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更新日:2024/04/30
持続可能な組織づくりを目指す、NPOバックオフィススタッフ募集!
認定NPO法人D×Pこの募集の受入法人「認定NPO法人D×P」をフォローして、
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基本情報
フレックスタイム制や在宅&出勤のハイブリッドで希望する働き方ができる!業務を通して社会課題に貢献できる!
募集対象 |
【業務内容】 |
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活動テーマ | |
勤務場所 |
京阪線・大阪市営地下鉄 天満橋駅から徒歩2分 |
待遇 |
契約社員で週5フルタイムの場合、年収360〜480万円程度(寸志込、相談可) |
勤務期間/頻度 |
勤務頻度:週4~5回 契約社員(雇用契約を締結してからまずは1年契約を想定、契約更新の相談可能) |
注目ポイント |
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募集人数 |
1名 |
職種 | |
祝い金 | 3,000円 祝い金とは? |
特徴 |
募集詳細
こんにちは、認定NPO法人D×P(ディーピー)です!
わたしたちは2010年の創業以来、10代の孤立について向き合い続けてきました。設立当初はインターン生も含めてわずか4名ほどでスタートしましたが、今年40名を超える組織規模となりました。現在D×Pが運営している事業数は3つあります。2012年より、学校のなかに居場所をつくる定時制・通信制高校事業、2019年より、10代のためのLINE相談ユキサキチャット事業(および現金給付・食糧支援)、また2022年より繁華街の10代に新しいセーフティネットをつくるためのユースセンター事業を行っております。
これらの事業はすべてスタッフだけではなく、すでにある多くの行政機関や民間企業による取り組みや、インターン生やボランティアスタッフと共に創り上げてきたものです。少しずつではありますが、共に目指し取り組む仲間が確実に増えてきたことで、4名ではできなかったことができるようになった一方で、多様な関わり方・働き方に対応する必要性も出てきました。そこでわたしたち経営管理部は改めて自分たちの目指すべきミッションを振り返りました。
経営管理部のミッションは「持続可能な組織を目指し、NPOバックオフィスのフロントランナーになる」ことです。
NPO現場や支援の現場のなかで、働き手に起きがちな危うい判断がいくつか挙げられます。例えば、つい目の前のひとりに集中してしまって働き手が無理をしてしまうことや、つい目の前の拠出すべき事案を見つめてしまい、長期的に持続可能な財務基盤をつくることをおろそかにしてしまうこと、つい目の前の効率化のためにひとりで仕事を遂行することを選び、長期的に安定した組織基盤つくりを後回しにしてしまうことなどです。 小規模な組織であるからこそ起きがちな事象ですが、こういった誤った判断によってこれまで多くのNPOやその担い手が疲弊し、心折れていきました。 NPOは企業も行政も担えないボーダーラインを担おうとする存在である為、そのしわ寄せを食らってしまうのも構造的に仕方のないことです。しかし、D×Pの経営管理部は、そのしわ寄せに抗っていくチームでありたいと考えています。
D×Pの経営管理部は、持続可能な組織をつくりを目指します。 持続可能な財政基盤をつくり、ルールをつくり、持続可能に働き続けることができる環境をつくります。そして自分たちがたどった困難をこれから迎える新しいスタッフや他NPO団体に味あわせることのないよう、記録し、未来に残し、NPOバックオフィスのフロントランナーになりたいと考えています。
ともに思考し、ミッション達成に向けて目指してくれる仲間を募集します!
D×Pで働くとは? ー 入社すると一緒に働くことになるスタッフに聞いてみました。
Q. どういった経歴をお持ちの方が働いていますか?
民間企業にて勤務されていた方が多いです。それぞれ、営業事務、海外事業、販売業務・店舗管理、労働組合、コーポレート(コンプライアンス推進)などと、従事されてきた分野は非常に幅広いです。またDxPの学校事業(居場所事業、授業)の実施担当者をしていたスタッフもいます。
Q. フレックスタイム制を活用した働き方を教えてください。
始業時間のフレキシブルタイムを(9:00-13:00)を活用して、午前中に通院(ご自身やお子さんが病気になられた時など)をされる方も多いです。また、夜間は22:00まで勤務が可能なため、夕方の時間帯に家事のための時間や休憩時間を取り、20:00頃より再度勤務される方も少なくありません。
代表からのメッセージ
D×Pのビジョンは「ひとりひとりの若者が自分の未来に希望を持てる社会」です。時に、制度や法律の狭間で困難を抱えてしまい、自分の未来に希望が持てない状況に置かれてしまう若者がいます。D×Pは創業期から、顧問弁護士の高橋先生のお力を借りながら事業を進めてきました。ひとりひとりが自分の未来に希望を持てる社会や組織とはどういうものなのか、どう実現していくのかを一緒に考え、アクションを起こすメンバーとともに、次の10年のD×Pをつくっていきたいと思います。ご応募お待ちしています。一緒に働く職員からのメッセージ
労務を含むバックオフィス部門は組織基盤をデザインする非常に重要な部門です。組織基盤をデザインすること、それはすなわち一つの社会と文化を創ることに等しく、「こんな社会が世の中にあったら」と願うものを実現していくことができる業務でもあります。DxPの事業では10代の方を中心とした若者に対し、出会う若者が抱える悩み事や課題について一緒に考え、少しでも置かれている状況を改善していけるよう行動していきます。ただ、その相談に対応するスタッフも「ひとりの人」であり、調子が良い時もあれば、どうしようもなく困った状況に陥ることもあります。DxPの労務においては、そんなスタッフひとりひとりが抱える事情に寄り添い、「これは自分を想ってくれている制度だ」としっかり感じてもらえるような制度や仕組を創っていくことを大事にしています。2024年2月末時点でDxPスタッフの平均年齢は37歳で、子育てをされながら勤務されている方が多くいらっしゃいます。またこれから人生のフェーズが進むに連れて、介護の問題や、ご自身の体調の問題等など、努力や気力だけでは解決できないご事情を抱える可能性もあると予想しており、「今」ある課題に対応するだけではなく、将来起こり得る課題に対しても先手を打っておき、有事の時に少しでもスムーズにサポートできる体制を整備していきたいと考えています。また、DxPは休みやすい環境実現を昔からとても大切にしています。ただし、「休んだ方のサポートをするスタッフ」へのサポートや保障はまだまだ不十分だと考えており、今後ぜひ強化していきたいと考えています。誰か特定の層が優遇され、その分誰かが負担を負う構造にならぬよう、公平さのある組織を目指しています。スタッフひとりひとりの状態は日々異なりますし、考えも価値観も異なります。それら全てに寄り添うことは簡単なことではないですが、「自分を想ってくれる勤務先(社会)」であるためには必須であると考えています。このようなミッションを持った部門で、一緒に悩み動いていきたいと思ってくださる方、お応募お待ちしております。
体験談・雰囲気
特徴 |
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法人情報
代表者 |
今井紀明 |
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設立年 |
2010年 |
法人格 |
認定NPO法人 |
D×Pの法人活動理念
「ひとりひとりの若者が自分の未来に希望を持てる社会」
これが、私たちDxPのビジョンです。
その若者がどんな境遇にあったとしても、
自分の未来に希望をもてるような社会の構造をつくること。
"自分の未来に希望が持てる"とは、
「自ら這い上がって立ち直れる」という意味ではなく
「たくさんの人の手を借りながら、自分なりの一歩を踏み出せる」
ことを意味しています。
子どもも大人も、豊かな人とのつながりを持っていて、
生きていくなかで嬉しいことも辛いこともありながらも
「まあ、これからも大丈夫かもな。」と思えるような。
それが、"自分の未来に希望を持てる"ということだと思っています。
D×Pの法人活動内容
若者がいきるセーフティネットをつくる
D×Pは、既存のセーフティネットでは拾い上げられなかった10代と出会い社会につなげていく役割を果たします。
生きづらさを抱えた10代が、この社会で生きて・活きることができる新しいセーフティネットをつくっていきたいと思っています。
◾︎ユキサキチャット事業
「不登校や中退、困窮などいろいろある10代の進路・就職相談」
・LINE相談
不登校や高校中退、引きこもり状態、困窮などの困難を抱えた10代がLINEで相談することができる窓口です。本人の望む状態を聞きながら、一緒にひとりひとりに合ったつながりと仕事を考えていきます。
・食糧支援、現金給付
保護者に頼れず困窮する10代が、一時的に安心できる環境を整えるために食糧支援や現金給付を行ないます。ユキサキチャットでの継続した相談サポートと食糧や現金での支援を掛け合わせ、相談者が他にも頼れる先を増やしていきます。
◼︎街中アウトリーチ事業
「繁華街に新しいセーフティネットをつくる」
・ユースセンター運営
大阪ミナミには、家庭に居場所がない若者が集まる通称グリ下(グリコ看板の下)があります。そこから徒歩4分の場所にユースセンターを開設しました。週に2〜3回、午後4時から10時まで開館し、若者たちが安心してソファでくつろいだり台所で一緒に食事を作って食べたりすることができる施設です。ユースセンターには社会福祉士など資格を持つスタッフが関わり、本人から悩みや困りごとを聞いたときは、病院などさまざまな機関と連携し、サポートを行ないます。
◼︎クレッシェンド事業、居場所事業
・クレッシェンド事業
「通信制・定時制高校のなかにつながる場をつくる」
通信制・定時制高校で行っているD×Pの独自プログラム。高校生とD×Pのボランティア「コンポーザー」が対話する全4回の授業です。ひとりひとりに寄り添いながら関係性を築き、人と関わってよかったと思える経験をつくります。4回の継続した授業のなかで次第に人とのつながりを得て可能性がひろがるように、音楽用語でだんだん強くという意味のクレッシェンドと名付けました。
総合的な学習の時間などの出席に関わる授業の枠組みで行なうことで、サポートを必要とする高校生にも出会いやすくなります。
・居場所事業
「学校の中から、今と未來の居場所をつくる」
週1回、安心できる居心地の良い空間を学校のなかにつくります。コンポーザー、地域の方、他団体のスタッフが訪れることもあり、高校生が定期的に様々な人とつながることができる場でもあります。スタッフは、日々の会話から困りごとを拾いサポートにつなげ、生徒が卒業した後も社会のなかに居場所がある状態を目指します。