【本日まで！！】第16回フィリピンの子どもたちのためのオーケストラプロジェクト

この海外プログラムの体験談

第14回プロジェクト(2019年8月)の参加者、オーボエの御園うなさんにお話を伺いました🎶

高校生の御園さん、貴重な夏休みを使って参加してくださいました✨

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🔸参加のきっかけは❓

夏休みにボランティア活動をしたかったこと、海外で新しい仲間とオーケストラで繋がるこのプロジェクトに惹かれたことから参加を決意しました。

🔸印象に残っている出来事は❓

印象に残っているのは、リハーサルの休憩時間です。

会場に流れていた音楽に合わせて、みんなで踊ったり、輪になって遊んだりして、疲れていることも忘れるぐらい休憩時間を全力で楽しんだのはいい思い出です。

一緒に演奏するだけではわからないセブンスピリットキッズの一面を知れたことも印象に残っています。

一緒にオーボエを吹いたKuya Felix (フェリックスお兄ちゃん)が、普段はクラリネットパートなのに、休憩時間にフルートを吹いていて、「フルートも吹けるの！？」と聞いたところ、「あと、サックスもバイオリンもできるよ！」と言われ本当に驚きました。

しかも、オーボエもほとんど独学なのに、本当に上手なんです… 彼のひたむきに努力する姿と、その努力が生み出したオールマイティーさに刺激を受けました。

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🔸現地でびっくりしたことはありますか❓

同い年のお兄ちゃんができたことです。笑

このように書くと意味が分からないと思いますが、フィリピンは年度が9月始まりなので、日本だと同じ年のはずのKuya Felixが、現地では1つ年上でした。

驚きましたが、同い年のお兄ちゃんというのが、新鮮で面白かったです。笑

🔸初参加を前に不安だったことを教えてください❗️

参加者の方のほとんどが大学生や社会人の中、私は当時高校2年生だったので、馴染めるかとても不安でした。

また、私は楽器に2年半のブランクがあったので、周りの方々のレベルについていけるか不安でした。

ですが、参加者の皆さんはとても優しく接してくださりました。演奏の面でも、同じパートの方やスタッフの方、指揮者のレイドンに教えていただいたり、多くの参加者の方や子どもたちの応援に支えられました。

子どもたちも参加者の方も、初対面だとは思えないほどの関係になり、参加前の不安が嘘だったかのように仲良くなることができました。毎日お腹が痛くなるほど笑って過ごした最高の10日間でした。

🔸プロジェクトのオススメポイント‼️

音楽を心から楽しみ、日本では感じられない音楽の力の偉大さを実感しながら過ごす毎日でした。参加前に抱えていた不安も、気づけば全て音楽が解決してくれていました。音楽がきっかけで出会えた仲間と、音楽を通して絆を深めていく。国や言語を越えて、音楽の力で繋がる。そのような経験ができることが、このプロジェクトの魅力の1つだと思います。最終日には、参加してよかった！また参加したい！と必ず思えるようなプロジェクトです。本当に多くの方に参加していただきたいです。高校生の方も、ぜひ勇気を持ってフィリピンに飛び出してみてほしいです！

この海外プログラムの雰囲気

2020年2月に開催した「第15回フィリピンの子どもたちのためのオーケストラプロジェクト」ダイジェストムービー！

セブンスピリットの法人活動理念

セブンスピリットはフィリピンの子ども達が音楽とスポーツを通して学び、子どもらしく遊べるように活動していく特定非営利活動法人です。貧困や紛争など世界には数え切れない問題がありますが、どこに生まれようとも、子ども達には学び、そして遊ぶ権利があります。そんな当たり前のことを当たり前のようにできる環境をつくっていきます。

セブンスピリットの法人活動内容

音楽教育活動

貧困層を中心とした子どもたちに弊団体が運営する音楽スタジオで無償で音楽教室を実施しています。

また、一人でも多くの子どもたちがセブンスピリットの活動に参加できるよう、音楽スタジオ以外の地域でも出張音楽教室を行なっています。

スポーツ教育活動

スポーツに関心のある子どもたちにはスポーツクラスを実施してます。

子どもたちの体格に合わせた運動や、バドミントン・フリスビーといったスポーツを楽しんでいます。