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更新日:2020/08/20

北海道 留萌市 寧楽共働学舎ワークキャンプ

一般社団法人 CIEE国際教育交換協議会
  • 活動場所

    北海道[北海道留萌郡小平町字寧楽] (寧楽共働学舎は、北海道北部の日本海沿い、札幌と稚内のほぼ中央に位置する小平町にあります。海岸から少し山側に入ったところに1977年に開設されました。2005年に大きな火事で宿舎を消失しましたが、会員の方々や友の会の方々などの協力で新しい宿舎を建てることができ今に至ります。10代から80代まで約20人のメンバーで、私達の暮らしを支えてくれる豚と鶏を育て、近くの田畑で米や野菜を作っています。大切に育てた豚のお肉から、ソーセージやベーコン、ハムなどの加工品を作って販売もしています。ここにはさまざまなメンバーが一緒に暮らしていて、心身に問題を抱えていて外の社会では一人では生活出来ない人やこのような田舎で自給自足的生活を楽しみたいという人もいます。 1日の生活のリズムは、朝は5時半に起き、動物の世話などをします。日中は田畑での農作業や豚肉の加工品作り、みんなの食事作りなど、時には建築の仕事もあります。夕方は、また動物の世話などをして5時半まで働きます。自分たちの育てた動物のお肉や卵、野菜を中心にいただく食事は、みんなの大きな楽しみです。豊かな自然の中で、ゆったりとしたペースで生活をしています。)

  • 必要経費

    20,000円

  • 募集対象

    社会人 / 大学生・専門学生

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基本情報

北海道内及び近郊のボランティアが、共働学舎の収穫作業、学舎スタッフとメンバーの食事作り、学舎や敷地内の掃除、豚や鶏の世話などを体験するプログラムです!

活動テーマ
活動場所
  • 北海道 077-0465 北海道留萌郡小平町字寧楽503−1 (地図)

寧楽共働学舎は、北海道北部の日本海沿い、札幌と稚内のほぼ中央に位置する小平町にあります。海岸から少し山側に入ったところに1977年に開設されました。2005年に大きな火事で宿舎を消失しましたが、会員の方々や友の会の方々などの協力で新しい宿舎を建てることができ今に至ります。

10代から80代まで約20人のメンバーで、私達の暮らしを支えてくれる豚と鶏を育て、近くの田畑で米や野菜を作っています。大切に育てた豚のお肉から、ソーセージやベーコン、ハムなどの加工品を作って販売もしています。ここにはさまざまなメンバーが一緒に暮らしていて、心身に問題を抱えていて外の社会では一人では生活出来ない人やこのような田舎で自給自足的生活を楽しみたいという人もいます。

1日の生活のリズムは、朝は5時半に起き、動物の世話などをします。日中は田畑での農作業や豚肉の加工品作り、みんなの食事作りなど、時には建築の仕事もあります。夕方は、また動物の世話などをして5時半まで働きます。自分たちの育てた動物のお肉や卵、野菜を中心にいただく食事は、みんなの大きな楽しみです。豊かな自然の中で、ゆったりとしたペースで生活をしています。

必要経費
  • 20,000円

プログラム料金に含まれるもの
CIEE 手続代行手数料、諸経費、プロジェクト期間中の宿泊費(開始日の夜〜終了日の日中まで)、食費(原則として1日3食)、CIEEメンバー会費 5,000円(CIEEメンバー大学所属の方は5,000円割引!メンバー校一覧はページ下部参照)、普通傷害保険および税サービス料金など
*上記費用は、お客様のご都合により一部利用されなくても原則として払い戻しはいたしません

プログラム料金に含まれないもの
集合場所まで、解散場所からの交通費(現地集合・現地解散のため、自宅と開催地間の往復交通費は自己負担です)、プロジェクト開始前・終了後の一切の費用、クリーニング代、通信料、その他追加飲食等個人的性質の諸費用及びそれに伴う税・サービス料

活動日程

CIEEによる事前オリエンテーションを8月26日(水)に予定しています

募集対象

・参加条件書に同意いただける方
・18 歳以上(高校生不可)
・北海道内及び近郊の大学生・社会人
・日本国籍、あるいは日本の大学に留学中の外国籍学生で日本語で日常会話ができる人

注目ポイント
  • 共働学舎とはどんなところなのか知ることができる
  • 農業の現場を体験し、健康的な生活を送ることで心も体もリフレッシュ!
対象身分/年齢
募集人数

3名

募集詳細

共働学舎は、自給自足を目指してそれぞれの人が自ら持っている力を出し合い、共に暮らしている場所です。人間の暮らしには、さまざまなことが必要です。食べる物でいえば、お米や野菜、住宅(建築)、衣類(工芸品)、それに豚や鶏を飼う所(畜産)等々。機械が扱える人はそれに適した仕事が、扱えない人には別の作業がある。一人ひとりの人間を生かす場、それによって人間として必要なことを学んで成長していく、それが共働学舎です。


2020年の夏は、北海道内及び近郊の大学生・社会人を集め、共働学舎の収穫作業、学舎スタッフとメンバーの食事作り

、学舎や敷地内の掃除、豚や鶏の世話などの活動に携わって下さるボランティアを募集します!


募集の背景

CIEEでは1995年から毎年夏に、国内各地で「国際ボランティアキャンプ」を開催し、海外からボランティアを多数受け入れています。受け入れ団体や地元の方々は、海外からのボランティアたちの来訪を心待ちにしていて、日本人リーダーとともに汗を流すボランティアたちの姿は、各地で「夏の風物詩」となっています。


しかし今年はコロナウィルスの影響で、残念ながら海外からのボランティアを受け入れることができません。そこで、「今年は、地元の日本人の学生や青年を受け入れて、キャンプを開催できませんか」と、受け入れ団体に相談したところ、いくつかの団体から、「受け入れ可」の返事がありました。


そして各団体は、この夏用に準備していた内容に、人数、日程に合わせて変更を加えて、募集をスタートすることになりました。


参加者の募集は、コロナウィルス感染症予防のため、エリアを限定して行われます。どの団体も、毎年、海外からのボランティアを受け入れ、「国際ボランティアキャンプ」を行っていますので、参加することによって、例年のキャンプの様子などを知ることもできるでしょう。


また「感染症予防対策」という点では、受け入れ団体は、「幼児教育」「学童保育」「障がい児教育」「老人福祉」「農業・畜産業」などを日常行っている団体ですから、感染症予防対策の「最前線」を経験しています。その経験は、今回の「日本人ボランティア」の受け入れにも活かされていますので、安心してご参加いただけると思います。

体験談・雰囲気

このボランティアの体験談

2017年7月 寧楽共働学舎 国際ワークキャンプ リーダー報告書より抜粋


Anaëlle Margiela (フランス) 18歳女 ニックネーム:アナ

Wesley Nicholson (スペイン)18歳男 ニックネーム:ウェスリー


リーダー

さちこ(関西外国語大学3年)


共働学舎(受け入れ団体)の方々

毛利健三さん(代表), 毛利順子さん 他


1日のスケジュール

5:30-7:00 仕事(掃除)

7:30朝ごはん

9:30-12:00仕事(日曜は休み)

12:10 昼ごはん

12:30-13:30 お昼休み

13:30-15:30 仕事 (土日は休み)

15:30-16:00 おやつ休憩

16:00-17:30 仕事

18:00 夜ご飯


7月10日(月) 1日目

札幌駅で予定の13時より早めにアナと合流でき、12:50のバスで留萌へ。

バスは三時間と長いので後半は二人とも寝ていましたが、留萌に着くまでに自己紹介などだけでなく結構いろいろな話ができました。共働学舎にはエアコンがなく暑くて、これから二週間住むのが私もアナも少し不安でした。夜ご飯のあとメンバーの皆さんの前で自己紹介しました。私はこういった大勢の前で通訳の経験が全くなかったので、すごく緊張しましたがこれからの生活がとても楽しみになったのを覚えています。本来は朝5:30から仕事なのですが、ジェットラグもあるだろうと、初めの3日間くらいは7時起きで良いと言ってくださいました。夜暑くて眠れるかと心配していましたが、やっぱり北海道でした、夜中寒くて起きました。朝、聞いてみるとアナも、ジェットラグなのか寒さなのか、夜中何度か目が覚めたといっていました。


7月11日(火)2日目

小平町庁舎に行き、町長にお会いしました。とにかく通訳がうまくできる自信がなかったのでとても緊張しました。それから神社、地域のお祭り、博物館、道の駅に連れて行ってくださり、いろいろな話をしてくださり、私はそれを英語に翻訳することでとにかく頭がいっぱいでした。難しい時は英語が話せるあきなさん(島影さん)が手伝ってくれました。午後は雨だったので、室内でできる、お米に混ざった麦を取り除く作業をしました。ウェスリーから連絡なくてみんな困りました。1日遅れてくる予定だったウェスリーから、連絡がくるはずの時間から何時間か経っても、空港に着いた連絡も駅に着いた連絡もなくて、バスターミナルに迎えに行く時間が分からず、インターネットで飛行機の遅延を調べたり、家族の方と連絡を取ったりしましたが解決せず、毛利さんも他のメンバーの方も心配していました。やっと、バスに乗ると連絡がきて、夜9時に留萌まで、アナと私も一緒に毛利さんの車に乗ってウェスリーを迎えに行きました。無事合流できたのでよかったですが、予定の時間よりもとても遅くなり、共働学舎に帰ったら夜10時くらいでした。ここでは朝も夜も早い生活をしているので、私はボランティアリーダーとして、日本人として、毛利さんにとても申し訳なく思いました。日本で携帯電話がうまく繋がらず連絡しにくかったり、道に迷ったり、いろいろなトラブルがあるのは仕方ないですが、やっぱり事前にきちんと時間と連絡の手段を確認しておくことが大事だと思いました。


7月12日(水)3

午前中、アナと私はニンニクの皮むきの手伝いをして、午後は明日のプレゼンテーションの打ち合わせをしました。ウェスリーは疲れていたらしく一日寝ていて、毛利さんも今日は寝かしてあげようと言ってくださり、起きてきた時間の午後4時頃から打ち合わせをしました。夜ご飯のあとアナ、ウェスリーとメンバーの方々何名かとトランプをしました。


7月13日(木)4日目

午前中小平小学校、午後小平中学校を訪問しました。アナとウェスリーが英語で母国の紹介などのプレゼンテーションをして、私がひとまとまりごとに翻訳しました。小学校では生徒たちとじゃんけん列車をして遊び、中学校では沢山生徒からの質問が出たため、長く質問の時間を取りそのあとおにごっこをしました。二人も生徒たちも楽しんでいました。私は今回ここにきて、初めての通訳も3日経って慣れてきたので、生徒たちの前ではそれほど緊張せずに話せました。共働学舎に帰って少し休憩して、午後4時から畑でねぎの周りに生えている雑草を取る作業をしました。


7月14日(金)5日目

午前中は畑で昨日の続きをしました。午後は私たち三人が夜ご飯の担当で、アナとウェスリーはそれぞれの国の料理(フランスのクレープ、スペインのパントマタ)を、私は味噌汁の代わりにスープを作りました。食事の時間がはっきり決まっているので、なかなか料理に取り掛かろうとしない二人に、どうやって柔らかく急げと伝えるかが難しかったですが、なんとか(ギリギリ)間に合ってよかったです。料理はメンバーの皆さんにも好評で二人も嬉しそうでした。



7月15日(土)6日目

今日からは5:30におきて掃除をするようになりました。共働学舎に来てから5日も経ったので、私たちも生活の時間に慣れてきました。午前中は畑での作業のつづきをしてから、ホタテの身を貝殻から外す作業をしました。私もボランティアの二人にとっても初めての経験で、特にアナはホタテをとても楽しんでいました。土曜なので午後は仕事がなくそれぞれ部屋でお昼寝して、夕方はビニールハウスの水やりの手伝いに行きました。夜ご飯の時、吉田さん(長野県の共働学舎の方)のお別れ会、ごんどうさん(最近共働学舎に入られ方)と私たちボランティアの歓迎会、6.7月の誕生日のメンバーの方のお祝いを兼ねてパーティをしました。そしてせっかくだからと、アナとウェスリーは共働学舎でもプレゼンテーションをし、学校でしたのと同じように私が翻訳をしました。みなさんよろこんでくださり、うれしかったです。この日は毛利さんのお孫さん達も遊びに来ており、夜はみんなで花火をしました。それぞれが楽しんでいてとてもいい雰囲気でした。


7月16日(日) 7日目

慣れない畑仕事で、朝から身体中が疲れててだるく筋肉痛で、変なところが痛いです。日曜日ですが朝5:30から掃除は変わりません。午前中はまだ雨が降ってなかったので、毛利さんご夫婦とお孫さん達と一緒に海岸にカニ釣りに連れて行ってもらいました。午後からは雨が強くて、ずっと建物の中にいましたが、子供達と将棋をしたり折り紙をしたり、いろんなことみんなでしました。子供達にとってもアナとウェスリーにとってもいい経験になったかなと思います。

ウェスリーが玄関で靴を脱ぐのを忘れます。気づくたび柔らかめに注意はしますが、言うとウェスリーも嫌な気持ちになっているようで、難しいです。


7月17日(月) 海の日 8日目

今日は海の日で休日なので、仕事は朝5:30からの掃除と夕方だけです。雨で畑には入れないので、仕事がなく、昼ごはんを食べてから阿部さんの農園(毛利さんの次女の家族で、士別市でトマト農園をしています)へ。景色も留萌とはまた違う広いところで、着いてから時間があったのでアナとウェスリーと3人で写真を撮ったり走ったりして、長い時間外で遊びました。その夜はウェスリーは畑の近くのプレハブで、私とアナは阿部さんの家の一部屋で泊まりました。


7月18日(火) 9日目

1日トマト農園でトマトのビニールハウスの雑草をとる仕事を手伝いました。アナは花粉症でタウン。ウェスリーは半そでで作業していたので腕の皮膚がかぶれて途中でやめたみたいで、私はカタツムリがどうしても苦手で、トマトの茎の分け目を切る仕事をさせてもらいました。お昼ご飯は家でみんなで食べて、いろいろしゃべって30分くらい休んでから午後も続きをしました。アナはダンボール作る作業、ウェスリーはコンテナ洗う仕事をしていました。休憩して15:40くらいに毛利さんが迎えにきてくれました、1日だけでしたがとても充実していました。天気のため急な予定の変更で、お世話になるのにお土産もなにもなく、少し緊張しましたが、とても快く受け入れてくださいました。また、共働学舎以外の場所でボランティアできたことも、すごくいい経験になりました




7月19日(水) 10日目

この日はやっと晴れましたが、雨が二日続いたため畑には入れなくて、午前中アナと私は料理担当、ウェスリーは工場で働き、午後は3人とも、工場でスライスされた肉を測って包む作業をしました。おやつの時間に、ウェスリーがカタツムリを外からたくさんもってきて、料理したいと言い出しました。私

は、共働学舎の皆さんはあまり良く思わないと思い、初めは戸惑いましたが、予想外にメンバーの皆さんは興味を持って、喜んでいました。あまり考えすぎて、外国人に完璧になんでも注意しなくてもいいのかもしれないと思いました。


7月20日(木) 11日目

朝6時半出発で富良野ラベンダー畑に連れて行ってもらいました。写真もたくさん撮ってラベンダーのアイスクリームも食べて、ボランティアの2人とも喜んでいました。


7月21日(金) 12日目

朝の掃除も慣れて来たら早く終わるようになったので今日は掃除の後、いな紐をまとめる仕事をしました。それぞれが黙々と作業するようになりました。午前中は畑で草取りの続き、午後は工場で生サラミを包装する仕事をしました。ウェスリーは靴を脱いで室内に入ることを覚えてきました。


7月22日(土) 13日目

朝から共働学舎のメンバー全員でさくらんぼ狩りに、昼ごはんはピクニック、留萌で買い物に行きました。3人で共働学舎へのお礼をどうするか話し合って、クッキーを作ることにしました。土曜日で午後は仕事がないのでその時間にクッキーを作って、メッセージ(Thank youなど)や絵を描きました。夜ご飯の後に終了証書をもらって一言ずつ話して、私たちからは作ったクッキーを皆さんに食べてもらいました。喜んでもらえて、いいプレゼントができたかなと満足しています。




7月23日(日)14日目

おとといからやっているいな紐の仕事を朝終えました。日曜日なので仕事はなくて、午前中は休憩とか洗濯をして、午後はアナと部屋の掃除をしました。午後4時からはカタツムリ、イモムシ、アブのたくさんいる畑で、草取りの作業です。アナはアブが苦手で、私はカタツムリが苦手で、叫ぶたびにウェスリーが助けてくれました。仕事はやっぱり暑くて大変ですが、3人が仲良くなって、みんな仕事も楽しく感じるようになっていました。最後の夜ごはんの後、外に出て、あきなさんと私たち4人で散歩して、夕焼けを見ました。


7月24日(月)15日目

いつものように朝ご飯を食べて、ミーティングしたあと、外で集合写真撮りました。メンバーの皆さんはそれぞれ仕事もあるので、帰る時は割とあっさりしていて、外にはごんどうさんと順子さんとウェスリーが出てきてくれて、車に手振ってくれました。ウェスリーは1日遅れているので、もう1日共働学舎で過ごすことになりました。


まとめ

私はとにかく英語に自信がなかったので、それだけを心配していたし、そのために緊張していました。でも、いざプロジェクトが始まると、語学力などは全く問題ではなくて、受け入れ団体の皆さんと外国人ボランティアをどう繋ぐかが難しかったです。連絡事項をそのまま伝えるだけでも良いのですが、やっぱりお互いに誤解がないように、文化の違いを考えた上で伝えないといけません。外国人に悪気はなくても日本人にとったら嫌な気持ちになったり、私たち日本人の生活のあたりまえが外国人には珍しくて、素朴な質問も出ます。例えば、ご飯を残すことは良くないことです。食べられないものがあれば、食べる前に量を減らしたり、いらないと申し出るべきで、全く食べてないものやひとくち食べただけの料理を平気でゴミ箱に捨てることは、悪いことだと思います。今回、ボランティアメンバーの中に、毎食 ご飯をそのままゴミ箱に捨ててしまうメンバーがいました。特に、ここの共働学舎の方たちは食べ物や水など資源を大切にされている方々なので、悪い気分になるかもしれないと思い、私はそのボランティアと2人で話をしてみました。その子はもともとご飯をあまり食べないらしいので、そのことを順子さんにお伝えして食事の量を減らしてもらうことにしました。外国人ひとまとまりに考えることは間違っていますが、やはりこのように日本人の暗黙の了解のような考え方は言葉にして伝えないといけません。時間を守ることもそうです。リーダーとしてのそういった面での責任が1番大変でしたが、二週間を全体的に振り返ると、役割を果たせたかなと思います。このように、私自身が学ぶことも多くて、とても良い経験と成長ができました。


雰囲気
関連大学

法人情報

一般社団法人 CIEE国際教育交換協議会

“To help people gain understanding, acquire knowledge and develop skills for living in a globally interdependent and culturally diverse world. 世界はお互いに依存している一方で、文化的には多種多様に異なっています。その中で生きてゆくすべとして、国際理解を深め、知識を蓄え、スキル・能力を向上させる手助けをすることをCIEEは理念としています。 ”
代表者

根本 斉

設立年

1965年

法人格

一般社団法人

CIEE国際教育交換協議会の法人活動理念

To help people gain understanding, acquire knowledge and develop skills for living in a globally interdependent and culturally diverse world.

世界はお互いに依存している一方で、文化的には多種多様に異なっています。その中で生きてゆくすべとして、国際理解を深め、知識を蓄え、スキル・能力を向上させる手助けをすることをCIEEは理念としています。

21世紀は、ますます人や情報の流動化が活発になり、国内にいても外国人との日常的な接触の場面が増します。また、地球規模で取り組み解決しなくてはならない課題にも直面しています。異なることばや文化・習慣を持つ人々とも敬意の念を持って理解し、感情や意見を伝え合い、ともに行動できるようになるためには学びの場が必要です。

CIEEは教育現場と連携をとりながら、多文化・国際社会で豊かな心で生き、グローバル社会に貢献できる力を若者が育む機会(a world of opportunity)の提供を行っています。


CIEE Japanが目指すこと

CIEE Japanが次世代を担う若者に身につけてもらいたいスキル・能力を、「あたま」「こころ」「ことば」の3領域に区分してみました。これらのスキル・能力は、経済協力開発機構(OECD)が発表した「主要能力」、文部科学省が学習指導要領で掲げている「生きる力」、経済産業省が発表した「社会人基礎力」とも共鳴する力です。

若者がCIEEの企画を通して世界への扉を開き、あたまで考え、こころを鍛え、ことばを磨きながら行動し成長し続けることを願っています。

CIEE国際教育交換協議会の法人活動内容

1965年に設立された日本代表部は、国際教育交流のパイオニアとして半世紀にわたり若者の未来を育んでまいりました。CIEEの派遣・受入プログラムの参加者は7万人に達しています。また、1981年からはTOEFL®テスト日本事務局を務め、団体向けTOEFL®テストであるTOEFL ITP®テストの受験者は300万人を超えています。

CIEEの理念は、「世界はお互いに依存している一方で、文化的には多種多様に異なっています。その中で生きていくすべとして、国際理解を深め、知識を蓄え、スキル・能力を向上させることを手助けする」ことです。そしてCIEEのビジョンは教育的且つ質の高いプログラムやサービスを提供しながらグローバル社会に貢献できる人材(global citizens)を育成することです。

我々は、次の50年もこの理念とビジョンを実現していくために、「CIEEは今後どうあるべきか」をスタッフで議論するとともに、CIEEを知る外部の方々(*1)、そして過去の参加者(*2)にCIEEへの期待を伺いました。これらの結果から、浮かびかがったキーワードは「べスト・パートナー」です。そして、ベスト・パートナーとしての資質を次のように考えるに至りました。


CIEE Japanをご利用になっている方々にとって
・顧客に、信頼、安心、満足を持っていただける団体
・常に教育的な視点を持つ団体
・人と人を繋げる役も担う団体


CIEE Japanとして
・高い理念、専門性、モチベーションを持つ専門集団
・CIEEならではの世界規模のネットワークを生かす団体


人類の平和と調和に貢献するというCIEE創設の精神を忘れることなく、変化する社会に柔軟に対応しながら、教育機関の方々、参加者の皆様のベスト・パートナーとして共に歩み成長してまいりたいと思います。


<CIEEメンバー校>

名古屋商科大学 / 関西外国語大学 / 明治大学 / 駒澤大学 / 聖路加国際大学 / 中央大学 / 筑波大学 / 青山学院大学 / 亜細亜大学 / 岩手大学 / 桜美林大学 / 神田外語大学 / 九州大学 / 国際基督教大学 / 上智大学 / 信州大学 / 創価大学 / 大東文化大学 / 玉川大学 / 津田塾大学 / 東邦大学 / 東洋大学 / 獨協大学 / 南山大学 / 日本大学 / 法政大学 / 北海道大学 / 明海大学 / 横浜市立大学 / 立正大学 / 立命館アジア太平洋大学 / 麗澤大学 / 京都外国語大学 / 神戸学院大学 / 西南学院大学 / 北海道教育大学

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