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更新日:2025/05/12
ソーシャルアクションをともに行う 広報・ファンドレイジング・企業連携担当を募集!
認定NPO法人 ピッコラーレ
基本情報
「にんしん」が困りごとになっても、「生きていていい」そう思える社会を。 ソーシャルアクションをともに行う広報・ファンドレイジング職員を募集!
募集対象 |
【求める人物像について】 一緒に働く人の年齢層について
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活動テーマ | |
勤務場所 |
池袋駅 徒歩10分 |
待遇 |
・試用期間:3ヶ月 |
勤務期間/頻度 |
勤務頻度:週4~5回 ◎頻度 |
注目ポイント |
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募集人数 |
1名 |
職種 | |
特徴 | |
応募方法 |
こちらのページから応募してください。 |
募集詳細
わたしたちの仕事について
「妊娠したかもしれない・・どうしよう」「誰にも相談できない」「病院にいきたいけれどお金がない」「妊娠が知られて居場所がなくなった」など、ピッコラーレが運営する妊娠葛藤相談窓口「にんしんSOS東京」には、10〜20代の若年層を中心に妊娠にまつわる不安・孤立・恐れ・困りごとの相談が日々寄せられています。
ピッコラーレは、『「にんしん」をきっかけに、だれもが孤立することなく、自由に幸せに生きることができる社会の実現』を目指して、妊娠にまつわる全ての「困った・どうしよう」に寄り添うことをミッションに、相談窓口(「にんしんSOS東京」「PUPU(中絶後の相談窓口)」)や居場所(居所のない妊婦のための居場所「ぴさら」・アフターケア「ぴこさと」・「ピコの出張保健室」・「ぴこカフェ」)などを運営しています。
また、「妊娠葛藤」の背景にある社会課題を変革させるアプローチとして、現場の声を社会に届ける啓発活動、支援員のスキルアップを目的とした研修、「セクシュアルリプロダクティブ・ヘルス&ライツ」(SRHR)の改善を求める提言活動など、ビジョンの実現に向け、包括的な取り組にチャレンジしています。
◆広報・ファンドレイジング・企業連携担当を募集!
たとえ「にんしん」が困りごとになっても、「助けて」といえる、「大丈夫」「生きていていい」そう思える社会をつくりたいー広報・ファンドレイジングの仕事の中心は、そういった目指す社会を作るための「仲間づくり」にあると考えています。
ピッコラーレは、毎月の活動説明会や寄付キャンペーン、メディア対応などを通して、「妊娠葛藤」の社会課題や課題への打ち手としての各種活動を様々なステークホルダーの皆さんにお伝えし、マンスリーサポーター「ピコサポ」の仲間を増やすことに力を入れて取り組んでいます。
今後も、マンスリーサポーター「ピコサポ」の仲間を増やしていくことがファンドレイジングの柱になりますが、加えて、新たに企業連携にも力を入れていきたいと思っています。企業連携の取り組みは、団体としてこれから深めていく分野ですので、成果に繋げていくための基盤作りを自律的に進めていく力が求められますが、可能性がたくさん秘められている分野でもあります。
NPOであるピッコラーレの新たなチャレンジを楽しみながら、広報/ファンドレイジングチームメンバーと協力して取り組んでいける、そんな方からのご応募をお待ちしています!
◆具体的な業務内容
①企業連携担当(新規ポジション)
企業開拓・訪問・連携企業とのコミュニケーション
企業寄付に関する手続き・案件管理業務
企業へのレポーティング・情報共有
②ファンドレイジング
活動説明会などファンドレイジングに関するイベントの企画・運営
Webを活用した寄付募集(オンライン広告運用、寄付キャンペーン)
支援者データベース構築・管理・運用
ファンドレイジングに関する計画立案
ファンドレイジングの実行管理・結果分析・改善
助成金申請
③広報
各種SNSのコンテンツ作成・情報発信
プレスリリース作成・発信
メルマガ作成・配信
webサイト更新
支援者コミュニティの運営
内部広報
※①はメイン担当として、②③はファンドレイジングチームメンバー・広報チームメンバーと分担/連携しながら実施いただきます&経験・適性に応じてどちらかのチームに参加していただきます。
※上記の業務を中心とし、団体に関わる他の業務(事業を超えた横断型プロジェクトなど)に関わっていただくこともあります。
体験談・雰囲気
このアルバイトの雰囲気
ピッコラーレは、様々な専門性・職種、立場の人たちによって現場や組織が運営されていますが、バックグラウンドや立場に関係なく互いにニックネームで呼び合うようなアットホームでフラットな組織です。新しいことにチャレンジする・切り拓いていく精神が中心にあるので、変化に富んだ生き生きとした空気感のある組織でもあると思います。取り組んでいる課題は深刻ですが、だからこそ、リラックスして話せる関係性や、仲間と一緒に楽しいを共有したり、笑顔になれる時間も大事にしています。
特徴 |
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代表者メッセージ
2024年、「にんしんSOS東京」には2,600件(速報値)を超える新規相談が寄せられました。開設から5年目に入っています居所のない妊婦のための居場所「ぴさら」(フィンランド語で「しずく」)は、10〜30代の妊産婦やその子どもたちを中心に利用され、2024年は年中無休での開設となりました。また、「ぴさら」卒業生が里帰りのように「いつでも戻ってこれる」場としてのアフターケア「ぴこさと」、中高生や大学生を主な対象とした「ピコの出張保健室」も活発に活動を展開した1年となりました。
少し先になりますが、2025年12月には「にんしんSOS東京」が開設から10年を迎えます。10年前と比べると、妊娠SOSの窓口や居所のない妊産婦を受け入れる居場所も増え、周りの景色は随分変わったようにも見えますが、しかし依然として、避妊、妊娠、出産、中絶等に係る高い医療費、遅々として進まない緊急避妊薬のOTC化、中絶への根強いスティグマなど、「妊娠葛藤」を生み出す社会的要因があちこちに存在し続けています。現場の立場からこれらの状況改善にも引き続き、力を尽くしていきたいと考えています。
これらの活動や、現場で新たなニーズとして見えてくる未来の活動は、広く社会一般の皆さまのご寄付に支えられて実現することができています。
「『にんしん』をきっかけに、だれもが孤立することなく、自由に幸せに生きることができる社会」の実現を目指して。広報・ファンドレイジング・企業連携という活動を通して、私たちと一緒にソーシャルアクションを推進してくださる新たな仲間と出会えることを楽しみにしています
代表理事 中島かおり
法人情報
代表者 |
中島かおり |
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設立年 |
2018年 |
法人格 |
NPO法人 |
ピッコラーレの法人活動理念
児童虐待で亡くなる子どもの年齢で最も多いのは、0ヶ月0日。
コインロッカーの中に、マンションのゴミ捨て場に、生後間もない、
へその緒がついたままの乳児を遺棄せざるを得なかった彼女、そして彼。
そこから見えるのは、彼らの恐ろしいほどの孤独と孤立。
ピッコラーレは、彼らに寄り添いつながりたいと考えています。
産む産まない、育てる育てないに関わらず、全ての妊娠や妊娠にまつわる悩みに寄り添い、
彼らが本来持っていたはずの社会や人とつながる力をエンパワメントしたい。
そして、人が、自由で幸せに生きる権利を奪われることのない社会をピッコラーレはめざします。
ピッコラーレの法人活動内容
事業内容: 妊娠葛藤相談、居場所づくり、研修・啓発、調査・政策提言
認定NPO法人ピッコラーレは、「にんしん」をきっかけに、だれもが孤立することなく、自由に幸せに生きることができる社会の実現を目指して、4つの事業に取り組んでいます。妊娠葛藤相談支援事業(にんしんSOS東京/にんしんSOS埼玉/にんしんSOSちば)では、妊娠にまつわる全ての「困った・どうしよう」に寄り添うことをミッションに365日相談を受け付けています。また、相談支援員の育成を目的とした研修の開催や、現場から見える「妊娠葛藤」の課題を社会に広く伝えるための啓発活動として「妊娠葛藤白書」(2021年4月)「若年妊婦のための居場所ぴさら〜3年間のあゆみ」(2023年6月)を制作・発行しました。そして2020年度からは、居所のない妊婦のための居場所づくり「project HOME」のHOME第一号「ぴさら」(豊島区)の運営や、包括的性教育の実践として出張「ピコの保健室」などの活動を行っています。