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NPOで働く!訪問型病児保育を支える【看護師・保健師・助産師スタッフ】
認定NPO法人ノーベル
基本情報
ノーベルの訪問型病児保育スタッフを支える「保育スタッフ窓口チーム」
より医療面を専門的な視点でアドバイスしていくために、看護師・保健師・助産師、いずれかの資格を持つスタッフを募集します。
募集対象 |
◆必須スキル・経験 一緒に働く人の年齢層について
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活動テーマ | |
勤務場所 | |
待遇 |
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勤務期間/頻度 |
勤務頻度:週2~3回 8:00~14:00または12:00~18:30(休憩30分) |
注目ポイント |
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募集人数 |
1名 |
職種 | |
祝い金 | 1,000~3,000円 祝い金とは? |
特徴 | |
応募方法 |
こちらのページから応募してください。 |
募集詳細
「子どもの体温が急にあがってきた…対応を相談したい」
「発疹が出てきた…受診したほうがいいか相談したい」 等々、
病児保育現場でのお子様の健康に関する『困った』をチームで遠隔サポートするお仕事です。
【業務内容】
・遠隔での病児保育現場・子どもの体調管理サポート
(怪我をしたときの応急処置・具合が悪くなったときの看護方法等)
・感染症予防に関する情報提供やアドバイス
・病児保育スタッフさんの体調・健康サポート
・シフト管理や簡単な記録入力等のPC業務(基本的な操作ができればOK)
※採血や点滴などの本格的な医療行為は基本的にはありません
【特徴・サポート体制】
★事務局(保育スタッフ窓口チーム)は複数メンバーがチームで業務にあたっているので、困ったときはいつでも相談できる環境です
★医療現場を離れていた方や保育が初めての方も、業務マニュアルやOJTでしっかりサポート!
★PC作業に不安がある方もご安心ください。研修やツール説明を丁寧に行います
【一日の流れ】
9:00 出社
・専用システムで保育スタッフの手配状況を確認
・メールチェック
9:30 全体朝礼
9:40 チーム朝礼
・メンバー各自の予定を共有
・日中のサポート体制を整える
10:00 事務作業
・前日の保育記録を確認
・会員情報の整備
・保育スタッフの休暇申請処理 など
12:00 お昼休憩
13:00 保育の経過報告確認・送信、保育スタッフからの問合せ対応
・保育スタッフから届く経過報告の内容を確認して、親御さんへ送信
*作業は専用システムにて行います
*お熱が高くなるなど、お子さんの症状に変化が起きやすい時間帯です
*保育スタッフからのLINE連絡も多くなります
16:30 翌日の状況確認
・保育の予約件数とシフト状況を確認、調整
18:00 退勤
体験談・雰囲気
特徴 | |
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男女比 |
男性:10%、女性:90% |
法人情報
代表者 |
長谷 亜希 |
---|---|
設立年 |
2009年 |
法人格 |
認定NPO法人 |
ノーベルの法人活動理念
◆VISION◆
子どもを産んでも当たり前に働ける社会
◆MISSION◆
たすけあえる仕掛けをつくる
◆Value◆
私たちは解決するまで前を向き、寄り添いつづける
母親がしんどくなるばかりの両立を無くし、みんなで無理なく、安心して働き、ときに預けられて、余白のある生活ができる社会を作り上げていきます。
女性の育休取得後の復帰率や共働き世帯の割合も、創業当時から比べ増え続けているものの、いまだ多くの子育て世代の悩みとして、「仕事と家庭の両立」があります。
現場の保育スタッフ一人ひとりの頑張りの積み重ねが大きな社会の変革につながっていきます。ぜひ、一緒に働いてくれる仲間を募集しています。
ノーベルの法人活動内容
ノーベルは2009年4月1日、任意団体として立ち上がりました。
この団体を立ち上げたきっかけは、代表の長谷亜希が民間企業勤務時代に現代社会に生きる女性の現状を目の当たりにしたことです。
女性が結婚や子育てを理由に次々と会社を辞めていく。それはなぜか?
疑問を持ち、調べていくとお母さんたちのこんな現状がありました。
共働き世帯が増える一方で、「子どもが生まれたら、女性の約50%が仕事を辞める」という事実があります。
女性は第一子出産後、なぜ仕事を辞めなければならないでしょうか?
それは、子育て支援不足・根強い価値観・働き方(長時間労働など)・男性や周りの育児参加の低さなど様々な理由がありますが、その中でも「子どもが病気になったときに預ける先がない」ということが大きな課題となっています。
ノーベルは、2010年より、この圧倒的なニーズに対し、ノーベルは関西初となる全く新しい「共済型・地域密着型」
病児保育事業を開始。
そして、次の10年に向けて、病児保育事業だけではなく、働く親御さんの仕事と子育ての両立をサポートするために、
ノーベルは新たに「両立をつくりなおす」という目標を掲げています。
子育て中に困ったことが起きても、たすけてくれる人がいて、解決できる選択肢が身近にある。
それにたすけられた人が、次は応援する側や、支える側にまわり、たすけあいをつないでいく。
親しいつながりがいっぱい交差する社会。
それは、ひとりで抱え込むすきがないくらい、あつくるしくって、安心して、子どもを育てていける社会。
これから先10年、私たちは団体のビジョンである「子どもを産んでも当たり前に働ける社会」に向けて
新規事業や様々なプロジェクトを始動させていきます。
今後、ノーベルが目指す社会を一緒につくっていきましょう!
取り組む社会課題:『子育て/育児』
「子育て/育児」の問題の現状
令和2年度の厚生労働省による『仕事と育児等の両立に関する実態把握のための調査研究事業』では、妊娠時、仕事を辞めた女性のうち「仕事を続けたかったが、仕事と育児の両立の難しさで辞めた」という方が約4割にものぼり、なかには不利益な扱いを受けて辞めた、という方も16%と、決して少なくありません。社会全体での雰囲気を変えていくのはもちろん、両立を支援するための制度や仕組みが整っていない現状もあります。
職場復帰後も、時短勤務や子どもの発熱時にの休暇取得は女性の割合が依然と高く、女性のキャリア形成に大きく影響を与えています。「子どもを産んでも当たり前に働ける社会」を実現するために、病児保育の存在は不可欠になります。
「子育て/育児」の問題が発生する原因や抱える課題
日本においては、固定的なジェンダー役割が根強く、いまだ出産・育児に際してその負担の多くを女性が担っています。具体的には、男性の育児休業も年々増えてはいるもののいまだ12%程度(2021年)取得日数も大半が1週間程度と非常に短く、決して出産・育児に協力的とは言えません。育休復帰後も、女性の多くが時短勤務を強いられ、男性が時短勤務をすることはほとんどありません。こうした根強い働き方の慣習やステレオタイプがもととなり、出産・育児に置いて女性がキャリアの見直しや諦めといったことを強いられることとなっています。
「子育て/育児」の問題の解決策
こうした現状に対し、女性がキャリアもあきらめず、納得して働ける環境をノーベルは作っていきます。その解決策の一つが、訪問型病児保育事業による支援です。保育園に預けたばかりの子どもは病気になりやすく、年間で30日近くも休むと言われています。これでは有給休暇や看護休暇だけではカバーできず、またパート労働など非正規雇用の女性にとっては賃金の減少に直結します。また、休みがちな女性にキャリア向上のチャンスが与えられず、女性の社会的な地位向上にもつながらない、といった原因にもなります。ノーベルの訪問型病児保育では、当日の朝8時までの予約であれば原則100%対応をお約束し、またいつものご家庭での環境で保育を行うため、安心して預けられ、安心して働ける環境を提供しています。