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【横浜】自分の経験を活かし、不登校や高校中退の生徒をサポートする塾講師の募集
株式会社キズキ
基本情報

~「何度でもやり直せる社会」の実現を目指して~
キズキ共育塾は、不登校や高校中退、引きこもりなどの困難を経験した生徒に対して、一人ひとりに寄り添った学習指導・心のサポートを提供する、個別指導塾です。
勤務形態 | |
---|---|
活動テーマ | |
勤務場所 |
横浜駅徒歩9分。 |
待遇 |
●給与:1コマの授業につき1,720円 |
勤務日程 |
随時勤務(勤務期間:応相談) 半年以上の勤務継続をお願いしております。 |
勤務頻度 |
・火・木曜日の12時〜21時 |
募集対象 |
キズキ共育塾は、 |
注目ポイント |
|
職種 | |
祝い金 | 2,000円 祝い金とは? |
応募方法 |
こちらのページから応募してください。 |
募集詳細
「キズキ共育塾」とは?
キズキ共育塾は、「一度つまずいても、繰り返しつまずいてしまっていても、いつからでも、何度でも、やり直すことのできる社会をつくる」という理念の下で運営されている個別指導塾です。
様々な困難を経験した若者をはじめとする、「人生をもう一度やり直したい」と考えている方が次のステップに進むための学習支援・心のサポートをしています。
- 生徒の8割が20歳前後です。不登校や高校中退、引きこもり等の経験者、通信制高校に通学する方等、背景は多様です。他にも、中学生年齢の方、大学に入り直したい社会人の方などが通塾しています。
- 2011年夏の代々木校開校以来、様々な背景を持った累計1,500人以上の生徒を支援してきました。2019年現在、関東に6教室(代々木、秋葉原、池袋、吉祥寺、武蔵小杉、横浜)、関西に1教室(梅田)を構え、合計350人程の方に学習支援・心のサポートを提供しています。
キズキ共育塾では、一人ひとりの生徒に向き合う「講師」を募集しています
- 大手新聞やTV、雑誌などで取り上げられたことによる認知度の向上もあって、入塾希望の問い合わせをくださる方の数は毎年増加しています。今回は、一人でも多くの必要としてくれる人に支援を届けるため、新しく講師になって頂ける方の募集を行っています。
2019年現在は、18歳から50代以上まで、約250名の講師が支援を行っています。
仕事内容
- 講師の仕事は、1対1の授業を通じて生徒一人ひとりに合わせた学習指導と心のサポートをすることです。
- 学習指導について:生徒の一人ひとりの学力や目標に合わせた指導を行って頂きます。
- 心のサポートについて:1対1の授業の中で、生徒一人ひとりと向き合いながら、悩みなどの相談に乗っていただきます。支援経験の豊富なスタッフ・先輩講師による研修をはじめ充実したサポート体制があるので、活動開始時点で、特別なメンタルケアの経験がなくても大丈夫です。
応募条件
- ・1科目以上で、大学受験レベルの学習指導ができること
- ・週2コマ以上、半年以上の活動が可能であること
歓迎条件
- キズキ共育塾の7割以上の生徒が大学受験を目指しています。そのため、下記のような方を歓迎しています。
- ・大学受験(一般入試)の経験がある方
- ・高校での教員経験がある方
- ・塾や家庭教師などで、学習指導経験がある方
- ・高校教員の免許をお持ちの方
- ・将来教員を目指している方
- ※活動開始時点で指導経験にブランクがある方や、主夫・主婦の方からもご応募も歓迎しています。
ただ、上記の経験は応募にあたって必須ではありません。指導未経験者が50%です。
よくある質問
最初の授業までの流れはどのようになっていますか?
- 最初に、講師研修(3時間程度・有給)を受けていただきます。ここでは、経験豊富なスタッフ・講師より、学習支援・心のサポートをするために必要な知識を学ぶことができます。
- 研修終了後、教室スタッフが、一人ひとりの生徒の希望(勉強したい科目、スケジュール)や、講師との相性を踏まえ、担当生徒の依頼をさせていただきます。
- 原則として最初は、すでにキズキへの通塾に慣れてきて、受講科目を増やしたいという生徒を担当していただくこととしています。授業前には、教室スタッフより、その生徒のこれまでの学習や通塾の状況をしっかりと共有させていただきます。また、すでに別の授業でその生徒を担当している先輩講師がいるので、教室内や社内連絡ツールで相談をすることができますので、安心して初回授業に臨むことができます。
- 初回授業当日は、教室スタッフが生徒にご紹介させていただきます。
- 初回授業の後やそれ以降でも、不安なことがあれば、いつでも教室スタッフに相談することができます。
塾での仕事というと、とても大変なイメージがあるのですが・・・
- 一般的に「塾業界」というと、休みを取ることができない、時間外労働が多い・・というイメージがあるかもしれません。キズキ共育塾では、働く人自身が心身共に健康で安心して働くことができてはじめて、生徒に良い支援ができると考えていることから、教室の中での役割(講師、教室スタッフ(正社員))を問わず、一人ひとりが安心して働くことができる職場環境作りに力を入れています。
- 例えば時間外労働について言えば、講師アルバイトの場合、基本的にはありません(正社員の場合も1日当たり残業時間は平均して40分程度となっています)。
- また、学業や仕事の都合で授業を実施することが難しい場合は、事前に生徒と相談していただければ、授業日時を変更することも可能です(上限あり)。
体験談・雰囲気
このアルバイトの体験談
- キズキ共育塾では、現在250名を超える講師が活躍しています。
その一部の声をご紹介いたします。
弊社の採用ホームページで、他にも多くの講師の声をご覧いただくことができます。
- ●英語を使って仕事をした経験を持つ主婦 O講師
人それぞれ、人生というレースを進める速度は違います。
みんな同じレースに乗っかる必要なんてない。
遅いレースでも問題ないのに、それをサポートする人や組織がまだまだ日本にはない。
そういった意味でも、英語をわかりやすく、楽しく教えたいなという気持ちがありました。
そう思っていたとき、キズキ共育塾を見つけ、理念に共感したのでここで働かせてもらおうと思いました。
キズキ共育塾のよさは、個性的で魅力のある講師やスタッフが多いこと。アットホームな雰囲気。そしてお互いがお互いを尊敬し合っていること。一方的な支援ではないこと。これに尽きると思います。
●公務員として勤務中、うつ病のため離職した経験を持つG講師
- キズキ共育塾の講師の仕事をしていて「嬉しい」と思うのは、やはり授業をとおして生徒さんと気持ちを通わせることができたと感じたり、生徒さんの笑顔を見たりしたときです。
私は講師になってまだ日が浅いので、自分でも学び直しをしながら、なるべくわかりやすく指導できるよういろいろと試行錯誤しながら教えています。受け持ちの生徒さんの保護者さまから「(子どもが)授業が楽しいと喜んでいます」とご連絡をいただいたときは、とても励みになりました。
このように、生徒さんに教えながら、その交流を通じて私の方が元気をもらっていると感じることもあります。
- ●社会人経験を経て高校の教員を目指すK講師
- 学校に通えなくなってしまう、その一歩手前で悶々としている生徒が、学校現場には沢山いるはずです。
キズキで講師をやる前の私だったら、そういった生徒たちに教師としてどのように向きあえばいいのか全くわからなかったと思います。
しかし、私はキズキの講師をやったことで、引きこもり気味の生徒や、発達障害傾向のある生徒など、今までの人生では知らなかった個性のある子どもたちに出会うことができました。その生徒たちと向き合う中で学んだことは、学校の教員になってから大きな財産になると思っています。
このアルバイトの雰囲気
【代表からのメッセージ】
キズキ代表の安田祐輔です。
キズキは、「何度でもやり直せる社会をつくる」ことをミッションに掲げ、
・不登校・中退などの方を対象とした塾(キズキ共育塾)
・うつ病・発達障害を経験した方を対象としたビジネススクール(キズキビジネスカレッジ)
・全国の自治体・大学等との連携事業(公民連携事業)
などの事業を、主には関東・関西で展開している会社です。
起業のきっかけは、私自身の経験でした。幼い頃から家庭環境に恵まれず、12歳のときに家を出て、住む場所を転々としながら、鬱屈した日々を送っていました。
しかし、18歳のときに一念発起して大学に行くことに決め、2年間の猛勉強を経て大学に入学したことが、人生の転機となりました。その経験が、不登校・中退の方を対象とした塾(キズキ共育塾)の立ち上げのきっかけとなっています。
20歳のときに大学に合格した後は、バングラデシュやパレスチナに関わりながら充実した日々を送っていました。しかし、新卒で入社した総合商社では、入社後4か月でうつ病となり退職しました。後に、私自身が発達障害の当事者だったこともわかります。
そのときの経験が、うつ病・発達障害を経験した方を対象としたビジネススクール(キズキビジネスカレッジ)の立ち上げに繋がっています。
2011年の創業から、8年が経ちました。2019年現在は、東京・神奈川・大阪で、正社員・アルバイト含め300名の社員が活躍しています。
私たちは、社会的包摂を真に実現する会社でありたいと思っています。社会の中で困難を抱えた方々が自尊心を持って生きていくために何が必要か、何が社会に足りていないのか、真摯に考え行動し続けたい。「なんとなくよいこと」をやるのではなく、やるべきことをきちんとやる会社でありたいと思っています。
そのためには、まず「経営」が重要です。よりよい支援をすることはもちろんですが、売上を上げ利益を上げ、安定した事業基盤をつくらなければ、事業は継続・拡大しません。
さらに、既存の福祉・教育事業にはない価値を社会に提供することも必要です。「キズキ共育塾」や「キズキビジネスカレッジ」といった事業だけでなく、「スタディクーポン(低所得世帯への塾代クーポン)」や「少年院での学習支援」などの様々な事業を通じて、私たちにしか出せない価値ある事業を創造していきます。
ご関心のある方は、ぜひご応募、または説明会にお越しください。
特徴 | |
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男女比 |
男性:50%、女性:50% |
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授業ブース風景
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指導未経験の方も講師・教務がフォローいたします
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ご応募お待ちしております
卒業生の声
キズキ共育塾では、1人の講師が毎回同じ生徒の授業を行う、担当制を採用しています
生徒にとって、担当講師の存在はとても大きなものです。
ここでは、卒業生の声の一部をご紹介します。
高校不登校と2度の引きこもりを経験したKさん
- キズキ共育塾の先生との出会いは僕の人生において非常に大きな出来事でした。何よりも驚きだったのは、先生がこんな僕にもいたって普通に接してくれたことです。
それは僕が卒業するまでずっと変わりませんでした。
これまで腫れ物に触るような態度ばかり取られていた僕にとって、それは大きな驚きでした。
高校卒業後のブランク期間を経験したSさん
- 私にとって一番大きかったのは、先生たちがみんな親身になって接してくれたことでした。
私は人付き合いがすごく苦手だったので、入塾する前は本当に不安で。
でも、キズキ共育塾の先生たちはみんな優しくかったんです。
私が悩んでいると、授業中に相談に乗ってくれて、一緒に解決策を考えたりしました。
入塾する前は、高校での経験がトラウマになっていたこともあり、受験までたどり着けるかさえ不安でした。
でも、温かい先生たちが辛抱強く伴走してくれたおかげで、いろいろな人と話せるようになり、大学合格も掴むことができました。
高校中退後、一度社会人となってから大学受験を決意したTさん
- 大学に合格できたのは、何よりも先生の存在が大きかったかな、と思います。
大学受験のことは家族に打ち明けていなかったので、一人で悩みを抱え込んでしまって苦しんだこともありました。
子育てのストレスから、勉強の進度が著しく遅くなってしまったこともありました。
そういった状況でも、先生はしっかりと相談に乗ってくれて。私の話にも共感を示してくれて。孤独な受験勉強の中で、大きな心の支えとなりました。
企業情報
代表者 |
安田祐輔 |
---|---|
設立年 |
2011年 |
法人格 |
株式会社・有限会社・合同会社 |
キズキの企業活動理念
キズキは、「何度でもやり直せる社会をつくる」というミッションに沿った事業を展開しています。
何度でもやり直せる社会をつくるために、一人ひとりが多様な価値観の中で、自分の生き方を肯定できるためのサポートをすることが、私たちがこの社会で発揮すべきバリューだと考えています。
そして、「何度でもやり直せる社会をつくる」というミッションに沿った事業を行い、このミッションから外れる事業は行わない、というシンプルな考え方で私たちは事業を行っています。
キズキの企業活動内容
■キズキ共育塾とは
キズキ共育塾は、不登校やひきこもりなどの困難を経験した方をはじめ、年齢を問わず「人生をもう一度やり直したい」と考えている方が次のステップに進むための「学習指導」と「心のサポート」を実施している個別指導塾です。
2011年夏の代々木校開校以来、不登校・引きこもり・高校や大学の中退などに悩む方、通信制高校に通う方、大学に入り直したい社会人の方など、様々な背景を持った生徒さんを、累計1,500人以上支援してきました。
2020年現在では、吉祥寺・代々木・池袋・秋葉原・武蔵小杉・横浜・大阪で7つの校舎を構え、約450名の生徒さんへ支援を行っています。
■キズキグループは「何度でもやり直せる社会をつくる」という理念の実現を目指しています
株式会社キズキ及びNPO法人キズキは、キズキグループとして「何度でもやり直せる社会をつくる」という理念を掲げ、設立以来一貫して理念に沿った事業展開を行ってきました。
株式会社キズキは、「キズキ共育塾」の運営に加え、専門学校での中退予防事業、新宿区での就労支援事業、足立区での学習支援事業、発達障害を抱えた方向けの就労支援などを展開しています。
また、「何度でもやり直せる社会をつくる」という理念の実現のためには、
「利用者が最もよいサービスを選択できること」
「持続可能な組織であること」
「質の向上に向けた切磋琢磨を行うこと」
が、社会課題解決において重要であると考えていることから、「ビジネス」と「社会貢献」の両立を追求しています。
キズキ共育塾は2020年で創業10年目となりますが、売上・利益面とも毎年前年比1.3〜1.5倍の成長を続けています。
NPO法人キズキは、受益者負担とすることが適切でないなど、ビジネスの手法を通じた解決が難しい分野の社会課題の解決を目指し運営されています。
2018年7月現在は、ひとり親世帯向けの奨学金事業と、渋谷区の低所得世帯に塾に通えるためのクーポンを配布する「スタディクーポン」事業を主に行っています。
キズキグループ全体で、困難を抱える方々が生きづらさを感じている社会の現状と様々なアプローチで向き合っています。