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更新日:2023/10/31

不登校の子どもたちにオンラインを通して居場所と学びを届ける運営・伴走スタッフ

認定NPO法人カタリバ
  • 活動場所

    フルリモートOK

  • 必要経費

    月給144,000円

  • 募集対象

    社会人

  • 活動頻度

    週4~5回

  • 所属期間

    期間は相談可

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基本情報

学校に通うことに困難さを抱えている子どもたちのために、オンライン不登校支援プログラム「room-K」にて、プログラム企画・実施や、子どもたちと個別に面談などを行う「運営・伴走スタッフ」を募集中です。

活動テーマ
活動場所

ご自宅など
※完全リモートワークのため、インターネットに接続できる環境であればお住いの地域は問いません
※個人情報保護の観点から、オープンスペースでの活動はできません

必要経費
  • 月給144,000円

業務委託費

所属期間/頻度

活動頻度:週4~5回
所属期間:期間は相談可

稼働時間目安:月120時間程度
※業務委託のため稼働時間の定めはありませんが、room-K プログラムのコアタイムが、月〜金曜の 8:45~15:00 のため、その時間を中心に稼働いただくことを想定しています

稼働曜日:月~金曜日
※土・日・祝は、room-K プログラムの実施がないため稼働はありません

注目ポイント
  • 多くのステークホルダーが関わるプロジェクトのため、自身にとっても学びの機会に溢れた環境
  • 学校の先生や保護者、そして友達とも違う「ナナメの関係」を軸に個別伴走支援に携わることが可能
  • 世界中どこからでもご参画可能です
募集対象
  • 社会人
  • <必須>
    ー社会人経験のある方(※大学院に在学中の方も応募可)
    ー週1回以上の頻度で最低2年、教育現場に携わった経験のある方
    ー平日8:45~15:00の間、安定的に働ける方
    ー週30時間程度、1年間以上の就業を見込める方
    ーPCと通信環境をお持ちの方(タブレット、スマートフォンのみはNGです)

    ※原則、社会人経験のある方
    ※但し、大学を卒業されて大学院や専門学校に在学中の方は応募可

    募集人数

    10名

    特徴

    募集詳細

    募集背景

    誰も取りこぼさない学びの仕組みを作る


    2022年10月27日、文科省から子どもたちの長期欠席および不登校の最新(2021年度)統計が発表されました。

    「長期欠席」状態にある小中学生の数は、2020年度から13万人増加の41万3,750人( うち不登校カウントの小中学生は5万人増加の約24万人) に上ることが明らかになりました。この数字は9年間、過去最多を更新し続けており、加えて近年の増加率は著しいものとなっています。


    学校の別室に登校したり、フリースクールに通ったり、不登校の子どもたちには今でもいろいろな選択肢がありますが、学校や地域、家庭状況によって受けられる支援にはばらつきがあります。


    そこでカタリバは、誰もとりこぼさず、すべての子どもたちにサポートを届ける仕組みを作るために、2021年10月にオンライン不登校支援プログラムを立ち上げました。


    学校や自治体と連携しながら、不登校の子どもたちの現状を把握し、オンラインの居場所と学習プログラムを届けるこの新たな取り組みに、ご参画いただける方を募集しています!


    仕事内容

    オンライン不登校支援プログラム「room-K」の運営業務全般に携わっていただきます。

    具体的には、以下のような業務をお任せいたします。


    ∇プログラム企画・実施 / 現場運営

    ― 子どものニーズに合わせたプログラム企画・準備・実施

    ― プログラム実施後のレポーティング

    ― オンラインスペースの受付対応及びフロア運営

    ∇子どもへの個別面談

    ― 子どもへの面談(事前準備含む)

    ― 面談実施後のレポーティング

    ― 支援計画コーディネーターとの連携

    ― 子どもとの面談外のチャットコミュニケーション


    また、上記の業務にかかる研修及びミーティング参加、その他付随業務もございます。


    ある日のスタッフの1日


    • ー 08:45~09:00 事前打ち合わせ、子どもの状況共有
    • ー 09:00~09:25 朝礼、子どもたちと「おはよう!」
    • ー 09:30~10:15 プログラム運営(※)
    • ー 10:30~11:15 プログラム運営サポート
    • ー 11:30~12:15 プログラム運営、受付
    • ー 12:00~13:00 休憩(お昼休み+昼礼)
    • ー 13:00~13:45 プログラム運営
    • ー 14:00~14:25 終礼、子どもたちと「また明日!」
    • ー 14:30~15:00 午後の振り返り共有会
    • ー 15:30~16:00 担当の子どもの面談

    ※プログラム運営は、自習・学習指導、イラスト講座などのオンライン上のクラブ活動などを含みます

    ※担当のプログラムはご経験や特技に合わせて相談のうえ決定し、専門性が必要なプログラムには別途担当講師がつきます


    体験談・雰囲気

    特徴
    雰囲気
    男女比

    男性:50%、女性:50%

    法人情報

    認定NPO法人カタリバ

    “意欲と創造性をすべての10代へ”

    ※ 認定npo法人とは、所轄庁により公益性を認められており、一般のNPO法人にはない「税制優遇」が適用されています。

    代表者

    今村 久美

    設立年

    2001年

    法人格

    認定NPO法人

    団体の活動を支援しませんか? 支援方法を確認する

    カタリバの法人活動理念



    ■VISION(実現したい社会)

    どんな環境に生まれ育っても、未来をつくりだす力を育める社会


    ■MISSION(私たちの使命)

    意欲と創造性をすべての10代へ


    予測不能な変化が起きる時代を100歳まで生きるかもしれない、今の子どもたち。自ら人生を切り拓き、豊かに生きていくためには、生涯学び続ける「意欲」と変化の激しい時代を楽しみチャンスに変える「創造性」が、すべての子に必要です。


    しかし、教育機会が平等に行き届いているはずの日本で、目には見えない、意欲と創造性を育む「きっかけ格差」が広がっていると感じています。NPOカタリバは、すべての10代が意欲と創造性を育める未来を目指して、様々な活動に挑戦していきます。






    カタリバの法人活動内容


    ― 高校生へのキャリア学習・プロジェクト学習プログラム提供(全国)

    ― 被災地の放課後学校の運営(岩手県大槌町・福島県広野町)

    ― 災害緊急支援(西日本豪雨、令和元年東日本台風、熊本豪雨・伊豆山土砂災害)

    ― 地域に密着した教育支援(東京都文京区・島根県雲南市)

    ― 困窮世帯の子どもに対する支援(東京都足立区)

    など


    活動実績

    2000年
    大学生の代表今村と共同創業者の三箇山が出会う

    2000年

    夏の海辺で二人が対話する中で、ナナメの関係をベースにコミュニケーションによって心に火を灯すカタリバのコンセプトが生まれる。


    2001年
    六本木のみなとNPOハウスを間借りしてNPOカタリバスタート

    2001年

    初の「カタリ場」授業を高校2校の文化祭で実施。たった30分の大学生とのおしゃべりで高校生の表情がみるみる変わり、魔法のように元気になっていったことが手応えに。


    2003年
    「出張授業カタリ場」の事業展開がスタート

    2003年

    イベント型では一部の高校生にしか届けることができないと、授業枠を使った「出張授業カタリ場」を初実施。その後「出張授業カタリ場」の事業展開がスタート。


    2006年
    東京都より特定非営利活動法人(NPO法人)取得

    2006年

    2007年
    青森県・沖縄県など他地域へのカタリ場プログラムのノウハウ提供開始

    2007年

    2009年
    カタリバ大学開校

    2009年

    2010年
    「『カタリバ』という授業」(上阪徹、英治出版)出版

    2010年

    カタリバ立ち上げ時のエピソードや、高校生の目の色を変える「カタリ場」の熱気、収益化の課題などを深く書いていただく。


    2011年
    宮城県女川町に「コラボ・スクール女川向学館」オープン

    2011年

    岩手県大槌町に 「コラボ・スクール大槌臨学舎」オープン

    2011年

    3月、東日本大震災発生

    2011年03月11日

    カタリバ卒業生たちも含めて取り組んだ街頭募金。3日間で集まった約500万円の寄付先を探しに、代表の今村が東北へ。そこで、行方不明になった両親を探しながら、周りの子どもたちの面倒をみる高校生と出会う。被災地の子どもたちが未来をつくれる居場所が必要だと、被災地の放課後学校「コラボ・スクール」のコンセプトが生まれる。


    2012年
    初めての全社会議@高円寺本部事務所

    2012年

    これまで東京の拠点を軸に活動していたカタリバが、東北2拠点と東京1拠点の合計3拠点に増えたことで、全員が顔を合わせる機会をつくろうと全社会議がスタート。


    2013年
    東京都より「認定特定非営利活動法人」(認定NPO法人)取得

    2013年

    高校生マイプロジェクトがスタート

    2013年

    「支援される側から、今度は自分たちが町のためになにかしたい」という被災地の高校生の声から、地域や身の回りの課題を解決するためにプロジェクト活動に取り組むマイプロジェクトがコラボ・スクール大槌臨学舎でスタート。


    「全国高校生マイプロジェクトアワード」のスタート

    2013年

    東北の子どもたちが他地域の高校生と出会う、他流試合の機会をつくろうと、第1回「全国高校生マイプロジェクトアワード」を開催。この時はエントリーの一般公募はせず、高校生18名が東京に集まり開催。


    2014年
    プロジェクト型学習「マイプロジェクト」の 全国展開スタート

    2014年

    マイプロジェクトに取り組む経験は、被災地だけでなく、全国の高校生に必要だと考え、全国から73名の高校生が集まりマイプロジェクトをつくる「鎌倉カイギ」を開催。マイプロジェクト実行委員会の原型となる、伴走者たちの出会いが生まれる。


    2015年
    中高生の秘密基地「文京区青少年プラザb-lab」オープン

    2015年

    被災地だけでなく、放課後に思春期世代のための新しい居場所が全国に必要だと、東京都文京区より委託を受け中高生の秘密基地「文京区青少年プラザb-lab」をオープン。


    島根県雲南市で「おんせんキャンパス」オープン

    2015年

    そこにしかない地域の資源をいかした、ここだからできる教育を実現しようと、島根県雲南市教育委員会より不登校支援と社会教育事業の委託を受け「おんせんキャンパス」をオープン。


    2016年
    熊本県益城町に「コラボ・スクールましき夢創塾」オープン

    2016年

    東京都足立区に「アダチベース」オープン

    2016年

    子どもたちのもう一つの家として、心の安心安全基地をつくることで、どんな環境に生まれ育った10代も意欲と創造性を育める未来を実現しようと、足立区子どもの貧困対策課より委託を受け「アダチベース」をオープン。


    島根県益田市教育委員会に「ライフキャリア教育コーディネーター」を配置

    2016年

    対話型キャリア学習プログラムカタリ場を地域全体で行い、学校と地域社会をつなぐことで社会に開かれた学校を実現するコーディネーターを教育委員会に配置。


    神奈川県川崎市と連携した「川崎ワカモノ未来PROJECT」がスタート

    2016年

    川崎市在住または在学の高校生が、自分が住んでいる・通っている街「川崎市」を、高校生ならではの視点でより良く変えていくマイプロジェクトをつくる。アイディア出しのワークショップ、高校生によるアクション、成果発表の3つのプログラムを行う3ヶ月のプロジェクト。


    4月、熊本地震発生

    2016年04月16日

    コラボ・スクール女川向学館に通っていた生徒の保護者の方からのメッセージに背中をおされて、熊本での教育ニーズ調査活動を開始。教育委員会や学校と対話をしながら必要なサポートの形を模索。


    2017年
    福島県立ふたば未来学園高校に「高校支援コーディネーター」を配置

    2017年

    学校に常駐しリーダーの右腕として、カリキュラムの改善を行いながら、生徒たちの探究活動を促進するコーディネーターをふたば未来学園高校に配置。


    福島県立ふたば未来学園高校内に「コラボ・スクール双葉みらいラボ」オープン

    2017年

    生徒たちが自分の未来を探す拠点となる、学校の中にある新しい居場所をオープン。先生方と連携しながら探究的な学びのサポートも実施。


    雲南市高校魅力化プロジェクトがスタート

    2017年

    島根県立三刀屋高校、島根県立大東高校に「高校支援コーディネーター」「探究支援コーディネーター」として職員を配置し、雲南市高校魅力化プロジェクトが本格始動。


    岩手県大槌町教育委員会の「教育専門官」として職員を配置

    2017年

    教育政策に関わり、行政・学校・地域を対話で繋ぐ役割を担う、教育行政支援の取り組みがスタート。


    2018年
    2つ目の「アダチベース」オープン

    2018年

    足立区子どもの貧困対策課より困難を抱える子どもたちの支援事業の委託を受け北部に2つ目の「アダチベース」をオープン。行政や地域との連携も深め、足立区に住む困難さを抱えた子どもたちにより多くリーチできる体制に。


    西日本豪雨子どもサポートの活動実施

    2018年

    西日本豪雨によって特に住居被害が大きかった岡山県で、教育行政支援や、避難先がバラバラな被災した子どもたちへのアウトリーチ活動、地域の高校とパートナーシップ協定をむすんだ高校支援の取り組みを現地の団体と連携しながら実施。子どもたちが学校に通えるようになるまでをサポート。


    2021年
    2019年以降も、続々と新規事業の立ち上げを行っています!

    2021年

    ・災害時子ども支援「sonaeru」

    ・外国ルーツの高校生支援プロジェクト

    ・カタリバオンライン for Kids / for Teens

    ・キッカケプログラム

    ・みんなのルールメイキングプロジェクト

    ・オンライン不登校支援「カタリバセンター」 など

    カタリバのボランティア募集

    カタリバの職員・バイト募集