈川県川崎市と連携した「川崎ワカモノ未来PROJECT」がスタート
2016年
川崎市在住または在学の高校生が、自分が住んでいる・通っている街「川崎市」を、高校生ならではの視点でより良く変えていくマイプロジェクトをつくる。アイディア出しのワークショップ、高校生によるアクション、成果発表の3つのプログラムを行う3ヶ月のプロジェクト。
4月、熊本地震発生
2016年04月16日
コラボ・スクール女川向学館に通っていた生徒の保護者の方からのメッセージに背中をおされて、熊本での教育ニーズ調査活動を開始。教育委員会や学校と対話をしながら必要なサポートの形を模索。
福島県立ふたば未来学園高校に「高校支援コーディネーター」を配置
2017年
学校に常駐しリーダーの右腕として、カリキュラムの改善を行いながら、生徒たちの探究活動を促進するコーディネーターをふたば未来学園高校に配置。
福島県立ふたば未来学園高校内に「コラボ・スクール双葉みらいラボ」オープン
2017年
生徒たちが自分の未来を探す拠点となる、学校の中にある新しい居場所をオープン。先生方と連携しながら探究的な学びのサポートも実施。
雲南市高校魅力化プロジェクトがスタート
2017年
島根県立三刀屋高校、島根県立大東高校に「高校支援コーディネーター」「探究支援コーディネーター」として職員を配置し、雲南市高校魅力化プロジェクトが本格始動。
岩手県大槌町教育委員会の「教育専門官」として職員を配置
2017年
教育政策に関わり、行政・学校・地域を対話で繋ぐ役割を担う、教育行政支援の取り組みがスタート。
2つ目の「アダチベース」オープン
2018年
足立区子どもの貧困対策課より困難を抱える子どもたちの支援事業の委託を受け北部に2つ目の「アダチベース」をオープン。行政や地域との連携も深め、足立区に住む困難さを抱えた子どもたちにより多くリーチできる体制に。
西日本豪雨子どもサポートの活動実施
2018年
西日本豪雨によって特に住居被害が大きかった岡山県で、教育行政支援や、避難先がバラバラな被災した子どもたちへのアウトリーチ活動、地域の高校とパートナーシップ協定をむすんだ高校支援の取り組みを現地の団体と連携しながら実施。子どもたちが学校に通えるようになるまでをサポート。
2019年以降も、続々と新規事業の立ち上げを行っています!
2021年
・災害時子ども支援「sonaeru」
・外国ルーツの高校生支援プロジェクト
・カタリバオンライン for Kids / for Teens
・キッカケプログラム
・みんなのルールメイキングプロジェクト
・オンライン不登校支援「カタリバセンター」 など