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- 【2022冬インターン】メンターが伴走!不登校の中高生を元気するメソッドを学ぶ!
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更新日:2023/10/27
【2022冬インターン】メンターが伴走!不登校の中高生を元気するメソッドを学ぶ!
学習支援塾ビーンズこの募集の受入企業「学習支援塾ビーンズ」をフォローして、
新しい募集が始まった時にメールを受け取ってみませんか?
基本情報
こんにちは。写真右側、ビーンズ採用担当の山本です。
ビーンズの2022冬インターンでは、メンターの伴走のもと不登校の中高生を元気にするサポートの方法について短期集中で学びます! 奮ってご参加ください。
活動テーマ | |
---|---|
勤務場所 |
学習支援塾ビーンズ 飯田橋教室 |
待遇 |
無料 ・インターン課程:無償(交通費支給あり) |
勤務期間/頻度 |
勤務頻度:週2~3回 それ以上の参加も可 ※別途相談 |
注目ポイント |
|
募集対象 |
《大学生・社会人共通》 |
募集人数 |
10名 |
特徴 |
募集詳細
■インターン採用までの流れ
面接はオンラインでおこないます。(一次面接は、2022年1月~2月に実施予定)
選考フロー | 選考の基準 内容など |
①フォーム入力 &書類選考 | ・志望動機、設問「これまでの人生の中でチームや集団で頑張った経験を教えてください」へのご回答をお願いします ※メールアドレスは携帯電話のものではなく、gmailなどパソコンのメールアドレスをご記入ください |
②一次面接 (オンライン) | ・所要時間:1時間程度 ・面接内容:ビーンズの事業説明・ご回答いただいた設問についてのお話など |
③二次面接 (オンライン) | ・担当:教室長/ベテラン講師 ・所要時間:1時間程度 ・「ビーンズのチーム文化と相性」を評価します |
④場合によっては 三次面接(対面) | ・場合によっては対面にて三次面接を行います ・スキルチェックとしてスタッフと一緒に一部業務を行う場合があります |
⑤「インターン課程」採用決定 | ・採用結果はメールにてお伝えいたします ・採用後、メンターがあなたに伴走し、インターン課程がスタートします! ・インターン課程修了後、希望者は長期インターン(社会人プロボノ)として生徒の授業やビーンズの企画業務に関わることになります。 |
■応募の際の注意事項
・メールアドレスは携帯電話(ガラケー)のものではなく、gmailなどパソコンやスマートフォンのアドレスをご記入ください。
・面談へご案内する場合、当社のリクルートアドレスから返信いたします。
※当社リクルートアドレスの迷惑メール設定の解除をお願いいたします。
・ビーンズでは業務連絡・報告に、Googleアカウントを利用します(業務用に新しく取得していただきます)
体験談・雰囲気
このインターンの体験談
こんにちは。ビーンズ採用担当、山本でございます。生徒に授業したり保護者と面談をしたりしていますが、メインのフィールドは採用と新人インターンの育成です。
これを見ている人の中でインターンに応募してくれた方とは、メンターとして出会う人もいるかもしれませんね。
意外と人見知りなので、できればこの記事を通して、みなさんの好感度を爆上げしておきたいという下心を隠し切れません。
まずは自己紹介させてください。話はそれからですよね。
山本浩貴(Yamamoto Hiroki) 生徒からの愛称は「やまひろせんせい」。学習支援塾ビーンズ教室長。中央大学法学部国際企業関係法学科卒 担当科目は英語・国語・日本史。面接指導(高校受験・大学受験)作文/小論文指導 金融教育(ファイナンシャルプランナー2級を持っています! 自分も現役で資産形成中です) 好きなものは、寿司、長期投資、星(韻がきれいですね)とマレーシア |
ある日、ビーンズのインターンの雰囲気を説明するのに、誰に話してもらおうかなーと悩んでいました。
現役生でもいいですし、ビーンズのインターン経験者は、今、アメリカの大学で活躍している人や、大手通信会社や教育メガベンチャー、教育大手NPOで働いている人たちもいて多士済々。皆さんそれぞれ大活躍しているようです。
その中で、誰が一番ビーンズでのインターン活動を語れるかなと。
みんな忙しいし、誰かを選ぶってなると、選ばない人が出るし……とか考えていると、あっという間に期日が迫ってきました。
悩むうちにビーンズ副代表の長澤さんと夜、雑に飲んでいたわけですが(なんか不真面目な感じですが許してください)
「ねぇ、長澤さん、ビーンズのインターンを代表して雰囲気語れるのって誰でしょうねぇ」
「やまもん、そりゃぁ(笑)」
「え、ここ笑うところじゃないですよ?」
「やまもん、そりゃぁさ。」
「…俺…だよ…?」と、まさかの告白。
「キリッ🌟」
確かに、大学1年生からビーンズインターンとして活躍し、個別指導塾だったビーンズに「青春ラボ(生徒居場所)・保護者サポートの充実」という新しい文化をつくりあげた長澤なら、めちゃくちゃビーンズのインターンのなんたるかを語ってくれそうです。
====================
というわけで……
はじめまして! ビーンズ副代表の長澤です。
ここからは、僕がビーンズで活動することになったきっかけや、ビーンズでの毎日についてお伝えします。
少しでもビーンズの雰囲気を感じ取ってもらえましたら、うれしいです!
長澤啓(Nagasawa kei) 学年ビリの成績から二浪して東大に入学し、ビーンズの活動が楽しすぎて留年もする。 ビーンズが積み上げてきたノウハウを「ビーンズメソッド」として文字化し、より洗練するのがメインのお仕事。 さらに、親との衝突が絶えなかった自身の経験を活かし、保護者とのコミュニケーションにも注力。保護者さまと月100件以上やりとりをしながら、ビーンズ流の保護者さまサポートを拡充中。 最近は副代表として、講師の採用育成プランの策定・総務(経理)・経営企画までマルチにこなす。 趣味はビールを飲みながら出汁巻き卵をつくること。 |
▢長澤がビーンズインターンに参加した経験
私がビーンズとかかわり始めたのは、大学1年の終わり。
インターン課程が終わって、長期インターンとして採用された後は、講師として時に週20コマ以上の授業を持つほど、現場一本でやっていました。
その内、数多くの生徒たちとつながり、入塾当初は「何もかもが不安」「消えてなくなりたい」「僕の人生はおわっているんです」などと言っていた彼らが半年単位で変化していくのを目の当たりにしました。
生徒たちの変化を肌感覚で感じるうちに、生徒と本気で向き合う楽しさに取りつかれ、ますます授業に熱が入るようになりました。
とはいえ、ビーンズの生徒は一筋縄ではいきません。一言で「不登校」と言っても、小学校から高校生まで年齢の幅があります。発達に特性がある生徒もいますし、端的に朝が弱い生徒もいる。ゲーム依存に近い状態の生徒もいます。
この記事を読んで応募してくれるみなさんが挑戦するのは、なにかの課題を抱え、それ以上に繊細なこころを持つ中高生のサポート、そして成長への伴走です。
めちゃくちゃハードルが高いように聞こえたかもしれません。が、大丈夫です。インターンに応募してくれた人には、しっかりメンターが伴走して、そのコツを伝えますので。
余談が過ぎました(笑)
そのうち代表の塚﨑から「ビーンズが日本全国にビーンズメソッドを広めていくにはどうすればいいか、一緒に考えないか」と誘われ、一緒に事業計画書を書いたり、プレゼン資料をつくったりしました。恥ずかしながら、はじめは「コピー&ペースト」すら本気でわからなかったのですが(笑)
頼りになるセンパイたちに教えられ、ばんばんレベルアップした結果、今ではビーンズの作成物はほぼ一手に引き受けています。
(なので、スライド作りやプレゼンを本気で頑張りたい人は僕に相談してください。)
あとは、ビーンズの勤務外でも、教育を含む様々な分野の社会起業家の経営者さんと知り合い、教えを請うようになり、めちゃくちゃ面白い学童に武者修行に行ったりもしました。
色々な経験を積むうちに
「不登校に限らず、多くの中高生が様々な課題や不安を抱えているのに相談できる先がないのでないか」
「既存の教育プレイヤーが接することができている子どもは、ほんの一部ではないか。取り残されている大勢の子どもたちがいるのではないか」
と思うようになり、気づけば、この"ビーンズの授業内容をもっと洗練させ、全国に広めたい!"と考え
結局、とある大手企業から頂いていた内定を悩んだ末に辞退して(内定を辞退した会社も本当に素晴らしいチームだったのでめちゃくちゃ悩みました)、ビーンズにフルコミットすることになりました。
▢こんな人にインターンに来てほしい
「例えると本気の部活のように熱量を持って活動し、チームで成果を出すことが大好きな人」と一緒に活動したいです……!
あと、時間ですね……。ビーンズの長期インターンを経験した、私の個人的な見解ですが、インプット効率のよい社会人はともかく、大学生は「週に1回、1時間程度のスキマ時間に片手間で活動できればいいな」といった感じでビーンズに参加しても、意義ある経験はできないかもしれません。
と、いいますのも……
ビーンズにはさまざまな課題を抱え、本当に繊細な中高生たちをサポートするための膨大なマニュアルとテストが存在しています。まず、このインプットに時間をかけないといけません。
ビーンズではインターン課程で行うロールプレイテストを合格してから、生徒対応の現場に出ます。これはビーンズに来ている生徒たち(特に通塾初期の生徒へ)繊細でかつ自然な対応をする必要があるからです。
多分、最初は大変だとおもうのですが、このビーンズメソッドを学んで、身につけてしまえば、中高生の繊細な心に寄り添い、成長の伴走者になることができます。多分どんな教育の現場にいっても通用する力が身につくと思いますよ!
余談ですが、ビーンズメソッドの学びは就活にも使えますよ。というのもビーンズメソッドの中には自己分析、ESの書き方も網羅されているからです。
また余談でしたね。
ビーンズでは毎日、生徒が変化しています。先週まで他人と話すのもツラいと言っていた生徒が、今日は深い悩みを自分から話してくれたり、本気の自己分析が始まったり、熱い受験モードに変わったりします。
そして塾自体も変化していっています。ほぼ週単位で新しい動きがあります。私も長くビーンズにコミットしていますが、1年経つと本当に変化しています。
子どもたちが帰った後の時間はどうかというと、夜は夜でビーンズと関係のある社会起業家の方とつながる機会や、ビーンズという会社の経営の深い部分を覗ける機会もあります。
せっかくビーンズに参加するなら、ビーンズにコミットできる時間を確保できたほうが、インプットとアウトプットを深い部分でできるんじゃないかなーと思っています。
本当、色々なイベントが目白押しですし、毎日、生徒も塾も変化していっていますので、ぜひその変化の渦に巻き込まれてみてくださいね!
▢ビーンズインターンある一日の流れ
(これは、私が学生だったときの平均的な一日の流れです。)
14:30 出勤 | だいたい昼以降から勤務(オンライン含む)の場合が多かったですね。 出勤したときは、教室の清掃などちょちょっとやってました。 その後、保護者・生徒からの連絡、相談などがないか確認してました。 |
16:00~ 授業 | この時間帯から授業がスタートすることが多かったですね。 この写真は生徒の進路相談の時のものです。ビーンズの「進路相談」は「他人事」を大事にしています。自分の進路を自分で考えるのは、誰しも難しい……ですので、「他人の進路」を考えよう!って感じです。※ここらへんの考え方については、詳しくは採用後お知らせします。 他にも得意の数学や英語の奥義を伝授するときもありましたし、趣味の政治経済や哲学の話をしたときもありました。(意外とこういう話のほうが生徒にウケがいいのです!) ロシアが大好きな生徒には、一緒にロシア語を(私の第三外国語だったので)学んでいました。ひたすら発音やったなぁ……(遠い目) |
17:00 mtg | 他のスタッフとmtg。 学生長期インターン時代から、採用と育成の企画業務を行っていました。他の学生スタッフや普段は大手企業に勤務している社会人プロボノの方などの力を借りながら、採用・育成の設計を作り込んでいましたね。 |
18:30 保護者面談 | 保護者面談。 ビーンズは保護者サポートにめちゃくちゃ力を入れています。目の前の生徒に寄り添うだけでは状況は改善しません。何かと孤立しがちな保護者さまへのサポートも行って初めて根本的な状況改善が達成されるのです。 |
20:00~飲み会! | 仕事後はだいたい飲み会です。コロナ中は、ランチ会やオンライン飲み会が多かったですね。 近くのスーパーで惣菜を買って、ワイワイしゃべります。今日の授業内容、明日のこと、教育のこと、チームのこと、自分の進路のこと……がっつりしゃべります。 スタッフはみんな面白い人たちなので、ひとりひとりのエピソードを聞くのが毎回楽しみですね! |
以上で、長澤からの説明を終わります!
「熱くてやわらかい人」と一緒に活動できることを楽しみに待ってます!
このインターンの雰囲気
▢インターン課程の内容
インターン課程と長期インターン(社会人プロボノ)の違いをまとめました。
今回のエントリーはインターン課程となります。
▢ビーンズでの学び
インターン課程では、ビーンズ独自の対話・ファシリテーションメソッドや各種授業メソッドなど、研修を通して「ビーンズメソッド」を体系的に学んでいきます。
⇓実際にマニュアルで使用されている図です
ビーンズメソッドの学びと、インターン経験を活かして、海外の大学で教育について学びを深める人、大手教育NPOへ就職する人、教育系大企業から内定をバンバンとる人、ビーンズに就職する人……などビーンズインターン生はインターン卒業後も活躍しています。
▢スタッフイベント
毎週土曜夜は「BWC」(Beans Weekly Conference……別名「大放言を聞く会」)
を開催しています。
要は、ごはんを一緒に食べながら色々話す会です。議題は、日常の業務から少し離れて、教育全体、組織開発、チーム文化など。
塾外の方も遊びに来ます。大企業でバリバリ活躍していて、ビーンズに協力してくれている方、人事やチーム作りの専門家、教育関係、NPO、創業支援系の人が多いですね。ビーンズに居ながら、ビーンズの外の世界ともつながります。
3ヶ月に一度(4半期に一度)「BQC」(Beans Quarterly Conference)と呼ばれるスタッフ総会が行われます。
BQCでは全体研修や、ビーンズの全体の方向性などをお伝えしています。またクォーターで活躍した方への表彰もおこないます!
ビーンズはインターン課程の皆さんはもちろん、長期インターン、プロボノの皆さんを「子どもの教育、人間とはなんぞやをともに探究する」仲間だと認識しています。
▢青春ラボ
ビーンズは「学習支援塾ビーンズ」と名前にあるように、学習支援をする"個別指導塾"として生まれました。
しかしながら、今は……
生徒の進路指導は、みんなでやります。というか、生徒自身の進路を考える前に、他人の進路をみんなで考えます。
しかも初回は夜だったり……
今は、オンラインとなりましたが、ノリは一緒です。ワイワイ楽しいノリで進路を考えます。
進路を決めて、勉強を始めていっても、ワイワイやっています。
それどころか、
ゲーム大会あり……
バーベキューあり、スイカあり……
元気になった生徒たちが主体になって企画を盛り上げてくれます。
コロナでオンラインだから、ここまでできないでしょ?
いえいえ。
大人も生徒もガチで不動産王になろうとしたり、
生徒もバンバン企画を出していきます。
ここまで盛り上がるのは、何を隠そう私のファシリテーションのなせるワザなのですが。
もちろん、オンラインでのファシリテーションのコツもしっかりお伝えします!
オンラインでも、ナイーブな中高生の心をがっちり掴めるようになりますよ。
さて、ここまえくると"個別指導"の"学習支援"塾はどこへ……? と、あなたの頭の上空にハテナマークがたくさん浮かんでいる様子が見えてしまっていますが(笑)
もちろん個別指導が必要なタイミングはあります。
特に入塾当初の「信頼関係構築期」では、かける言葉ひとつにも慎重になる個別指導の瞬間があります。
明るくて雑そうな雰囲気の写真ばかりですが、裏にはビーンズメソッドに裏打ちされた、繊細な中高生をサポートする瞬間、瞬間の積み重ねがあるのです。
生徒の状況の変化をビーンズでは「4つの時期」という考え方で整理しています。 そして、「ビーンズメソッド」では、「4つの時期」それぞれの段階で私たちが子どもに対して何をサポートすればいいか・どのような言葉がけをするべきかを詳しく説明しています。 |
私が言うのもなんですが、これはすごい難しいことをチャレンジしていると思っていますし、
それが可能になる「ビーンズメソッド」は本当にすごいと思っています。
みなさん、ぜひ学んで、一緒に日本中の中高生を元気にしていきましょう。
もちろん、学ぶのは大変ですが、大丈夫です。僕(ら)がついています!!
あなたにお会いできるのを楽しみにしております。
特徴 | |
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雰囲気 | |
関連大学 | |
男女比 |
男性:50%、女性:50% |
ビーンズインターン卒業生の声!
卒業インタビュー! 瀬戸さんに活動の感想を伺いました
ビーンズのインターンに挑戦しようと思った理由は何ですか?
元々、中高生の自己効力感を上げられるような教育がしたいという思いがあり、何か面白いことをやっているところはないかな~と探していると、ビーンズを見つけました。「学び治しの授業」「ビーンズメソッド」など、とてもユニークな取り組みをしているので、その取り組みを自分の目で見て、自分の将来の活動(※)に活かしたいと思い、志望しました。
(※インターン経験を活かし、瀬戸さんは大手教育NPOへ就職されます )
広島から参加されていたんですよね?
はい広島大学在籍なので・・・面接は全てオンラインで行いました。採用後、すぐ東京へむかいました 笑
(注:このインタビューは2019年8月におこなっています)
ビーンズの子どもの印象は?
優しい子が多い印象です。「誰かを否定する」ということをしないので、とても居心地の良い空間になっています。
どんな活動をしましたか?
インターンの初期研修終了後、基本的にやったことは「居場所づくり」で生徒とおしゃべりすることと、「企画づくり」で生徒が取り組むプロジェクトに伴走をしたことです。まず生徒から信頼してもらわないと何も始まらないので、参加した当初はとにかく子どもと雑談をしました。ビーンズの子どもたちはそれぞれ好きなこと・趣味がある場合が多いので、それをたくさん聞いて、一緒に面白がることを心がけました。
雑談を続けていると、生徒の方から「今進路のことでちょっと悩んでて…」みたいなことを相談してくれる場合もあり、雑談をして信頼関係を築くのはとても重要だと思いました。
僕は子どもたちにとってビーンズが「社会とつながる練習をし、自信をつけていける場所」になればいいなと思っています。ビーンズには既に居場所機能があり、生徒同士でのコミュニティもできています。
しかし、なかなかそこに積極的に入っていけない生徒もいます。そこで、インターンが生徒と生徒の間に立って、生徒同士をつないでいくということを、仕組みづくりの段階から、試行錯誤しながらやってきました。また、生徒が自分がやりたいプロジェクトを走らせる「ビーンズ学級会」にて、生徒に伴走し、話し合いに参加していきました。
ビーンズのインターン活動で越えた「課題・カベ」について
生徒が運営する「学級会」と呼ばれる生徒総会の運営の生徒のメンター(伴走者)として関わっている時に、どこまで自分が関われば生徒が主体的に動けるのかわからなくなることがありました。
生徒に任せすぎると、なかなか議論が前に進まず、行き詰まってしまいますし、一方で、自分が関わりすぎると、生徒は自分で発案して議論を進めていくことをやめてしまいます。
その間の絶妙なラインがとても難しく、失敗もありました。これは大きな「カベ」でしたね。
しかし、トライ&エラーを繰り返す中で、「ここでこういう声掛けをするべきだな」とか「ここでこういうツールがあることを紹介したらどうかな」など、生徒の主体性を損なわないながらも、放置しないファシリテーションが身についていったと思います。
これからビーンズにくるひとへ一言
ビーンズの活動は自分で作り上げていける部分も多く、やりがいはすごくありました。
塾長や社会人のプロボノとの関わりも自分にとって刺激的でしたし、とても濃密な時間を過ごすことができました。
これからますます面白くなっていくと思うので、ぜひビーンズでの活動にチャレンジしてみてください!
ビーンズの雰囲気
外はこんな感じ
最寄りは飯田橋駅ですが、住所は新宿区。近いのは神楽坂……という立地です。
ランチは神楽坂が多いですね。
中はこんな感じ
なるべく塾っぽさをなくし、コワーキングスペースみたいにしたいと考えています。
事務所で研修する際は、モニター貸し出します。
ちょっと、のんびりしたり…
企業情報
代表者 |
塚﨑 康弘 |
---|---|
設立年 |
2015年 |
法人格 |
株式会社・有限会社・合同会社 |
学習支援塾ビーンズの企業活動理念
□ビジョン:なんだかんだで毎日楽しく生きていける人があふれる社会をつくる
「なんだかんだで毎日楽しく生きていける」とは、今、この瞬間の自分に寛容に、「至らない自分もオッケー」
「まあ、明日もできるだけ楽しく生きていくか~」といった思いで日々を過ごせている状態のことです。
なんだかんだで毎日楽しく生きていくために必要なものは生徒(人)によってそれぞれ違います。
成績を上げることが必要な生徒もいれば、友達との付き合い方を学ぶことが必要な生徒もいれば、とにかく遊ぶことが必要な生徒もいるでしょう。
ビーンズの講師は、生徒それぞれで違う「なんだかんだで毎日楽しく生きていけるために必要なもの」と向き合います。最終的には生徒をビーンズがなくても毎日なんだかんだで楽しく生きていける状態にまで導いていきます。
▢ミッション:2030 年までに「悩める 10 代 100 万人とその横で泣いている保護者をサポート」するビーンズメソッドを完成させ、2040 年までに社会全体に広められる存在になる
【今目指しているゴール】
ミッションの達成に必要な、「人材・ノウハウ・社会からの信頼・資金」の「4つの資本」を獲得するための戦略が確定し、実行できている状態。もっと具体的には、「ビーンズメソッド」の全国展開への道筋が確定できている状態を目指しています。
【最終的なありたい姿・ゴール】
基軸メソッドである、ビーンズメソッドを開発し、全国に普及させるだけの力をつけ(上記、「4つの資本」を集めて)、悩める10代100万人課題を解決し、ビジョン(パーパス)である、「なんだかんだで毎日楽しく生きていける人であふれる社会をつくる」を実現する
学習支援塾ビーンズの企業活動内容
学習支援塾ビーンズは、不登校・中退・発達の特性など様々な背景をもつ、小学校高学年、中学生、高校生向けの塾です。
子どもたちに共通する「自分に自信が持てず、進路を想像できない」という悩みに向き合い、子どもたちの「心のケア」と「社会性・主体性の獲得」のために、マンツーマン授業と集団授業、子どもたちへの居場所支援をミックスさせた独自の教室づくりをしています。
私たちの使命は、第一に、そんな彼らの悩みに寄り添い、居場所となること。
第二に、彼らの好きや得意を引き出し、目標を見つける手助けをすること。
そして第三に、定めた目標に向かって走ろうとする彼らの伴走者となることです。
子どもたちのためにできることは何か、私たちと一緒に考えていきましょう!
取り組む社会課題:『不登校』
「不登校」の問題の現状
日本財団の調査では不登校及び不登校傾向にある中学生は全国で約43万人(内10万人が文科省定義の不登校)と推計されています。また東京都だけを見てみても、不登校の生徒の数は増加の一途をたどっています。
不登校の状態から学校への復帰率も3割を大きく超えることがないまま、推移しています。
※「不登校児童・生徒数の推移」の図の出典は
東京都教育庁資料:『令和2年度児童生徒の問題行動・不登校等生徒指導上の諸課題に関する調査』について より
まずビーンズは、「不登校」の問題=子どもが学校に行かないことそのものが問題である……という立場をとっていません。学校に通っていない中高生で、楽しく「青春」謳歌している人もビーンズにはいます。こういう生徒たちは、自分の進路について前向きに考えることができますので、情報ときっかけがあれば、自分のやりたいことへ向かうことができるのです。
一方、「不登校」をトリガーとして、家庭での親子関係が急速に悪化したり、本人が自尊心を失い、社会に出ることに不安を感じ、ひいては自身の進路について悲観的な考えを持つことは解決すべき課題と捉えています。
この「本人が自尊心を失い、社会に出ることに不安を感じ、ひいては自身の進路について悲観的な考えを持つ」プロセスは、「不登校」状態にあるかどうかにかかわらず、日本の多くの中高生の課題だと感じています。
つまり、ビーンズは不登校の子どもたちが抱える問題は、不登校の子どもたちだけの問題ではない。と考えています。
日本財団の調査結果には"学校には通っているものの、学校の通うことが苦痛だ、ツラいと感じている"「仮面登校」という、子ども像が提示されていますが、同じようにビーンズにも一見学校に問題なく通っていても、本人の中で悩みや、自尊心の低下があり、特に自分の進路を考える際に「こんな自分では何もできない」「将来を考えるのが怖い(不安になる)」といった生徒たちが珍しくありません。
(もしかしたら、この記事を読んでくれている方の中にも、中高生時代にそういった感情にさいなまれていたこともあったかもしれません)
ビーンズは、不登校の中高生を元気にする「ビーンズメソッド」より多くの中高生に届け、全国に広げることで、多くの日本の子どもたちを元気にしたいと考え、活動を続けています。
「不登校」の問題が発生する原因や抱える課題
「不登校」になる理由は個人により千差万別であるという前提はありつつ、
・子どもたちの「ふつう」を求める気持ち ・子どもたちの「令和なのに昭和的な価値(キャリア)観」 ・受験や進学塾で、勉強は恐ろしいものだと刷り込まれた経験 ・学校という市民社会からみて特殊な環境への適応がうまくいかない/強いネガティブな経験 ・子どもが感じる「人間の集団の中」での生きづらさ (中学生以降になると、集団内での振舞い方のコツを教えてくれる教育プレイヤーがほぼ皆無) |
こういったものを、ビーンズでは原因として挙げる場合が多いです。
(ここに挙げたものはあくまで一例です。詳しくは、採用後の研修でお伝えします)
「不登校」の問題の解決策
■ビーンズは「子どもたちを元気にするメソッドの開発と普及」を目指しています
ビーンズには、不登校・無気力などの課題を抱える中学生・高校生、50名ほどが通っています。
「ビーンズメソッド」と呼ばれるノウハウ体系を基盤として、"マンツーマン授業" "グループ授業" "青春ラボ(生徒居場所)" を実施し、中高生の心のケアから目的意識づくり、職業観育成、受験対策を一手に引き受けています。
活動実績
新宿区立高田馬場創業支援センターにて学習支援塾ビーンズが開業
2014年07月
新宿区立高田馬場創業支援センターにて学習支援塾ビーンズはうまれました。
開業当初からインタビューをいただいたり、講演の機会をいただいたりしました。
TOKYO STARTUP GATEWAY 2014 に代表塚﨑が参加。セミファイナリストに選出
2014年09月
新宿区・東京商工会議所共催『新宿ビジネス交流会』に登壇
2014年09月
公益財団法人 東京都中小企業振興公社から『創業助成事業』に採択
2015年09月
東京都の「創業助成事業」に採択されました。
活動を評価いただき、のちに事例集への掲載もしていただきました。
高千穂大学経営学部・経営学科 起業・事業承継コースに出張授業
2015年12月
『月刊私塾界』に代表 塚﨑のインタビューが掲載
2016年06月
新宿区より取材を受け、学習支援塾ビーンズのPR動画を制作・公開
2017年03月
ビーンズ×日本財団CANPAN共催授業 「寄付ってなに?」を実施
2017年12月
『東京都創業NETインタビュー』に代表 塚﨑が掲載
2018年09月
東京都、一般社団法人東京都信用金庫協会、一般社団法人東京都信用組合協会が実施する『女性・若者・シニア創業サポート事業』に採択
2019年02月
都内公立中学でビーンズへの通塾が“出席扱い”となる。以降フリースクールとしても活動開始
2019年04月
日本財団、ETIC.、西武信金による『西武ソーシャルビジネス成長応援融資 CHANGE』に採択
2019年06月
(お世話になっている)日本財団さんと(いつもお世話になっている)西武信金さんに大きく応援してもらいました。頑張ります!
新宿区立高田馬場創業支援センター創業スクール「Practice Fields」に代表 塚﨑が登壇
2019年11月
日本教育新聞でインタビューが公開
2019年11月
『花王社会起業塾』の支援起業家として代表 塚﨑が選出
2019年12月
NPO法人ETIC.さん 花王さんによって開催されている社会起業家の登竜門「花王社会起業塾」のメンバーとして採択されました。社会起業家の先輩の皆さんとの出会いが、ビーンズを大きく変えていきました。
オデッセイ コミュニケーションズに代表 塚﨑のインタビューが掲載
2020年02月
J-WAVE「STEP ONE」で学習支援塾ビーンズを紹介していただく
2020年02月
J.P. Morgan および BLP Network によるプロボノプログラム開始
2020年02月
NPO法人「二枚目の名刺」のプロボノメンバーとのプロジェクト開始
2022年04月
集英社新書『不登校でも学べるー学校に行きたくないと言えたとき』にて、ビーンズメソッドが取り上げられる
2022年08月
『不登校でも学べるー学校に行きたくないと言えたとき』の第2章 居場所・塾・ホームスクールにて、悩める10代を傷つけることなく、無理なくサポートできるビーンズメソッドの内容を端的にかつ、分かりやすく説明していただいています。
日本IBM有志のボランティアの皆さんとビーンズ生徒とで特別授業を実施
2022年08月
PayPal社主催「PayPal テクノロジーチャレンジ」プログラムに参加
2022年10月
「ソクラテスのたまご」にて、児童精神科医三木先生と塾長 長澤の対談が掲載
2022年10月
「花まる子育てカレッジ」にて、花まる学習会代表の高濱正伸先生・教育ジャーナリストのおおたとしまささんと塾長 長澤による鼎談。 不登校になっても大丈夫 ~自分で学べる子どもになる支援〜として公開
2022年11月
「花まる子育てカレッジ」にて、「子育て1問10答 自己肯定感」を公開
2023年07月
10代・20代と向き合う大人たちのメディア「ワカサポラボ」を公開
2023年11月
専修大学 三宅秀道先生のゼミへ出張授業
2023年11月
「ゆりかのラジオ」にて塾長 長澤が準レギュラーに
2024年01月
堀 瑞絵さん・藤井道子さんとの鼎談が公開
2024年01月
ちくまプリマー新書『学校に染まるな! ――バカとルールの無限増殖』にて、ビーンズメソッドが紹介される
2024年01月
認定NPO法人全世代、早稲田大学公共政策研究所共催「THE MINKAI 2024」に実行委員会として参加。 塾長 長澤が講演
2024年07月
集英社 LEE 2024年10月号"行き渋り」「不登校」その後の選択" に学習支援塾ビーンズが紹介されました
2024年09月