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更新日:2022/02/07
【募集!交流会ファシリテーター】日本初!片耳難聴の当事者コミュニティ
きこいろ 片耳難聴のコミュニティ
2024年12月09日に応募受付を再開予定です。
この募集の受入団体「きこいろ 片耳難聴のコミュニティ」をフォローして、
応募受付を再開した時にメールを受け取ってみませんか?
基本情報
36万人以上(推定)の片耳難聴者、そして広く多くの人に情報を届けるWEBサイトやコミュニティを当事者主体で運営しています。これまで注目されてこなかった「片耳難聴」にアプローチ。
活動テーマ | |
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活動場所 |
フルリモートワーク+ミーティング(年数回・任意参加) |
必要経費 |
無料 原則無償でお願いしておりますが、ご経験/スキルや活動量によってご相談させてください。 |
活動日 |
期間は相談可 ご自身のペースで活動いただけます。直近~半年以上お手伝い頂ける方を優先してお受けします。 |
注目ポイント |
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募集対象 |
・当事者の交流会のファシリテーター(グループ進行) |
特徴 | |
応募方法 |
こちらのページから応募してください。 |
募集詳細
●募集条件
お手伝いは、当会のレクチャーや研修・伴走の上でお願いをしています。
以下に該当する方を歓迎しますが、それ以外の方もご相談ください!
まずは、気軽に「きこいろ 片耳難聴Cafe」✔ のご見学・ご参加からどうぞ◎
(他のお手伝いも募集しています。他の募集ページもご覧ください!)
<必須>
・片耳難聴の当事者、あるいはご家族や友人知人・支援関係者
・ご自宅にインターネット環境があり、基本的なPC操作ができる方
<あると望ましい>
いずれかがある方を歓迎します
・対人職のご経験
(担当メンバーの職業例:ソーシャルワーカー、カウンセラー、看護師、言語聴覚士、教師など)
・傾聴スキルや、グループワークスキルのある方
●交流会のイメージとお願いしたい役割
・実施日:毎月1回開催。1回につき1~2時間程度。
ご都合のつく日時を運営側と調整し、可能な日のみ参加いただきます。
(平均の依頼ペース:2ヶ月に1回~シーズンに1回)
・方法:
現在はオンラインビデオ通話ツールZoomのみ。
(感染症流行の状況をみて、全国各地にて現地開催を再開予定)
・参加対象と人数:
5~7人程度の片耳難聴当事者。単発参加が可能なため、初参加の方が毎回多い。
10~60代までと年齢の幅は広い。
・内容と目的:
自身の片耳難聴の体験や気持ちについてお話する。
片耳難聴の当事者同士の接点の場、「ひとりじゃなかった」と思えるような場をつくる。
×医療相談など専門知識を有するものや、込み入った相談には応じていません。
・雰囲気:
ラフでざっくばらんな場。
悩みごとを真剣に話すこともあれば、片耳難聴あるあるを共有して笑い声が溢れることも多い。
・ファシリテーターの役割:
①初参加の人や、それぞれの片耳難聴について話しやすいよう「安心安全の場」をつくれるようにサポートすること。
②話したい人が公平に、皆で話ができるように進行すること。
③片耳難聴等について、不正確な情報や誤った認識のままにならないように必要に応じて情報を提供すること。
×参加者の困り事をファシリテーターが解決しなければならない、というものではありません。
●ジョイン後のフォロー体制
必要に応じて、以下のようなサポートをします。
・聞こえや片耳難聴にまつわる基本的な知識の情報提供
・傾聴やグループワークスキルの研修機会の提供
・一人で担当するまで、平均3~4回の伴走あり
・一人で担当する際も、冒頭や終わりのアナウンス等は事務局で実施も可
・会の前後で、事務局との共有や振り返りの時間あり
体験談・雰囲気
このプロボノの体験談
自分自身も片耳難聴で、交流会に参加し「こういった会が当事者にとって大切だ」と実感し、ボランティアとして関わり始めました。
今もまだ毎回緊張しますが、ゆるっとした雰囲気で大丈夫と言っていただいているので、気負わずにやっています。
参加者同士で共感したり励まし合ったり、ときに学び合うような様子にやりがいを感じています。
また、このボランティアを通して普段は会わない業界や立場、様々な人に出会うことは刺激であり、
グループの進行を務めることでコミュニケーションスキルの向上につながっていると感じています。
特徴 | |
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雰囲気 |
団体情報
代表者 |
岡野由実 |
---|---|
設立年 |
2019年 |
法人格 |
任意団体 |
きこいろ 片耳難聴のコミュニティの団体活動理念
片耳難聴とは、「片方の耳は正常に聴力。もう片方の耳は、聞こえない/聞こえにくい」状態のことを言います。
聴覚障害は「見た目」では分からず、
さらに片耳難聴では、言葉が話せること・いつも聞こえない訳ではないことから、
「片耳か聞こえていれば大丈夫でしょう」と軽視されたり、
聞こえないことそのものを忘れられてしまいがちでした。
そのため、近年「片耳難聴だからこそ」の悩みがあることが分かってきましたが
これまでは片耳難聴者へのサポートはほとんどありませんでした。
病気の詳しい説明や難聴についての知識、生活に役立つ情報は提供されず、
多くの片耳難聴者は、それぞれに難聴に関連する悩みや問題に対応してきました。
*片耳難聴を持つ人の困ること
①難聴側からの音が聞こえない(話しかけられても気づかないときも…
②賑やかな場所での会話が苦手(両耳によって得られるカクテルパーティ効果などが得られないため
③音の方向感覚が分からない(呼び掛けられても反応が遅くなったり…
聞こえづらさは、人とのコミュニケーション、人との繋がりを阻害することになるのです。
そこで、
片耳難聴を持つ人がふと困ったときに立ち寄る場となり、
より豊かな暮らしを送れるよう、きこいろは発足しました。
また、当事者のニーズと専門的エビデンスに基づく活動により、
一般社会と難聴者をつなぐハブとしての役割を果たしたいと考えています。
例えば「聞こえにくいな」と思ったとき、自分でどうするのが良いのかが分かり、最適な行動ができたら。
例えば「聞こえにくいから、席を変えたいな」そう思ったとき、周りの人が協力してくれたら…。
そこには、片耳難聴のある人も周りの人も、
もっと豊かなコミュニケーションのある暮らしが待っているかも知れません。
きこいろは、片耳難聴を持つ人を中心としたコミュニティとして、
片耳難聴者の暮らしを応援し、聞こえと人の多様性に優しい社会つくりに貢献します。
きこいろ 片耳難聴のコミュニティの団体活動内容
片耳難聴者のQOL(quality of life:生活・人生の質)の向上のための活動を行う。
- ・片耳難聴に関する情報発信
- ・片耳難聴Cafe(交流会)の実施
- ・片耳難聴レクチャー(勉強会)の実施
- ・片耳難聴についての一般/専門職への研修
活動実績
活動のあゆみ
2019年08月25日
2018.12 公式Twitter開始(現:フォロワー数2250)
2019.01 運営メンバーと構想開始2019.03 交流会を開催(以降毎月一回全国各地/オンラインにて実施。累計参加者200名上)
2019.08 有志の当事者・家族・専門職により任意団体化
2019.09 正会員・賛助会員募集スタート(現:会員約400名)
2019.10 勉強会・個別相談会を開催(不定期開催/全国各地にて実施。累計参加者約40名)
2019.12 公式WEBサイトOPEN(現:記事数50、累計50万PV)
2020.03 NHKEテレ「ろうを生きる、難聴を生きる」取材
2020.05 読売新聞掲載 2020.07 公式Instagram開始(現:フォロワー430) 2020.07 会員限定Facebookグループ開始 2020.12 高校保健ニュース掲載 2021.04 京都新聞掲載、京都ラジオ出演 | ||