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更新日:2024/10/07
フィリピン・セブ島でストリートチルドレンサポート
CECジャパンネットワーク基本情報
「地域開発活動」セブ島で貧困に挑戦するストリートやスラムに住む子どもたちとの交流、教育、そして食育の機会を提供する活動です。現地では複数のコーディネーターがサポートしますので、初めての方でも安心です。
活動テーマ | |
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活動場所 | |
必要経費 |
参加時期と滞在期間により参加費用はことなります。1日の活動費(交通費や食事)は別途一日2000円-3000円程度必要です。2024年の申込受付中です。 |
活動日 |
期間は相談可 2025年の春休み、夏休みの繁忙期は毎週木曜日が出発にになります。(繁忙期以外は参加者のみなさんの希望の日程で大丈夫です)1週間か2週間。また1週間に満たない場合の対応もいたします。 |
注目ポイント |
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募集対象 |
高校生以上、国際協力に興味ある方、自分さがし、第二の人生でボランティアを希望するシニアのみなさん |
募集人数 |
50名 |
特徴 | |
応募方法 |
こちらのページから応募してください。 |
募集詳細
活動先情報(参加期間により活動できる機会が異なります)
1 孤児院:持参した風船や縄跳びなどで遊ぶ、食事介助。
2 山村集落:10代の学生達による集落案内、その後暮らしについてのインタビュー。子供たちに風船、しゃぼん玉の配布、同行の友人による紙芝居、など。
3 墓地スラム:集落内散策、家庭訪問、ダンス、食事提供準備と配布。風船としゃぼん玉配布。
4 日本語学校 文化交流。主に日本語を使って質問し合う。しりとりゲーム:日本での電車の乗り方、注意点についての授業。
5 マザーテレサのフィーディングセンター:子供達と交流後、主に昼食作り、デザート作り、食器洗いを担当。
6 ストリートチルドレン・ストリート高齢者へのフィーディングセンター:高齢者へモーニングコーヒー提供、昼食作り、子供、高齢者への昼食配膳、食器洗い。
7 ゴミ山見学、ゴミ山で生計をたてる家族が住むコミュニティ訪問、パンなどの提供活動
体験談・雰囲気
この海外プログラムの体験談
■参加しようと思ったきっかけは?
①インドのボランティアを希望して説明会に参加した時に、池頭さんがセブの子供達の話をキラキラした笑顔でされていて、大人をこんなに輝かせるセブの子供たちに会ってみたくなったため。
②以前、イギリスボランティアに参加させて頂いて、1年間CSVとして過ごした時間が『私の人生の宝物』になっているため、次にボランティアをすることがあれば、ぜひCECさんでと考えていたため。
■参加期間中の面白い発見、感動したエピソード(字数…
・墓地スラムで家庭訪問した家のお母さんは、8才・6才・3才・1才の子供を育てるメリアンさん。8才の子供がSLPCの教育支援をうけて学校へ通っているそう。その子の夢は学校の先生。
お母さんの夢は何か尋ねると、「高校に行っていないから、高校を卒業したい。そして良い仕事につくのが私の夢よ」と意志の強そうな顔で答えてくれたことが印象的でした。
スラムに住む親世代は、子供に夢を託して自分は諦めているのかな、と思っていたので予想外の答えに少し驚きました。
きっとデイビス牧師さん・SLPC・CECの日々の活動が、子供達だけではなく大人達にも「頑張れば夢は叶う」という意識が浸透してきているんだなと感動しました。
・日本語教室の生徒さんたちは、仲が良くて明るく優しい方達が多かったです。授業の最後に、毎回ゲームをしたとき、自分のチームが勝ったら、次は他のチームが勝つように答えをアドバイスしたり、助け合う国民性なのかな?と感じました。
・山村集落でももたろうの英語紙芝居をしたとき、英語のわからない小さな子供たちが、真剣な顔で最後まで聞いてくれたのが嬉しかったです。
この海外プログラムの雰囲気
■今回の参加で感じた現地(人々等)の良い点
陽気で明るく楽しく、いつも笑顔。
知らない人でも目が合うとニコッとほほ笑んでくれる。
特徴 | |
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雰囲気 | |
関連大学 | |
男女比 |
男性:20%、女性:80% |
企業情報
代表者 |
池頭稔 |
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設立年 |
1988年 |
法人格 |
株式会社・有限会社・合同会社 |
CECジャパンネットワークの企業活動理念
各国、各地域の文化、慣習を尊重し、地域に根ざしたボランティア活動を通じて、社会格差問題に取り組む。
グローバルだけど、地域に根ざした経営により、社会との調和ある成長をめざす
CECジャパンネットワークの企業活動内容
「社会的な役割を果たす」ための企業として、利益をだしながら社会貢献を継続できるようなソーシャルビジネスを目指します。私達の海外ボランティアプログラムが参加者にとり「貢献活動」と「学び」につながること、それを日本でフィードバックしてくれる人材を育てることが目的です。
活動実績
1988年に任意団体として設立
1988年04月04日
任意団体 文化教育交流会(cec)を設立。CECとはCulture, Education Connectionの略称。イギリスから帰国したボランティアOB会として、関西のボランティア団体協議会に登録し、国際交流を目的とした任意団体として発足。設立の目的はイギリスでのボランティア活動を体験しながら人間力を高めようというものです。
1992年
オーストラリアで日本語ボランティア開始。このころから少しずつ、CECの事を全国の人が知ってくれるようになりました。口こみで参加者が増加しました。
1995年
1月、阪神大震災に遭い、スタッフの家も半壊。沢山のボランティアOBが神戸に集結する。ボランティアの言葉がある種の人気になり、ボランティア元年と呼ばれた頃。確かにイギリスへのボランティアの参加者数も急伸した年でした。
1996年
英国最大のチャリティ団体・CSVの代表が大阪府に招待されました。CECが日本事務局を務めるイギリスのチャリティ団体の代表が大阪府から招聘を受け、ボランティア会議で公演しました。
2000年
より社会的、経済的な信用を持つために株式会社として法人化。組織が法人になっても、設立当時にはじまった任意団体のときからずっと保っている「参加者は同じプログラムの仲間」という意識は変らず、ますますスタッフ一同思い入れをもって活動(仕事)しています。
2003年
インド人との交流をきっかけに、インドでのマザーテレサボランティアプログラムをスタート。ハードなボランティアワークにもかかわらず参加者がきてくれたことに驚き!
2004年
大阪西成のアイリン地区で福祉介護事業所設立ホームレスの高齢者のサポートを目的として福祉介護事業を開始。その活動拠点をアイリン地区に限定し、ホームレスに長期滞在できる場所を提供し、必要な保護、そして介護を提供することを目的として設立。CEC代表がこの事業所の代表を兼任する。イギリスボランティア参加者がこの事業所で責任者となって活動中。
2005年
フィリピン・セブ島の孤児院でのボランティアプログラム開始。準備でセブ島に渡り、セブ島の美しさと子供たちの純真さに打たれました。
2006年
スリランカでのマザーテレサの施設でのボランティア活動を始める。その国の自然、優しい人々は久しぶりに「長く住んでみたい」と思わせてくれる国でした。
2007年
タイの孤児スクールでの活動プログラムを開始、多くの孤児の子供達と触れ合うプログラムができるようになった。一回のグループでなんと80人の会社の研修で1日ボランティアをしてくれた企業があったのに驚きました。
2008年
オイルの価格が急上昇し、航空機の燃油サーチャージが高なった年。年末には一段落する。
イギリスでのボランティアのビザが変り、ボランティアの資格では英語研修をやってはいけないということが年末に決まる。これにより、イギリスのボランティアプログラムを大きく形を変えなければいけないという宿題を背負ってこの年を終えることになりました。
2009年
突然世界の経済危機が起こりました。世界的な株の大暴落などで、旅行は落ちたが、円高になったために留学するのにはもってこいの年となる。イギリスボランティアの英語研修をセブで行なったり、スカイプを利用するなどして、サポートしながら続けています。
2010年
相変わらずイギリスのビザは厳しくなる一方で3月3日からは大学以下のレベルの学生ビザでの就労が週20時間から10時間に制限されることになった年です。
ベトナムでの孤児ボランティア、そしてバリ島での文化体験プログラムなどをこの年に追加しました。
2011年
正月初めからイギリスYMSビザの問題(英国政府のミス)があり、大勢の人が迷惑を被りました。この3月に東日本大震災。未曾有の大惨事を体験します。なでしこジャパンがワールド女子サッカーでアメリカを破り、世界一に!8月にはイギリスのロンドンで若者による暴動が続きました。
2013年
CECは26年目を迎え、現在派遣先の国が15カ国。ますます独自の路線を明確にしています。組織を小さくキープし、各担当が出来る範囲の仕事に専念する。各々が派遣先の国に精通し、その分丁寧でキメの細かなアドバイスをすることができる私達の強みを活かした運営を守っています。
2014年
昨年の年末から年始そうそうフィリピンのセブが地震、台風、そして大火事などの被害にあいました。その分、この場所での活動プログラムに力を入れていきたいと考えています。この年、文部科学省がもっとたくさんの留学生を出すために、海外ボランティアに参加する高校生や大学生にも奨学金を支給する制度を始めました。トビタテ!留学JAPANとう名称です。
2017年
この数年フィリピンのセブ島に留学される日本人が急速に増えてきました。それに伴いこの島でボランティア活動に興味ある方も多く参加されています。代表の池頭は1年のうちおよそ半分をセブで過ごす日々が続いています。トビタテ留学の高校生の受け入れも引き続き行っています。貧困層の子供たちや家族をサポートするために職を提供したい、その目的で小さな弁当屋をセブ市内に期間限定で開始しました。
2018年
CECの海外ボランティア、ついに30歳になりました。こんなに長く仕事を続けることができたのも、真面目に良い仕事をしてくれているスタッフ一同、また、何度も私達のプログラムを利用していただいているお客様、そして、提携各機関の皆様からのあたたかい協力のおかげです。 私自身が初めて海外ボランティア活動したのが35年も前になるのですが、その時に感じた新しい発見と驚き、そして感動を参加者の皆さんに提供することができるようにこれからも精一杯努力していきます。
2019年
台南での活動が伸びてきました。日本語を勉強する大学生のみなさんとの交流活動が新鮮です。貧困にかかわるボランティアではありませんが、絆をつなげる良い機会を提供できることに誇りをもっています。
2020年3月から2022年3月までコロナ感染のためすべてのプログラムを停止、現在もその影響を受けています。2022年の夏休みには多くの参加者がセブをはじめ、オーストラリアやアメリカなど再開できたプログラムに参加いただきました。2023年の春休みも多くの人たちが海外に出かけてくれました。