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更新日:2024/11/06
【教育インターンin足立区】様々な困難を抱える中高生の居場所づくりと学習支援
認定NPO法人カタリバこの募集の受入法人「認定NPO法人カタリバ」をフォローして、
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基本情報
居場所作り、子どもとの関り合い、学習への伴走、体験プログラムの企画運営などを行っていただきます。子どもたちにとってより良い環境を届けるための仕組みづくりを通して、学びと成長を得られることが強みです。
活動テーマ | |
---|---|
勤務場所 |
足立区 スカイツリーライン沿線 |
待遇 |
活動頻度や業務内容に応じて支給します |
勤務期間/頻度 |
勤務頻度:週2~3回 ①週2日程度 または ②週3日程度(シフト制) |
注目ポイント |
|
募集対象 |
大学生以上、社会人第二新卒まで |
特徴 |
募集詳細
〈 活動内容 〉
アダチベースのインターンシップでは、子どもたちと関わるだけでなく、子どもたちにとってより良い環境を届けるための仕組みづくりを通して、学びと成長を得ることができるのが強みです。教育視点と福祉視点の間を行き来しながら、様々な困難を抱える子どもたち(主に中学生)に対して、 学習支援や体験プログラムの企画・運営など、日常的に関わる活動を担当していただきます。
●居場所づくり
スタッフとの対話を通した関わりを通じて心の安全基地としての居場所を提供しながら、段階的に子どもたちとかかわり合います。
●学習への伴走支援
「できる」「分かる」などの小さな成功体験を重ねながら、学習を継続していくことができるよう支援をします。
具体的には、
・学習習慣を形成するための「自習室運営」
・ICTツールを活用し、少人数で行う「学習クラスの運営」など
●体験プログラム
ものづくり・スポーツ・家庭菜園など、 地域の人たちや他団体などを巻き込みながら、子どもたちに多様な体験機会を届けるための体験を企画・実施します。
上記活動に加えて、ボランティア募集・マネジメントや、子どもの興味関心に合わせたサークル活動の運営など…適性に合わせながらプロジェクトをお任せします。
すでにあるものをこなすのではなく、走りながら考え自分でつくっていくことを楽しめる方をお待ちしています!
〈 やりがい 〉
・長期的に子どもの成長に伴走し、成長を近くで感じることができる。
・子どもの興味関心を引き出し、一緒に「できた」ことを積み上げる。
・子どもが苦手に向き合い「できるかもしれない」となっていく過程を伴走し、変化を見守ることができる。
・自分のこれまでの経験を伝えることで、気持ちが変わる子どもがいる。
・「貧困」をはじめとした大きな社会課題に対して、目の前の子どもたちを通して、自ら課題解決に取り組むことができる。
よくあるご質問
選考フローを教えてください
① オンライン説明会
活動希望者全員にご参加いただきます。活動の詳細や条件面について説明します。
② 書類選考
説明会中にお知らせする応募フォームのご提出をもって、正式エントリーとなります。
※activoから応募いただくだけではエントリーとなりませんのでご注意ください
応募フォームを拝見し、選考を行います。選考結果に関わらず1週間以内にご連絡します。
記入内容について詳しく確認したい点があった場合は、オンライン面談を実施することがあります。
③ 面接選考
オンライン面接を行います。選考結果に関わらず1週間以内にご連絡します。
中学生と関わったり、学習支援をした経験がないのですが大丈夫ですか?
経験がなくても、これから子どもとともに学んでいきたいという気持ちで接してもらえれば大丈夫です!事前研修や期間中の研修など、支援のスキルアップの機会を多く設けています。
学校やアルバイトと両立できるか不安です…
過去のボランティアやインターンも、多くの人がアルバイトや卒論、就活、教育実習などと両立して活動していました。「大変なこともあったけど、多くのことを学べた」「やってよかった」との声をいただいています。ぜひ説明会でご相談ください!
期間や頻度が厳しいのですが、短期・単発のボランティアは募集していませんか?
子どもと信頼関係を築くために、基本的には、ある程度の期間や頻度でかかわっていただくことをお願いしています。長期間でかかわる事で、子どもの変化やご自身の成長を感じられることが、この活動の醍醐味です。
学業等のご状況によっては柔軟に対応させていただきますので、詳しくは説明会でご相談くださいませ!
体験談・雰囲気
このインターンの体験談
高橋 はるかさん
明治大学経営学部
インターンは、それぞれ運営のプロジェクトを任されます。私はスタッフの採用・育成の業務を行い、説明会の運営やスタッフへの役割等級制度の導入など他のインターンでは経験できないような業務まで携わりました。
採用イベントの企画運営を一任された際は緊張しましたが、どんなイベントにしたいのか、自分のビジョンにとことん向き合う時間はとても楽しく、裁量が大きいからこそ自分の意見を形にできる点に大きなやりがいを感じました。
元々自信がなく失敗を極度に恐れる性格でしたが、挑戦を承認する空気やアドバイスをくれるスタッフのおかげで一歩踏み出す勇気を持てるようになりました。実現したいことに向かって自分の殻を破れるようになったことで、これからの社会人生活がとても楽しみになりました!
片山 侑香里さん
早稲田大学商学部卒
とにかく、まずはチャレンジすることを意識して活動していました。
もともと私はそんなタイプではなかったのですが、アダチベースは、自分で考えて挑戦することを認めてくれる環境であること、励まし合いながら切磋琢磨できる仲間がいたことで、失敗を恐れずに挑戦できたのだと思います。
拠点の立ち上げに関わった際には、物品を揃えるところから新規生徒の受け入れといった他のインターン活動だったら任せてくれないであろう業務まで、裁量をもって経験できました。
社会人になってからも、「片山さん、チャレンジする姿勢がいいね!」と褒めていただくことが多く、今では失敗を恐れずにチャレンジできることが私の長所になっています!
特徴 | |
---|---|
雰囲気 | |
男女比 |
男性:50%、女性:50% |
法人情報
代表者 |
今村 久美 |
---|---|
設立年 |
2001年 |
法人格 |
認定NPO法人 |
カタリバの法人活動理念
■VISION(実現したい社会)
どんな環境に生まれ育っても、未来をつくりだす力を育める社会
■MISSION(私たちの使命)
意欲と創造性をすべての10代へ
予測不能な変化が起きる時代を100歳まで生きるかもしれない、今の子どもたち。自ら人生を切り拓き、豊かに生きていくためには、生涯学び続ける「意欲」と変化の激しい時代を楽しみチャンスに変える「創造性」が、すべての子に必要です。
しかし、教育機会が平等に行き届いているはずの日本で、目には見えない、意欲と創造性を育む「きっかけ格差」が広がっていると感じています。NPOカタリバは、すべての10代が意欲と創造性を育める未来を目指して、様々な活動に挑戦していきます。
カタリバの法人活動内容
― 高校生へのキャリア学習・プロジェクト学習プログラム提供(全国)
― 被災地の放課後学校の運営(岩手県大槌町・福島県広野町)
― 災害緊急支援(西日本豪雨、令和元年東日本台風、熊本豪雨・伊豆山土砂災害)
― 地域に密着した教育支援(東京都文京区・島根県雲南市)
― 困窮世帯の子どもに対する支援(東京都足立区)
など
活動実績
大学生の代表今村と共同創業者の三箇山が出会う
2000年
夏の海辺で二人が対話する中で、ナナメの関係をベースにコミュニケーションによって心に火を灯すカタリバのコンセプトが生まれる。
六本木のみなとNPOハウスを間借りしてNPOカタリバスタート
2001年
初の「カタリ場」授業を高校2校の文化祭で実施。たった30分の大学生とのおしゃべりで高校生の表情がみるみる変わり、魔法のように元気になっていったことが手応えに。
「出張授業カタリ場」の事業展開がスタート
2003年
イベント型では一部の高校生にしか届けることができないと、授業枠を使った「出張授業カタリ場」を初実施。その後「出張授業カタリ場」の事業展開がスタート。
東京都より特定非営利活動法人(NPO法人)取得
2006年
青森県・沖縄県など他地域へのカタリ場プログラムのノウハウ提供開始
2007年
カタリバ大学開校
2009年
「『カタリバ』という授業」(上阪徹、英治出版)出版
2010年
カタリバ立ち上げ時のエピソードや、高校生の目の色を変える「カタリ場」の熱気、収益化の課題などを深く書いていただく。
宮城県女川町に「コラボ・スクール女川向学館」オープン
2011年
岩手県大槌町に 「コラボ・スクール大槌臨学舎」オープン
2011年
3月、東日本大震災発生
2011年03月11日
カタリバ卒業生たちも含めて取り組んだ街頭募金。3日間で集まった約500万円の寄付先を探しに、代表の今村が東北へ。そこで、行方不明になった両親を探しながら、周りの子どもたちの面倒をみる高校生と出会う。被災地の子どもたちが未来をつくれる居場所が必要だと、被災地の放課後学校「コラボ・スクール」のコンセプトが生まれる。
初めての全社会議@高円寺本部事務所
2012年
これまで東京の拠点を軸に活動していたカタリバが、東北2拠点と東京1拠点の合計3拠点に増えたことで、全員が顔を合わせる機会をつくろうと全社会議がスタート。
東京都より「認定特定非営利活動法人」(認定NPO法人)取得
2013年
高校生マイプロジェクトがスタート
2013年
「支援される側から、今度は自分たちが町のためになにかしたい」という被災地の高校生の声から、地域や身の回りの課題を解決するためにプロジェクト活動に取り組むマイプロジェクトがコラボ・スクール大槌臨学舎でスタート。
「全国高校生マイプロジェクトアワード」のスタート
2013年
東北の子どもたちが他地域の高校生と出会う、他流試合の機会をつくろうと、第1回「全国高校生マイプロジェクトアワード」を開催。この時はエントリーの一般公募はせず、高校生18名が東京に集まり開催。
プロジェクト型学習「マイプロジェクト」の 全国展開スタート
2014年
マイプロジェクトに取り組む経験は、被災地だけでなく、全国の高校生に必要だと考え、全国から73名の高校生が集まりマイプロジェクトをつくる「鎌倉カイギ」を開催。マイプロジェクト実行委員会の原型となる、伴走者たちの出会いが生まれる。
中高生の秘密基地「文京区青少年プラザb-lab」オープン
2015年
被災地だけでなく、放課後に思春期世代のための新しい居場所が全国に必要だと、東京都文京区より委託を受け中高生の秘密基地「文京区青少年プラザb-lab」をオープン。
島根県雲南市で「おんせんキャンパス」オープン
2015年
そこにしかない地域の資源をいかした、ここだからできる教育を実現しようと、島根県雲南市教育委員会より不登校支援と社会教育事業の委託を受け「おんせんキャンパス」をオープン。
熊本県益城町に「コラボ・スクールましき夢創塾」オープン
2016年
東京都足立区に「アダチベース」オープン
2016年
子どもたちのもう一つの家として、心の安心安全基地をつくることで、どんな環境に生まれ育った10代も意欲と創造性を育める未来を実現しようと、足立区子どもの貧困対策課より委託を受け「アダチベース」をオープン。
島根県益田市教育委員会に「ライフキャリア教育コーディネーター」を配置
2016年
対話型キャリア学習プログラムカタリ場を地域全体で行い、学校と地域社会をつなぐことで社会に開かれた学校を実現するコーディネーターを教育委員会に配置。
神奈川県川崎市と連携した「川崎ワカモノ未来PROJECT」がスタート
2016年
川崎市在住または在学の高校生が、自分が住んでいる・通っている街「川崎市」を、高校生ならではの視点でより良く変えていくマイプロジェクトをつくる。アイディア出しのワークショップ、高校生によるアクション、成果発表の3つのプログラムを行う3ヶ月のプロジェクト。
4月、熊本地震発生
2016年04月16日
コラボ・スクール女川向学館に通っていた生徒の保護者の方からのメッセージに背中をおされて、熊本での教育ニーズ調査活動を開始。教育委員会や学校と対話をしながら必要なサポートの形を模索。
福島県立ふたば未来学園高校に「高校支援コーディネーター」を配置
2017年
学校に常駐しリーダーの右腕として、カリキュラムの改善を行いながら、生徒たちの探究活動を促進するコーディネーターをふたば未来学園高校に配置。
福島県立ふたば未来学園高校内に「コラボ・スクール双葉みらいラボ」オープン
2017年
生徒たちが自分の未来を探す拠点となる、学校の中にある新しい居場所をオープン。先生方と連携しながら探究的な学びのサポートも実施。
雲南市高校魅力化プロジェクトがスタート
2017年
島根県立三刀屋高校、島根県立大東高校に「高校支援コーディネーター」「探究支援コーディネーター」として職員を配置し、雲南市高校魅力化プロジェクトが本格始動。
岩手県大槌町教育委員会の「教育専門官」として職員を配置
2017年
教育政策に関わり、行政・学校・地域を対話で繋ぐ役割を担う、教育行政支援の取り組みがスタート。
2つ目の「アダチベース」オープン
2018年
足立区子どもの貧困対策課より困難を抱える子どもたちの支援事業の委託を受け北部に2つ目の「アダチベース」をオープン。行政や地域との連携も深め、足立区に住む困難さを抱えた子どもたちにより多くリーチできる体制に。
西日本豪雨子どもサポートの活動実施
2018年
西日本豪雨によって特に住居被害が大きかった岡山県で、教育行政支援や、避難先がバラバラな被災した子どもたちへのアウトリーチ活動、地域の高校とパートナーシップ協定をむすんだ高校支援の取り組みを現地の団体と連携しながら実施。子どもたちが学校に通えるようになるまでをサポート。
2019年以降も、続々と新規事業の立ち上げを行っています!
2021年
・災害時子ども支援「sonaeru」
・外国ルーツの高校生支援プロジェクト
・カタリバオンライン for Kids / for Teens
・キッカケプログラム
・みんなのルールメイキングプロジェクト
・オンライン不登校支援「カタリバセンター」 など