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更新日:2022/09/23
【2022秋冬インターン】不登校支援塾で悩める中高生を元気にするスキルを学ぶ!
学習支援塾ビーンズこの募集の受入企業「学習支援塾ビーンズ」をフォローして、
新しい募集が始まった時にメールを受け取ってみませんか?
基本情報
不登校支援専門のスタートアップで熱く楽しく活動できる大学生・社会人を募集!
⇓活動内容⇓
教育:研修に合格後、不登校の生徒&保護者対応
企画:ビーンズメソッドの企画開発
運営:運営陣直下で各種運営業務
活動テーマ | |
---|---|
活動場所 |
学習支援塾ビーンズ 飯田橋教室 |
必要経費 |
無料 ・Basicコース、Advanceコース:無償 |
活動日程 |
随時活動(活動期間:1〜3ヶ月) Basicコース、Advanceコース合わせて3ヶ月が目安です。 |
活動頻度 |
週2〜3回以上。1日あたり2時間以上をお考えください。 |
募集対象 |
《大学生・社会人共通》 |
注目ポイント |
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対象身分/年齢 | |
特徴 |
募集詳細
▢インターン採用までの流れ
面接はオンラインでおこないます。
選考フロー | 選考の基準 内容など |
①フォーム入力 &書類選考 | ・志望動機、設問「これまでの人生の中でチームや集団で頑張った経験を教えてください」へのご回答をお願いします ※メールアドレスは携帯電話のものではなく、gmailなどパソコンのメールアドレスをご記入ください |
②一次面接 (オンライン) | ・所要時間:30分~90分程度 ・面接内容:ビーンズの事業説明・ご回答いただいた設問についてのお話など |
③二次面接 (オンライン) | ・所要時間:60分~90分程度 ・「ビーンズのチーム文化と相性」を評価します |
④場合によっては 三次面接(対面) | ・場合によっては対面にて三次面接を行います ・スキルチェックとしてスタッフと一緒に一部業務を行う場合があります |
⑤「インターン」採用決定 | ・採用結果はメールにてお伝えいたします(ご返信までは3日ほどをお考えください) ・採用後、メンターがあなたに伴走し、インターンがスタートします! ・Basicコース、Advanceコース修了後、希望者はProfessionalコース(長期インターン、社会人プロボノ)として生徒の授業やビーンズの企画業務に関わることになります。 |
▢応募の際の注意事項
・メールアドレスは携帯電話(ガラケー)のものではなく、Gmailなどパソコンのアドレスをご記入ください。
・面談へご案内する場合、当社のリクルートアドレスから返信いたします。
※当社リクルートアドレスの迷惑メール設定の解除をお願いいたします。
・ビーンズでは業務連絡・報告に、Googleアカウントを利用します(業務用に新しく取得していただきます)
体験談・雰囲気
このボランティアの体験談
こんにちは。ビーンズ採用担当人事統括マネージャーの山本です。生徒への授業や保護者さまとの面談をしていますが、メインのフィールドは採用と新人インターンの育成などをしている人事チームの責任者です。
これを見ている人の中でインターンに応募してくれた方とは、面接で出会う人もいるかもしれませんね。
意外と人見知りなので、できればこの記事を通して、みなさんの好感度を爆上げしておきたいという下心を隠し切れません(真顔)
まずは自己紹介させてください。話はそれからですよね。
山本浩貴(Yamamoto Hiroki) 生徒からの愛称は「やまひろせんせい」。 学習支援塾ビーンズ人事統括マネージャー&教室長。 中央大学法学部国際企業関係法学科卒 担当科目は英語・国語・日本史。面接指導(高校受験・大学受験)作文/小論文指導、金融教育 好きなこと 星を観ること(学生時代は天体観測サークルに所属し全国の星空を撮影してました) ベースやギターをたしなむこと 仲間とキャンプで雑な話をすること |
さて、本題に入りますが、私より実際にインターン生として活動している人からの説明の方が分かりやすいかなと思ったんですね~。
なのでここからは現在ビーンズでインターンをしている「あまね先生」にバトンタッチしたいと思います!
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はじめまして! ビーンズ現役インターン生の長野天音(あまね)です!
ここからは、私がビーンズで活動することになったきっかけや、ビーンズでの毎日についてお伝えします。
少しでもビーンズの雰囲気を感じ取ってもらえたらうれしいです!
長野 天音(Nagano Amane) 高校卒業後、数年社会人を経験したのち、紆余曲折を経て大学に行きたいと感じ、早稲田大学社会科学部社会科学科に入学。 現在は生徒、保護者対応の他、ビーンズの人事チームで学生最高責任者である「HR企画室長」として活動中。チームの居心地の良さ、インターン生が気持ちよく活動できる雰囲気づくりなどを研究&実践している。最近はより高度な子ども対応のスキルを習得するためにも勉強中。
|
▢ビーンズインターンに参加したきっかけ
生きづらさを抱える誰かの役に立ちたいと思って大学に入学しました。入学後、実際にアクションをおこす際に、自分の不登校経験をいかして成長していきたいと思ったので参加しました!
▢今、がんばっていること
今の主な業務は、
・生徒対応
・受験生対応(特に受験直前期)
・インターン生をサポートするメンター
です。
ビーンズには、不登校・無気力などに悩む子どもたちを元気にしてきた経験から生まれた授業方針、授業内容があるので、余すところなくインターン生の皆さんに伝えられるよう、日々努力しています。
あと、保護者さまとのコミュニケーションにも注力しています。生徒の状況改善には保護者さまのご協力が不可欠だからです。保護者さまとのやりとりを通して、保護者さまサポート体制の改善に努めています。
▢こんな人に来てほしい
例えると「本気の部活のように熱量を持って活動し、チームで成果を出すことが大好きな人」と一緒に活動したいです……!
あと、時間ですね……。ビーンズのインターンはBasic、Advance、Professionalの各コースを順に学んでいきます(Professionalコースは希望者のみ・要面談審査)。
ビーンズで現在「Professionalコース」に進んでいる私の個人的な見解ですが、「週に1回、1時間程度のスキマ時間に片手間で活動できればいいな」といった感じでビーンズに参加しても、意義ある経験や学びはできないかもしれません。
と、いうのも……
ビーンズにはさまざまな課題を抱え、本当に繊細な中高生たちをサポートするための膨大なマニュアルとテストが存在しています。まず、このインプットに時間をかけないといけません。
また生徒を1人で持てるようになるのも時間がかかります。これはビーンズに来ている生徒たち(特に通塾初期の生徒へ)繊細でかつ自然な対応をする必要があるからです。
インターンに参加したらまず目指すのは「Basicコース」の修了条件であるロールプレイテスト(実技)とBSテスト(ペーパー)の合格です。
ロールプレイテストは入塾初期の生徒を想定して、Basicコースで学んだ生徒対応についての学びが身についているかを見るテストです。
BSテスト(ビーンズスタイルテスト)はビーンズの教育方針や関わり方についての主に知識面の学びの定着を見るテストです。
テスト合格を目指してメンターと一緒に学びを深めていく。これがBasicコースの内容です。
さて、Basicコースの2つのテストをクリアすると、次は「Advanceコース」に進みます。Advanceコースではベテラン講師の授業を見学することや、より高次元の生徒対応のスキルを学びます。Basicコースがインプット中心だとするとAdvanceコースはアウトプット中心という感覚ですね。
そのアウトプットの中心になるのがAdvanceコースから参加可能になる「ポストチャレンジ制度」(略してポスチャレと呼びます)です!ポスチャレとはビーンズの各チームで職場体験ができるシステムです。私が現在活動している人事チームのほかにYoutubeやSNSを用いた広報活動を担うPRチーム.、新規保護者さまのお問い合わせ対応やバックオフィス業務を行う教室運営チーム等があります。
私はずっと人事チームで活動していますが、他のメンバーの中にはいろんなチームの仕事を体験する人もいましたね。
Advanceコースは一定回数の授業見学し、テーマに沿った研究発表を終えると修了となります。
(私の時はある設定の子どもに対する授業計画表の作成でした!)
ここまでがインターンとしての活動の流れです。
Professionalコースを希望する方は面談があります。BasicコースやAdvanceコースで特に大事な部分の確認やProfessionalコースへの想いやどんなことをしていきたいかを中心に面談をしていきます。
Advanceコース修了生の多くがProfessionalコースに進んでいます。(私もその中の1人です!)
Professionalコースは、ビーンズ内では「長期インターン」とも呼ばれています。
このProfessionalコース・長期インターンになってはじめて生徒の担当を任されるようになります。(それまでは、生徒対応の現場には行くものの、授業を任されることはありません)また、生徒対応だけでなく保護者対応に熱を入れる講師もいます。
さらにポストチャレンジ制度で色々なチームのタスクに挑戦した経験をもとに、肌に合ったチームで、より責任のある仕事で活躍する人もいます。
私もこの前、人事チームのリーダーが外部で使う資料へのアイデアが採用されたときは嬉しかったです!
長くなりましたが、ビーンズインターンに適している方は「本気の部活のように熱量を持って活動し、チームで成果を出すことが大好きな人。そしてある程度時間を割くことができる人」かなと思います!
ビーンズメソッドを理解したり、テストを受けたりと最初は大変だとおもいます。
テストに合格するまでは大変かもしれませんが、粘り強く学び続けることで、様々な悩みを抱える生徒に対応できる力、最終的には保護者さまに伴走できる力をつけることができます!
私は、テストに2回落ちました(笑)
そして「試練に立ち向かうメンバーは一人にさせない」がビーンズの文化です。 ビーンズは、チャレンジする姿勢そのものを評価してくれますし、先輩メンバーがあなたのメンターとなり、がっつり伴走してくれます。
かくいう私も、今やメンターの一人です(笑)
インターンを通して学ぶビーンズメソッドを身につければ、思春期の悩める中学生・高校生の繊細な心に寄り添い、成長の伴走者になることができます。
多分どんな教育の現場にいっても通用する力が身につくと思いますよ!私も応援します!
余談ですが、ビーンズメソッドの学びは就活にも使えます。
というのもビーンズメソッドの中には自己分析、ESの書き方まで網羅されているからです。
(私もよく見ています…笑)
さて、ビーンズでは毎日、生徒が変化しています。
先週まで他人と話すのもツラいと言っていた生徒が、今日は自分から悩みを話してくれたり、本気の自己分析が始まったり、熱い受験モードに変わったりします。
そしてビーンズ自体も変化していっています。
ほぼ週単位で新しい動きがあります。私も長くビーンズにコミットしていますが、1ヶ月で本当に変化します。
生徒が帰った後の時間はどうかというと、夜は夜でビーンズと関係のある社会起業家の方とつながる機会や、ビーンズという社会企業の運営の深い部分を覗ける機会もあります。
せっかくビーンズに参加するなら、ビーンズにコミットできる時間を確保できたほうが、インプットとアウトプットを深めていけるんじゃないかなーと思っています。
日々変化していく組織を一緒に作り上げたい!と思う方はぜひ一緒にビーンズを盛り上げていきましょう!!!!
□ある1日のながれ
Professionalコースのインターンとして活動すると日々の生活はこんな感じになります。
(平均的な一日の流れです。)
14:30 出勤 | だいたい昼以降から勤務(オンライン含む)の場合が多いですね。 出勤したときは、教室の清掃などちょちょっとやります。 (みんなの教室はみんなできれいにがモットーです) その後、授業の準備をします |
15:00~ 授業 | 11:10~19:20がビーンズの授業の時間帯なんですが、私はこの時間から授業がスタートすることが多いです。 Basic、Advanceコース時代は授業を持てなかったので、この時間に2時間ほど。研修やさまざまな活動に参加して学んでいました。 ▢授業内容 入塾初期の生徒にはまず仲良くなって信頼してもらえる必要があります。そのため私の好きなこと、今まで味わった面白い経験をお話したり、生徒の好きなものや趣味を深く聞いていくという内容が多かったです。 ある程度信頼関係が築けた生徒へは科目勉強だったり進路相談だったりをしています。 つい最近は高校入試の時期だったのでバリバリ科目勉強や作文・面接対策をしていました。 数ヶ月前は何もやる気が起きず、将来へのモチベーションが無かった生徒……。 そんな生徒がこの時期に目標を見つけて頑張る姿が見れるのがビーンズの活動をやってて良かったなと思う瞬間です……! オンラインで授業をしている写真 |
17:00 mtg | ▢他のインターンスタッフとmtg。 現在、教室運営チームに所属しているインターンスタッフと、「高校生の進路相談会」や「BQC(ビーンズで3か月に1回開催されるメンバー総会)」に向けてmtgを重ねています。仲間とチームごとの垣根がなくコミュニケーションが密に取れるのもビーンズの良さですね♪ BQCについてmtgしている写真 |
18:30 チーム活動、保護者面談 | 人事チームとしての活動をしています。 具体的にはBasic、Advanceコースのインターン生の研修や学びの進捗状況、インターン生が抱える疑問や悩みをリーダーへ報告し、改善案を話し合っています。メンターについてもメソッドがあるので、その理解を深めるため何度も読み直しています。よりよい伴走ができるように日々奮闘中です……! また他のProfessionalコースにいるスタッフはこの時間に保護者面談をする人も多いですね。ビーンズは保護者サポートにとても力を入れています。目の前の生徒に寄り添うだけでは状況は改善しません。何かと孤立しがちな保護者さまへのサポートも行って初めて生徒の根本的な状況改善が達成されるんです。 私も生徒との授業を通して保護者さまサポートの必要性を痛感したので保護者面談にもチャレンジしていきたいと考えています。 |
20:00~飲み会! | 仕事後はだいたい飲み会です。近くのスーパーでお惣菜を買って、ワイワイしゃべります。今日の授業内容、明日のこと、教育のこと、チームのこと、自分の進路のこと……色々しゃべります。 今は、コロナ中なのでは、ランチ会やオンライン飲み会が多いですね。 インターン生も、社会人プロボノも、みーんな面白い経歴の持ち主で、 かつ優しい人たち。 ひとりひとりのエピソードを聞くのが毎回楽しみですね! |
卒業インタビュー! 瀬戸さんに活動の感想を伺いました
続いて私の先輩インターン生である瀬戸先生の卒業インタビューをご紹介します!
Q:ビーンズのインターンに挑戦しようと思った理由は何ですか?
A:元々、中高生の自己効力感を上げられるような教育がしたいという思いがあり、何か面白いことをやっているところはないかな~と探して中でビーンズを見つけました。「学び治しの授業」「ビーンズメソッド」など、とてもユニークな取り組みをしているので、その取り組みを自分の目で見て、自分の将来の活動に活かしたいと思い志望しました。
Q:広島から参加されていたんですよね?
A:はい広島大学在籍してたので……面接や全てオンラインで行いました。研修も一部オンラインでしたね。
採用後、すぐ東京へむかいました 笑
Q:ビーンズの子どもの印象は?
A:優しく感じやすい子が多い印象です。「誰かを否定する」ということをしないので、とても居心地の良い空間になっています。ビーンズで元気になった中学生・高校生とは意外とラフに接したりもします(笑)
Q:インターンでは、どんな活動をしましたか?
A:Basicコース修了後、ポストチャレンジ制度で教室運営チームを選んで活動をさせていただきました。特に印象に残っているのは、子どもたちの「居場所づくり」で生徒とおしゃべりすることと、「企画づくり」で生徒が取り組むプロジェクトに伴走をしたことです。
まず生徒から信頼してもらわないと何も始まらないので、参加した当初はとにかく子どもと雑談をしました。ビーンズの子どもたちはそれぞれ好きなこと・趣味がある場合が多いので、それをたくさん聞いて、一緒に面白がることを心がけました。
雑談を続けていると、生徒の方から「今進路のことでちょっと悩んでて…」みたいなことを相談してくれる場合もあり、雑談をして信頼関係を築くのはとても重要だと思いました。
僕は子どもたちにとってビーンズが「社会とつながる練習をし、自信をつけていける場所」になればいいなと思っています。ビーンズには既に居場所機能があり、生徒同士でのコミュニティもできています。
しかし、なかなかそこに積極的に入っていけない生徒もいます。そこで、インターンが生徒と生徒の間に立って、生徒同士をつないでいくということを、仕組みづくりの段階から、試行錯誤しながらやってきました。
Q:ビーンズのインターン活動で越えた「課題・カベ」について
A:生徒が運営する「学級会」でどこまで自分が関われば生徒が主体的に動けるのかわからなくなることがありました。(※コロナウイルスの影響で現在は活動停止中)
生徒に任せすぎると、なかなか議論が前に進まず、行き詰まってしまいます。
一方で、自分が関わりすぎると、生徒は自分で発案して議論を進めていくことをやめてしまいます。
その間の絶妙なラインがとても難しく、失敗もありました。これは大きな「カベ」でしたね。
しかし、トライ&エラーを繰り返す中で、「ここでこういう声掛けをするべきだな」とか「ここでこういうツールがあることを紹介したらどうかな」など、生徒の主体性を損なわないながらも、放置しないファシリテーションが身についていったと思います。
Q:これからビーンズにくるひとへ一言
A:ビーンズの活動は自分で作り上げていける部分も多く、やりがいはすごくありました。
他の優しくて意識も高いインターン生や、大企業に勤めていたり、色々なバックグラウンドがある社会人のプロボノとの関わりも自分にとって刺激的でしたし、とても濃密な時間を過ごすことができました。
これからますます面白くなっていくと思うので、ぜひビーンズでの活動にチャレンジしてみてください!
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瀬戸先生ありがとうございました……!瀬戸先生は現在、ビーンズでの経験を活かし、大手教育系NPOで働かれています。私も瀬戸先生のようになれるよう頑張らねば……!
長くなってしまいましたがここまで読んでくださりありがとうございました!
やまひろ先生にバトンタッチします!
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はい、山本です!あまね先生ありがとうございました~!
彼女自身も話していましたが彼女は「テストに2回落ちて」います。普通ならショックすぎて500年ぐらい寝込むレベルだと思います。
しかしあまね先生は不合格を告げられた後、すぐに改善点を見つけ、ロールプレイングテストの練習に励んでいました。
現在では成長に成長を重ね、私が管轄している人事チームで精力的に活動してもらってます。
……とそんな感じで、あまね先生とのエピソードは5億文字ほど書けるんですがここら辺で筆をおきますね(笑)
ここからは私がインターン制度についての詳しい紹介をしていきます。
□インターンのゴール
Basicコース、Advanceコースをクリアし、基本的な2つの「ビーンズメソッド」を学びきること、そして悩める繊細な中高生のサポートができるようになることです。学びは学習系統図に沿って進めます。
※Advanceコース修了後はProfessionalコースの学習系統図に進みます。
□Basicコースの活動内容
Basicコースでは、ビーンズ独自の対話技法や子どもに対する教育の考え方を通して、基本的な2つの「ビーンズメソッド」を体系的に学んでいきます。
【ビーンズスタイル(BS)】
ビーンズがどんな考えで生徒や保護者さまと向き合っているか、どんな方針でサポートをしているかをまとめたものです。ビーンズの基礎となる部分なのでとーーーっても重要です。
例えば、一人の生徒の状況の移り変わりを、ビーンズでは「4つの時期」と呼びならわしています。(⇓実際にマニュアルで使用されている図です)
そして、「4つの時期」それぞれの段階で、私たちが子どもに対して、何をサポートすればいいか、どのような言葉がけをするべきかを「ビーンズメソッド」では詳しく説明しています。
特に入塾当初の「信頼関係構築期」では、かける言葉ひとつにも慎重になる個別指導の瞬間があります。
また、ある段階ではご家庭の協力が欠かせない時期もあり、私たちが保護者さまと肩を組んで状況を前に進めていきます。
【ビーンズダイアローグメソッド初級(BDM初級)
生徒対応で必要なテクニックについてまとめたものです
例えば授業中生徒からこんな発言がありました
「(SNSで5万いいねを稼ぎながら)私、絵がうまく描けなくて…ほんとダメなんです」
あなたならどんな言葉を投げかけますか?
多くの人は「そんなことないよ!そんなにいいねもらってるんだから自信もって良いと思うよ!!!」と励ましの言葉を送るのではないかと思います。
一見なんの問題もないように思えますがビーンズ的には×なんです!!
こんな時にどういう対応が良いのかというのをBDM初級ではお伝えしていくことになります。
これら2つのビーンズメソッドをマスターすることで、悩みを抱える繊細な思春期の中高生たちの一人ひとりの状況、場面に応じた対応を自信をもってできる力を身につけていきます。
Basicコースの終わりにはロールプレイングテスト・BS(ビーンズスタイル)テスト(筆記or口頭試問)が用意されており、メンターやベテランスタッフからフィードバックを受けることで、Basicコースの内容の理解を深めることができます。
□Advanceコースの活動内容
Advanceコースではベテランスタッフの授業を見学したり、ポストチャレンジ制度(ポスチャレ)を利用することができます。
・授業見学
様々なタイプの生徒の授業を見学していただきます。生徒とお話する時間もあります。
・ポスチャレ
ビーンズの各チームで職場体験ができる制度です。
体験できるチームはPRチームや教室運営チーム、人事チーム、メソッド開発チームがあります。
□Professionalコース(長期インターン・社会人プロボノ)の活動内容
◉生徒対応・保護者対応の現場へ
Professionalコースではこれまで学んだビーンズメソッドはもちろん、さらに高度なメソッドの習得を目指し、より幅広い生徒、保護者さまへの対応方法を学び、実践します。
・Professionalコースなって初めて生徒を1人で担当できます。 ・定期的な個別指導で生徒と信頼関係を築きます ・グループ授業の主担当としてグループ授業の設計から実施までおこないます (Advanceコースでは、グループ授業の一部に参加できます) ・青春ラボ(生徒の居場所)で中学生・高校生のファシリテーションをおこないます |
入塾当初は会話を通して心のケアを行っていた生徒が、1年も経つと自己分析をおこない、進路を考え、科目勉強や各種検定に挑戦するように、一人の生徒に対してビーンズが行うことが変わっていきます。この生徒と、ビーンズの役割の変化を感じられるのがProfessionalコースの醍醐味でもあります。
◉チームでの本格的な活動
Advanceコースのポスチャレで各チームに参加し、そこで肌が合ったチームで、Professionalコースでは、より責任のあるお仕事をお任せしていきます。そこでは経営のリアルな部分を身近でたくさん見ることができます。「経営」といっても普段の仕事は驚くほど地道なものです。その地道な作業を経営陣(代表や副代表、教室長や各リーダー)と一緒に挑戦していきます。慣れてきたら、目の前の業務を効率的に処理するための新たな仕組み作りや、マニュアルの作成をお手伝いしてもらうこともあります。
・PRチーム:動画の撮影、編集、企画提案 ・教室運営チーム:グループ授業の企画提案、保護者サポート、様々な生徒との授業 ・HRチーム:インターン生の採用フローの策定、面接対応、育成 などなど ※どれも一例です |
チーム間の交流も盛んです。ビーンズのポスチャレは、仮にチームリーダーになったとしても、定期的にチーム・ポストを変更していくことが可能なルールになっています。
例えば……
・人事チームでインターン生のメンターをやる ・その後、PRチームに参加して動画編集を学ぶ ・さらにその後、どこかのチームでリーダーを務める ・さらにポスチャレで次のリーダーに引き継ぎ、自分は次のチームでチャレンジする |
……ってことが当たり前になっています。
ちなみに、この各チームの活動の様子をインターンに聞くと、
「責任を感じつつ主体的に行動できる意識高いサークル感」
「文化祭前夜のエモい感じ」
と言っていました(笑)
◉各種勉強会に参加し、自分のキャリアと生徒向けの指導案の改善に活かす
Professionalコースの方には、自己分析ゼミ/就活対策セミナーなど研修の機会を用意しています。
自分の進路を一人で考えるのは、誰しも大変です。ビーンズのノウハウを詰め込んだ「明るく、熱い」自己分析を体感してみてください!
また、ビーンズに協力してくれている外部の教育関係者、ソーシャルベンチャー経営者との打合せや、勉強会の機会もあります。(希望者のみ・勤務外の扱いとなります)
さらに、将来、教育関係で起業したい・ベンチャーに勤務したいという希望者には「模擬経営会議」などにも参加の道があります。
これらのビーンズメソッドの学びと、インターン経験を活かして、海外の大学で教育について学びを深める人、大手教育NPOへ就職する人、教育系大企業から内定をバンバンとる人、ビーンズに就職する人……などビーンズインターン生はインターン卒業後も活躍しています。
このボランティアの雰囲気
▢スタッフイベント
毎週土曜夜は「BWC」(Beans Weekly Conference……別名「大放言を聞く会」)
を開催しています。要は、ごはんを一緒に食べながら色々話す会です。
議題は、日常の業務から少し離れて、教育全体、組織開発、チーム文化など。
塾外の方も遊びに来ます。大企業でバリバリ活躍していて、ビーンズに協力してくれている方、人事やチーム作りの専門家、教育関係、NPO、創業支援系の人が多いですね。ビーンズに居ながら、ビーンズの外の世界ともつながります。
3ヶ月に一度(4半期に一度)「BQC」(Beans Quarterly Conference)と呼ばれるスタッフ総会が行われます。
BQCでは全体研修や、ビーンズの全体の方向性などをお伝えしています。またクォーターで活躍した方への表彰もおこないます!
ビーンズはインターン、プロボノの皆さんを「子どもの教育、人間とはなんぞやをともに探究する」仲間だと認識しています。
▢青春ラボ
ビーンズは「学習支援塾ビーンズ」と名前にあるように、学習支援をする"個別指導塾"として生まれました。
しかしながら、今は……
生徒の進路指導は、みんなでやります。というか、生徒自身の進路を考える前に、他人の進路をみんなで考えます。
しかも初回は夜だったり……
今は、オンラインとなりましたが、ノリは一緒です。ワイワイ楽しいノリで進路を考えます。
進路を決めて、勉強を始めていっても、ワイワイやっています。
それどころか、
ゲーム大会あり……
バーベキューあり、スイカあり……
元気になった生徒たちが主体になって企画を盛り上げてくれます。
コロナでオンラインだから、ここまでできないでしょ?
いえいえ。
大人も生徒もガチで不動産王になろうとしたり、
生徒もバンバン企画を出していきます。
ここまで盛り上がるのは、何を隠そう私のファシリテーションのなせるワザなのですが。
……やや映像が乱れましたね。
もちろん、オンラインでのファシリテーションのコツもしっかりお伝えします!
オンラインでも、ナイーブな中高生の心をがっちり掴めるようになりますよ。
さて、ここまでくると"個別指導"の"学習支援"塾はどこへ……? と、あなたの頭の上空にハテナマークがたくさん浮かんでいる様子が見えてしまっていますが(笑)
もちろん個別指導が必要なタイミングはあります。
特に入塾当初の「信頼関係構築期」では、かける言葉ひとつにも慎重になる瞬間があります。
明るくて雑そうな雰囲気の写真ばかりですが、裏にはビーンズメソッドに裏打ちされた、繊細な中高生をサポートする瞬間、瞬間の積み重ねがあるのです。
先ほども少しご紹介しましたが、生徒の状況の変化をビーンズでは「4つの時期」という考え方で整理しています。 そして、「ビーンズメソッド」では、「4つの時期」それぞれの段階で私たちが子どもに対して何をサポートすればいいか・どのような言葉がけをするべきかを詳しく説明しています。
私が言うのもなんですが、これはすごい難しいことをチャレンジしていると思っていますし、
それが可能になる「ビーンズメソッド」は本当にすごいと思っています。
そしてそのメソッド習得に奮闘するインターン生はもっとすごいと思っています。
みなさん、ぜひ学んで、一緒に日本中の中高生を元気にしていきましょう。
もちろん、学ぶのは簡単ではありませんが、大丈夫です。私たちがついています!!
あなたにお会いできるのを楽しみにしております!
□主に大学生のみなさんへ ビーンズはあなたのキャリアにも真剣です
ここまで読んでいただきありがとうございました……!
前述したように、ビーンズメソッドを学びきるためには時間の余裕が必要です。
コロナの影響もあって「ガクチカを作らなきゃ……!」と思い、いろんな団体に所属している方も多いと思います。
そんな方々に向けておせっかいとは思いますがガクチカを作る㊙テクニックをお伝えしますね!
ここから詳しく説明していきます。
その姿勢は面接の時点から一貫しています。「キャリアスケジュール」を念頭に、今あなたが本当にビーンズのインターンに参加すべきなのか……? 他にベターな選択肢はないか……? ということまで突っ込んだお話しをします。
ビーンズの社会人スタッフは自身も就活を勝ち抜き、実際に大学生などに対する就活指導経験が豊富です。
その経験を活かして、インターンの皆さんにもできる限りのキャリアサポートができればと思っています。
□ビーンズのキャリアの考え方
ビーンズでは、インターンのみなさんのキャリアを考える際『キャリアコンピテンスピラミッド』(CCP)という考え方をお伝えしています。
このCCPは、ビーンズの生徒向けの自己分析メソッドを応用したもので、みなさんが自分のキャリアを考える際や就活を準備するときにベースとなる概念です。
また、あなたが組織(会社、行政、非営利組織などあらゆる集団)に参画(就活)しようとする際、組織側があなたを評価する項目となります。
このCCPの中で特に重きを置いているのが、二段目のTSM「ガクチカ3条件」です。
TSMとは"Team&Training"、"System"、"Money"の頭文字です。
|
ビーンズのインターンでは、ビーンズの活動に深くコミットすることで、自然とこのTSMが揃うようにしています。
□ガクチカを得るには「チームに深くコミットしてTSMを得る」
ビーンズでインターンの皆さんにお伝えしている「ガクチカ」獲得までの流れをお伝えします。
これは、他のインターン、学生団体、サークル、アルバイトであっても普遍性があると思っています。ビーンズに参加しない方も、ご参考いただけると思っています。
STEP1:その組織・チームが自分の適性と合っているか、TSMを得られるかを見極める
これには短くて2週間、長いと1ヶ月程度かかります。
このタイミングで「このチームは合わないな」「このチームだと自分はTSMを獲得できないな」と直感が働いたら、すぐ撤退することをお勧めします。
これはビーンズも例外ではありません。ですので、ビーンズのインターンでは、参加1ヵ月後に「コミットメントセッション」と呼ばれる面談をおこない、みなさんの進路の方向性や、キャリアについて相談する時間を設けています。
STEP2:ここだと決めたら深くコミットする
TSMを得るには最低3ヶ月(一つの目安として週10~19hのコミット量)、だいたい6ヶ月かかるとみてください。
ここでの注意点は、正義感・やりたいことがしっかりある人で、かつ行動力がある人ほど、TSMを得るまでの時間(3~6ヶ月)に耐えられず、違うチームにもコミットしてしまうことです。
どんな組織・チームであっても、業務に慣れたり、業務全体を見通したりするのには時間がかかります。その時間のラグに耐えられないのです。
そして、違うチームに参加するのですが、そこでも上記と同じ業務に慣れたり、業務全体を見通したりするのには時間がかかります。
しかし、ここで「このチームも本当に自分に合っているかどうか分からないから、とりあえず浅くコミットしておこう(他のチームにもコミットする余力を残そう)」と思ってしまうと、どうなるでしょうか。
あなたが浅くコミットしている組織やチームが増えれば増えるほど、経験値の総量自体は増えるかもしれませんがTSMは揃いません。そして焦ります。
そしてTSMが揃わないことで焦り、さらに新しいチームにコミットしてしまう……
コミットするチームが増えれば増えるほど、一つ一つのチームへのコミット量は物理的に減っていきます。
では、どうするか。学習支援塾ビーンズに限らず、あなたが新しい団体に参加するときは、1ヶ月でその団体を見極め、イケると思ったら半年間フルコミットすることをおすすめします。
「ここだ」と決めたチームに最低3ヶ月、だいたい6ヶ月の間、フルコミットしてTSMを獲得するのです。
そうすると先ほどのバッドサイクルとは逆転の現象が起きます。
コロナの影響で思い描いていた活動ができず、悩んでいる方も多いと思います。今後の参考になれば嬉しいです!
とにかく、1つの団体にしっかりと時間をかけて、ガクチカを得る。これが大切です。
長々とお付き合いいただきありがとうございました。
文章だけでは伝えきれないことも多いのですが「ビーンズっておもしろそうだな!」と思われましたら、ぜひご応募ください。あなたの応募、お待ちしています!!
特徴 | |
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雰囲気 | |
関連大学 | |
男女比 |
男性:50%、女性:50% |
企業情報
代表者 |
塚﨑 康弘 |
---|---|
設立年 |
2015年 |
法人格 |
株式会社・有限会社・合同会社 |
学習支援塾ビーンズの企業活動理念
□ビジョン:なんだかんだで毎日楽しく生きていける人があふれる社会をつくる
「なんだかんだで毎日楽しく生きていける」とは、今、この瞬間の自分に寛容に、「至らない自分もオッケー」
「まあ、明日もできるだけ楽しく生きていくか~」といった思いで日々を過ごせている状態のことです。
なんだかんだで毎日楽しく生きていくために必要なものは生徒(人)によってそれぞれ違います。
成績を上げることが必要な生徒もいれば、友達との付き合い方を学ぶことが必要な生徒もいれば、とにかく遊ぶことが必要な生徒もいるでしょう。
ビーンズの講師は、生徒それぞれで違う「なんだかんだで毎日楽しく生きていけるために必要なもの」と向き合います。最終的には生徒をビーンズがなくても毎日なんだかんだで楽しく生きていける状態にまで導いていきます。
▢ミッション:2030 年までに「悩める 10 代 100 万人とその横で泣いている保護者をサポート」するビーンズメソッドを完成させ、2040 年までに社会全体に広められる存在になる
【今目指しているゴール】
ミッションの達成に必要な、「人材・ノウハウ・社会からの信頼・資金」の「4つの資本」を獲得するための戦略が確定し、実行できている状態。もっと具体的には、「ビーンズメソッド」の全国展開への道筋が確定できている状態を目指しています。
【最終的なありたい姿・ゴール】
基軸メソッドである、ビーンズメソッドを開発し、全国に普及させるだけの力をつけ(上記、「4つの資本」を集めて)、悩める10代100万人課題を解決し、ビジョン(パーパス)である、「なんだかんだで毎日楽しく生きていける人であふれる社会をつくる」を実現する
学習支援塾ビーンズの企業活動内容
学習支援塾ビーンズは、不登校・中退・発達の特性など様々な背景をもつ、小学校高学年、中学生、高校生向けの塾です。
子どもたちに共通する「自分に自信が持てず、進路を想像できない」という悩みに向き合い、子どもたちの「心のケア」と「社会性・主体性の獲得」のために、マンツーマン授業と集団授業、子どもたちへの居場所支援をミックスさせた独自の教室づくりをしています。
私たちの使命は、第一に、そんな彼らの悩みに寄り添い、居場所となること。
第二に、彼らの好きや得意を引き出し、目標を見つける手助けをすること。
そして第三に、定めた目標に向かって走ろうとする彼らの伴走者となることです。
子どもたちのためにできることは何か、私たちと一緒に考えていきましょう!
取り組む社会課題:『不登校』
「不登校」の問題の現状
日本財団の調査では不登校及び不登校傾向にある中学生は全国で約43万人(内10万人が文科省定義の不登校)と推計されています。また東京都だけを見てみても、不登校の生徒の数は増加の一途をたどっています。
不登校の状態から学校への復帰率も3割を大きく超えることがないまま、推移しています。
※「不登校児童・生徒数の推移」の図の出典は
東京都教育庁資料:『令和2年度児童生徒の問題行動・不登校等生徒指導上の諸課題に関する調査』について より
まずビーンズは、「不登校」の問題=子どもが学校に行かないことそのものが問題である……という立場をとっていません。学校に通っていない中高生で、楽しく「青春」謳歌している人もビーンズにはいます。こういう生徒たちは、自分の進路について前向きに考えることができますので、情報ときっかけがあれば、自分のやりたいことへ向かうことができるのです。
一方、「不登校」をトリガーとして、家庭での親子関係が急速に悪化したり、本人が自尊心を失い、社会に出ることに不安を感じ、ひいては自身の進路について悲観的な考えを持つことは解決すべき課題と捉えています。
この「本人が自尊心を失い、社会に出ることに不安を感じ、ひいては自身の進路について悲観的な考えを持つ」プロセスは、「不登校」状態にあるかどうかにかかわらず、日本の多くの中高生の課題だと感じています。
つまり、ビーンズは不登校の子どもたちが抱える問題は、不登校の子どもたちだけの問題ではない。と考えています。
日本財団の調査結果には"学校には通っているものの、学校の通うことが苦痛だ、ツラいと感じている"「仮面登校」という、子ども像が提示されていますが、同じようにビーンズにも一見学校に問題なく通っていても、本人の中で悩みや、自尊心の低下があり、特に自分の進路を考える際に「こんな自分では何もできない」「将来を考えるのが怖い(不安になる)」といった生徒たちが珍しくありません。
(もしかしたら、この記事を読んでくれている方の中にも、中高生時代にそういった感情にさいなまれていたこともあったかもしれません)
ビーンズは、不登校の中高生を元気にする「ビーンズメソッド」より多くの中高生に届け、全国に広げることで、多くの日本の子どもたちを元気にしたいと考え、活動を続けています。
「不登校」の問題が発生する原因や抱える課題
「不登校」になる理由は個人により千差万別であるという前提はありつつ、
・子どもたちの「ふつう」を求める気持ち ・子どもたちの「令和なのに昭和的な価値(キャリア)観」 ・受験や進学塾で、勉強は恐ろしいものだと刷り込まれた経験 ・学校という市民社会からみて特殊な環境への適応がうまくいかない/強いネガティブな経験 ・子どもが感じる「人間の集団の中」での生きづらさ (中学生以降になると、集団内での振舞い方のコツを教えてくれる教育プレイヤーがほぼ皆無) |
こういったものを、ビーンズでは原因として挙げる場合が多いです。
(ここに挙げたものはあくまで一例です。詳しくは、採用後の研修でお伝えします)
「不登校」の問題の解決策
■ビーンズは「子どもたちを元気にするメソッドの開発と普及」を目指しています
ビーンズには、不登校・無気力などの課題を抱える中学生・高校生、50名ほどが通っています。
「ビーンズメソッド」と呼ばれるノウハウ体系を基盤として、"マンツーマン授業" "グループ授業" "青春ラボ(生徒居場所)" を実施し、中高生の心のケアから目的意識づくり、職業観育成、受験対策を一手に引き受けています。
活動実績
新宿区立高田馬場創業支援センターにて学習支援塾ビーンズがうまれました
2015年08月
新宿区立高田馬場創業支援センターにて学習支援塾ビーンズはうまれました。
開業当初からインタビューをいただいたり、講演の機会をいただいたりしました。
東京都中小企業振興公社「創業助成事業」採択
2015年09月
東京都の「創業助成事業」に採択されました。
活動を評価いただき、のちに事例集への掲載もしていただきました。
新宿区から取材を受け、PR動画を公開
2017年03月
ビーンズ×日本財団CANPAN共催授業 「寄付ってなに?」を実施
2017年12月
東京都「創業NET」にてインタビュー公開
2018年07月
東京都よりインタビューを受け、記事を公開していただきました。
「花王社会起業塾」に採択される
2018年09月
NPO法人ETIC.さん 花王さんによって開催されている社会起業家の登竜門「花王社会起業塾」のメンバーとして採択されました。社会起業家の先輩の皆さんとの出会いが、ビーンズを大きく変えていきました。
生徒増加のため、塾校舎を高田馬場から飯田橋へ移転
2019年01月
東京都 女性・若者・シニア創業サポート事業(融資)に採択される
2019年02月
西武ソーシャルビジネス成長応援融資「CHANGE」に採択される
2019年06月
(お世話になっている)日本財団さんと(いつもお世話になっている)西武信金さんに大きく応援してもらいました。頑張ります!
日本教育新聞様よりインタビュー
2019年12月
「ビーンズの変化と居場所について」">
“個別指導"の“学習支援"塾なのに、なんで居場所やってるの? 通塾が登校として認められるの?
こういったことをお話ししました。
『不登校でも学べるー学校に行きたくないと言えたとき』 集英社新書 おおたとしまさ に「ビーンズメソッド」が掲載されました
2022年08月
『不登校でも学べるー学校に行きたくないと言えたとき』の第2章 居場所・塾・ホームスクールにて、悩める10代を傷つけることなく、無理なくサポートできるビーンズメソッドの内容を端的にかつ、分かりやすく説明していただいています。
花まる学習会代表 高濱正伸先生、教育ジャーナリスト おおたとしまささんとの対談をさせていただきました。
2022年11月
「情熱大陸」「カンブリア宮殿」などの各種メディアで著名な花まる学習会代表/高濱正伸先生
ビーンズメソッドをご著書でとりあげてくださった教育ジャーナリスト/おおたとしまささんのお二方とビーンズ塾長の長澤が、講演会にてビーンズメソッドをテーマに対談いたしました。
花まる学習会代表 高濱正伸先生、教育ジャーナリスト おおたとしまささんとの対談動画が公開されました
2023年02月
専修大学で、大学生の皆さんにキャリア・就活についての授業をしました!
2023年09月
専修大学で、大学生の皆さんにキャリア・就活についての授業をしました!
キーワードは「コミュニケーションのコツ」「チームの作り方」です。