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更新日:2020/02/03
【貧困地区から世界を変える人材輩出をサポート!】日本語ボランティア
特定非営利活動法人PALETTEこの募集の受入法人「特定非営利活動法人PALETTE」をフォローして、
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基本情報
500万世帯の貧困脱出をミッションにかかげた”SEED”というフィリピンの大学を対象に、日本語と日本文化についての授業を行うプログラム!英語が不安でも大丈夫。1日3コマのマンツーマン英会話授業付き!
活動テーマ | |
---|---|
活動場所 | |
必要経費 |
上記は1週間・3人部屋の場合です。 |
活動日 |
※上記期間内であれば、何週間でも参加可能です(1週間~9週間)。 |
注目ポイント |
|
募集対象 |
以下のキーワードに関心がある方ならどなたでも!!! |
募集人数 |
5名 |
特徴 |
募集詳細
「わたしが海外ボランティアに行って現地の人のためになるのかな?」
「たった数週間行ったところで本当に役に立てるのかな?」
「今の英語力では何もできないんじゃないのかな?」
海外ボランティアへの参加を検討している人は、こんな悩みを持っているかもしれません。
本プログラムでは、マンツーマンの英会話授業を受けながら、500万世帯の貧困脱出をミッションにかかげた"SEED"というフィリピンの大学を対象に、日本語と日本文化の授業を英語で行ってもらいます。
今英語に不安な人も大丈夫!
マンツーマンの英語授業が1日3時間あるのと、日本語授業は最初はアシスタントとして、入ってもらうので安心して参加してくださいね。
スケジュール
英会話授業は1コマ50分、日本語授業は1コマ90分になります。
1週間で、英会話授業は12コマ(600分)、日本語授業は3コマ(270分)行っていただきます。
土日は、スラムツアーや地方の貧困地区に訪問するツアーに参加することが可能です(任意)。
*現地の状況によりスケジュールが変更されることもありますので、あらかじめご了承ください。
英語授業の内容
・日常英会話授業
趣味、道案内、旅、勉強法などいろんな日常的に起きるトピックについて、先生と英語で会話します。
・世界の社会問題についてディスカッション
地球温暖化、中絶、麻薬など、世界の色んな社会問題についてディスカッションを行います。
・発音矯正授業
日本人の苦手な発音に特化したトレーニングを受けることができます(TH. R, L, aeなど)。
また、リンキングやドロップサウンドなど専門的な発音技術についても学びます。
日本語授業で教える内容
・会話に特化した日本語
あいさつ、自己紹介、旅行、レストランなど、文法よりも表現の仕方に重点をおいて日本語を教えます。
・日本文化紹介
日本の歴史、文化、ファッション、スポーツ、ダンスなどあなたの興味のあるジャンルを教えてもらいます。
過去、日本の音楽を教えたり、日本のお祭りを開催した生徒さんもいました。
・ひらがな、かたかな、漢字
基礎となる、小学生レベルの簡単なライティングについて教えます。
*1人で教えるわけではなく、日本人生徒同士でチームを組んで教えてもらいます。
*英語力に不安な方は、アシスタントとして参加してもらえます。
*すべてのクラスで英語ができるスタッフがサポートをするので安心して参加してもらえます。
参加したら得られる3つのこと
①"自己満足で終わらない"社会貢献
なぜこのボランティアが自己満足で終わらないのか。
それは、日本語授業を実施する相手が、SEEDという500万世帯の貧困を終わらせることを目的に作られたフィリピンの大学だからです。
SEEDでは、フィリピンの貧困家庭出身の10~20代の若者が入学し、地元の貧困問題を解決するために農業とビジネスを学んでいます。
彼らは卒業後、地元の特産品を海外マーケットで売り出し、フェアトレードを通して、農家や漁師の生計を支えます。
海外マーケットに挑戦する際に、他国の言語や文化の理解ができているとビジネスでも有利に働きます。
彼らのビジネスが成功すれば、地元の格差問題が解消されることにつながっていきます。
したがって、このボランティアでは、あなたがSEEDに日本語や日本文化を教えることを通して、フィリピンの貧困問題の解決に貢献できるのです。
②教室の"外"で使える英語力
英会話授業を受けるだけでは、教室の外で使える実践的な英語は身につきません。
ボランティアをするだけでは、限られた表現しか使えないまま終わり、英語力が伸びません。
なので、本プログラムでは、ディスカッションや発音などスピーキング向上をメインとした授業を受ける(英会話授業)
+
教室の外で、実際に英語で日本語を教える(日本語ボランティア)
の両方をやることで、普通の留学やボランティアよりも、実際に使える英語力を上げることができます。
③"アツイ想い"を持った現地の友人
同世代で社会課題に取り組む、フィリピンのアツイ学生とつながれる経験は、他では出来ない経験です。
そんな彼らと、日本語授業はもちろん、ランチの時間など授業外でも交流してもらえる時間を設けています。
また、FacebookなどのSNSでつながるので、日本に帰ってからも継続した交流を行うことが可能です。
日本語をかけ橋に、アツイ想いを持った現地の学生とつながってみましょう!
キャンパス
当校キャンパスはフィリピン最大級のNGO、Gawad Kalinga(ガワカリンガ)が運営する社会起業家のための村です。
国内外からいろんな起業家が集まり、フィリピンの500万世帯の貧困解決を目指して活動しています。
このような環境の中で、あなたもそのビジョンに向かう一員として活動していただけます!
担当者メッセージ
ここまで読み進めていただきありがとうございます。
日本語ボランティアプログラム担当の磯部です。
僕もみなさんと同じように、大学時代に日本語ボランティアに参加した経験がありました。
そこでは、タイで小学生から高校生まで幅広い年齢の学生40名に授業をしていました。
最初は、「本当に自分が日本語を教えるだけで、現地の人たちに意味があるんだろうか?」と疑いながら参加していました。
しかし、せっかくだし楽しい授業をしようと、遊びや文化紹介を授業内に入れながら試行錯誤して活動していました。
一生懸命やり続けた結果、帰るときに「授業を通して日本にとても興味を持った。将来は日本語の通訳になりたい」という手紙を1人の高校生からもらいました。
自分の授業を起点に人の人生が大きく変わっていくことを体感し、「現地の人のために少しでも何か残せた」と、やりがいを感じました。
実際に、彼女が日本語学科に進んだと後日連絡があり、本当にやってよかったと今でも思っています。
このような僕の経験から、「社会貢献を実感できるボランティア」をもっと多くの人に体験してほしいと思い、フィリピンで一番社会的インパクトが大きい学校(SEED)とのプログラムをつくりました。
今英語ができなくて不安な人も大丈夫なように作っているので、迷っている人も安心して飛び込んできてくださいね。
体験談・雰囲気
この海外プログラムの体験談
松本 大志さん / 星島 菜々子さん (大学生)
実際に留学しながら日本語ボランティアをしていた2人の参加者の話を聞いてみてください!!
特徴 | |
---|---|
雰囲気 | |
男女比 |
男性:50%、女性:50% |
法人情報
代表者 |
倉辻悠平 |
---|---|
設立年 |
2014年 |
法人格 |
NPO法人 |
PALETTEの法人活動理念
PALETTEは「理不尽に、挑む。」を掲げ、「世界中の若者が"本当はやりたいこと"に挑戦し続けられる社会」を目指す、ソーシャルベンチャーです。
PALETTEの法人活動内容
【運営団体概要】
PALETTEは「"どうせできない"をなくす」をミッションとして掲げ、途上国の若者にキャリア支援事業を展開する国際協力NGOです。
現在は、フィリピンにて以下2つの事業を行っています。
①フィリピン貧困層若者向け就労支援 「ロールモデル輩出PROJECT」
主に経済的理由における大学/高校中退層、大学未進学層を対象とし、"Decent work"に就くためのジョブトレーニングを行っています。
現在は「英語教師編」を実施。将来的には「ITエンジニア編」など、"本人の能力と意志"次第で、貧困などのバックグラウンドに関係なく、就業チャンスのある"市場に求められている職"にフォーカスし事業展開していきます。
②フィリピン留学 語学学校「PALETTE SCHOOL」
"英語を学んで、世界を変える。"をテーマに、単なる英語の授業だけではなく、スタディーツアーなどの豊富なアクティビティを生徒に提供しています。また、母体のPALETTEが取り組んでいる、ロールモデル輩出PROJECTを卒業した、貧困層出身の若者たちを英語教師として採用しています。
【History】
①設立のきっかけ
「自分達の人生を懸けて、フィリピンの貧困問題の解決に挑む!」
在から10年前、創業者の倉辻・西村はフィリピンに訪れ、貧困問題のリアルを目の当たりにします。
"スモーキーマウンテン"と呼ばれるゴミ山で、ゴミを拾いながら生計を立てる女の子。
彼女の将来の夢は、優秀な医者になることだった。でも、心の底から「絶対に叶うよ」って、応援することができなかった。
マニラ首都圏にある、最大級の都市スラムで、兄弟を養うために必死に働く青年。
彼には、スラムの環境を改善したいという夢があった。でも、諦めるしかなかった。日々を生きる、お金がないから。
多くの若者たちの未来や、彼らの可能性が閉ざされてしまう現状。何もできない自分の無力さ。
そして、この想いが、PALETTEの創業のきっかけとなりました。
その後、ソーシャルビジネス(ビジネス的アプローチから社会問題を解決する)という概念を知り、4年間の社会人生活を経験。
2013年の3月から、フィリピンに渡航し、起業準備に取り掛かりました。
②創業後
2014年2月:PALETTEを設立。フィリピンでの法人格を取得。
2014年3月:語学学校事業"PALETTE SCHOOL"を開始。
2014年6月:フィリピン最大級のNGO"Gawad-Kalinga"とパートナー契約を結び、オフィス及び校舎を移転。
2015年9月:NPO法人ETIC.主催「社会起業塾イニシアティブ」特別賞。
2015年12月:日本でのNPO法人格を取得。