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更新日:2025/08/27
カンボジアで学校の先生ボランティア×国際協力×アンコールワット観光ツアー
cat station
基本情報
【子供たち.自分たちの一生を変える1週間】カンボジア*孤児院*日本語先生*アンコールワット観光ツアー
カンボジアの子供たちに学びの楽しさを伝える
活動テーマ | |
---|---|
活動場所 |
シェムリアップ |
必要経費 |
65000円~260,000円 |
活動日 |
1週間~1ヶ月間 出発日・日程ともご自身の都合に合わせて対応します。 |
注目ポイント |
|
募集対象 |
*途上国での教育に興味のある方。 |
募集人数 |
20名 |
特徴 | |
応募方法 |
こちらのページから応募してください。 |
募集詳細
人生の中で、人生を変え、視野を広げるような経験が何回あるでしょうか?
日本で普通に暮らしていても、こんな経験はなかなかできない。
今のままでは社会に出るのが億劫。
何かしたい。
本当の状況を知りたい。
視野を広げたい。
国際協力、途上国で働く、起業。世界を変えたい。
自分が何をしたいのか分からない。
特に何もしなくても、特に不自由なく生活できる。でも世の中にはそうは生きられない子どもたちがいる。その違いは何だろう?と思う。
そんな人たちに来てほしい。
視野を広げたい高校生、将来を現実的に考えたい大学生、社会人、定年退職したシニアなど、幅広い年齢の方を歓迎します。
英語に自信がなくてもご安心ください。
ガイドも務める日本語堪能なオーナーが現地でサポートします。
地元の孤児院でのアクティビティ
・日本語と英語を教えます!
・スポーツや折り紙など遊びを通して教えます!
・体育、音楽、美術、書道の授業!
・健康・衛生の授業!
・オリジナルレッスン!
・先生との面談
時間は9:00~11:00、13:00〜15:00
学校の休み時間はお休みできます。
※学校に子どもたちが登校するのは月〜金曜日です。
土日は学校はお休みです。
※カンボジアでは政府の決定により、学校の開閉や子どもたちの活動が制限される場合があります。
そのため、ボランティア活動希望日や時間帯など、すべてのご希望に添えないことがございます。
ただし、ツアーでは観光や歴史・文化体験を通して、貧困や教育の背景を学ぶことができます。
そうした学びを踏まえて子どもたちと交流することで、「ボランティアとしてのあり方」を考える貴重な機会となります。(七日間プランのうちボランティアは2〜3日間参加が標準)
☆インターンシップや観光のスケジュールは、お客様のご要望に合わせて柔軟に対応します。参加者の興味や希望に合わせてアクティビティをカスタマイズできるのが魅力です。カンボジア滞在を存分に満喫できるよう、お気軽にご相談ください。
スケジュール例
1日目:シェムリアップ空港到着、スケジュール相談、夕方ウェルカムパーティー
2日目:歴史博物館見学 パブストリート
3日目:学校訪問英語教師
4日目:ベンメリアツアーまたはトレンサップ湖にてフローティングビレッジツアー
5日目:休憩、アンコールワットツアー
6日目:学校訪問折り紙教室開催
7日目:休憩、お土産ショッピング シェムリアップ空港出発
☆いつでも参加OK!一年中申し込みを受け付けていますので、お好きな時にご参加いただけます。
プログラム料金、宿泊費、食事代(ちょうしょく、ガイド料込みでカンボジア国内最安値のプログラムです。
日本語堪能でツアーガイドも務める男性が経営する新築ホステルに宿泊していただきます。
シングルルーム、無料Wi-Fi、専用シャワー、タオルレンタルなどアメニティも充実。
毎日の食事付き。オーナーのお母さんが作る本格的なカンボジア家庭料理が食べられます。
宿泊した日本人ゲストからは、家庭料理が美味しいと好評でした。
ホストファミリーと一緒に過ごしながら、日中はツアーや学校に通います。
ホステルはシェムリアップのダウンタウンに近いので、夜はナイトマーケットやパブストリートに行くことができます。
食事や移動、洗濯など、ご不明な点がございましたら、現地で24時間サポートいたします。

【お申込みから渡航までの流れ】
①Activoまたはメールアドレスにて直接ご連絡いただき、参加希望をお伝えください
②cat staより確認メールが届きます
③日程を調整し、やりたいアクティビティを決めます。
④フライトを予約し、到着便と出発便をお知らせください。
⑤渡航準備と出発
ビザの取得、海外旅行保険への加入、予防接種(任意、必須なし)などは必ず済ませてください。ご不明な点がございましたら、お気軽にお問い合わせください。
!注意!
連絡をいただいてから、プランの設定や詳細確認、ご予約までの流れは日本人スタッフ千晶が担当します。
カンボジアでサポートしてくれるオーナーは、ホテルのオーナー兼日本人ガイドです。日本語は堪能ですが、漢字は苦手です。そのため、お申込みやメールのやり取りは英語またはひらがなでしていただくとスムーズです。
筆談や質問は英語のみで行いますが、英語力は問いません。インターンシップに参加するのに英語力は必須ではありませんのでご安心ください
体験談・雰囲気
この海外プログラムの体験談
体験談①20代女性
行ってよかったと本当に思います。子供たちに日本語を教えるのは最初は戸惑い、うまくいかない事も多かったですが、それでも子供たちは熱心に聞いてくれるし、名前を呼びながらハグしてくれる子供たちはすっごく癒されました。日本語や勉強の仕方とかを教えるつもりで行きましたが、私のほうが子供たちに色々考えさせられました。。
私たちは赤ちゃんとして生まれてくるときはみんな同じはずなのに、生まれてくる環境を選べず、日本とカンボジア、カンボジアの中でも両親の仕事や都合などの環境の違いにより、子供たちの育つ環境もとても変わります。でも子供たちはみんな元気で、一生懸命で、よく手伝いもしてくれます。そんな子たちにすごくいろいろ考えさせられ、癒され、胸が痛くなったり、いっぱいになったりしました。本当に言葉では表現しきれないくらいいろいろな思いがでてきました。
考え方も日本にいたころから変わりました。本当の子供たち、カンボジアの生活を見たからだと思います。悔しい、悲しい思いもたくさんしました。日本だと当たり前なことがカンボジアでは当たり前じゃないですし、簡単に出来てたことが、文化や言語が違うことですごく難しかったりしました。でも、そのほうが出来た時の喜びもたくさんありますし、できないはできないでいい経験になりました。そして、カンボジアでいろいろサポートしてくれたAbiさんも感謝の気持ちでいっぱいです。Abiさんにはカンボジアでの生活をサポートしてもらっただけでなく、カンボジアの文化も教えてもらい、自分やAbiさんやカンボジアの将来をいろいろ話できてすごく刺激的でした。日本語のすごく上手ですし、ユーモアもあるし、人としてすごく面白い人です。休みの日を作って観光へ行けたこともよかったです。Abiさんにアンコールワットやベンメリアに連れて行ってもらったり、地雷博物館も面白かったです。癒されたり、悔しかったり、悲しかったり、楽しかったりほんとに刺激的な10日間でした。本当に来てよかったです。ありがとうございました。
体験談②
泊まっていたホステルは、アビさんやアビさんママに良くしてもらい、すごく明るくて、学校でうまくいかないことがあった日にも元気をもらいました。学校には子供たちが元気いっぱいで、休み時間も遊びに忙しかったり、名前を呼びながらハグしてくる子供たちにはすっごく癒されました。
体験談③
カンボジアのリアルな生活を知って、日本人がイメージするカンボジアとは全く違うのだなと思いました。日本ではよくカンボジアの道端には地雷がたくさん埋まっていたり、スリなどの犯罪が多いというイメージがありますが、実際は全くそのようなことはなく女一人でも街中を歩くことができました。
ホステルには近所の子供たちがよく遊びに来ます。初めて会ったときはとても戸惑っていましたが慣れてくると沢山ハグをしてくれたり、高い高いをしてとせがんできたり、遠くのほうから手をぶんぶん振りながら自分のところまで来てくれるようになります。また、孤児院学校では自分で一から授業を作って授業を行うか、カンボジアの先生と一緒に授業を行っていくか選択することができます。子供たちは日本の文化についてとても興味があるので英語や日本語の授業だけでなく日本の文化についても授業をするととても喜ばれます。
オーナーのアビさんには歴史や文化、言語などそのほかにも沢山のことを教わりました。8日間という短い間でしたが刺激的でとても素敵な体験ができました。本当にありがとうございました。
体験談④10代女性
インターンに参加する前は、カンボジアのイメージは道中に地雷が埋まっていて、スリが多く危険な街だというイメージが強くありました。未成年だという事もあるからだと思いますが、そのイメージから、友人や家族、先生までも、私のカンボジアでのインターンを心配していました。
しかし、実際のカンボジアはそのイメージを覆すものでした。車道はきちんと整備されており、綺麗なショッピングセンター、ファーストフード店、スターバックスまであり、本当に驚きました。カンボジア内全てがそのようなものではありませんが、市場やナイトマーケットでは、カンボジアならではのローカルさを味わうことができ、それらを感じる事は本当に楽しかったです。現地で日本人が一人で歩いているのを見かけ、聞けば、カンボジアに住む日本人は多いようです。食事も美味しく、安いものは本当に安いので、暮らし方さえ分かれば、住みやすい国なのだろうと思いました。
インターンシップの活動に関してですが、英語と日本語どちらが良いか聞かれ、私は英語に自信が無かったので、日本語を選択しました。主に平仮名を教え、他にも数字の読み方や、曜日についても触れました。教科書は無いので、0から授業を造らなければなりません。それが思うように行かず、最初はあたふたしており、頼りない先生だなと悔しい思いをしていました。しかし、現地でサポートや案内をして下さったAbiさんの助けもあり、授業にゲームなどを盛り込む事で、子供たちも楽しそうに授業を受けてくれて安心しました。子供たちは本当に頭が良く、利発で、簡単な会話を教えた次の日には既に駆使しており、私に挨拶をしてくれました。授業が終わった後も、懸命にノートにメモをしている所を見ると、本当に勉強熱心で、日本語を習得しようという熱意とやる気が感じられました。私は子供たちよりも良い学習環境にあるのに、その機会を無駄にしていると痛感し、子供たちを見習わなければと強く思いました。
カンボジアで私は教師として、子供たちに日本語を教えていましたが、私が学ぶ事の方が多かったように思います。そして学んだ事を、周りの人間に伝える事が大切だと思い、今はインターネットの力を大いに使い、情報を発信しています。
今後このような機会があれば是非参加したいですし、広めていきたいと思います。
現地ではAbiさんとお母さん、孤児院の校長先生に大変お世話になりました。自分を改める事ができる良い機会となり、本当に感謝しています。二十歳を過ぎたらまたカンボジアに行きたいと考えています。
体験談⑤ 40代男性
40代男性ですがコロナ禍以降、考える時間が多くなり次第にアドベンチャーを求めるようになりました。
Abis hostelの取り組みに感銘を受け
学校の先生×国際協力×アンコールワット歴史ツアーを申し込みました。
出発まで日本人スタッフとLINEで
細かなサポートを受けることが可能なため
安心して渡航準備を進めることができました。
また現地到着後も日本の文化と価値観を熟知しているスタッフのサポートが英語または日本語で受けられるため海外初心者でも安心できます。
一週間と短い期間でしたが
ツアーガイドの丁寧な説明を受け古代から現代までのクメール文化について深く学ぶことができます。
希望に満ち溢れた子どもたちとの触れ合いや
カンボジアの人々とお酒を交わすことができ
最高の思い出になりました。
性別や年齢は誰も気にしていません。思い立ったが吉日です。
体験談⑥
高校生の頃からずっと心に描いていた夢――国際協力。
「いつかは挑戦したい」と温め続けてきたその想いを、今回ついに行動に移した。しかも、ひとりで。
不安もあったけれど、その挑戦は大成功。今までの人生では味わったことのない、かけがえのない経験を手に入れることができたから。
カンボジアに降り立った瞬間、空気の匂いも、街の色も、聞こえてくる言葉も、すべてが新鮮だった。
胸の奥が大きなドキドキと少しのワクワクでいっぱいのまま、今回の案内役・Abiと合流。
Abiはとても気さくで温かく、すぐに打ち解けられた。彼はカンボジアの歴史や政治、今の社会の現状を、私の質問一つひとつに丁寧に答えながら話してくれた。その時間は、まるで知的な冒険旅行のようで、学びと発見の連続だった。
活動では、カンボジアの学校を4回訪問。
一番驚いたのは、子どもたちのまっすぐな瞳と、心の底からの笑顔。外国人の私にも、校門をくぐった瞬間から全力で手を振り、名前を呼び、抱きついてくる。折り紙をしたり、勉強を教えたり――そのどれもが、笑い声とあたたかさに包まれていた。
観光では、アンコールワット、トンレサップ湖、マーケット、マッサージ…行きたい場所をAbiが完璧にプランニングしてくれた。
アンコールワットの壮大な姿を前にしたとき、胸がじんわりと熱くなった。トンレサップ湖の水面に映る夕焼けは、言葉を失うほど美しく、「ああ、生きていてよかった」と心から思えた瞬間だった。
さらに、アンコールワットミュージアムやキリングフィールドにも足を運び、歴史の重みを肌で感じる時間を持てた。
全ての日々が、Abiの細やかなサポートと心遣いのおかげで、安全で快適、そして最高に楽しいものになった。
また必ず、あの国に戻りたい。
カンボジアで見た景色、触れた心、交わした笑顔――すべてが、私の中で今も鮮やかに息づいている。
体験談⑦
夏休み、何かボランティア的なことをしたいと思って見つけたちあさんの企画。
出発まで時間がないのに、すぐに手配してくださりました。
現地では、日本語が堪能なAbiさんと料理が上手なお姉さん、同じ時期に来ていた仲間のおかげで毎日充実。小学校ではクメール語が分からず、英語もあまり通じない子達への授業に四苦八苦しながらも、チャー(teacher)と呼んでくれる可愛い子どもたちにエネルギーをもらいました😊折り紙、数の英語の授業、リレー、ダンス、ちょっとした遊びなどたくさんのことをさせていただき、楽しかったです。先生方やAbiさんと教育のこと、国の情勢のことを話したことがとても印象的でした。
毎日可愛い子どもたちと子猫たちに癒され、最高の夏休みでした🌻また参加したいです😊🩷
体験談⑧
カンボジアでの経験は、私にとって非常に有意義なものとなりました。学校に行って子どもたちと遊んだり、現地で出会った日本人の方々と世界遺産や街を観光したりと、全てが非日常的で、1週間があっという間に過ぎてしまいました。現地の方々もとてもフレンドリーで、カンボジアの歴史や文化について分かりやすく教えてくださいました。この旅を通じて、私はカンボジアに住んでみたいと感じました。機会があれば、ぜひまた訪れたいです。
体験談⑨
こんばんは。
無事日本に帰国しています。
カンボジア、めちゃくちゃよかったです🇰🇭
アビさんをはじめ、カンボジアの人たちは、やさしい人ばかりでした。心が温まりました。
連れて行ってくれたお店、どこもおいしかったです。なによりホテルの料理がおいしかったです。
カンボジアが貧しいのは政治がよくなく、教育がおくれているからだなと思いました。
安心して、楽しく過ごせました。
カンボジアのこと、とくに政治のことを学べました。
全てアビさんたちのおかげです。
ありがとうございました。
カンボジアにまた、必ず行きます。
お金ものこしておきました
体験談⑩
10日間程の短い滞在でしたが、間違いなく人生を考えるきっかけとなるいい経験になりました!
現地の学校で子供たちと交流するだけでなく、abiさんには毎日一緒に市内や遺跡を案内して頂き、夜にはこれからの人生について熱く語りました。カンボジアのリアルを体感でき、当たり前とは何かについて深く考えるきっかけになりました。abiさんありがとう!
体験談11
まずはサポートしてくれた両親、Abiさんに感謝しています。ありがとう。
そして、現地で沢山の人に出会えて、本当に良かったです。色々な年代の人と出会い、新たな自分に気付け、日本に帰ってからも頑張ろうという気持ちになりました。
何よりもそれぞれの夢を語り合えたことで将来が明るく見えてきました。
カンボジアに実際行ってみると、本当に今の自分の人生が恵まれていることに気付かされ、このままではダメだなと思いました。貧しくても明るい子供達を見た時は本当に考えさせられました。
僕は、高校の野球部で主将を務めています。
将来の夢はスポーツ関連の仕事で起業し、ビジネスをすることです。
間違いなく、カンボジアでの経験は今後の人生に繋がると思います。
まだまだ未熟な人間なので、この経験を糧にして、今という瞬間をほんとに大切にして、人生楽しく歩んでいきます。
最後に、夢のような1週間を本当にありがとうございました!!😊😊
体験談12
帰国してから、「あの子たちと私の違いって何なんだろう?」ってずっと考えてました。
「こんな遊び私もしてたなあ」「こんな友達もいたなあ」と自分の小学生時代を思い出しちゃうくらい、「子供らしさ」はカンボジアと日本で変わらない、
なのにあの子たちにはご飯もお家も無くて、将来が明るいかも分からない。
テレビで貧困の国の子供達のことは見たことがあったけれど、
直接関わったあの可愛い子が苦しい暮らしをしていると思うと、「他人事じゃいられないな」と一気に自分ごとに感じるようになりました。
私は来年から報道の仕事をすると決まっていますが、大学生の間にまた自分にできることを何かしに行きたいですし、就職してからも海外出張でカンボジアに行けるような人材になりたいです🇰🇭
そのために語学の勉強もがんばろう!と思いました
こんなに考えさせられる旅になるなんて思ってませんでした笑
ちあさん達に、大人になっても夢に向かって生き生きと頑張る姿を見せてもらえたからだと思います。本当にありがとうございました!
この海外プログラムの雰囲気
私がこのプログラムに申し込んだきっかけは、大学生のうちに一度でいいから海外ボランティアをしてみたい、と思っていたことと、大学の春休みは2ヶ月以上あるし、そろそろ就職活動についても考えなければいけないと感じていた中で、今の自分の選択肢をもっと増やしたいな、と思ったからです。
海外に一人で行くことは初めてでしたし、私が思い描いていたカンボジアは、命に関わる病気にかかってしまったり不衛生だったり、カンボジアの言語であるクメール語なんて聞いたこともないし英語は読めるけど話せないなど、不安でいっぱいでした。しかしこの不安はカンボジアでの暮らしの一日目でなくなりました。ガイドのアビさんは、日本語が堪能だし、空港に車で迎えに来てくれたので、移動で困ることは一回もありませんでした。カンボジアについてから私が一番不安に思ったことは、子供たちに英語を教えられるのか、ということでした。英語の勉強は、大学受験の時にして以来、2年間のブランクがあり、自分も英語がそんなにできないのに、英語でどうやって英語をおしえればいいのか・・・。しかし学校にいって授業が始まってしまえば、こんな私でもなんとかなるんだな、と思ったのが素直な感想です。小学生以下のクラスでは、いつもは14歳と17歳のカンボジアの女の子が先生をやっているようで授業の進行もその子達とやればよかったし、abcの歌やBINGOの歌などを歌ったりしました。折り紙をもっていって紙飛行機をみんなでとばしたときは、相当楽しかったようでキャーキャー言いながら遊んだし、浴衣を来ていったときはみんな興味津津で、みんなで写真をとろう!ってなったときは走って突っ込んでくるように寄ってきて、とてもとても人懐っこくて可愛かったです。小さい子供たちは英語がわからなく言語でのコミュニケーションはできませんでしたが、ジェスチャーや、二人の女の子に簡単な英単語で伝えて、通訳をしてもったりして、みんなと楽しく過ごすことができました。中学生のクラスでは一人の若い男性が先生をしていて、その方は私よりも英語が話せるので、私はほぼ生徒みたいな立ち位置でした。笑
クラスの最終日には、先生が教室に持ってきてくれたマイクとスピーカーでカラオケやカンボジアのダンスを一緒にしました。長文の英語を使ってペラペラとコミュニケーションをとれるほどのスキルが私にはなく、ジュニアクラスの先生と簡単なことしか話せなかったことや、もっと英語を話せたら子供たちにいろいろなことを教えたりはなしてあげられたのにな、と悔しい思いもしました。なので、日本に帰ってからもう一度英語を勉強してまたみんなに会いに行こう、と決めました。悔しい思いをしたけど、その挑戦はとても楽しかったし、こどもたちの笑顔が本当に可愛いし、またみんなに会いたいと強く思うほど大事な経験をさせてもらいました。
また学校に行かないときは、アンコールワットやアンコールトムなどの有名内積にも連れて行ってもらったり、アビさんの友達をたくさん紹介してもらって、ご飯を食べたりお酒を飲んだりしてとても楽しかったです。カンボジアで一番びっくりしたことは、多くの人が英語が話せるし、日本語も少し知っていることでした。英語しかわからない人には英語でコミュニケーションをとったので、一週間という短い時間の中でもカンボジアに行く前より英語が話せるようになりました。どうしても伝えられないときはアビさんに通訳してもらったり、スマホの翻訳機能で会話を楽しみました、またクメール語も教えてもらいました。 今まで英語を話すときに文法間違ったらどうしようとか、イントネーション違っていたらどうしようなど、失敗することが怖くて全然言葉が出てきませんでしたが、間違ってもいいから言葉に出すようにすれば、英語を話すことは怖くないと気づきました。
カンボジアの人たちはみんなあたたかくフレンドリーでとてもいい人たちでした。ママの作るご飯もとても美味しかったです。帰りの飛行機で離れるのが寂しくて泣いてしっまたくらい良い経験ができました。初のボランティアでも、経験者でも、英語が苦手でも得意でも、自分のレベルに合わせてくれるので、だれでも楽しめると思います!
p.s.こんなに素敵な時間にしてくれてありがとう、あびちゃん!!
特徴 | |
---|---|
雰囲気 | |
関連大学 | |
男女比 |
男性:20%、女性:80% |
団体情報
代表者 |
Abi ツアーガイド |
---|---|
設立年 |
2016年 |
法人格 |
任意団体 |
cat stationの団体活動理念
フェイクじゃない、リアルなカンボジアを知ってもらう。そして色々な経験を通じて、夢や希望を持つお手伝いをする。
cat stationの団体活動内容
ホステルのゲストの受け入れや、カンボジアの本当の歴史を知ってもらうツアーや、孤児院・貧しい子供たちのための学校紹介を行っております。
取り組む社会課題:『教育格差』
「教育格差」の問題の現状
取り組む社会課題:『教育格差』
「教育格差」の問題の現状 2023/10/30更新日本では当たり前の「義務教育制度」がカンボジアにはありません。もし教育費が貯まれば私立学校へ行けますし、行けたとしても保護者が病気になったり失業してしまうと子ども達は学びを継続できません。
一部、都市部に居住する裕福な家庭の子ども達は私立学校で学ぶことができますが、その数は本当にごくごく僅かです。
村の住人がお金を出し合って学校を建てています。先生の不足、先生に十分な謝礼を支払えないため先生がフルタイムで勤務できないなどの要因で、子ども達は文字を読むこととができないまま大人になっていきます。
生まれによって教育を受けられるかどうかが決まってしまうというギャップを埋めるため、また他の世界があるということを子ども達が知るため、そしてそこから子ども達が継続して学ぶことができるようにすることが、今、非常に重要なのです。
「教育格差」の問題の解決策 2023/10/30更新教育格差はすぐに解決できる問題ではないかもしれません。ですが我々は本プロジェクトの参加者の力をお借りして、子ども達に、自分たちの知らない世界があることに気づいてもらいたいと思います。そして学びたい・知りたいという気持ちや好奇心を掻き立て将来国内外で活躍できるように、外国の言葉や文化を身近に感じてもらうことで子ども達に未来という名前の目標・夢を提供したいと考えています。