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更新日:2019/11/21
否定せずに、関わるということ。私たちが大切にしている姿勢 -D×P活動説明会
認定NPO法人D×P
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基本情報
高校生と対話する登録制のボランティアも募集しているので、ボランティアの説明会も同時に開催いたします。ボランティアに興味があるかたも、まずは話を聞きにいらしてください♪
活動テーマ | |
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活動場所 |
ソーシャルキャンパスで活動説明会を行います。高校生と対話する登録制のボランティアも募集しているので、ボランティアの説明会も同時に開催いたします。ボランティアに興味があるかたも、まずは話を聞きにいらしてください♪ |
必要経費 |
無料 |
活動日 |
2,3日間 高校での対話ボランティアは、全4回で1セットです。ご都合の合うタイミングでご参加いただけます。 |
注目ポイント |
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募集対象 |
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募集人数 |
25名 |
特徴 |
募集詳細
「否定せずに、関わる」。
これは私たちが高校生と関わる時に大切にしている姿勢です。私たちは高校生とオトナといった関係でなく、一対一の人として関わり、お互いに学び合いたいと思っているからです。目のまえの生徒がもつ価値観、考え方、在り方を否定せずに、生徒のことを考えつづけ関わっています。
今が苦しい環境にあったとしても、一人ひとりの持つ可能性に目を向けて、その可能性をつぶすことなく、自分らしく希望をもち生きていける社会をつくりたいと、活動しています。
そうして関わりを続ける中で、D×Pでは今、できるだけ多くの面から高校生をサポートしたいと、事業を展開しています。高校現場での授業のほかにも、地域の方と連携した高校生の居場所づくり、「働く」をサポートするインターンの実施、「暮らす」をサポートするシェアハウス事業、オンラインでの相談窓口などがあります。
その分私たちD×Pと関わっていただきたいかたちも増えています。今回の活動説明会では、私たちが大切にしている価値観・姿勢を軸に、今の事業の話、そして来てくださる方一人ひとりとD×Pとのつながりのかたちを一緒に考えていく場にしたいと思います。
あなたとD×Pのかたち。一緒にできること、したいことをお話ししましょう。
■湊川高校で高校生と対話するボランティアを募集しています!
プログラムに関わる日程は
■事前打ち合わせ①
日時:12/7(土)14:00~17:00
場所:D×P事務所
内容:メンバーの顔合わせ、詳しいプログラム内容の共有
■事前打ち合わせ②
日時:12/22(日)14:00~17:00
場所:D×P事務所
内容:ご自身の経験について、高校生にお話し頂くプログラムの練習
(事前打ち合わせ①②は振替も可能です。参加申込フォームの備考欄にご記入ください。ただし、当日ご参加頂ける方を優先させて頂くことがあります。)
■クレッシェンド開催日程
1/10(金)18:30~21:30
1/17(金)18:30~21:30
1/24(金)18:30~21:30
1/31(金)18:30~21:30
■場所
兵庫県立湊川高等学校
神戸市長田区寺池町1丁目4番1号
イベント当日は、ボランティアの説明も同時にさせていただきます!
こちらの授業に興味があるかたも、ぜひお越しください^^
■プレゼンター
今井 紀明(いまい のりあき)
認定NPO法人D×P(ディーピー)理事長。
1985年札幌生まれ。立命館アジア太平洋大学(APU)卒。高校生のとき、イラクの子どもたちのために医療支援NGOを設立。その活動のために、当時、紛争地域だったイラクへ渡航。その際、現地の武装勢力に人質として拘束され、帰国後「自己責任」の言葉のもと、日本社会から大きなバッシングを受ける。結果、対人恐怖症になるも、大学進学後、友人らに支えられ復帰。
偶然、通信制高校の先生から通信制高校の生徒が抱える課題を知る。親や先生から否定された経験を持つ生徒たちと自身のバッシングされた経験が重なり、大阪の専門商社勤務を経て、2012年にNPO法人D×Pを設立。「ひとりひとりの若者が自分の未来に希望がもてる社会」を目指している。通信・定時制高校に通う生きづらさを抱えた若者に、「つながる場」と「いきるシゴト」を届ける若者支援コミュニティをオフラインとオンラインで作っている。
NPOの未来を考えながら、資金調達や事業作りを実践的に学んでいくオンラインサロン「NPO未来ラボ」を運営。
また、NPO支援の会社として株式会社SOLIOを2018年11月に設立し、様々な分野のNPO支援を展開している。
「否定せずに、関わる」ということ。私たちが大切にしている姿勢 -D×P活動説明会ー
■日時2019年11月20日(水)
開場18:45/開始19:00/終了20:30
■場所:神戸ソーシャルキャンパス
兵庫県神戸市中央区雲井通5丁目3-1 2F
■参加費:無料
みなさまのお越しを心よりお待ち申し上げております!

D×Pが行う授業プログラムの様子です。高校生と大人が対話を重ね、関係性を築いていきます。

ボランティアとして参加する大人は、自分の過去や今を高校生に話します。集まっている人たちは、大切にする姿勢に共感する人が多く、回を重ねるごとにボランティア同士も仲良くなっています。

定時制高校内では、定期的に居場所兼進路相談などを受け付けるブースを開いています。進学や就職だけでなく、どのような生活がしたいというところからお金や仕事の話をするなど幅広く話を聞いています。

高校生から聞いた興味のある仕事につく人や、地域で働く人をゲストに呼ぶなどの機会もつくっています。また、高校生のインターンシップや職場見学を受け入れてくださる企業も募集しています。
体験談・雰囲気
特徴 | |
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雰囲気 | |
男女比 |
男性:60%、女性:40% |
法人情報
代表者 |
今井紀明 |
---|---|
設立年 |
2010年 |
法人格 |
認定NPO法人 |
D×Pの法人活動理念
Ⅾ×P(ディーピー)のビジョン:「ひとりひとりの若者が自分の未来に希望を持てる社会」
人には、たくさんの可能性があります。
しかし、環境や周囲の人との関係性のなかで可能性が閉ざされ、
本来持っている自分を発揮できない10代に出会うことも多くありました。
そんな背景から、「自ら這い上がって立ち直れる」という意味でなく
「周囲の人の手を借りて、自分なりの一歩を踏み出せる」という意味をこめました。
子どもも大人も、豊かな人とのつながりを持っていて、
生きていくなかで嬉しいことも辛いこともありながらも、
「まあ、これからも大丈夫かも」と思えるような。
それが、"自分の未来に希望を持てる"ということだと思っています。
わたしたちは、若者がどんな境遇にあったとしても
自分の未来に希望を持てる社会の構造をつくります。
D×Pの法人活動内容
◾︎ユキサキチャット(オンライン事業)
不登校や高校中退、引きこもり状態、困窮などの困難を抱えた10代がLINEで相談することができる窓口です。本人の望む状態を聞きながら、一緒にひとりひとりに合ったつながりと仕事を考えていきます。
支出が収入を上回る「赤字」状態にあるなど支援が必要な場合、食糧支援や現金給付も実施しています。食糧や現金での支援とユキサキチャットでの継続した相談サポートを行ない、就労、福祉や医療などにつないでいきます。
◼︎ユースセンター(大阪・なんばでの事業)
居場所を求める若者が集まる、大阪ミナミの「グリ下(道頓堀のグリコ看板下)」から徒歩5分の場所で、ユースセンターを開所しています。ごはんを食べたり、ゆっくりしたり、仮眠をとったりと安全に過ごせる空間をつくっています。
繁華街にたどり着く若者はこれまで複数の大人との関わりで傷つき、福祉や医療などの既存の支援につながるハードルが高くなっています。しかし、本人だけではどうにもならない環境に置かれていることも多いです。
ユースセンターを開けていない日は、個別面談をしたり、医療機関や自治体の窓口に付き添う同行支援をして、本人の望む状態に進めるよう一緒に考えていきます。
ユースセンターが目指すのは「繁華街に新しいセーフティネットをつくる」こと。ユースセンターが中継地となって、世の中にある多様な社会的資源につながり、若者ひとりひとりが自分なりに生きていけるような環境をつくります。
■居場所事業(学校での事業)
学校のなかに、安心できる居心地の良い空間を学校のなかにつくります。
スタッフだけではなく、様々なバックグラウンドのあるボランティアや地域の方が訪れることもあり、
高校生が定期的に様々な人とつながることができる場です。スタッフは、日々の会話から困りごとを拾いサポートにつなげ、生徒が卒業した後も社会のなかに居場所がある状態を目指します。