「NPO海外インターンに参加してみたいけれど、英語力はどれくらい必要なの?」
「海外インターンに参加する前に気を付けておくことはあるの?」
海外インターンに対して上記のように悩んでおられませんか?
英語力を磨きながらお仕事をする方法をお伝えします。
目次
海外でインターンをすると英語は避けられませんね。
そこで、インターンに参加するまでに注意したい点と現地での過ごし方についてお話ししていきます。
まず、問題なくコミュニケーションが取れるレベルの英語力を持っておきましょう。
相手の言っていることが理解できて、自分の伝えたいことが伝わる状態でないと仕事に影響しますよね。
英語が話せない状態で渡航した場合、言語を使用せずに出来る仕事や雑用を任される可能性もあります。
英語力を向上させながら働きたいと考えているのであれば、日本で英語を勉強しておきましょう。
具体的な数値としてはTOEIC730点のスコアを持っておくことが英語で基本的なやりとりができる目安になります。
なぜ730点かというと、TOEICを運営している国際ビジネスコミュニケーション協会の資料の中で、
730点が適切なコミュニケーションが取れるスコアだと認識されているからです。
スコア表は以下のリンクからご覧ください。
参照 http://www.iibc-global.org/library/default/toeic/official_data/lr/pdf/proficiency.pdf
「社内では日本人ばかりで使用言語がほぼ日本語」
「取引先が日本人で日本語でやりとりをしている」
このような場合であると、海外に来たのに英語を使う機会がありません。
そのため、インターン先の取引先は外国人相手であるか、社内の言語環境は英語かどうかを事前に確認しておきましょう。
日本では仕事を始めたての頃は与えられた仕事をこなしていくという考え方があります。
しかし、海外では「やりたいことをやっていいよ」と言われて
初日から自分で仕事を探さなければならない状況に陥ることがあります。
海外では自主性が求められ、発言しないとやる気がないとみなされてしまう傾向にあるからです。
特にNPO・NGOでは自分が社会問題に対してどう関わっていきたいのかという意見を求められる場合もあるので、
自ら積極的な姿勢を心がけましょう。
ビジネスで使う単語と日常生活で使う単語は違うため、英語力は会社内だけでは伸びません。
そのため、休日はカフェに行ったり、同僚の外国人の友達と過ごして生の英語に触れていきましょう。
会社内では使わない単語や表現に出会うことでボキャブラリーが増えます。
初めて聞いた言葉や表現を知った時は、自分で使うことを想定して覚えましょう。
インプットしてアウトプットすることで単語が身についていきます。
以下のサイトの内容の一部を参考にさせていただきました。PALETTE SCHOOLさん、ありがとうございます。
https://www.pa1ette.org/school/internship-english/
PALETTE SCHOOLさんのインターン募集リンクです↓
https://www.pa1ette.org/school/internship/
今回は海外インターンをしながら英語力を上げる方法についてまとめました。
海外に行けば英語力が上がると思っていても実際に行ってみたら、
「英語が全然通じなくて雑用ばかりしている・・・」
「海外インターンをしているのに日本語しか使わない・・・」
このような状況にならないためにも
の確認はしっかり行いましょう。
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