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更新日:2025/05/17
ソーシャルな活動に参画したいプロボノを募集中!
NPO法人コネクトスポット
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基本情報
広報スキル(Webデザイン、ライティング、写真や動画撮影など)や活動スキル(料理、音楽、木工、学習支援、ヨガなど)を生かして一緒に活動できる方を募集しています。オンラインでの参画も応相談です。
活動テーマ | |
---|---|
活動場所 |
活動拠点は愛知県岡崎市ですが、全国からリモートでの活動参加も可能です。 |
必要経費 |
無料 活動場所までの交通費は自己負担にてよろしくお願いします。 |
活動日 |
期間は相談可 1日から参加可能です。 |
注目ポイント |
|
募集対象 |
・自身のスキルを生かして社会貢献をしたいと考えている社会人の方 |
スキル | |
特徴 |
募集詳細
応募の背景
コネクトスポットは地域との繋がりの中で、
ひきこもり・ニート・障害のある方々の支援をしています。
最近では地域の方々からも
「何か協力できることありますか?」
とありがたいお話を頂けることも出てきています。
一方でどの様に関われば良いか分かりにくい所があったので、
1つの入口として今回の応募ページを作成しました。
応募対象〜プロボノとは?〜
プロボノとは社会人が自らの専門知識や技能を生かして参加する社会貢献活動です。
「公共善のために」を 意味するラテン語「Pro Bono Publico」を語源とすることばで
「社会的・公共的な目的のために、職業上のスキルや専門的知識を生かしたボランティア活動」
を意味します。
今回の応募では、様々なスキルや知識をお持ちな
・社会人の方で仕事とは別で社会貢献に取り組みたい方
・社会人経験のあるシニアの方で地域活動に取り組みたい方
・子育て等の理由で育休や退職をしており、職場復帰や再就職前の準備として参加したい方
を想定しています。
プロボノ活動のイメージ
1人1人が持つスキルや強みを生かした参画をしてもらえればと思っています。
①広報業務(オンラインでの参画も応相談です)・Webページやチラシづくりを一緒に行います。
・ブログやSNSのライティングを一緒に行います。
②体験活動の講師
・料理活動
・音楽活動
・学習支援
など
プロボノで得られるもの
①ソーシャルな活動やNPO活動に参画できる。
コネクトスポットは、ひきこもりや社会的孤立と言った社会問題に取り組んでいるNPO団体です。
興味を持っている方、何かアクションをしたいと思っている方にとって良い体験の場になると思います。
②仕事の幅を広げる
NPOやソーシャルビジネスの分野の仕事は、一般の社会人やママの方々にとっては馴染みがないことが多いです。
今回の応募を通じて、普段は関わらない様な医療・福祉系の専門職の方と仕事をしたり、ひきこもりの方々に触れることで、本業にも生かされたり、視野が広がる体験に繋がると考えています。
応募方法
①まずは問い合わせ下さい。
フォームより必要な情報を入力してお問い合わせ下さい。
(3営業日以内に返事をします。3日経っても返事がない場合、何らかのトラブルがあったと思われるため再度お問い合わせ頂ければと思います。)
②担当者よりヒアリングを行います。
後日、担当者より連絡させて頂き、活動への参画の想いや参画頻度・方法などを話し合いさせて頂きます。
③プロボノ・ママボノ活動開始
一緒に活動をしながら、必要に応じてより良い形へ見直しもして行けたらと思います。
体験談・雰囲気
このプロボノの雰囲気
職場や働いているスタッフ等の全体的な雰囲気は以下の動画をご覧ください。
①私服出勤でお互いの価値観や個性を尊重し合う雰囲気です。
20〜40代の若手職員を中心にした職場で、適度なおしゃれさと居心地の良さがあるメンバーです。
世帯持ちの職員もいるので、お互いのワークライフバランスを大切にした雰囲気があります。
②専門資格者としての深いディスカッション
スタッフは、常勤が4名(代表役員と常勤雇用スタッフ3名)、非常勤2名
作業療法士、看護師、理学療法士、発達支援専門員、キャリアコンサルタント、心理カウンセラーの有資格者
であるので、日々の支援の振り返りではお互いの知識や専門性を意見交換したディスカッションがなされています。
対象となる方は複雑かつ多様な専門性が求められるので、チームの力を合わせて支援に向かう姿勢があります。
また成長意欲の高い職員が多く、各自で研修会に参加して自身に磨きをかけています。
法人としても勤務の調整や研修参加費の補助などバックアップを図っています。
③地域との繋がりづくりにも主体的
職業人としてだけでなく、自分自身も地域に暮らす市民として、プライベートの場でも楽しく地域コミュニティに参加しています。
この緩い繋がりが業務にも活きている様に感じます。
特徴 | |
---|---|
雰囲気 | |
男女比 |
男性:50%、女性:50% |
法人情報
代表者 |
山下 祐司 |
---|---|
設立年 |
2019年 |
法人格 |
NPO法人 |
コネクトスポットの法人活動理念
<ビジョン(思い描く地域の未来)>
「みんながいきやすい地域の実現」
わたしたちは、それぞれの形や色を持っています。
それは複雑で大変なことも多いかもしれません。
その中でも自分らしさを大切にしつつ、共にあることも大切にできる。
「こんな自分でも良いのかな。」
そう思える地域の実現を目指しています。
<PR動画>
みんなが"いきやすい"岡崎へ
「どんな人にとっても優しいまちってなんだろう?」
そんな純粋な問いへのメッセージを 映像とナレーションを通して表現しました。
まずは映像をご覧ください。 それぞれの視点で何かを感じてもらえればと幸いです。
そして一緒に何か活動してみたいと思った方は ぜひ一緒に活動していきましょう!
<ミッション>
目の前の人に向き合い続ける
コネクトスポットは、その人が置かれている環境・背景に向き合いながら、その人が望む生き方・暮らし方への一歩を踏み出せるように伴走していきます。
つながりをつくる
コネクトスポットは、その人らしく過ごせるために今あるつながりを活かし、新たなつながりもつくっていきます。
地域に働きかける
コネクトスポットも地域の中にある存在という想いを持ち、積極的に関係を築き、いきやすい地域になるようなチャレンジをしていきます。
<バリュー>
つよみベース
↪︎その人の可能性を探し、それを活かしていきます。
多職種連携
↪︎多様な国家資格を持つスタッフが連携してサポートします。
オーダーメード
↪︎個別支援を軸にその人に合わせた形でサポートします。
きっかけの提供
↪︎自分探しにつながる出会いや体験を提供します。
幅広いネットワーク
↪︎医療福祉機関の連携はもちろん、市民団体や地域のお店などとも連携しています。
コネクトスポットの法人活動内容
特に社会的孤立に陥りやすいとされる「ひきこもり」「不登校」「コミュニケーションに障害を感じる方」「社会生活に躓きのある方」の状況に寄り添い、希望や目標を形にするために1人1人に合わせた幅広いサポートしています。
具体的には
①障害福祉サービス「自立訓練(生活訓練)事業」
- ・自宅への訪問型のサポート
- ・社会復帰に向けて利用できる居場所スペースの提供
- ・仕事探しなどの就労支援
- ②児童福祉サービス「保育所等訪問支援事業」
- 市内の小中学校に訪問して、発達障害などがあって学校生活が上手くいかない生徒に対して
- 学校・家族と連携してサポートを実施しています。
- ③ローカルメディア"つなぎめ"の運営事業(岡崎市の委託事業)
- "いきづらさ"があってもやさしい岡崎を目指して
- ・支援団体の情報の掲載および中間支援
- ・ポッドキャスト「こどくのあわい」
- などをまとめています。
④シェアカーゆるくるの運営
地域のゆるやかなつながりや居場所をづくりに活用できる車「ゆるくる」を所有しています。
これまでに地域のサードプレイスづくりや展示会などを開催しています。
- ⑤イベント企画
- 定時制・通信制高校の合同説明会、地域のマルシェへの出店など行っています。
- ⑥講師・研修事業
- ・就労支援施設や放課後等デイサービスのスタッフ向けの研修
- ・高校生へのキャリア教育としての社会人授業
- ・ひきこもりの親向けの講座や講演
- など実施しています。
取り組む社会課題:『若者の社会的孤立(ひきこもり)』
「若者の社会的孤立(ひきこもり)」の問題の現状
2015年の内閣府の調査では、ひきこもりの若者(15~39歳)は全国で54万人とされている。
また2018年の中高年(40~64歳)を対象にした調査では61万人の方がひきこもり状態にあると発表され、「8050問題」と言う当事者の高年齢化やそれを支える家族の問題も出て来るなど、課題解決に向けたアクションを地域の中でしていかなければならない状況にあると考えている。
「若者の社会的孤立(ひきこもり)」の問題が発生する原因や抱える課題
ひきこもりの背景としては学校や職場と言った場での不適応(人間関係の悩み、いじめ、リストラ等)、身体・精神的な不健康(うつ、発達障害、神経難病など)、家庭の機能不全(片親家庭、貧困、親子関係の悪さ等)などがあり、本人だけでなく、家族・地域社会の課題が相互に関係している。
しかし当方人が日々支援現場で感じることとして、ひきこもりの当事者が地域への参画をする上での障壁には「自分に何ができるか分からない」「何をやっても上手く行く気がしない」と自己理解や自己表現の課題がある。これはできる・できないと言った能力ではなく、やったことがないと言う体験・機会の無さに起因していることが多い現状がある。
一方、地域でひきこもりの当事者へ協力したいと言う声は頂くものの、「関わる場がない」「ひきこもりの方に関わったことがないから、どんな関わりをして良いか分からない」と言った理由から結局、上手く協力関係を結べないで終わってしまっている現状もある。
「若者の社会的孤立(ひきこもり)」の問題の解決策
①1人1人に合わせた幅広い個別サポート
ニーズや課題が多様かつ複雑であるので、それに応じた幅広いサポート(訪問支援、居場所支援、就労支援、家族支援など)や多様な専門知識(発達障害、精神障害、福祉制度など)を提供することで課題解決を図る。
②多様な方々と地域を共に作っていく姿勢
現状を解決するためには制度の枠組みに囚われたり、専門機関・専門家だけで考えたりするのではなく、ひきこもりの方でも参加しやすい(参加する意味を持てる)出会いや体験の場・きっかけを地域の中で地域の応援者たちと共に作って行くことが必要とされていると感じている。
活動実績
代表 山下による個人事業「コネクトスポット」が創業
2018年04月01日
・精神科病院にて作業療法士として6年間勤めた経験
・地域でひきこもりの若者や家族へのサポートをしてきた経験
から専門職として、ひきこもり課題にアプローチする必要があると感じて起業する。
NPO法人化
2019年04月26日
個人ではなく、組織(チーム)として課題解決を図りたい想いから
志をともにする仲間とともにNPO法人化する。
活動拠点 地域生活サポートセンターを開所
2019年09月01日
岡崎市より障害福祉サービス自立訓練の指定も受けて開所する。
岡崎市の街なかに敢えて開所することで、誰もが立ち寄りやすい場になっている。
障害のある子どもの支援「保育所等訪問支援」の指定を取得
2020年04月01日
- 岡崎市より指定を受ける。
- 小学校・中学校に訪問して不登校・発達障害の支援を実施する。
岡崎市から行政委託を受けて、官民連携でまちづくりを開始
2022年02月01日
岡崎市から孤独孤立支援官民連携プラットフォーム事業の委託を受けて、
・地域の支援団体への中間支援
・地域のいきやすさを感じる情報発信
・ポッドキャスト「こどくのあわい」の収録
などを行っている。