- ホーム
- NPO求人
- 東京のNPO求人募集一覧
- 東京でのこども・教育系NPO求人募集一覧
- 学習支援コーディネーター(正規雇用) ★行政と連携して貧困家庭の子どもを助ける★
- 募集終了
- 中途
更新日:2024/04/22
学習支援コーディネーター(正規雇用) ★行政と連携して貧困家庭の子どもを助ける★
特定非営利活動法人マナビファクトリーこの募集の受入法人「特定非営利活動法人マナビファクトリー」をフォローして、
新しい募集が始まった時にメールを受け取ってみませんか?
基本情報
行政と連携し、生活困窮世帯の小中高生たちに学習支援の場を提供します。
生徒・保護者の困りごとに耳を傾け、より良い現場づくりをリードし、事業全体を統括していただきます。
募集対象 |
【必須】 |
---|---|
活動テーマ | |
勤務場所 | |
待遇 |
【給与】 |
勤務期間/頻度 |
勤務頻度:週4~5回 原則週5日の勤務となる予定です。 |
注目ポイント |
|
募集人数 |
2名 |
職種 | |
祝い金 | 8,000円 祝い金とは? |
特徴 |
募集詳細
新規事業展開のための人材を募集
私たちは元々、品川区と渋谷区で生活困窮世帯の小中高生を対象とした無料学習教室を運営している団体です。今回の募集は、行政から学習支援事業を業務委託されたことにより、団体としては新規事業の立ち上げにあたる業務に関する内容となります。
具体的には、行政担当者との折衝・生徒募集及び保護者説明会・学生アルバイトスタッフの募集及び採用と育成・教室運営等を担っていただきます。
団体の役員数名が他区において同様の事業に従事していた経験があるので、適宜やり方・進め方を相談しつつ運営していただきます。
ただし、従来のやり方に固執することなく、生徒や保護者・スタッフとのコミュニケーションをする中で、現場の必要に応じてオリジナリティを発揮していただけることを期待します。
体験談・雰囲気
この求人の雰囲気
生徒たちにとっての居場所となる教室にもしていきたいので、社員間・スタッフ間も良好なコミュニケーションを取りながら進めていきたいと思います。
既に展開している2つの教室は、スタッフの年齢・役職を問わず、ざっくばらんな会話が交わされています。
特徴 | |
---|---|
関連大学 | |
男女比 |
男性:40%、女性:60% |
法人情報
代表者 |
石井光生 |
---|---|
設立年 |
2021年 |
法人格 |
NPO法人 |
取り組む社会課題:『子どもの貧困』
「子どもの貧困」の問題の現状
私たちは、日本中から貧困をなくしたいと思っています。貧困は、当事者の努力によって克服できるものではありません。貧困に苦しむ人たちは、彼らが怠けていたからそうなったのではありません。
日本の子どもの貧困率は7人に1人と言われています。
極端に言えば、7人に6人の子どもたちは、中高と学習塾に通いながら望む大学や専門学校に進学し、そこでは適度にアルバイトはしつつも部活動やサークルに入り、適度に遊んで交友関係も良好、余裕をもって就職活動に取り組むことが出来、概ね自分の望んだ企業に就職、社会人になってからは慣れない新生活にストレスもあるが、学生時代に出会った悩みを打ち明けられる多くの友人がいる…そんな姿も珍しくはないかもしれません。
では、そうではない1人はどうでしょう。
母子家庭でお母さんは家計を支えるためにパートを掛け持ちし、家にはほとんどおらず、部活動だけでもへとへとに疲れているのに、帰宅すると幼い弟妹の面倒を見て、自分の宿題にすら取り掛かる気力もない…。
中学1年生の2学期ごろから授業に少しずつついていけなくなり、提出物も出し切れずに成績は下がる一方。
経済的に私立の併願受験など出来ないため、偏差値的にギリギリな志望校にはチャレンジが出来ず、行きたいわけでもない定員割れの高校に進学。望んだ高校でないためモチベーションは上がらず、それでも将来の目標のために大学を目指すけれども予備校に行くお金などなく、進学のためのアルバイトをすれば学力面で大学が遠のく…。
かろうじて大学に入ることが出来ても、奨学金とアルバイトは必須で、サークルも思うように参加できず、成績もギリギリ。就職できても、今度は毎月の奨学金返済が待っている…。
…この子は、決して架空の登場人物ではなく、実際に私たちが過去に関わったことのある生徒です(本人にわからないように複数のケースを混ぜています)。そして、この現代の日本において、こういった境遇にある子どもたちが多くいる現実があります。
私たち無料塾マナビファクトリーは、生まれ育った環境によって子どもたちの将来が左右されることのない世の中を本気でつくることを目指します。