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更新日:2024/02/26
【NPOマネージャー候補】若者支援プロジェクトの生産管理/業務改善
認定NPO法人D×Pこの募集の受入法人「認定NPO法人D×P」をフォローして、
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基本情報
現金や食糧の支援を通して若者のサポートを実施しているNPO法人での事業運営や現場のマネジメント業務です。
募集対象 |
【業務内容】 |
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活動テーマ | |
勤務場所 |
D×P天満橋事務所、および、ご自宅を想定しています。 |
待遇 |
契約社員(週5フルタイム)の場合、年収336〜480万円程度(賞与込、相談可) |
勤務期間/頻度 |
勤務頻度:週4~5回 契約社員(雇用契約を締結してからまずは1年間契約を想定、契約更新の相談可能) |
注目ポイント |
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職種 | |
祝い金 | 3,000円 祝い金とは? |
特徴 |
募集詳細
想定している業務内容
①現金給付・食糧支援の運営
D×Pでは親に頼ることができない15-25歳にユキサキ便(食糧支援パック)を送り、家賃や光熱費等の直近の生活費に充てられる現金給付を行っています。相談員・経理チームと正確な情報を交わし、相談者の手元に食糧や現金が無事に届くまでを担います。
②食糧支援現場のマネジメント
大阪にあるD×Pの事務所の1フロアが食糧支援の作業場所になっており、週1〜2日アルバイトスタッフがおよそ4名程度出勤します。当日の作業中に起きるエラーやトラブル発生時の対応、イレギュラー対応の意志決定を行います。
③業務フロー改善・最適化
アルバイトスタッフや相談員はアイディアや課題感をたくさん持っています。スタッフの意見をヒアリングして課題を特定し、全体の業務フローの最適化を図ります。必要に応じて連携先・取引先と交渉したり、新しい連携先を増やします。
担当していただく事業内容について
わたしたちは、ユース世代(13歳~25歳)向けのLINE相談「ユキサキチャット」を運営しています。ユキサキチャットは全国の12,000名※1を超える若年層が登録。必要に応じて現金給付・食糧支援を実施しながら、自治体や他団体とも連携して相談者の生活の安定をサポートしています。
2023年度は若者からのSOSが増え、昨年比で1.6倍※2の食糧支援を実施。業務フローの改善や自動化により発送できる食糧数が増えましたが、若者からのニーズに対して供給が追いつかない場面もあります。より多くのSOSを受け取るため、現金給付と食糧支援のプロジェクトを運営しながら、業務改善をリードするマネージャー候補を募集します!
一緒に働く職員からのメッセージ
現金給付・食糧支援はコロナ禍である2020年の年間約4,000食発送からスタートしましたが、2022年度の食糧支援実績は年間約65,000食になり、コロナ禍が落ち着いた2023年の今でもニーズが高まっています。規模拡大により2023年度は新たなシステムを導入し、自動化・業務効率化を推進してきましたが、ユキサキチャットが大切にしていることは変わりません。ユキサキチャットでの経験が、相談者さんにとって「話してよかった」「大切にされた」という経験であることです。そのため、ルールやマニュアルがないものを整備することやルールがあっても柔軟に対応することを意識しています。たとえば、食糧支援では予算やオペレーションの兼ね合いで在庫の種類は決まっていますが、相談者さんの状況によっては在庫にはないおむつやトイレットペーパーなどを臨時で送る判断もします。さまざまな状況にある相談者さんの背景を想像しながらオペレーションを改善することは時に難しさもありますが、一緒に模索しながら挑戦したい方、ご応募をお待ちしています。
体験談・雰囲気
特徴 |
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法人情報
代表者 |
今井紀明 |
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設立年 |
2010年 |
法人格 |
認定NPO法人 |
D×Pの法人活動理念
「ひとりひとりの若者が自分の未来に希望を持てる社会」
これが、私たちDxPのビジョンです。
その若者がどんな境遇にあったとしても、
自分の未来に希望をもてるような社会の構造をつくること。
"自分の未来に希望が持てる"とは、
「自ら這い上がって立ち直れる」という意味ではなく
「たくさんの人の手を借りながら、自分なりの一歩を踏み出せる」
ことを意味しています。
子どもも大人も、豊かな人とのつながりを持っていて、
生きていくなかで嬉しいことも辛いこともありながらも
「まあ、これからも大丈夫かもな。」と思えるような。
それが、"自分の未来に希望を持てる"ということだと思っています。
D×Pの法人活動内容
若者がいきるセーフティネットをつくる
D×Pは、既存のセーフティネットでは拾い上げられなかった10代と出会い社会につなげていく役割を果たします。
生きづらさを抱えた10代が、この社会で生きて・活きることができる新しいセーフティネットをつくっていきたいと思っています。
◾︎ユキサキチャット事業
「不登校や中退、困窮などいろいろある10代の進路・就職相談」
・LINE相談
不登校や高校中退、引きこもり状態、困窮などの困難を抱えた10代がLINEで相談することができる窓口です。本人の望む状態を聞きながら、一緒にひとりひとりに合ったつながりと仕事を考えていきます。
・食糧支援、現金給付
保護者に頼れず困窮する10代が、一時的に安心できる環境を整えるために食糧支援や現金給付を行ないます。ユキサキチャットでの継続した相談サポートと食糧や現金での支援を掛け合わせ、相談者が他にも頼れる先を増やしていきます。
◼︎街中アウトリーチ事業
「繁華街に新しいセーフティネットをつくる」
・ユースセンター運営
大阪ミナミには、家庭に居場所がない若者が集まる通称グリ下(グリコ看板の下)があります。そこから徒歩4分の場所にユースセンターを開設しました。週に2〜3回、午後4時から10時まで開館し、若者たちが安心してソファでくつろいだり台所で一緒に食事を作って食べたりすることができる施設です。ユースセンターには社会福祉士など資格を持つスタッフが関わり、本人から悩みや困りごとを聞いたときは、病院などさまざまな機関と連携し、サポートを行ないます。
◼︎クレッシェンド事業、居場所事業
・クレッシェンド事業
「通信制・定時制高校のなかにつながる場をつくる」
通信制・定時制高校で行っているD×Pの独自プログラム。高校生とD×Pのボランティア「コンポーザー」が対話する全4回の授業です。ひとりひとりに寄り添いながら関係性を築き、人と関わってよかったと思える経験をつくります。4回の継続した授業のなかで次第に人とのつながりを得て可能性がひろがるように、音楽用語でだんだん強くという意味のクレッシェンドと名付けました。
総合的な学習の時間などの出席に関わる授業の枠組みで行なうことで、サポートを必要とする高校生にも出会いやすくなります。
・居場所事業
「学校の中から、今と未來の居場所をつくる」
週1回、安心できる居心地の良い空間を学校のなかにつくります。コンポーザー、地域の方、他団体のスタッフが訪れることもあり、高校生が定期的に様々な人とつながることができる場でもあります。スタッフは、日々の会話から困りごとを拾いサポートにつなげ、生徒が卒業した後も社会のなかに居場所がある状態を目指します。