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更新日:2025/01/18

会社に働きかけて東京の里山で社会貢献体験、研修、会議を実現しませんか!

東京里山開拓団
  • 活動場所

    東京 八王子[八王子市美山町]

  • 必要経費

    無料

  • 募集対象

    社会人

  • 活動日

    期間は相談可

基本情報

東京里山開拓団では児童養護施設と開拓してきた東京・八王子の里山やふもとの古民家を企業の方々の社会貢献体研修・会議の場として提供する自主事業を進めています。会社に働きかけていただける協力者募集!

活動テーマ
活動場所
必要経費

無料

里山研修開催時には企業様に参加費をご負担いただきます

活動日

期間は相談可

注目ポイント
  • 3密を回避した大自然のなかで心も体も解放!
  • 普段のやり方を見つめ直しみんなで一つになれる!
  • 企業の参加費で里山保全&児童福祉に貢献!
募集対象
  • 社会人
  • 企業に里山研修・会議開催を働きかけていただける方

    特徴

    募集詳細

    里山体験の価値

    企業にとって里山なんて直接価値があるのかなと思われるかもしれません。実際に里山で社会貢献体験や研修、会議をしてみますと、3密を回避して大自然の心地よさを味わえますが、本当の価値はそれだけにとどまりません。


    企業活動も本当は自然と深くつながっているのに、普段はそのほんの一部分を切り出してみていたにすぎないことをここでは実感できます。また、自らの都会生活も同じく一部しか見ていなかったことにも気づかされます。


    つまり、里山は直接かかわることで都会で働いたり暮らしたりしている私たちの視野を大きく広げて、まわりに心を開かせてくれるのです。これこそが里山が現代都市社会に生きる私たちにもたらしてくれる最大の付加価値と考えています。


    里山体験の実施イメージ ※ご要望に合わせて内容を調整します

    内容:里山開拓、古民家改修を通じて社会貢献を体験。焚火や薪ストーブ、ハンモックを囲んでの会議で意見交換。各種研修を通じて社会貢献意識向上・チームワーク強化・メンタル対策など。企業様のご要望にあわせて、当方にて企画・準備・引率・運営の支援を実施


    参加者:10名以内(参加者の募集告知・選定は企業様にてご対応)

    実施場所:八王子市美山町にて当団体と児童養護施設が開拓、保全してきた里山

    アクセス:高尾駅からバス20分もしくは八王子西ICより車5分で麓へ、徒歩15分で里山山頂へ

    その他:実施日は企業様のご希望と当方の都合を調整の上決定。雨天荒天時は延期(付近の研修施設での実施も可能)。安全確保、保険加入などの配慮の上で実施:


    企業負担の費用:合計10万円(10名までの会議・研修実施支援一式・昼食込。交通費・保険代別)


    2019年に大手システム会社で初めて実施した後、コロナ禍で開催できない状況が続きましたが、これまでに様々な業種・規模の企業・団体様にて合計6回実施いたしました。


    協力者へのお願い:会社への最初のご縁づくり

    ぜひ里山での社会貢献体験・会議・研修の実現を自社などに働きかけていただけないでしょうか。具体的には、ご協力者の方からチラシ等で社内調整いただく、あるいは、社内ご担当者をご紹介いただいて当方より説明する、という最初のご縁づくりに協力いただけますと幸いです。その後の詳細調整や具体化検討はもちろん当方で対応いたしますので、ご協力者には実施の可否に関わらずそれ以上のご負担をかけることはありません(実現した時の里山体験を楽しみにしていてください)。


    本自主事業の価値

    当団体会員は全員ボランティアとして児童養護施設の子どもたちとのふるさとづくりに楽しみながら参画運営しています。最小限のコストで究極の目標を実現すべく、公正かつ透明な会計運営を心がけており、各種行政からの助成金や企業・個人からの寄付も受けてきました。


    しかし、本当は寄付や助成金に依存するのではなく、自主事業などでボランティア活動に必要な直接経費を自分たちの力で捻出するというのが、「開拓者精神の発揮」をうたう私たちの理想形です。


    有償の企業向け里山体験が年6回実施できれば、その参加費だけで当団体の活動を維持する直接経費が捻出できます。


    もしそんな荒れた山林や児童養護施設のための自立的な運営モデルが示せれば、全国でもっと多くの方々が同じように取り組んでみようと思うようになるでしょう。それこそが本当に大きな社会課題を変えていく力になります。


    そんな私たちの大きな夢に共感いただき、もし会社への声がけに協力してもいいよという方がいらっしゃれば、ぜひよろしくお願いします!




    体験談・雰囲気

    このボランティアの体験談

    参加した企業の方の感想

     非常に良い環境と思います。継続的に行けるようなプログラムがあっても、良いかと思います。

     想像していたよりプライベート感があり、むき出しの野性味も感じられて素敵な場所でした。

     登山とは違って、他に誰もないというプライベートな空間がとてもよかったです。まさに「ふるさと」を感じました。 山道は確かに急ですが、長い距離でもなく、ちょっとした運動に丁度良かったです。

    特徴
    雰囲気
    男女比

    男性:50%、女性:50%

    法人情報

    東京里山開拓団

    “荒れた山林を自ら開拓し里山の恵みを活用することで、現代都市社会の課題克服に貢献する”
    代表者

    堀崎 茂

    設立年

    2009年

    法人格

    NPO法人

    東京里山開拓団の法人活動理念

    東京里山開拓団の目指すところ


    東京里山開拓団は荒れた山林や空き家といった埋もれた資源を自ら開拓者精神を発揮して活用することを通じて、ふるさとを自ら創り出し、様々な社会課題も楽しみながら乗り越えて、心豊かな社会づくりに貢献することを目指しています。


    私たちの活動の3つの柱、①児童養護施設との里山開拓、②ふもとの空き家をDIY再生したふるさとの家「さとごろりん」づくり、③都心の空き家をDIY再生した「まちごろりん」づくりは、環境大臣&厚労省からの表彰も受けることができました。


    今後、超低コストで究極の社会価値を実現する社会貢献事業のモデルにしていけたらと思っています。

    東京里山開拓団の法人活動内容

    活動の柱① 児童養護施設とのふるさとの山づくり:『里山開拓』

    2012年より児童養護施設の子どもたちと八王子市美山町の荒れた山林を開拓。5つの児童養護施設と合計100回以上実施、のべ約700名以上の親と離れて暮らす子どもたちが参加(3つの柱合計・会員のみの活動も含めると500回以上実施、2000名以上参加)。何十年も放置されて荒れ果てた山林の中に入り込んで、道も、広場も、かまども、テーブルも、ブランコも、ツリーハウスも自ら創出。絶滅危惧種の鳥ミゾゴイはじめ多種多様な生物あふれる里山として保全継続。保全している里山を企業の方に研修・会議の場として提供する自主事業も推進。


    活動の柱② 児童養護施設のふるさとの家づくり:『さとごろりん』

    2023年、八王子市美山町の里山のふもとで廃屋となっていた築300年の古民家を児童養護施設の子どもたちとともに超短期・超低予算で里山経験を生かしたDIYリフォームを実施。里山や小川に隣接し、囲炉裏、薪ストーブ、ハンモックで心を癒しながら本物の里山ライフが実践できるふるさとの家「さとごろりん美山」がついに誕生。連携する児童養護施設は無料で利用できます。


    活動の柱③ 児童養護施設退所者のまちの家づくり:『まちごろりん』

    都心にもあふれる空き家を個人家主(一般財団法人世田谷トラストまちづくりの紹介)より無償で借り受け、児童養護施設の子どもたちとともにDIYリフォームし、民間ボランティアの知恵と工夫で5年家賃無料などの自立応援する画期的なフリーシェアハウス「まちごろりん世田谷」2024年4月にいよいよオープン!また、不動産会社(株式会社住栄都市サービス様)と協定を結び、再開発予定地のアパートを3年間無償で借り受けてDIYリフォームした「まちごろりん豊島」も同時オープン!


    取り組む社会課題:『子どもの貧困・虐待、里山保全』

    「子どもの貧困・虐待、里山保全」の問題の現状  2024/01/15更新

    私たちは「子どもの虐待・貧困」と「荒れた山林」という二つの全く異なる領域と思われていた社会課題に一石二鳥で取り組んでいます。


    児童養護施設は全国に600あり、3万人の子どもたちが親から離れて暮らしています。その6割以上が親からの虐待を受けているとされます。しつけとしての体罰も犯罪とする法律もできましたが、児童虐待の数は増える一方です。そして、児童相談所にはたくさんの相談が寄せられてパンク状態のなか、本当に命にかかわるような高いリスクにさらされた子が児童相談所の判定、家庭裁判所での法的手続きを経て、親から時に強制的に引き離されて児童養護施設にやってきます。


    荒れた山林の問題についていうと、所有者不明の山林だけで青森県以上、所有者がわかっていても荒れている案林も林業不振、不在地主化、過疎化、高齢化などの進む現状では相当な広さと考えられ、当方では国土の3割から5割は荒れた山林(当方定義ではかつて人間の手が入ったことはあるものの現状は手の入っていない山林)となっているものと推定しています。獣害、土砂崩れ、不法投棄などの被害が拡大しています。



    「子どもの貧困・虐待、里山保全」の問題が発生する原因や抱える課題  2021/02/27更新

    「子どもの虐待・貧困」も、「荒れた山林」も、個人的・属人的な問題ととらえるのではなく、現代都市社会のひずみがもたらした構造的な問題ととらえることが必要と考えています。そうでないと、根本的な解決につながらないからです。

    「子どもの貧困・虐待、里山保全」の問題の解決策  2024/01/15更新

    現代都市社会に暮らすごく普通の人たちが、他人事ではなく「私たち意識」をもってできるところでつながりを持つことこそが根本的で理想的な解決を導き出すものと考えています。私たちは児童養護施設の子どもたちとともに荒れた山林に通い、そこを自らのチカラでふるさとを創り上げていくという環境保全と児童福祉に一石二鳥のボランティア活動を進めています。





    活動実績

    2006年

    2006年

    代表の堀崎が個人で八王子市美山町の荒れた山林開拓を開始

    2009年

    2009年04月

    任意団体として東京里山開拓団発足

    2012年

    2012年01月

    児童養護施設との里山開拓を開始

    2016年

    2016年05月

    2件目の児童養護施設との里山開拓を開始

    2017年

    2017年01月

    NPO法人化

    2019年

    2019年

    学生支部Enpentas発足

    全国の里山紹介サイト「日本ノ里山ヲ鳥瞰スル」リリース

    企業向けに里山での研修・会議支援を行う自主事業「アット里山」開始

    毎日新聞社他よりエクセレントNPO大賞ノミネート表彰

    厚生労働省より健康寿命をのばそうアワード子ども家庭局長賞表彰

    2020年

    2020年

    3件目の児童養護施設との里山開拓を開始

    児童養護施設にて里山スライド上映会を開催

    環境省よりグッドライフアワード環境大臣賞最優秀賞表彰


    2021年

    2021年

    4件目、5件目の児童養護施設との里山開拓を開始

    あきる野市菅生に新たな里山を確保

    児童養護施設のための里山付き別荘「さとごろりん菅生」オープン(~2023年3月閉鎖)

    環境白書に当団体の活動掲載

    2023年

    2023年03月

    八王子の里山のふもとにあったゴミ屋敷(築300年の古民家)を素人DIYで再生。

    7月、児童養護施設のための里山付き別荘「さとごろりん美山」オープン

    東京里山開拓団のボランティア募集

    東京里山開拓団の職員・バイト募集

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