【六本木：国立新美術館】学生アート展覧会イベントディレクター募集

このアルバイトの体験談

「学展」では、スタッフの中心として搬入から展示期間中の運営までを統括するイベントディレクターを担当しました。
準備段階では、スタッフスケジュールや人員配置の確認、グッズ配置、グッズ注文のPC操作など、現場が円滑に動くための土台づくりが重要でした。

展示期間中は、受付やグッズ販売チームの動きを俯瞰しながら、スタッフの配置・交代・休憩の調整やトラブル対応など、状況に応じた判断が常に求められます。特に混雑する週末は来場者対応と注文管理、金銭管理の両面で気が抜けず、臨機応変さと冷静さが問われる場面も多くありました。

チーム内では学生スタッフが中心となるため、一人ひとりの特性を活かして気持ちよく動いてもらえるように声かけや配慮も心がけました。「現場の空気を整える」という役割を全うできたことが、大きな達成感につながりました。

「アートが詳しい」でなくても、「人を動かすこと」や「現場を支えること」にやりがいを感じる方にとって、非常に価値ある経験になると思います。

このアルバイトの雰囲気

この現場は、展示会ならではの高揚感と緊張感が共存する特別な空間です。参加者・出展者・来場者の熱量が集中する中で、スタッフ同士が互いに助け合い、声を掛け合いながら運営を進めていきます。

特にディレクターは、全体を俯瞰しながらチームの動きを調整し、時には判断を下しながら現場を支える立場です。若手スタッフからの相談や混乱も含め、「一緒に成功させる」という姿勢で丁寧に寄り添う空気があります。

チームには大学生が多く在籍しており、経験の浅いメンバーが初めて現場に立つこともありますが、皆が真摯に仕事に向き合い、失敗も糧にして成長していく過程を肌で感じられる現場です。単なるアルバイトやボランティアを超えた、「現場の力」「人のつながり」が実感できる貴重な経験になるはずです。

日本学生油絵会の法人活動理念

私たちは、文化芸術交流を通じて教育格差や障害者支援など、多様な社会課題に取り組んでいます。

格差社会の現実を直視し、環境問題への意識を高めることで、平等な社会の実現を目指しています。また、国際交流を促進し、多文化共生を尊重することで、すべての人が平等に教育や支援を受けられる社会を築くことを使命としています。

「優れた芸術に年齢も国籍も名声の壁もない」という精神を受け継ぎ、純粋にアートと向き合いながら、持続可能な社会の実現に貢献していきます。

日本学生油絵会の法人活動内容

学展は、幼稚園児から大学・大人まで、
幅広い年代の方が参加できるアート＆デザインアワードです。
ジャンルは絵画、イラスト、工芸、デジタル、写真など多岐にわたります。
近年では、大賞作品をフランス・ルーヴルで展示するほか、
各界で活躍する著名人を審査員に招いたり、
オンライン上で様々なコンテンツを発信するなど、
若き才能を育成することに力を注いでいます。