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更新日:2021/05/16
《募集終了》~学生×駄菓子屋×こどもの居場所~ オープニングスタッフ募集!
特定非営利活動法人Chance For Allこの募集の受入法人「特定非営利活動法人Chance For All」をフォローして、
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基本情報
NPO法人Chance For All 学生チームです。現在、5人の大学生で「駄菓子屋×こどもの居場所」を作るために7月OPに向け準備を進めています!そこで協力してくれる学生ボランティアを募集します!
活動テーマ | |
---|---|
活動場所 | |
必要経費 |
無料 |
所属期間/頻度 |
活動頻度:週0~1回 週1回、2時間から対応可能です。バイトや学業、遊びなどと両立できるように、お話をお聞きして柔軟に対応いたしますので、安心して気軽になんでも聞いていただければと思います! |
注目ポイント |
|
募集対象 |
学生(大学院、大学、短大、専門学校)/既卒後3年以内の卒業生を含む |
募集人数 |
10名 |
特徴 |
募集詳細
現在日本には、以下のような現状と課題が存在すると考えています。
・塾や習い事など多くの企業や団体によってこどもたちの放課後の過ごし方が提案されています。
⇒それらのほとんどは保護者負担によって運営されているため、経済的に余裕のある家庭のこどもしか利用することができません。
・近年、大きな社会課題として取り上げられる「こどもの貧困対策」として無料の学習支援なども広がってきています。
⇒それらのほとんどは保護者の申し込みによって通えるようになることが多いです。CFAでも「奨学制度」という貧困状態にある家庭のこどもが保育料金や食事料金、キャンプなどの行事料金などすべて無料で通える制度がありますが、やはり保護者の申込みから始まります。
つまり、こどもが自分自身の意思で過ごす場所や活動を決めることができないのがこどもたちの放課後における大きな問題点であると考えます。
この問題を解決することで、CFAのミッションである、「生まれ育った家庭や環境でその後の人生が左右されない社会の実現」を達成できると考えています。そこで、私たちは駄菓子屋事業を始めます!!名前は"irodori"です!!
○仕事内容
- ①駄菓子屋運営 ②こどもたちとの触れ合い など
まずは、一通り現場を経験していただきます!
その後、希望者は
①企画構想 ②広報宣伝 ③現場運営 ④経理 など
企画運営などの業務にも携わることができます!
体験談・雰囲気
このボランティアの体験談
ー駄菓子屋×こどもの居場所ー
従来の駄菓子屋さんが持つ親しみやすいレトロな特徴に加え、買った駄菓子をそのまま食べることができる飲食スペースや、こどもたちが集まって宿題を取り組んだり、団欒を楽しむことが出来る様なフリースペースを兼ね揃えた、唯一無二の駄菓子屋さんを創りたいと考えています。
このボランティアの雰囲気
こどもたちの意思で来ることができる、駄菓子屋のようなオープンな居場所を作ることで、家庭や学校に居場所のない子も、地域社会の中で見守られながら育つことができます。
子どもたちにとって居心地の良い居場所づくりをする中で、それを見守る親御さん、地域の方々、中高生、大学生、"通りすがり"の全ての人を巻き込んで、結果的にirodoriが『多世代交流の場』になればと思います。現代失われつつある、地域の人々の繋がりも大切にしていきたいです。
いつでも誰でも自由に訪れることが出来て、こどもたちが自分のことを心の底から好きになれる、そしてその子にとっての「幸せ」を見つけることのできる、そんな場所を作ろうと考えて活動しています。
特徴 | |
---|---|
雰囲気 | |
男女比 |
男性:40%、女性:60% |
法人情報
代表者 |
中山勇魚 |
---|---|
設立年 |
2013年 |
法人格 |
NPO法人 |
Chance For Allの法人活動理念
「生まれ育った家庭や環境に関わらず、だれもがしあわせに生きていける社会の実現」という理念を掲げ、真にこどもたちの未来のためになる放課後のありかたを模索し続けています。
Chance For Allの法人活動内容
代表理事 中山勇魚
早稲田大学教育学部卒業。18才の時に家庭の事情で家族が夜逃げ。東京都内のホテルやウィークリーマンションを転々とする。環境によって人生が大きく変わってしまう経験を経て「家庭や環境で人生が左右されないためにはどうしたらよいのか」を考え始める。大学在学中に様々な環境のこどもたちや教育のあり方について学んだり、学童保育の指導員として現場で勤務する中で放課後の可能性に着目。卒業後は保育系企業にて新規園の開発に従事。その後、IT企業でシステムエンジニアとして勤務しながら学童関係者とともに「こどものたちのための放課後」を実現するための準備を開始し、2014年にCFAKidsを開校。
代表理事 中山勇魚からのメッセージ
放課後は人生でもっとも大切な時間「放課後」や「夏休み」という言葉の印象を人に尋ねると、その答えは様々です。
野山を駆け巡った思い出や、小学生の社交場である駄菓子屋でのエピソード。
友達とのケンカや最新のゲームにワクワクした気持ち。宿題に追われた8月末や、大雪が降った次の日の雪合戦。
生まれ育った場所や年代、家庭によってさまざまですが、根底にあるのは「楽しい」という思いではないでしょうか。
現代のこどもたちも、生まれ育った環境は異なりますが、放課後をめいっぱい楽しみ、遊びや勉強、友達との関係性などから
人生にとって大切なことを全力で学んでいます。学校で学ぶこと以上に、小学生は放課後の時間から学んでいるのです。
しかし、残念ながら現代の日本では7人に1人のこどもが貧困状態にあり
しかも家庭によって貧困や格差が連鎖してしまっているという悲しい現実があります。
また、お金はあっても保護者が忙しくてほとんど関わりを持てなかったり、
十分な愛情を受けられずに育ってしまう子もいます。
日本には世界でも有数の義務教育制度があり、こどもたちは誰もが義務教育を受ける権利を有しています。
誰もが質の高い義務教育を受けられるのに、なぜ生まれ育った家庭によって
こどもたちの学力や将来に格差が生まれてしまうのでしょうか。
それは放課後の過ごし方に格差が生まれているからではないかとわたしたちは考えています。
多くの友人に囲まれ、休みの日はキャンプなどのイベントに積極的に参加している子がいる一方で
放課後家に帰っても誰もおらず、夏休みもどこにも行かず家でただゲームをしているだけの子もいます。
学ぶことのおもしろさや大切さを教えてくれる大人たちに囲まれて自然と知的好奇心を育まれているこどももいれば、勉強なんてしなくていいと、本も買ってもらえないこどももいます。
けれど、どんな家庭に育ってもこどもたちが不幸になっていいということはありません。
こどもたちには学ぶ権利が、遊ぶ権利が、そして幸せになる権利があるはずです。
わたしたちは放課後教育を通じてこどもたちの放課後格差を解消し
どんな環境で生まれ育っても、自らの意志と能力で自分の人生を切り開いていけるこどもを育てています。
わたしたちは高い志を持った私立の学童保育として、保護者、学校、地域、そして多くの団体や企業と連携して
すべてのこどもたちが価値ある放課後の時間を過ごせるような環境を整備し、
生まれ育った家庭や環境に関わらず、だれもがしあわせに生きていける社会を実現します。