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更新日:2025/05/29

「ありがとう」が響く、社会貢献の最前線へ!国内事業部職員(東京・大阪・九州)募集

特定非営利活動法人グッドネーバーズ・ジャパン
  • 勤務場所

    東京 板橋区[板橋階], 大阪 大阪市[大阪府大阪市中央区材木町], 佐賀 鳥栖市[桜町1401]

  • 待遇

    当団体規定による(例:未経験者30歳):月給280,000〜350,000円

  • 勤務頻度

    週5回からOK

  • 勤務期間

    長期歓迎

基本情報

「誰かの役に立ちたい」という熱い想いを、具体的な行動で形にしませんか?利用者の一人ひとりに寄り添い、行政や企業と連携しながら、社会課題の解決に貢献する、やりがいと達成感にあふれた仕事です。

募集対象
  • 中途採用
  • 【職務内容】
    多岐にわたる業務を通じて、社会貢献の最前線で活躍していただきます。

    ◆グッドごはん利用者対応
      •食品配付計画の立案および調整
      •食品配付実施準備、受付、配付現場管理
      •利用者の生活状況ヒアリングおよび課題の把握
      •必要に応じて、他機関(行政、福祉機関等)へのつなぎ支援
      •利用者情報のデータ入力・更新(個人情報管理を含む)

    ◆倉庫作業・業務改善
      •食品・物資の受取・荷下ろし・検品・仕分け
      •顧客管理システムを使用して物資寄附入力
      •配布用食品の梱包作業、配送準備
      •食品調達スケジュール・数量の管理調整
      •在庫管理
      •倉庫内の動線・レイアウトの最適化
      •作業マニュアルの作成・更新
      •ボランティア管理

    ◆行政協働連携
      •自治体・行政機関との打ち合わせ・連絡(訪問・オンラインミーティング・メール等)

    ◆助成金対応
      •助成金や民間財団等の資金提供元への申請書作成(予算計画、事業計画、スケジュール等)
      •採択後の資金使用管理
      •事業完了後の報告書作成(成果・課題・数字的実績、写真・エピソード等)
      •定期的な進捗報告・フォロー対応(メール返信、電話確認など)

    ◆その他の業務
      •協力企業・団体とのイベント開催企画
      •各種ミーティング参加(チーム定例会議等)
      •会議資料・議事録の作成
      •メール対応(問い合わせ対応、関係者連絡、進捗報告など)
      •SNS原稿の作成支援(活動紹介、職員紹介、利用者の声など)
      •緊急時対応(欠員時の代理対応等)
      •内部業務の改善提案および実施(作業効率化、チーム連携強化など)

    【このポジションのやりがい】
     •さまざまな背景や世代の人と関わる中で、視野が広がり、人間的成長にもつながる
     •誰かが困っているときに、自分にできることをすすんで見つけて遂行する習慣が自然と育まれる
     •小さな「ありがとう」が日々のモチベーションになる
     •一見地味な仕事でも、チームで協力してやり遂げることで大きい達成感が得られる
     •自分の働きが「支援活動の土台を支えている」という実感が持てる
     •臨機応変な対応が必要な場面で、相談しながら乗り越える経験が得られる
     •失敗しても「学び」として受け止めてもらえる風土の中で挑戦できる

    ◎必須条件
    ・接客が好き、電話での応対が得意
    ・入力作業が苦にならない
    ・チームでの活動が好き
    ・倉庫での荷捌き労働に耐えられる体力
     ※20キロ前後の荷物の持ち運びあり。
     ※屋外での荷物積み下ろし作業あり。
     ※食品倉庫のため、屋内であっても屋外に準ずる環境になることがあります。
    ・Windows・MS Officeが使える
    ・Salesforce等の顧客関係管理ツールが使えればなお可

    ◎歓迎条件
    ・社会福祉士/社会福祉主事
    ・児童指導員/児童福祉司の経験
    ・行政での児童福祉関連の業務経験
    ・フードバンク等類似業務の経験
    ・栄養士

    一緒に働く人の年齢層について

    • 20代
    • 30代
    • 40代
    • 50代〜

    活動テーマ
    勤務場所
    待遇
    • 当団体規定による(例:未経験者30歳):月給280,000〜350,000円
    勤務期間/頻度

    勤務頻度:週5回からOK
    勤務期間:長期歓迎

    週5日(月から金)、基本的に土日祝休み
    月に数回土曜日出勤あり(調整休あり)
    実働7時間/日
    フレックス制度あり。在宅勤務制度あり(フルリモート不可)
    月間残業時間10~20時間(平均12時間/月)
    国内出張の可能性あり(日帰り~数日)
    イベント等で年に数回の土・日出勤あり(振替・調整休あり)

    【倉庫勤務・現場勤務・在宅勤務の割合】
    月5~6回食品配付現場担当(30時間前後)、その他はほぼ倉庫勤務。
    在宅勤務は全体の1割程度(メール対応・書類作成等)。

    職種
    特徴

    困難な状況にある人々に寄り添い 子どもを取り巻く環境の改善に挑む 仲間を求めています

    グッドネーバーズ・ジャパンが目指すのは、
    「子どもの笑顔にあふれ、誰もが人間らしく生きられる社会」です。
    しかし、その実現には、貧困・差別・災害・紛争といった障壁が立ちはだかります。

    今、世界では11億人もの人が多次元貧困の状態にあり、その半数は子どもです¹。
    ここ日本でも、およそ9人に1人が相対的貧困状態にあります²。

    社会を変えるために必要なのは、
    未来を担う子どもたちを取り巻く環境を改善していくプロフェッショナルたちです。

    グッドネーバーズ・ジャパンは、
    社会に対して能動的に関わり、学び、成長しながら
    目指す社会の実現に向けて共に挑戦してくれる仲間を求めています。
    社会が直面する課題を見て見ぬふりをするのではなく、
    誰かを批判して終わるのでもなく、ただ悲観するのでもなく、自ら解決の一端を担いたい。
    そんな同志に会えることを心待ちにしています。

    代表理事・事務局長 小泉 智


    ¹ UNDP, 2024 Global Multidimensional Poverty Index (MPI): Poverty amid conflict. New York.
    ²「2022年国民生活基礎調査」厚生労働省

    募集詳細

    体験談・雰囲気

    特徴

    法人情報

    特定非営利活動法人グッドネーバーズ・ジャパン

    “子どもの笑顔にあふれ、誰もが人間らしく生きられる社会を”

    ※ 認定npo法人とは、所轄庁により公益性を認められており、一般のNPO法人にはない「税制優遇」が適用されています。

    代表者

    福井玲

    設立年

    2004年

    法人格

    認定NPO法人

    グッドネーバーズ・ジャパンの法人活動理念

    グッドネーバーズ・ジャパンは「子どもの笑顔にあふれ、誰もが人間らしく生きられる社会を目指して

    国内外のパートナーと共に、貧困及び差別の原因や災害・紛争による脅威を取り除く活動を展開している

    認定NPO法人です。


    小さき声への共感力:最も困難な状況にある人々の声を聞き、寄り添う。
    透明性と誠実さ:被支援者、支援者、パートナーとの信頼関係を重視し、
     活動の透明性を保ち、説明責任を果たす。
    学びと成長:子どもを取り巻く環境を改善するプロフェッショナル集団として、

     社会に対して能動的に関わり、常に学び、成長する。
    地球の一員:人は皆平等で、地球の一員である。互いを尊重し、敬意を払い、協力する。


    を行動指針とし、おもに


    海外のコミュニティー開発事業・緊急支援活動

    国内の子どもの貧困対策事業「グッドごはん」・アドボカシー活動・緊急支援活動


    に取り組んでいます。

    グッドネーバーズ・ジャパンの法人活動内容

    【海外事業】

    実施国:カンボジア・ネパール・バングラデシュ・エチオピア・チャド・モザンビーク


    ★コミュニティー開発事業:全ての子どもたちが安心して暮らすための活動をしています。

     ◆教育支援

      学校や図書館の建設・運営のほか、補習授業や情操教育、教師対象の研修など
      教育の質を高めるための活動を実施し ています。また、成人識字教育も行っています。

     ◆医療・保健支援

      健康診断やワクチンを提供するほか、未就学児童のデイケアセンターを運営し、
      栄養価の高い給食を提供しています。

     ◆水・衛生支援

      衛生環境改善のための井戸やトイレ建設、浄水器の配布、これらの使用・管理方法の指導や

      衛生教育を実施しています。

     ◆収入向上

      農業技術、漁業、畜産に必要な技術研修を実施しています。
      住民の能力を強化し、生産性を高め所得の向上を目指します。
      また、青少年・成人の就労・起業の可能性を広げるため、コンピューター、英語、

      裁縫技術などの技能訓練を通して人材育成に取り組んでいます。


    ★緊急支援活動:災害時に食料等緊急支援物資の配布や医療支援を行います。



    【国内事業】

    ★国内の子どもの貧困対策事業「グッドごはん」

     国内のひとり親世帯で生活に困窮している家庭へ、生活への一助として無料で食品を提供しています。


    ★アドボカシー活動

     より多くの人々に世界が抱える問題を伝え、市民社会の国際協力への参加を促進し、
     貧困削減に向けた努力をしています。


    ★開発教育活動

     日本国内の中・高・大学において、国際協力に関する講演・講義活動を行っています。


    ★イベント・セミナー・報告会・キャンペーンの実施

     活動報告会・イベントの実施、サポーター交流会など。

    取り組む社会課題:『貧困および差別の原因や災害・紛争による脅威』

    「貧困および差別の原因や災害・紛争による脅威」の問題の現状  2025/05/29更新

    認定NPO法人グッドネーバーズ・ジャパン(本部:東京都大田区、代表理事:小泉 智)は2017年より日本国内の子どもの貧困対策事業として、フードバンク「グッドごはん」を運営し、低所得のひとり親家庭への食品配付を行っています。

    昨今の物価上昇により、多くの困窮家庭が食事への困難を抱えています。「グッドごはん」では2025年4月、1か月あたりの配付世帯数として過去最多となる5,180超のひとり親家庭へ食品を配付しました。食事に困窮する家庭への食品支援が急務である一方、「グッドごはん」では食品寄付が減少しており、配付に必要な食品の確保が十分に追いついていません。

    本記事では、増大する食品支援ニーズに対して供給が不足するリスクについて提起するとともに、厳しい食生活にさらされる低所得のひとり親家庭の実態についてお伝えします。

    フードバンク「グッドごはん」 食品配付の様子


    必要とされる支援、追いつかぬ食品確保

    総務省が2025年5月に公表した家計調査によれば、2024年度における1世帯(2人以上)あたりの「食料」の実質消費支出(物価変動の影響を除いた値)は、前年度比で1.0%減少しました。昨今の物価上昇により、食料の買い控えが生じていることがうかがえます。

    こうした動向により家庭内で余剰食品が発生しづらくなる状況や、企業による食品ロス削減の推進なども相まって、全国各地のフードバンクで食品寄付が減少している状況がみられます。

    認定NPO法人グッドネーバーズ・ジャパン(以下、グッドネーバーズ・ジャパン)が運営する、低所得のひとり親家庭を対象としたフードバンク事業「グッドごはん」も、同様に食品寄付の減少という課題に直面しています。一方で、当事業の食品支援を利用するひとり親家庭の数は増加の一途をたどっており、配付に必要な食品の確保が喫緊の課題となっています。

    この状況を踏まえ、グッドネーバーズ・ジャパンでは食品を購入することで配付量を補う対応を実施していますが、今般の食品の価格高騰を受け、こうした対応の維持にはさらなる工夫が求められる局面となっています。

    十分な食品を確保できないことは、支援を求める家庭に必要な食品を配付できないという深刻なリスクを伴い、グッドネーバーズ・ジャパンはこうした状況に強い危機感を抱いています。その背景には、近年の物価上昇により、「グッドごはん」の支援を利用するひとり親家庭が一層厳しい食生活を強いられている実態があります。実際に、グッドネーバーズ・ジャパンが2025年2月に「グッドごはん」の利用者を対象に実施した調査では、回答者の約9割が、物価上昇の影響で米、肉・魚、野菜といった食材の購入が経済的に困難であると回答しました。

    物価上昇の影響で、米、肉・魚、野菜を買うことは経済的にどの程度困難か

    こうした状況を受け、「グッドごはん」では栄養面に配慮した食品の配付を一層強化する必要性を認識しています。しかしながら、そのような食品の寄付も減少傾向にあります。たとえば、米を含む主食に該当する食品 [1] の寄付量(食品査定評価額ベース [2])は、2024年秋ごろから減少が続いている状況です。直近四半期(2025年1月~3月期)に関して見ると、昨年の同時期と比べ、食品配付世帯数(延べ)の合計は5割近く増加し、「グッドごはん」事業の開始以降過去最多の世帯数に到達しました。その一方で、直近四半期において主食に該当する食品の寄付は前年同時期比で約4割減少しており、需給ギャップが生じています。

    フードバンク「グッドごはん」における食品配付世帯数(延べ)と主食該当食品の寄付量(食品査定評価額ベース)の推移 2024年1月~2025年3月

    [1] グッドネーバーズ・ジャパンのフードバンク事業「グッドごはん」では、当団体の基準に基づき、次のような食品を「主食」に分類しています(2025年5月現在)。

    米、パン、麺、シリアル、粉類等

    [2] フードバンク「グッドごはん」へ寄付された食品の査定評価額は、総務省が国民の消費生活上重要な商品について定期的に調査·発表している「小売物価統計調査」の結果と、当事業での取り扱い食品とそれらの小売価格調査を照らし合わせて算出し、定期的に見直しています。


    当事者の声が表す深刻な実態 食の支援不可欠

    「グッドごはん」を利用するひとり親家庭の多くは、厳しい経済状況のもとで生活しています。グッドネーバーズ・ジャパンが2025年2月に同家庭へ実施した調査では、回答者の約半数が世帯年収200万円未満(各種社会手当・養育費・同居家族の収入含む)であると回答しました。

    こうした生活環境において、物価の上昇はさらなる負担となり、必要な食料を自ら購入することが一段と難しくなっています。実際、食品支援がなければ日々の食事を賄えないとの切実な状況も聞かれ、グッドごはん利用者からは、切迫した様子を訴える声が多く寄せられています。


    「支援がなければ、今ごろ何を食べられているのか想像もつきません。野菜もモヤシやお勤め品しか買えない日々。」

    「毎月いただく食料がわが家の命綱となっています。」

    「お米が買えない状態で困っていたのですが、もらえたお米でなんとか食べ繋げています」

    「光熱費も物価も高騰していて生活していけるのか恐怖でしかない中、こういった支援により子供を食べさせていくことができています」


    このように、食品支援がセーフティーネットの一端を担っている状況もみられる中、そのような家庭へ十分な食品を迅速に支援できないことは深刻な問題であると言えます。

    グッドネーバーズ・ジャパンでは、こうした家庭の切実なニーズを広く発信することで、社会のより多くの方々に支援の必要性をご理解いただけるよう働きかけてまいります。


    先述のとおり、「グッドごはん」では支援ニーズの増大に際し、必要に応じて食品を追加購入し配付量を補填する状況が生じています。この現状を鑑み、食品の現物寄付に加えて現金によるご寄付を適切に募るなど、柔軟かつ持続可能な支援体制の構築を目指します。さらに、食品の保管設備や人的リソースの維持・強化など基盤整備にも注力し、「グッドごはん」の支援を必要とするすべての家庭へ確実に食品を届けられるよう努めてまいります。

    グッドネーバーズ・ジャパンのボランティア募集

    グッドネーバーズ・ジャパンの職員・バイト募集

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