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更新日:2020/10/27

【私でもできる子どもの貧困支援】オンライン説明会&意見交換会10/25

NPO法人ユースコミュニティー
  • 開催場所

    オンライン開催

  • 必要経費

    無料

  • 募集対象

    社会人 / 大学生・専門学生 / シニア

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基本情報

『なぜ今寄付が必要なのか?』
コロナ禍の子どもたちの現状や、当会での支援状況を1人でも多くの方に知ってもらえるように学習会を開催いたします!

活動テーマ
開催場所

オンライン開催ですので全国からご参加いただけます。

必要経費

無料

開催日

当日は、14時開始、16時終了予定です。

注目ポイント
  • 当団体の活動内容やこの間のコロナ禍の取り組みについてお話します
  • 現在募集しているマンスリーサポーターについてご説明します
  • ディスカッションの時間がありますので、是非みなさんの意見をお聞かせください
募集対象
  • 社会人
  • 大学生・専門学生
  • シニア
  • \\ こんな人におすすめ//
    ・子どもの貧困問題に何かしら力になりたいと考えている人
    ・NPOへ寄付等の支援を考えている人

    \\ この学習会で得られるもの//
    ・NPOの資金調達のしくみがわかる
    ・学習支援を受けた子どものストーリーがわかる
    ・NPOへの寄付支援の重要性がわかる

    募集人数

    20名

    特徴

    募集詳細

    <<説明会情報>>

    当団体の事業や活動内容についてご紹介します。

    ひとり親家庭の子どもは、親や学校の先生以外の大人にしか出会えず、多様な価値観に触れる機会が少ないといわれています。

    変化が多い、多様な生き方が認められる時代だからこそ

    これまで、私たちは1500人を超える子どもたちへ学習支援を通じ、私たちの経験を伝えてきました。


    現在は、新型コロナの影響で休校が続き、オンラインの学習支援をスタートしています。

    子どもたちの学習を支えるボランティアさんも約120名が参加してくれています。

    そして7月からは、「マンスリーサポータープロジェクト」と題して、1人でも多くの子どもたちに届けられるように、支援の輪を広げるための活動を大学生インターンとともに行なっています。


    今回の学習会では、コロナ禍での子どもたちの現状や生活環境の変化を中心に、ユースコミュニティーにおける学習支援や居場所支援について詳しく説明します!


    新型コロナによる休校で、学習支援事業にも影響が出ています

    学習会では、ユースコミュニティーの学習支援の特徴、この間のコロナ禍の取り組みについてご報告させていただきます。私たちは学習支援に関わらず、多様な人たちが関わって子どもたちの支援を実施しています。活動にご関心をお寄せいただける方、ぜひ説明会にお越しください。


    今回はマンスリーサポーター会員による支援方法についてもご説明します

    「活動には参加できないが、子どもたちを応援したい」「子どもの将来を考えたときに、何か支援したい」「今まさに新型コロナの影響で困っている子どもたちにできることをしたい」といった思いのある方、当団体にご賛同いただける方からも支援を同時に募っています。

    現在、当会では、コロナ禍で見えてきた学習環境が不十分な子ども達や家庭に問題を抱える子ども達の支援、および団体の今後の継続的な事業進行のためにマンスリーサポーターの募集を始めました。学習会では、マンスリーサポーターの説明含め、応募方法等について説明します。


    ディスカッションを行います!

    以下の2点について小グループに分かれてディスカッションを行います。

     ①報告会を聞いた感想の共有

     ②「子どもの貧困とは。そして私たちができる取り組みは?」


    参加者全員で、子どもたちのために何ができるのかについて考えられればと思っています!

    みなさまの意見が私たちの活動のヒントになりますので、ぜひ自由に発言してください!

    たくさんの方のご参加をお待ちしております(^-^)

    体験談・雰囲気

    このイベントの体験談

    こんにちは!

    ユースコミュニティインターン生の織田です。

    9/20(日)は、団体の活動報告兼ファンドレイジングの報告をオンラインで行いました。

    約10名の方が参加してくださいました。お休みの中、参加してくださった皆様、どうもありがとうございました!!

    当イベントでは、最初に代表の濱住と理事の宇津木からの挨拶の後、団体の活動報告会を行いました。さらにその後、各ブレークアウトルームに分けて、「困っている子どもたちがいたら、大人が助ける当たり前の社会を作るには」を議題にディスカッションを行いました。下記の写真はディスカッション中の様子です。各グループ、ワードやZoomのホワイトボード機能を利用してうまくディスカッションを進めました。

    このイベントの雰囲気

    私の班で議論を通して明らかになったこと、、、

    「困っている子どもを助ける当たり前の社会を作るには、「子どもの貧困」問題に興味・関心を持つこと!

    日頃からニュースを見聞することで、今身の回りで何が起こっているのかを知ることが大切であるということを改めて感じました。

    オンラインでのイベントは今回が初の試みでしたが、みなさんが熱い想いをもって参加してくださったので、大変有意義なものにできました。本当にありがとうございました!

    次回のオンラインイベントは10月25(日)を予定しています。今回の学習会で出た反省点を踏まえ、バージョンアップした学習会を開催しますので、皆様奮ってご応募ください!

    特徴
    雰囲気
    男女比

    男性:50%、女性:50%

    法人情報

    NPO法人ユースコミュニティー

    “子どもの支援を通じ、地域のコミュニティーをつくる”
    代表者

    濱住 邦彦

    設立年

    2012年

    法人格

    NPO法人

    団体の活動を支援しませんか? 支援方法を確認する

    ユースコミュニティーの法人活動理念

    「子どもの孤立」が社会問題としてクローズアップされる中、独自の実態調査を行う自治体が増えています。

    調査結果から判明したことは、

    「頑張っても報われることはない」「自分は価値のない人間だと思う」

    といった考えを持った子どもたちの存在。


    自己肯定感がないまま、大人になっていく

    そんな子どもたちを想像できますか?


    私たちユースコミュニティーは

    子どもたちの将来がその生まれ育った環境によって左右されることのないよう、

    地域力を活かし必要な環境整備と教育の機会均等を図り、子どもたちが自分の可能性を信じて

    未来を切り拓く力を身につけることを目指しています。


    私たちのビジョンとミッション

    ユースコミュニティーは、親の経済状況によって、子どもの可能性が奪われてしまう、いわゆる「教育格差」はあってはならないと考えています。
    2012年の設立以来、地域の課題は地域で解決すること。生きづらさを抱えている子ども達の支援を取り組み、無料の学習教室や地域イベントなどを開催し、「地域の子ども達が将来への夢や希望を持てる社会の実現」を目指しています。さらに、子どもの支援活動を契機に、地域の大人たちが集い、そこに新たなコミュニティーを作っていく…そんな人にやさしい地域社会の実現を目指しています。

    ユースコミュニティーの法人活動内容

    大田区内で学習支援教室を13教室運営。

    家庭の事情によらず誰でも利用できる教室づくりを進めると同時に、イベント活動や地域のお祭りなども取り組んでいます。写真は、キャンプ合宿の一幕。

    取り組む社会課題:『教育格差』

    「教育格差」の問題の現状  2019/12/15更新

     格差社会、生活困窮などが社会問題としてクローズアップされ、現在では課題解決に取り組むNPOや行政の施策など、様々な形で支援の輪が全国的に広がってきています。とりわけ子どもの問題では、家庭の経済状況により将来の選択肢が限定されないよう、学習習慣の確立から基礎学力の定着、そして高校進学等を通じての努力体験による自己肯定感の育成を目的とした学習支援。さらには保護者を支援するソーシャルワークについても重要になっています。

     子どもの学習支援活動において、とりわけ大事なのは、その活動が教育の一翼を担うということです。すなわちそれは子ども達を向上させることが求められています。すでに多くの識者や科学的データーが示すように、人間にとって中学~高校の思春期という時期は、心身ともに急激に成長する期間であると同時に、あらゆることを学んで習得し、吸収するに最も適した一生で一度しかない大切な時間です。

     私たちの学習支援活動では、こうした世代の子ども達を対象にしているため、一人ひとりの子どもたちの生涯において、非常に重要な影響を与える活動であることをまずは心得ておく必要があります。

     皆様が学習支援サポーターとして活動していくにあたり、一番大切なことは、子どもとの信頼関係を築きながら、子ども達を向上させていくことです。

     学習支援というといわゆる「居場所」的な、学習というよりは「学童」のような活動に近いものをイメージされる方もいらっしゃいます。もちろん子ども達の気持ちを大切にしながら、寄り添っていくことは大切です。しかし彼らはごく近い将来大人になり、自立して社会の中で生きていかなければなりません。中学や高校といった時期はまさにその準備期間にあたります。

     基礎学力の定着や高校進学、希望の進路を目指した学習支援活動をする中で、時には子ども達が嫌がることを提案・実践しなければならない場面もあるかと思いますが、その際重要になるのは上述した「信頼関係」です。「〇〇さんが言うのだったら、自宅でも勉強をしてみよう」「〇〇先生が、僕のためを思って、遅れている単元を宿題で出してくれたのだから、頑張らないと」こうした関係性を築きながら、子ども達の学習を支援していっていただきたいと思います。子ども達がわたしたちの教室で学び、努力した経験は、彼らが大人になってからもどんな環境においても必ず役に立つと確信しています。

    「教育格差」の問題が発生する原因や抱える課題  2019/12/15更新

     個人心理学の祖であるアルフレッド・アドラーは、教育の役割を重視し、第1次大戦後、荒廃したウィーンに世界初の児童相談所を設立、やがて欧州全土に普及させるなど多大な影響を与えました。

     アドラーの次のような有名な言葉があります。

    Somebody must begin. Even as other people is not a cooperative, it is not relevant to you. My advice is this. You should begin. Without that other person is thinking, such as whether it is a cooperative.

     そしてアドラーの有名な心理学の理論に「共同体感覚」という考え方があります。かいつまんで言えば、和をもって尊しとなす日本の古きよき文化そのものです。協和、協調を重んじることこそが共同体の中で人が幸福に暮らしていくための鍵だとアドラーは述べています。

     現在、子どもの貧困がこれほどまでにクローズアップされているのは、つまるところ、長い間受け継がれてきた家族のありかた、戦後の終身雇用制度、地域のコミュニティー等が、ある時期をさかいに急激にしぼんでしまったからではないかと私たちは考えています。

     和をもって尊しとなす日本の古き良き文化が崩れていったことで、私たちは共同体感覚を感じにくくなり、その結果「自分さえよければ」という個人主義や自己責任論に陥ってしまっているではないでしょうか?

    「教育格差」の問題の解決策  2023/06/22更新

     そんな中、経済的に困難を抱える子どもたちの「助け」になりたいとの志を持つ人達が多く集まっています。私たちの活動では、子どもの学習支援を契機に、支援者同士の繋がりとコミュニティーを形成してきました。

     こうしたことも合わせて、この活動の大きな意義だと感じています。

     学習支援は「子ども達の居場所」と言われいますが、同時に「支援者(大人たち)の居場所」でもあります。

     子どもの支援を契機に地域の大人たちが集い、学校や職場以外の繋がりができ、地域の課題を地域の大人達で解決していく社会ができれば何と素晴らしいことでしょう!

     勇気を出して活動にコミットしようとする皆様が、ご自身の人生に実りのあるものを得られるよう願っています。

    活動実績

    2000年

    2000年

    2012年5月 団体の設立準備。「ユースコミュニティー」に名称決定。

    2012年8月 大田区大森西図書館会議室にて「夏休み宿題お助け塾」を開催。

    2012年12月 団体規約最終案作成。大田区ジャンプアップ助成に採択。福祉事務所と連携して中学生の学習支援事業を開始。

    2013年4月 学習支援教室「自由塾・大森教室」を大田区山王のカフェヴェルデで開催。

    2013年12月 NPO法人アスイク、㈱すららネットと業務提携。

    2014年4月 学習支援教室「自由塾・蒲田教室」を大田区西蒲田のナイス㈱で開催。

    2014年6月 セカンドハーベスト・ジャパンと連携。

    2014年7月 日本コスモトピア㈱と業務提携。

    2014年8月 TBSテレビで紹介。

    2014年10月 学習支援教室「自由塾・仲池上教室」をパルシステム内で開催。NPO法人化。

    2015年11月 学習支援教室「自由塾・蒲田教室」が若葉婦人会館内に移転。生徒在籍数が50名を超える。

    2016年5月 生活困窮者自立支援法にもとづく「子どもの学習支援事業」を大田区から受託。

    2017年1月 学習支援教室「自由塾・糀谷教室」を池上長寿園内で開催。

    2017年3月 住友生命子育て「子ども未来賞」受賞。

    2017年4月 六郷ユースクラブを開始。

    2018年4月 子どもの未来応援基金の助成団体、ベネッセ子ども基金の助成団体、ろうきん若者応援ファンドの助成団体に採択。

    2019年4月 福祉医療機構(WAM)の助成団体に採択。

    2019年9月 NTTドコモ市民活動助成団体に採択。

    2020年3月 臨時休校に伴う、「大田区の子どもの生活支援プロジェクト」を生協や子ども食堂と連携して開始。

    2021年12月日本財団と連携し、こども第三の居場所事業を開始。

    2023年5月エクセレントNPO「市民賞」受賞

    ユースコミュニティーのボランティア募集

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