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更新日:2021/11/21
【説明会受付】予算1.5億円、教育イノベーターを起業支援する新規事業メンバー募集
認定NPO法人カタリバこの募集の受入法人「認定NPO法人カタリバ」をフォローして、
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基本情報
【10/24,29、採用説明会実施!】地方で活動する教育イノベーターに伴走する「インキュベーション事業」。2021年度より開始する本プロジェクトに、立ち上げメンバーとして参画してくださる方を募集中!
募集対象 |
〈必須〉 |
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活動テーマ | |
勤務場所 |
*現在はリモート勤務メインで、オフィスへの出社は週1回程度です |
待遇 |
*ただし、当社規定により経験・能力を考慮し、面接・面談後に決定 |
勤務期間/頻度 |
勤務頻度:週4~5回 *完全週休2日(土・日・祝) |
募集人数 |
1名 |
職種 | |
祝い金 | 8,000円 祝い金とは? |
特徴 |
募集詳細
〈 採用説明会について 〉
カタリバは、地方で活動する教育イノベーターに伴走し、日本中に「ナナメの関係」と「対話」を届ける「インキュベーション事業」を2021年度からスタートしています。現在、このインキュベーションチームに立ち上げから参画してくださる新メンバーを募集中です今回のイベントでは、この事業の責任者を務める代表理事の今村と、立ち上げメンバーである渡邊、吉田が登壇。創業20周年を迎えるカタリバのこれから10年、インキュベーション事業の目指したい世界観、具体的な仕事内容、やりがい、面白さと大変さなど、様々な角度から詳しくお伝えする予定です。
※学生の方でもご参加いただけますが、職員募集は中途採用に限っています。
●日時
・2021年10月24日(日)11:00~12:00
・2021年10月29日(金)20:00~21:00
※いずれも同内容ですのでどちらか一方でご参加ください
●参加方法
「説明会申込みはこちら」のリンク先フォームで申込みいただけます。
オンライン会議ツール「zoom」を利用します。
〈 募集の背景 〉
2021年、カタリバは創業20周年を迎えます。
学校に社会を運んだ最初の10年、学校を社会に開き10代の日常への伴走に挑戦した次の10年を経て、次に目指したいのは、学校と社会の間に存在する境界線を溶かし、学校と家庭に教育を丸投げしない新しい当たり前をつくること。
そんな「カタリバ3.0」を象徴する最初の事業の1つになるのが、このインキュベーション事業です。
従来、特に地方においては教育における様々な要望が学校に集約され、対応しきれていないという実態があります。また、地方部と都市部の間には、教育費用やつながり、大学進学率や不登校支援においても明らかな地理的格差が存在しています。
このような課題を解決するためには、地域における教育を取り巻く様々な主体(保護者、学校、教育委員会、行政等)をコーディネートしながら、子どもたちに学習を含めた学びの機会や学校ではない「第三の居場所」を届けられる教育イノベーターの存在が必要不可欠です。
これまでカタリバは、東北の被災地を始めとした多くの地方に拠点を設け、現地の自治体や学校と協働しながら教育支援を続けてきました。そのノウハウを生かすことで、これから地方で活動を始めようとしている、あるいは始めたばかりの教育イノベーターを資金面、非資金面の両面から包括的に支援することができると考えています。
本事業では、日本全国の地方において活動する教育イノベーターを増やし、どんな場所に生まれ育っても「ナナメの関係」や「対話」に出会える社会をつくることを目指します。また、事業によって検証された価値を国や自治体に発信していく中で、制度として取り組みを広げていくことも想定しています。
〈 仕事内容 〉
事業の立ち上げメンバーとして、教育イノベーターへの支援に関わる幅広い業務を担っていただきます。主な支援先は、地域(特に地方部)に根ざした教育支援を志向する、全国10~12地域の個人・団体を予定しています。
具体的には、以下の業務内容から経験・スキル・志向に応じて、チーム内で分担を決定します。
■支援する教育イノベーターの選定
各地域の教育課題に関する情報の収集・調査からスタートし、支援先となる教育イノベーターの開拓・募集のための公募・広報活動を行います。選定にあたっては、審査基準の策定、選考体制の構築なども担当します。
■資金的支援
― 資金提供の計画・執行・報告
カタリバ自主財源/ハタチ基金からの助成/休眠預金等活用制度による助成を財源とし、最大1.5億円の資金提供を予定。各財源の要求水準を満たせるよう計画・執行・報告を行います。
― 資金獲得(ファンドレイジング)のための伴走支援
カタリバの資金提供終了後も持続的に活動できる体制を構築するために、行政・学校・NPOからの受託/助成金/企業協賛/寄付などの獲得を支援します。
■伴走支援
― カタリバの事業ノウハウの移転
技術マニュアルの作成・提供、実地研修の受け入れ、ハンズオン支援など、テーマごとにカタリバ各事業と連携しながらコーディネートします。
― 学び合いコミュニティの開発・運営
全国各地の教育イノベーターが地域を越えて交流・知見交換を行える機会を提供します。
■その他
― 評価の計画・実施、出口戦略の策定
実施状況、アウトカム、効率性などの評価を計画・実施し、地域で持続的に教育支援を行える自走モデルを開発します。
― ステークホルダーマネジメント
助成元、事業パートナーであるNPO法人エティック、行政、学校、民間企業、外部専門家など多くのステークホルダーとの協働体制を構築します。
〈 仕事のやりがい 〉
新規事業であり、また、支援先も大半が立ち上げフェーズであるため、「ゼロから新たな価値を創造していく機会」にあふれています。1.5億の資金を単に配布するのではなく、支援先自身が資金面、運用面の両方で自立していく過程を支えるので、持続可能性のあるソーシャルインパクトを生み出すことができます。
また、「地方創生」に関心のある方にとって、10以上の地域に寄り添い、様々なステークホールダーと関係性をつくりながら教育イノベーターの挑戦を支援できる刺激的な環境です。その地域の未来をつくる担い手を見出し、育み、影で支える「黒子」役としてパートナーと協働する中で、日本全体を取り巻く教育課題の解決に大きな影響を及ぼすことができます。
加えて、15以上あるカタリバ事業を横断的に扱える「ソリューションの幅広さ」もやりがいです。探究学習/キャリア学習/自律学習/不登校/子どもの貧困など幅広いテーマに、居場所/学校支援/プログラム開発など様々なアプローチで取り組んできたノウハウを総動員することで、各地域の教育課題に即した伴走支援を実現できます。
体験談・雰囲気
この求人の雰囲気
事業責任者である代表理事・今村のもと、プログラムチーム/事務局を組成しています。プログラムチームは、ディレクター・渡邊のもと、2名のメンバーが所属。事務局は、経営管理本部マネージャー・田中が担当し、コーポレート機能支援のためのシェアードサービスセンターを構築予定です。また、事業パートナーである認定NPO法人エティックから、地方における事業立ち上げ伴走経験が豊富な2名のスタッフの参画を予定しています。なお、今回の募集はプログラムチームの新メンバーを求めるものです。
在宅勤務メインで、高円寺オフィスへの出社は週1回程度です。オンライン中心に様々な関係者とコミュニケーションを取りながら、業務を進めることになる予定です。
特徴 |
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法人情報
代表者 |
今村 久美 |
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設立年 |
2001年 |
法人格 |
認定NPO法人 |
カタリバの法人活動理念
■VISION(実現したい社会)
どんな環境に生まれ育っても、未来をつくりだす力を育める社会
■MISSION(私たちの使命)
意欲と創造性をすべての10代へ
予測不能な変化が起きる時代を100歳まで生きるかもしれない、今の子どもたち。自ら人生を切り拓き、豊かに生きていくためには、生涯学び続ける「意欲」と変化の激しい時代を楽しみチャンスに変える「創造性」が、すべての子に必要です。
しかし、教育機会が平等に行き届いているはずの日本で、目には見えない、意欲と創造性を育む「きっかけ格差」が広がっていると感じています。NPOカタリバは、すべての10代が意欲と創造性を育める未来を目指して、様々な活動に挑戦していきます。
カタリバの法人活動内容
― 高校生へのキャリア学習・プロジェクト学習プログラム提供(全国)
― 被災地の放課後学校の運営(岩手県大槌町・福島県広野町)
― 災害緊急支援(西日本豪雨、令和元年東日本台風、熊本豪雨・伊豆山土砂災害)
― 地域に密着した教育支援(東京都文京区・島根県雲南市)
― 困窮世帯の子どもに対する支援(東京都足立区)
など
活動実績
大学生の代表今村と共同創業者の三箇山が出会う
2000年
夏の海辺で二人が対話する中で、ナナメの関係をベースにコミュニケーションによって心に火を灯すカタリバのコンセプトが生まれる。
六本木のみなとNPOハウスを間借りしてNPOカタリバスタート
2001年
初の「カタリ場」授業を高校2校の文化祭で実施。たった30分の大学生とのおしゃべりで高校生の表情がみるみる変わり、魔法のように元気になっていったことが手応えに。
「出張授業カタリ場」の事業展開がスタート
2003年
イベント型では一部の高校生にしか届けることができないと、授業枠を使った「出張授業カタリ場」を初実施。その後「出張授業カタリ場」の事業展開がスタート。
東京都より特定非営利活動法人(NPO法人)取得
2006年
青森県・沖縄県など他地域へのカタリ場プログラムのノウハウ提供開始
2007年
カタリバ大学開校
2009年
「『カタリバ』という授業」(上阪徹、英治出版)出版
2010年
カタリバ立ち上げ時のエピソードや、高校生の目の色を変える「カタリ場」の熱気、収益化の課題などを深く書いていただく。
宮城県女川町に「コラボ・スクール女川向学館」オープン
2011年
岩手県大槌町に 「コラボ・スクール大槌臨学舎」オープン
2011年
3月、東日本大震災発生
2011年03月11日
カタリバ卒業生たちも含めて取り組んだ街頭募金。3日間で集まった約500万円の寄付先を探しに、代表の今村が東北へ。そこで、行方不明になった両親を探しながら、周りの子どもたちの面倒をみる高校生と出会う。被災地の子どもたちが未来をつくれる居場所が必要だと、被災地の放課後学校「コラボ・スクール」のコンセプトが生まれる。
初めての全社会議@高円寺本部事務所
2012年
これまで東京の拠点を軸に活動していたカタリバが、東北2拠点と東京1拠点の合計3拠点に増えたことで、全員が顔を合わせる機会をつくろうと全社会議がスタート。
東京都より「認定特定非営利活動法人」(認定NPO法人)取得
2013年
高校生マイプロジェクトがスタート
2013年
「支援される側から、今度は自分たちが町のためになにかしたい」という被災地の高校生の声から、地域や身の回りの課題を解決するためにプロジェクト活動に取り組むマイプロジェクトがコラボ・スクール大槌臨学舎でスタート。
「全国高校生マイプロジェクトアワード」のスタート
2013年
東北の子どもたちが他地域の高校生と出会う、他流試合の機会をつくろうと、第1回「全国高校生マイプロジェクトアワード」を開催。この時はエントリーの一般公募はせず、高校生18名が東京に集まり開催。
プロジェクト型学習「マイプロジェクト」の 全国展開スタート
2014年
マイプロジェクトに取り組む経験は、被災地だけでなく、全国の高校生に必要だと考え、全国から73名の高校生が集まりマイプロジェクトをつくる「鎌倉カイギ」を開催。マイプロジェクト実行委員会の原型となる、伴走者たちの出会いが生まれる。
中高生の秘密基地「文京区青少年プラザb-lab」オープン
2015年
被災地だけでなく、放課後に思春期世代のための新しい居場所が全国に必要だと、東京都文京区より委託を受け中高生の秘密基地「文京区青少年プラザb-lab」をオープン。
島根県雲南市で「おんせんキャンパス」オープン
2015年
そこにしかない地域の資源をいかした、ここだからできる教育を実現しようと、島根県雲南市教育委員会より不登校支援と社会教育事業の委託を受け「おんせんキャンパス」をオープン。
熊本県益城町に「コラボ・スクールましき夢創塾」オープン
2016年
東京都足立区に「アダチベース」オープン
2016年
子どもたちのもう一つの家として、心の安心安全基地をつくることで、どんな環境に生まれ育った10代も意欲と創造性を育める未来を実現しようと、足立区子どもの貧困対策課より委託を受け「アダチベース」をオープン。
島根県益田市教育委員会に「ライフキャリア教育コーディネーター」を配置
2016年
対話型キャリア学習プログラムカタリ場を地域全体で行い、学校と地域社会をつなぐことで社会に開かれた学校を実現するコーディネーターを教育委員会に配置。
神奈川県川崎市と連携した「川崎ワカモノ未来PROJECT」がスタート
2016年
川崎市在住または在学の高校生が、自分が住んでいる・通っている街「川崎市」を、高校生ならではの視点でより良く変えていくマイプロジェクトをつくる。アイディア出しのワークショップ、高校生によるアクション、成果発表の3つのプログラムを行う3ヶ月のプロジェクト。
4月、熊本地震発生
2016年04月16日
コラボ・スクール女川向学館に通っていた生徒の保護者の方からのメッセージに背中をおされて、熊本での教育ニーズ調査活動を開始。教育委員会や学校と対話をしながら必要なサポートの形を模索。
福島県立ふたば未来学園高校に「高校支援コーディネーター」を配置
2017年
学校に常駐しリーダーの右腕として、カリキュラムの改善を行いながら、生徒たちの探究活動を促進するコーディネーターをふたば未来学園高校に配置。
福島県立ふたば未来学園高校内に「コラボ・スクール双葉みらいラボ」オープン
2017年
生徒たちが自分の未来を探す拠点となる、学校の中にある新しい居場所をオープン。先生方と連携しながら探究的な学びのサポートも実施。
雲南市高校魅力化プロジェクトがスタート
2017年
島根県立三刀屋高校、島根県立大東高校に「高校支援コーディネーター」「探究支援コーディネーター」として職員を配置し、雲南市高校魅力化プロジェクトが本格始動。
岩手県大槌町教育委員会の「教育専門官」として職員を配置
2017年
教育政策に関わり、行政・学校・地域を対話で繋ぐ役割を担う、教育行政支援の取り組みがスタート。
2つ目の「アダチベース」オープン
2018年
足立区子どもの貧困対策課より困難を抱える子どもたちの支援事業の委託を受け北部に2つ目の「アダチベース」をオープン。行政や地域との連携も深め、足立区に住む困難さを抱えた子どもたちにより多くリーチできる体制に。
西日本豪雨子どもサポートの活動実施
2018年
西日本豪雨によって特に住居被害が大きかった岡山県で、教育行政支援や、避難先がバラバラな被災した子どもたちへのアウトリーチ活動、地域の高校とパートナーシップ協定をむすんだ高校支援の取り組みを現地の団体と連携しながら実施。子どもたちが学校に通えるようになるまでをサポート。
2019年以降も、続々と新規事業の立ち上げを行っています!
2021年
・災害時子ども支援「sonaeru」
・外国ルーツの高校生支援プロジェクト
・カタリバオンライン for Kids / for Teens
・キッカケプログラム
・みんなのルールメイキングプロジェクト
・オンライン不登校支援「カタリバセンター」 など