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更新日:2024/12/31
【1/11~13限定】気仙沼・南三陸・石巻冬季自助共助プログラム参加者募集♪
三陸復興観光コンシェルジェセンター基本情報
東日本大震災のスタディプログラム(気仙沼、南三陸、石巻)、小屋創りボランティアの3つのプログラムがすべて体験できる2泊3日のプログラム!現地でしか得られない経験をこの冬ぜひ一緒に参加しませんか?
活動テーマ | |
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活動場所 |
期間内、1日~ご参加可能です。下記の集合・解散時刻は単日参加の場合になります。 |
必要経費 |
参加日数、参加プログラム、参加人数により、費用が変更となります。 |
活動日 |
期間内、1日~のご参加も可能です。 |
注目ポイント |
|
募集対象 |
*震災伝承・防災/減災に関心のある方 |
募集人数 |
7名 |
スキル | |
特徴 | |
応募方法 |
こちらのページから応募してください。 |
募集詳細
東日本大震災スタディプログラム
震災から12年以上が経ってもなお復興のカタチは完成と言い切れない、被災地では震災の記憶を伝える意向や語り部の言葉が色濃く残されています。メディアのフィルター越しには捉えきれない実情を、現地で学んでみませんか。
復興観光ガイド
被災地と言えども豊かな自然環境をはじめとする絶好の観光地・三陸。三陸を知り尽くしたガイドによる、地元民すら知らない場所にもご案内します!冬の三陸の美景を堪能してみてください!
海の見える命の森ボランティア
宮城県南三陸町志津川にある、「海の見える命の森」は年間約1000人を超えるボランティアの方々のお力により、災害時に地元の方が避難するための避難所として、平時には憩いの場と他地域から訪れる方々への震災伝承・備災伝承お学びの場として活用されています。
いつでも活用できるように、現在進行形で、森の整備を進めているため、ボランティアの募集をしております!
--------------------------------スケジュール概要----------------------------------------------
※気候や交通状況、ボランティア受け入れ先の方のご都合により、スケジュールが変更となる場合もございますので悪しからずご了承ください。
体験談・雰囲気
このボランティアの体験談
【東京大学生 私が自助自供プログラムに参加した動機】について報告します🌱
私は、日本で建築を学ぶ学生として、「命を守ること」が最優先されるべき建築が、大災害の際にどのような役割を果たせるのか、また果たすべき役割をどう果たせなかったのかを学びたくて、南三陸を訪れました。
現地では、震災遺構に触れることで、建築が災害後に記録としての役割を果たすことがあると学びました。それは「記憶を残す場」であり、「未来への警鐘」として存在するものでした。この学びは、建築を学ぶ者としての使命を再確認させてくれました。
しかし、それ以上に心に響いたのは、「当たり前の日常が続くことのありがたさ」でした。語り部の方々から伺ったお話を通じて、日常がいつ非日常に変わるかは誰にも予測できないこと、そして非日常が訪れた際には、自分の命、さらには子どもの命を守るための行動を取れるようになる必要性を強く感じました。
この二つの学びは、私の中で深くつながっています。建築が果たすべき使命を考えるとき、人々が日常を安心して過ごせる空間を作ることが重要だと強く思います。そして、災害後もその記憶が未来へ伝わるような場を創造することが必要です。
さらに、出会った方々が未来のために行動を続けている姿から、多くの勇気と希望をもらいました。私は、彼らからの学びを未来に引き継ぎ、次の世代が同じ被害を繰り返さないよう、自分にできる行動を続けていきたいと思います。
私たち一人ひとりの行動が未来を変える力になると信じています。
ぜひ、冬季自助共助プログラムへの参加を検討してみてください。
このボランティアの雰囲気
今回は先日参加した「海の見える命の森ボランティア」について書かせていただきます。
私にとって、海の見える命の森は「人間の小ささを感じさせられる場所」でした。一日体験したボランティア活動では、林道でその日火起こしに使う着火剤用の杉の葉を集めたり、施設や木々を見て回ったり、炊事場の掃除、火起こしをしたりなど、避難所訓練自炊プログラムを行いました。その後には、建物周辺の木々の維持管理や、第二炊事場での杉の木の伐採、乾燥した薪の移動なども行いました。
私はアウトドアが好きですが、これまではBBQで人工の着火剤を使ったり、山ではガス缶を利用していました。自然のものだけで火を起こす経験は初めてで、自然の中で生活することの大変さを学ぶと同時に、「自然の中でも生活は可能なのだ」と改めて実感しました。
この日は私が一人で申し込み参加したにもかかわらず、暖かく迎えていただきました。隊長と私の二人のみでの活動だったので、海森が一日で目に見える大きな変化したというわけではありませんでしたが、小さな取り組みが積み重なり、長い時間をかけて今の海の見える命の森が形づくられているのだと感じました。「一人の力は微力なれど無力に非ず」という言葉が、まさにこの活動を体現していると思います。
海の見える命の森でのボランティアは、日々の生活の中で忘れがちな「当たり前」を再認識させてくれる貴重な場所です。ぜひ皆さんにもこの南三陸海の見える命の森ボランティアを経験していただき、新たな学びや気づきを手に入れてほしいと思います!
特徴 | |
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男女比 |
男性:50%、女性:50% |
団体情報
代表者 |
阿部寛行 |
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設立年 |
2011年 |
法人格 |
任意団体 |
三陸復興観光コンシェルジェセンターの団体活動理念
東日本大震災で被災した宮城県本吉郡南三陸町の町民有志による『海の見える命の森』は2016年にスタートしました。この森は我々が本震災を通じて『学んだ事』『後世に伝えねばならない事』『祈りたい事』『残したい風景』を伝える場所として整備を開始しました。
本震災で生きることの根底には自然の支えがある事を学びました。南三陸町は分水嶺を境に山と海に囲まれた町で1次産業を基幹とする地域です。そしてこの森の立地は、人間はこの自然の中でのどの様に生きていくべきか?を考える絶好の地理環境にあります。
こうした場所に震災を伝え・考える場所を創生する利点は下記の三点に集約されます。
第一に志津川湾と山岳地・市街地の全体を見渡すことができる台地上の展望は、震災と自然を伝承・学習するのに最適の地理環境である事、小・中学生の"総合学習"や、高校生・大学生の"地域社会との連携教育"や"地域に根ざした学習活動"が可能な『総合的な学習の場』である事です。(伝承の場創出)
第二に台地上の展望に桜や紅葉などの植物を計画的に植樹育成することで、自然に人が訪れたくなる絶景の創出が可能である事です。(絶景観光資源)
第三に上記の二点を踏まえて本震災において亡くなられた方々の御霊に祈りを捧げるのにふさわしい場所になり得る事です。
以上の点から我々はこの森を有志とボランティアとの手作りで整備しています。最終的にこの場所を桜と海の絶景として整備することができれば、世代を超えて南三陸に風景という資産と被災伝承の想いを残すことができると考えています。
本震災から我々が得た学びと気づきは後世への大切な資産であり、その伝承は当世代の重要な責務です。その意味合いから、この森に人々が集い継続的な活動に必要不可欠な小屋を是非建設したいと考えています。皆様が賛同され資金を捻出し目的を達成すべくお願いいたします。
•沢山の被災者を受けいれ東日本大震災の1000年に一度の教えを風化させないために継続的な語り部バス運行や自然との共生できるまちづくりとして真の復興に尽力している南三陸ホテル観洋と南三陸町民有志で構成された実行委員会です。
三陸復興観光コンシェルジェセンターの団体活動内容
志津川湾の中央に位置する展望に優れた森を整備し、新たな慰霊と伝承の場所を創生する『海の見える命の森創り』は2016年にスタートしました。本企画は震災伝承と慰霊の場所そのものを『桜と海の絶景』として計画的に創生することにより、震災伝承の補助をし、絶景が呼び込む交流人口の増加などを狙い企画いたしました。2018年度は3年目に入り、2017年度設立された南三陸ホテル観洋と南三陸町民有志で構成された海の見える命の森実行委員会が組織されました。観光客の方や、子ども達の環境学習の場としても気軽に訪れられる海の見える森とし、散策路のコースを整備拡充には尽力できました。更に今年度はたくさんの人が集まるために必要不可欠な拠点施設、自然にやさしいバイオトイレの設置、地元素材に拘った天然小屋等の拠点施設の整備をし利便性を高めつつも観光エコの推進も視野にいれて活動を展開します。
活動実績
宮城県南三陸町に町民有志により海の見える命の森創りがスタート
2016年04月
■2016年4月~2017年3月
●海の見える命の森整備ボランティアプログラム開始年間1200名参加
●3.11桜植樹活動、森散策路整備活動、桜植樹用地伐採活動
■2017年4月~2018年3月
●海の見える命の森整備ボランティアプログラム二年目年間1800名程度参加
●3.11桜植樹活動、森散策路整備活動、桜植樹用地伐採活動
●命の森バイオトイレ設置作業準備
■2018年4月~2019年3月
●海の見える命の森整備ボランティアプログラム三年目年間1400名程度参加
●3.11桜植樹活動、森散策路整備活動、桜植樹用地伐採活動
●命の森バイオトイレ設置、手作り小屋設置
●ミャンマーから東日本大震災慰霊の大仏プロジェクト発足
■2019年4月~2020年3月
●海の見える命の森整備ボランティアプログラム四年目年間1600名程度参加
●3.11桜植樹活動、森散策路整備活動、桜植樹用地伐採活動
●減災体験伝承プログラム用の炊事場にセルフビルド掘立小屋ボランティア500名と2年間かけて
設置※全て完成は2021年7月
●減災体験伝承プログラム用の炊事場にボランティアとピザ窯創り設置
●減災体験伝承プログラム用の炊事場にボランティアと竈創り設置
●海の見える命の森手作り小屋準備開始※クラウドファンディング準備開始
●ミャンマーから東日本大震災慰霊の為に大仏設置、建立■2021年4月~2021年8月
●海の見える命の森整備ボランティアプログラム5年目現時点で500名程度参加進行中
●減災体験伝承プログラム用の炊事場にセルフビルド掘立小屋ボランティア500名と2年間かけて
設置※全て完成は2021年7月
●自助共助体験伝承プログラムしてピザ窯、竈を使用して避難所訓練熱源プログラム開始
●自助共助体験伝承プログラムとしてセルフビルド井戸創り開始
●自助共助体験伝承プログラムとして海の見える命の森小屋創りボランティア80名と設置
※全て完成は2023年3月