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更新日:2023/08/20
学習支援と本とおやつ♪こどものサードプレイス作りに興味のある学生ボランティア募集
コヒロバプロジェクトこの募集の受入団体「コヒロバプロジェクト」をフォローして、
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基本情報
「なからブンコ」という本のあるスペースをスポット的に運営
~信州こどもカフェ申請中~
主に地域の小中学生を対象とした学習支援やおやつの提供を行います。
今年度の活動は、毎月2~3日の予定です。
活動テーマ | |
---|---|
活動場所 | |
必要経費 |
無料 |
所属期間/頻度 |
活動頻度:週0~1回 開催は不定期ですが、毎月2~3日程度を予定していますので、ご都合の良い日を選んでご参加ください。 |
注目ポイント |
|
募集対象 |
主に、将来、教育や児童福祉に携わりたいと考えている大学生を募集します。 |
募集人数 |
3名 |
スキル | |
特徴 |
募集詳細
◆町内には小中学校が1校
信濃町は人口が7千人余りの小規模な自治体ですが、野尻湖や黒姫山、斑尾山もあり、面積はそこそこ広い町です。
かつては町内に複数あった学校が統合され、平成23年に「町立信濃小中学校」という設備の行き届いた素晴らしい学校ができました。現在町内にある学校はその1校のみ。小中一貫で、手厚い教育が行われています。
学校生活は充実していますが、一方で、遠くから通学する子どももいるため、バス通学の児童生徒が多いのが現状です。
◆家と学校の往復
小学生の場合は、下校時刻になると学校の前でバスに乗り、家の最寄りのバス停まで送り届けられます。中学生も部活動に参加していなければ同じです。おうちの方が車で学校まで迎えに行かれるご家庭もあります。
安全に下校できるというメリットはあるものの、こどもたちが自由におしゃべりできるようなスキマ時間がありません。どうしても、家と学校を往復するだけの毎日になりがちです。そして、一旦家に着いてしまうと、近所に近い年代の友達はいない、という地域もたくさんあります。雪に閉ざされる12月から3月は、さらに外に出られるチャンスが減ってしまいます。
◆サードプレイスがあるといい
昨年秋に、町内の複数の子育て家庭にご協力いただいて調査を行い、下校後は自宅以外に過ごす場所がない小中学生が多いという現状が見えてきました。
こどもの心の成長には「ゆるやかに自由な時間」がきっと必要だと、私たちは考えています。友達と過ごしたり学習したりできるプチ図書館的なサードプレイスを設けることで、こどもの日常が今より少しだけ楽しくなり心豊かに毎日を送れるようになることを願い、「なからブンコ」企画を立ち上げました。
想定しうる副産物として、地域の異年齢の他者と関わりを持てる機会を作り、こどもたちの視野を広げる手助けができる場となることを目指したいと考えています。
◆仲間になってくれる人を募集しています!
★こんな人に来てもらいたい★ どれかひとつでも 当てはまっていればOK | ・子どもの成長に欠かせない大切なものは「遊び」だと思っている ・難しい勉強を教える自信はないが、見守る程度ならできそう ・特技や好きなことがある(例:手品、サッカー、プラモデル、料理) ・本が好き |
★向いているタイプ★ | ・人の話を聞くのが好きな人 ・子どもの気持ちがよくわかる人 ・人を笑わせるのが楽しいと思える人 話すことやコミュニケーションが得意でなくてもOKです。 ただ、人と関わることや協力して何かを行うことが嫌いだという人は、 このボランティア活動は向いていません。 |
★具体的な内容★ | ・宿題、テスト勉強のサポート ・トランプやカードゲームなどの遊び ・おしゃべり ・おやつや軽食の配布 ・本やリユース品の整理 ・掃除、片付け |
体験談・雰囲気
特徴 | |
---|---|
男女比 |
男性:30%、女性:70% |
団体情報
設立年 |
2023年 |
---|---|
法人格 |
任意団体 |
コヒロバプロジェクトの団体活動理念
一日の終わりに「今日は楽しかった」と感じるこどもが 世の中にひとりでもふえてほしい。
何もせずにただそこいるだけで ホッとできるような空間、困っているとき 誰かに話してみようと思えるような場を、地域の中に作りたい。
コヒロバプロジェクトの団体活動内容
①子どもの健全育成を目的とした諸活動
②読書の推進
③持続可能な社会を実現するための草の根的活動
④地域の異年齢交流の活性化
⑤地域で活動する他の子育て支援活動団体等との連携、協働
取り組む社会課題:『子どもの居場所、体験格差・教育格差、地域コミュニティの活性化』
「子どもの居場所、体験格差・教育格差、地域コミュニティの活性化」の問題の現状
長野県北部に位置する信濃町は、東西16.7km、南北11.4kmにのびる広い町です。公共交通機関は、鉄道の駅が2つあり、本数は平均1時間に1本程度。朝夕の路線バス、日中はまちなかのみの循環バスとデマンドタクシーがあります。
信濃町には、図書館も児童館もありません。公民館は複数あり、図書室のある公民館や予約制の体育館やグラウンドもありますが、子どもが利用する姿はあまり見られません。一番の問題は、交通の便です。自家用車での送迎がないと移動が難しい状況です。
「信濃町地域公共交通計画」(令和4年4月 信濃町)より引用
小中学生の多くは、下校時には学校の前でバスに乗り家に帰ります。徒歩での帰宅もありますが、近くに立ち寄れる場所がないため自宅に直行です。(保護者が仕事をしている家庭では、小学生は放課後児童クラブを利用している場合もあります)
帰宅後は、同じ集落に同年代の友達がいなければ、家で過ごさざるを得ません。自然が溢れる素晴らしい環境ですが、日常生活の中では家族以外の人と交流する機会・経験が圧倒的に不足しています。
町内にあるスポーツ以外の習い事の教室は、学習系が2か所と英語が2か所程度。他に、個人宅などで教えている方が何人かいらっしゃるようです。電車で30分ほどの長野市内とは雲泥の差です。
「子どもの居場所、体験格差・教育格差、地域コミュニティの活性化」の問題が発生する原因や抱える課題
第一の原因は、交通の便です。ただ、これはそう簡単には解消できません。通学に必要な最低限のインフラは確保されているので、さらなる移動手段が必要な場面では個別的な対応ができる仕組みが必要です。
そして、子どもの居場所を立ち上げるためのリソースも足りていません。子どもが少ないため、営利企業等による事業は継続が難しいので、参入は期待できないからです。
「子どもの居場所、体験格差・教育格差、地域コミュニティの活性化」の問題の解決策
小さな町なので、町立図書館を作ることは叶いません。子どもが減り続けている現状では、子ども専用の施設を新しく設置することも難しいでしょう。
それなら、子どもが立ち寄れる場所をどうすればいいか?
まずはなるべく誰にとってもアクセスの良い場所で、自由に出入りできるようなスペースを設けて、立ち寄れる機会を作り住民の声を集めていく。そして、より良い環境づくりに向けて地域のNPOや行政の協力を得られることを目指しながら活動していきたいと考えています。
そのための最初の一歩が、「なからブンコ」の企画です。
活動実績
任意団体「コヒロバプロジェクト」始動
2023年08月01日
信濃町社会福祉協議会にボランティア活動団体として登録
第一回目の「なからブンコ」を黒姫駅前のスペースで2日間開催
2023年08月16日
「なからブンコ」を黒姫駅前のスペースで開催
2023年09月
「信州こどもカフェ」の運営助成が決定
2023年09月
「なからブンコ&なからおゆずりば」を黒姫駅前のスペースで開催
2023年10月
はじめてのおゆずり会「なからおゆずりば」を同時開催。
サイズアウトした衣類などを持ち込んでいただき、希望者が自由に持ち帰る方式で行い、好評を得ました。
黒姫駅前のスペースで「なからブンコ」開催
2023年11月
黒姫駅前のスペースと町内の空き店舗で「なからブンコ」開催
2023年12月
●ボランティアさん3名が活動に参加しました。
リブラントパークで「なからブンコ」開催
2024年01月
町内に拠点を構える「NPO法人リブラント」のご協力により、アクションスポーツ施設リブラントパークの一部をなからブンコの会場として使わせていただくことになりました。従来借りていたスペースと異なり広い空間ですので、積雪の多い冬でも室内で体を動かす遊びができます。
●ボランティアさん2名が活動に参加しました。
リブラントパークで「なからブンコ&なからおゆずりば」開催
2024年02月
2回目となるおゆずり会を同時開催しました。
ベビーサイズの子ども服、小中学生の給食着や学校指定ジャージ、中学生用のカバンなど、たくさん出品いただき、合計30名以上(大人のみ)の来場者でにぎわいました。
●ボランティアさん2名が活動に参加しました。
リブラントパークで「なからブンコ」開催
2024年03月
●ボランティアさん3名が活動に参加しました。
4月より毎月 ハナアカリで「なからブンコ」開催
2024年04月
●毎回、ボランティアさん1~3名が活動に参加しています。
「夏の学習室」企画を開始
2024年07月
7月と8月で計6回「夏の学習室」を開催
9月~11月は、月1回のペースで「秋の学習室」の開催を計画中
「信州こどもカフェ」の運営助成(2年目)が決定
2024年09月