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更新日:2019/12/18
タイで過ごすクリスマスと年末年始の7泊8日ボランティアプログラム
Sharing Eco Tour & Homestayこの募集の受入団体「Sharing Eco Tour & Homestay 」をフォローして、
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基本情報
海外からボランティアが集まるタイのNGO。山岳民族支援のため、クリスマスと年末年始時にも学校の子どもたちへの教育活動や異文化交流、竹の家にホームステイをしながら道路補修、トイレ建設などを行っています。
活動テーマ | |
---|---|
活動場所 |
タイの最北端、大自然に囲まれたチェンライでの活動です。 |
必要経費 |
参加費用:17,000タイバーツ |
活動日 |
タイのチェンライ空港集合、解散になります。 |
注目ポイント |
|
募集対象 |
・中学生から70歳くらいまでの元気いっぱいな老若男女。(小学生以下の場合、保護者同伴受け入れ可能です) |
募集人数 |
15名 |
募集詳細
タイの山岳民族を支援するNGOミラー財団では、7泊8日のクリスマスと年末年始に開催されるボランティアプログラムに参加される方を大募集中!!
私たちは、タイに住む山岳民族(山地民)の生活の向上と文化・伝統の継承をサポートするNGOです。現在山岳民族は、経済的な貧困、人身売買、麻薬の乱用、文化・伝統の侵食、無国籍、初等教育不足、差別や偏見など、多くの問題にさらされています。
グローバル化が進む現代の世の中。タイの山岳で暮らしている人々にも、その負の部分が影響しています。ミラー財団は、最新技術とメディアを上手に利用しながら、村人の組織化を通じてのエンパワーメントを促し、これらの様々な問題を彼ら自身で解決できるよう尽力しています。
山岳民族を取り囲む環境に柔軟に対応し、複雑に絡み合う問題を解決するため、私たちは、タイ政府、他のNGO、地域コミュニティなど様々な組織とのネットワークを形成し、共に活動しています。
私たちに賛同してくださるボランティアさん集まれ!!
小学校での日本語交流、道路建設、植林と様々なボランティア活動が現地の状況によって決定されます。
日本人スタッフ、日本語の話せる現地スタッフと共に山岳民族の村にホームステイをしたり、寺や市場の見学などタイの街の観光もできます。
最新の活動写真は以下に掲載されています。
インスタ名:homestay_volunteer_thailand
フェイスブック名:タイ現地NGOミラー財団
7泊8日のボランティアプログラム日程
☆クリスマスプログラム12月20日(金)~12月27日(金)☆
☆年末年始プログラム12月27日(金)~2020年1月3日(金)☆
☆2,000人の山岳民族の子どもたちのためのイベントプログラム☆2020年1月5日(日)~1月12日(日)
その他、4泊5日の短期ボランティア、2週間以上の長期ボランティアさんも大募集中です。
受け入れ日程はお問い合わせください。
スケジュール詳細
金曜日 1日目 NGO施設宿泊 食事なし
20:00チェンライ(チェンラーイ)の街 or 20:30チェンライ(チェンラーイ)空港集合
ジャスミンの生花の花輪プレゼント
NGOの宿泊施設へ
簡単なオリエンテーション後、シャワー、身支度等
※上記の場所以外のご希望は、一度ご相談ください。
※上記の時間以外のご希望は、追加費用が発生いたします。
※チェンライまでの航空券取得が不安な方は、ご相談ください。
土曜日 2日目 NGO施設宿泊 食事3食あり
午前
山岳民族の生活、彼らの抱える問題、NGO活動についてのレクチャー
ボランティア活動についてのオリエンテーション
タイの季節の果物を堪能!(マンゴー、マンゴスチン、ドラゴンフルーツ等々)
午後
バナナの葉弁当
ボランティア活動 古着の仕分けボランティア
※現地の事情、天候によりボランティア内容が変更される場合があります。
夜
タイのローカルな市場とナイトバザールの見学と買い物
日曜日 3日目 NGO施設宿泊 食事なし
終日
自由観光もしくはオプショナルに参加(オプショナル参加者は食事3食あり)
オプショナルに参加を希望される方は、①~③をお選びください。
オプショナル①
☆タイ・ラオス・ミャンマーが接し、3国を一望できるゴールデントライアングルへ
メコン川を眼下に、3国の国境エリアを目の当たりにすることができます!
☆船に乗った金色巨大仏の寺見学
☆アヘン博物館の見学
☆歴史の街チェンセーンの遺跡の見学
☆源泉かけ流し温泉 プライベートな個室風呂です!
☆ローカルな市場の見学
オプショナル②
☆カレン族の象使いから象について学ぶinジャングル
・象と共にジャングルを散策
・ジャングルを流れる川で象の水浴びを手伝う
・バナナやサトウキビ等の餌の作り方を習い食べさせる
・ジャングルの中での象乗り体験
☆源泉かけ流し温泉 プライベートな個室風呂です!
☆ローカルな市場の見学
オプショナル③
☆ドイトゥンロイヤルフラワーガーデン見学
タイの王家が行うチェンライで有名な山岳民族開発プロジェクトサイトを視察します!
☆ミャンマーとの国境メーサイの街へ
・メーサイの街でのお買い物
・ビューポイントからミャンマーとタイの国境を望み、国境エリアが抱える問題を学ぶ
☆シャン族スタイルの寺院の見学
☆源泉かけ流し温泉 プライベートな個室風呂です!
☆ローカルな市場の見学
最新の活動写真は以下に掲載されています。
インスタ名:homestay_volunteer_thailand
フェイスブック名:タイ現地NGOミラー財団
月曜日 4日目 NGO施設宿泊 食事3食あり
終日
・小学校もしくは中学校での日本語の授業と異文化交流ボランティア
・幼稚園での保育補助ボランティア
・学校でのペンキ塗りボランティア
・NGOや村での施設建設ボランティア
・道路補修ボランティア
・フェアトレードショップでの作業ボランティア
・オーガニック農場での草刈り、収穫ボランティア 等々・・・
※現地の事情、天候、参加者数と参加者の希望の活動内容を考慮いたしますが、ボランティア活動内容はこちら側で決定いたしますので、ご自身で内容を選択できません。参加登録時に活動内容の希望をお知らせください。
夜
ボランティアやホームステイ時に必要なタイ語のレッスン。
火曜日 5日目 山岳民族の村宿泊 食事3食あり
午前
山岳民族の村へ出発
ジャングルの中をトレッキング(約2時間)もしくは車で移動(宿泊する村によって異なります)
午後
村の子どもたちとの交流会
夜
満点の星空の下、山岳民族の言葉や歌のレッスン
水曜日 6日目 山岳民族の村宿泊 食事3食あり
終日
村のクリスマスと年末年始のイベントに参加。
夜
満点の星空の下、キャンプファイヤー
木曜日 7日目 山岳民族の村宿泊 食事3食あり
村の鶏や豚声と共に起床
村内を自由に散策 朝靄の中、バナナの幹を刻んで豚に餌をあげる風景、薪わり風景等の見学
終日
☆子どもたちとの交流(折り紙を教える、運動会、日本食を振る舞う等)
☆村人の暮らしを学ぶ(現地の事情や天候により決定いたしますので、内容を選択することはできません。)
・竹を切り、竹筒とバナナの葉を使ってのジャングルクッキング
・村人の農業(パイナップル収穫、稲刈り、山菜採り)のお手伝い
・山岳民族の機織り、刺繍を習う
・山岳民族の竹カゴ作りを習う 等々・・・
夜
山岳民族の衣装体験
金曜日 8日目 食事3食あり
午前
1時間登山をし、ラオスとの国境に聳える山からご来光を拝む
午後
ジャングルの中をトレッキング(約2時間)もしくは車で移動(宿泊する村によって異なります)
様々な山岳民族のいくつかの村を通過
タイのローカルなショッピングセンターの見学と買い物
17:30チェンライ空港 お見送り
参加費
1万7千タイバーツ(約5万6千円)
※2回目以降は、約20%割引!
参加費用に含まれているもの:
7泊8日ボランティアプログラム内の現地交通費(移動の時の車代)、すべての食費(1日目夕食と3日目3食を除く)+飲料水、季節のフルーツ&おやつ、宿泊、観光、ガイド(スタッフ)、日本語通訳、日本語での山岳民族についてのレクチャー・オリエンテーション費、ボランティア時に発生する材料費や建設費、お土産(水筒入れとオリジナルTシャツ、竹のコップ)です。
村にホームステイする時のみ、日本語の通訳はなく、英語を話すガイド(スタッフ)が同行する場合があります。
ボランティアとインターン終了時には、英語の修了証書と山岳民族オリジナル記念品を渡しします。
※タイまでの往復航空券、海外旅行保険代は含まれません。
※2日目のオリエンテーションとレクチャー時に"円"ではなく"タイバーツ"での支払いをお願いしておりますので、両替レートはご自身でご確認ください。
※中高生で18歳以下の方、特別なサポートが必要な方は追加の費用が発生いたします。
各オプショナルに参加される方の費用 4,000タイバーツ
オプショナル費用に含まれているもの:
プライベート車、3食の食事、美味しいおやつ、飲料水、観光ガイド、英語通訳、入場料、温泉代等です。
最新の活動写真は以下に掲載されています。
インスタ名:homestay_volunteer_thailand
フェイスブック名:タイ現地NGOミラー財団
団体情報
代表者 |
Anunchai Usue |
---|---|
設立年 |
2019年 |
法人格 |
その他 |
Sharing Eco Tour & Homestayの団体活動理念
タイ社会の中でマイノリティーな山岳少数民族が偏見や差別にあうことなく豊かな可能性を発揮できる社会をつくり、人々がそれぞれの文化や価値観を認め合い共に学び共に生きることが可能な平和な社会をつくる。
Sharing Eco Tour & Homestayの団体活動内容
Sharingとは?
私たちは、チェンライの山岳エリアに存在するさまざまな深刻な社会問題を解決するため、この地域の人々と共に歩み、より良い社会づくりを進めるタイのローカル団体です。国からの補助金や外国からの助成金などの外部資金に依存せずに、継続的な地域支援のための事業を展開し、日々変化する社会問題に柔軟に対応していきながら社会貢献を目指しています。
"Sharing″とは、正式名"Sharing Eco Tour & Homestay"を省略した呼び名です。
Sharing組織代表
Mr. Anunchai Usue (Aso)
Asoはタイの山奥で生まれた山岳民族アカ族の男性です。山奥にある彼の家は経済的に貧しく、幼少期は親元を離れ、お寺で見習いとして働きながら、差別や偏見に負けずに必死に学校に通いました。時間はかかりましたが、村で最初に大学を卒業し、村の社会開発に携わる身となりました。
山岳民族が、無国籍であるがために病気や怪我をしても適切な治療が受けられず、経済的に貧しいがために学びたくても進学ができない辛さを、彼は身をもって知っています。
2019年に新組織Sharingを立ち上げました。この組織運営には、山岳民族を支援するNGOで12年間働き積み上げられたネットワークとスキル、アイディアが駆使されています。
Sharingスタッフ
スタッフ2名、タイ人研修生2~5名、コミュニティースタッフ25名
Sharingが解決しようとしている社会問題とは?
山岳民族独自の伝統手工芸技術や建築技術の衰退、それを取り巻く地域コミュニティの崩壊、安定した経済活動不足と貧困、山岳エリアの自然環境の変化と森林の減少、安全に暮らすためのインフラ整備の不足、マイノリティーへの差別や偏見、教育機会の格差など。
Sharingの使命とは?
・誰もが豊かな可能性を発揮できる差別や偏見のない多文化共生社会を創出する。
・持続可能な豊かさを探求し、人々の幸福度を最大限に高められるような学びの機会や場を提供する。
Sharingのプロジェクト
☆田舎の学校の活性化と教育プロジェクト
予算が足りず不足しているトイレや図書館などのメンテナンスと、文具や遊具の寄付、異文化に触れる機会の少ない生徒たちへの日本語と日本文化を使った多文化共生理解の推進と、生徒の学ぶ意欲向上を目指しています。
☆女性の自立と技術支援のためのフェアトレードプロジェクト
伝統手工芸に関心のあるお母さんたちに、子育てや村での農作業時間に合わせて、刺繍や機織り、ミシンを利用した可愛い手芸品を村内で作ってもらっています。また、無国籍者の多いアカ族の村でオーガニックコーヒーを育てています。
☆伝統文化の伝承と地域経済活性化による地域コミュニティのエンパワーメントプロジェクト
村の文化や伝統を守り、村内での経済活動促進として、持続可能な観光であるエコツアーを村人共に運営しています。
エコツアーでは、村内ホームステイや伝統技術を学ぶプログラムも準備され、彼らの伝統文化や日々の生活を学ぶことができます。村の子どもや若者たちが、伝統的な文化に触れ、学ぶことの機会の提供にもつながっています。
また、地域のイベントや伝統的なお祭りを応援しています。
☆人と大地にやさしい有機農業プロジェクト
農薬や化学肥料を積極的に利用した近代農業や、機械化した効率的な農業ではなく、山岳民族の伝統的な品種のお米を、年長者の知恵を利用しながら人の手を使い大切に育てています。畑では有機米だけでなく、その他の様々な野菜も育て、痩せてしまった地力の回復にも努めています。
☆自然環境保護・保全プロジェクト
山の小川にいくつもの小さな堰(小さなダムのようなもの)を作ったり、野生のバナナの植樹を行っています。一旦貯えられた水辺では、その地域の人々が食料にする魚やカニ、貝だけではなく、その他様々な動植物が生息し、木が育ちます。
地域の人々自身が森を守り、森からの恩恵を受けることができる、自然の摂理を利用した自然保護・保全活動です。
☆安全で衛生的な環境づくりと生活の質向上プロジェクト
道路状況が悪く、雨季時は外部と遮断されてしまうような行政機関の支援が行き届きにくい村で、衛生環境を整えるための上水道システムやトイレの設置、道路の補修活動を行っています。
☆古着販売プロジェクト
古着販売プロジェクトは、日本やタイ全土から寄付された古着や靴等を村内で格安に販売し、その収益で、交通事故や火事、自然災害に被災し、緊急支援が必要な人や地域を支援するプロジェクトです。
☆ボランティアプロジェクト
日本からのボランティアの受け入れをしています。Sharingや山岳民族の村にホームステイしながら、ボランティアや彼らの生活を学ぶ5日~14日間、1か月~3か月間の活動ができます。個人では中高生からシニア世代まで、小さなお子様連れのご家族も参加が可能です。
Sharingでのボランティアのポイント:
・現地の人々と深く交流し異文化を肌で感じ、多文化共生社会を考えるきっかけにつながる。
・自分で考え実行することにより、自分自身の成長につなげることができる。
・山岳民族やローカルなタイの社会問題を学びグローバルな視野を身に着けることができる。
・タイの社会的弱者たちと過ごし生活を共にすることで、人権と世の衡平を考えることにつながる。
・農を体験することにより、自然環境や生物多様性の大切さ、食べ物を生産する大変さを学ぶことができる。
・言葉が通じない相手でも、動じずにコミュニケーションを取る方法を学ぶことができる。
・他者を思いやる気持ちや協調性を育むことができる。
・異文化コミュニケーションの力をつけ、外国人だけでなく自分と異なる考えや性格の日本人同士のコミュニケーションの力がつく。
・仕事や勉強、学びへのモチベーションを高めることにつながる。
・「本当の豊かさと何なのか?」「幸せとは何なのか?」を考えるきっかけにつながる。
取り組む社会課題:『国際協力・貧困・SDGs・ジェンダー・教育・ボランティア・居場所づくり』
「国際協力・貧困・SDGs・ジェンダー・教育・ボランティア・居場所づくり」の問題の現状
山岳民族独自の伝統手工芸技術や建築技術の衰退、それを取り巻く地域コミュニティの崩壊、安定した経済活動不足と貧困、山岳エリアの自然環境の変化と森林の減少、マイノリティーへの差別や偏見、教育機会の格差など。