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更新日:2024/02/15
あたたかい居場所で子どもたちの遊びや学びを支えませんか?ボランティア募集
しぶちー基本情報
憩いは学校の外の保健室のような居場所です。不登校状態のお子さんが朝から通えて、工作したり、ブロックしたり、寝っ転がったり、勉強したりと自由に過ごしています。ここで勉強を手伝ったり遊んでくれる方募集中!
活動テーマ | |
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活動場所 | |
必要経費 |
無料 交通費支給 |
所属期間/頻度 |
活動頻度:週2~3回 ボランティアは週1日〜で募集しています! |
注目ポイント |
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募集対象 |
発達障害など特性のある子どもに寄り添ってくれる方。不登校状態にある小中学生の学びや遊びを支えたい方。小中学校の教師や保育士経験がある方や目指している方歓迎です! |
募集人数 |
3名 |
特徴 | |
応募方法 |
こちらのページから応募してください。 |
募集詳細
学校の外の保健室のような居場所「憩い(いこい)」
不登校状態にある子どもたちが朝から安価で通える居場所が欲しいとの声を受けて、2021年5月から憩いを開始しました。ここは、家に引きこもることを防ぎ、朝から規則正しく起きて、子どもたちや支援者など外の世界と関わりを持ちながら安心できる時間を過ごせる居場所です。
そして「自分はここに居ても良いんだ」という所属感の提供を目的としており、大人の価値観を押し付けるのではなく、子どもの声に全身で耳と心を傾ける姿勢で日々活動しています。
どうか、一緒に子どもたちの幸せを応援していただけませんか?あなたの優しさを活かしていただけませんか?
体験談・雰囲気
このボランティアの体験談
ボランティア経験者 Kさん
しぶちーの目の前は公園、後ろには高津宮。室内はお日様が入り、和室と縁側のある懐かしい雰囲気です。そこで子どもたちは外遊びや工作、ブロック遊び、勉強、プログラミング等をしてます。
私はプログラミングの知識は一切ありませんでしたが、子どもたちに教えてもらってました。外遊びや工作等は、子どもに戻って本気で頭を使い楽しんでました。ボランティアでいったはずが、子どもたちに教えられ遊んでもらい、楽しい思いをしたのは私の方だったと思います。
安心して話せて遊べて、たまに勉強の質問ができる大人だったと子どもたちが思ってくれてたら嬉しいなと思います。
このボランティアの雰囲気
現在は主にオンラインゲームにハマっている男の子が多く、工作や外遊びを楽しんでいる子もいます。
子どもたちと遊びながら、楽しい遊びや理科実験や勉強プログラムなど、日々の過ごし方のアイデアも出していただければ嬉しいです。
子どもたちの雰囲気は、活発でふざけ合って大騒ぎしていて、ぶつかってしまう事も多いですが、そこから人間関係を学んでもらえればと思っています。
また、子どもが興味がありそうな特技や趣味がある方(例:手芸等のものづくり・プログラミング・ジオラマ・プラモデル制作・ 音楽ソフトで楽曲制作・YouTube制作など)も募集しています!(特に趣味や特技がなくてももちろん大歓迎!)
憩いに来ている子どもたちは「縛られず過ごしたい、自由でありたい」という思いが強いため、学校や塾のように大人のペースで動いてくれることはありませんが、信頼関係ができるとめちゃくちゃ可愛いですよ!
また、「子どもも大人も自分の意見をしっかりと言い、お互いを尊重し合う」ことを大切にしています。
特徴 | |
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雰囲気 | |
男女比 |
男性:50%、女性:50% |
団体情報
代表者 |
髙橋 佳代 |
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設立年 |
2020年 |
法人格 |
任意団体 |
しぶちーの団体活動理念
「なんでも安心して話せる、関心を持って聞いてもらえる」という『開かれた会話』と「ここにいて良いんだ」という『所属感』を大切にしています。
子どもたちの存在を尊重し、小さな声を・表情を・仕草を・心の動きを全身で受け止める事で、家族以外の信頼できる人であったり、子どもたちの安心できる居場所となれるよう日々心がけております。
しぶちーの団体活動内容
学校に馴染めない、休みがち、行くのをやめた、友だちがなかなかできない、というお子さんを対象に3つの活動を行っております。
1、わくわく探検隊…自然豊かな場所でハイキングを行って、心と体を癒しながら仲間づくりや居場所づくりを行う。
2、おうちドキドキ✦つくり隊…外出が難しいお子さまが自宅に居ながらレゴプログラミングが楽しめる活動。
3、憩い…朝から通えのんびり過ごせる学校の外の保健室のような居場所。寝っ転がったり、工作したり、実験したり、勉強したり、本を読んだり、プログラミングもできる。
取り組む社会課題:『不登校、引きこもり、発達障害、貧困、居場所作り、生活支援、学習支援、自立支援』
「不登校、引きこもり、発達障害、貧困、居場所作り、生活支援、学習支援、自立支援」の問題の現状
世の中には様々なルールがあります。学校にもたくさんのルールがあり、そこに適応できず、学校に行くのをやめたり体調を崩したり、その他様々な苦しみをかかえながら辛い日常を強いられている子どもたちは後をたちません。実際に「学校に行くか、行かないか」という葛藤で毎日擦り切れてしまうお子さんが多くいらっしゃいます。
また、このコロナ禍で不登校状態にあるお子さんが増えつつあり、ますます学校の外の支援が必要とされている現状であると言えるでしょう。
「不登校、引きこもり、発達障害、貧困、居場所作り、生活支援、学習支援、自立支援」の問題が発生する原因や抱える課題
みんな一緒よ・みんな我慢してるでしょ・・・みんなって誰だろうね?そんな言葉に傷つかなくていい。
みんなと同じことが出来ない、なんだか人と違う気がする・・・それは人と違う視点で考えることができるという素晴らしい長所。
「人と違う道を歩む」「大勢から外れる」…勇気がいることです。学校に行けなくなってしまった子どもたちは、「みんな一緒」の狭い価値観に傷つきながらも、勇気を出して新しい生き方を探らなくてはいけません。
しかし傷ついた心は不安でいっぱいです。大きな不安を抱えながら新しい場所に足を踏み入れることは、大人でもなかなか出来ませんよね。
学校に行かないこと自体は問題ではありません。「自分の喜びや未来のために動けない事」が問題なのです。
不登校の状態にある子どもたちのほとんどが、自信を失い、不安と恥ずかしさに心を引き裂かれ、勇気を挫かれたまま安全な家の中に留まり続けており、それを支える家族も次第に疲弊してゆき、ますます心の回復が遅れてしまう状態にあります。
何度つまずいても、みんなと違っていても「絶対に受け入れてくれる場所・人」が家や家族以外にも存在すれば・・・無ければ作ろうじゃないか・・・そして、しぶちーが誕生しました。
『人生を楽しむ秘訣は普通にこだわらないこと。 普通と言われる人生を送る人間なんて、一人としていやしない。 いたらお目にかかりたいものだ。』・・・アルベルト・アインシュタイン
「不登校、引きこもり、発達障害、貧困、居場所作り、生活支援、学習支援、自立支援」の問題の解決策
不登校の原因はひとそれぞれ違うので「こうすれば良い」というはっきりとした解決策はありませんが、子どもたちは『不登校というレッテル』に自尊心(ありのままの自分を肯定する気持ち)が低下している状態にあります。
自信を持って人生を歩むためには『ありのままを受け入れてくれる居場所』と『ありのままを受け入れてくれる友達や大人』の存在が必要です。
近年、発達障害がフォーカスされています。しかし、発達障害があろうが無かろうが『みんな違って当たり前』『子どもの良いところに目を向けよう』という大人側の姿勢があれば、子どもたちは救われていくのではないでしょうか?しぶちーはそのような居場所となるために発足しました。
不登校というレッテルから子どもたちを解放するためには、子どもたちと関わる仕事をしている方、親御さんやおじいさんおばあさんなど大人たち一人一人が多様性を尊重する姿を示して行く必要があるでしょう。
活動実績
『わくわく探検隊』発足
2020年03月01日
心が疲れやすい・優しく敏感すぎる・友達がなかなか出来ない・学校に行ってない子どもたちが、自然豊かな場所でハイキングを行う活動。運動や自然は子どもの心を癒し強くする作用があります。
『ドキドキ★つくり隊』開始
2020年08月01日
学校に行ってない、または休みがちな子どもが、子ども用プログラミングを学びながら遊べる活動。ものづくりが好きな子どもたちが通ってくれています。
団体名を『しぶちー』に変更 『わくわく探検隊』はハイキング活動名とする
2020年08月01日
『おうちドキドキ★つくり隊』開始
2021年01月01日
学校に行っておらず、外に出ることも難しい子どものお家に支援者が出向き、子ども用プログラミングで一緒に遊ぶ活動。
『憩い』開始
2021年05月10日
学校に行ってない、または休みがちな子どもたちが、朝から通える居場所。勉強だけでなく、遊んでも、工作しても、寝転がっても良く、ドキドキつくり隊と組み合わせることでプログラミングも出来ます。