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このページでは、渡航前に知っておきたいカンボジアの文化やマナーを紹介しています。
現地の当たり前を抑えて、現地での時間をより充実したものにしましょう。
カンボジア滞在中に最もよく使うだろう5つの言葉を紹介します。
スースダイ(Hi)
ソクサバーイテ?(How are you?)
ソクサバーイ(I'm fine.)
オークン(Thank you.)
チュガニュ(Delicious.)
元気よく発音することで、現地の人のようなイントネーションで話すことができます。
また、日本語とクエール語を対応させたアプリや指さし会話帳もあるので、
そちらも確認してみてください。
カンボジアでは、仕事は17時にきっちり終えて帰宅することが当たりまえです。
お店の人にも家族の時間があり、お客さんも早くに帰るため、
お店も21時には、ほとんどが閉まってしまうので注意が必要です。
夕方、外に出ると家族3人で1台のバイクに乗り夕涼みしている姿を多く見かけると思います。
子供が親の面倒をみるのが義務であり誇りであるという文化があり、
子供たちは成人してからも親と親しくしています。
ご飯は、すべてのおかず、スープが大皿にもられて出てきます。
それを自分の分の白米がのった皿に1回1回とって食べます。
たまたま、ご飯の時間にお家に居合わせた人は誰であろうとご飯をすすめて一緒に食べます。
そこにあるものは、その場にいる皆で分けるという文化が今でも根付いています。
カンボジア式の結婚式では、新郎新婦が入り口で挨拶をして、
お客さんは一晩中にぎやかな音楽をかけて飲食をします。
そして、次の日の朝には、
それぞれが職場に戻り、また夜には同じ場所でパーティーを繰り返します。
大都会の地域では、
結婚式場は大きなホールをいくつも持っていてそこで結婚式とその後のパーティーをします。
また、その他の地域では、道路に白い大きなテントが張られ、そこで連日パーティーが開かれます。
今でも、悲しい歴史の傷がいえていない人、
反ベトナム・反タイの感情を持っている人がいるため、
現地の人と近代史や政治の話をする際には、慎重になる必要があります。
親しくなり、信頼関係が築けるまでは、これらの話は避けたほうがいいでしょう。
カンボジアに行かれる方は、子供たちとの交流を楽しみにされる方が多いと思います。
しかし、かわいい子供たちの頭を、つい撫でてしまうと現地のマナーに反してしまいます。
カンボジアでは、頭は神聖な場所だと考えられているため、
自分以外の頭を触ることはないからです。
カンボジアでは、自分の生まれた曜日によって、色の異なる守り神がいるとされるためです。
カンボジアのお土産売り場には、守り神のキーホルダーやストラップが売られていますし、
現地の人に何曜日生まれか聞かれることもあるので、
渡航前に自分の生まれた曜日を確認すると、会話が盛り上がるかもしれません。
現地の当たり前を守り、楽しい異文化体験の時間をお過ごしください。