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更新日:2020/08/05
【岩手・宮城】被災地の放課後学校ボランティアスタッフ(1ヶ月〜)
認定NPO法人カタリバ基本内容
学習支援や対話を通して、東北の子どもたちを一緒に支えていきませんか?
活動テーマ | |
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活動場所 |
コラボ・スクール女川向学館(宮城県女川町) |
必要経費 |
無料 原則35歳以下・1ヶ月以上の期間で活動できる方を募集しています(より短い期間の希望は応相談)。 |
活動日程 |
随時活動(活動期間:1〜3ヶ月) 原則1ヶ月以上の参加をお願いしていますが、時期によってはそれ以下の期間でも募集しています。お問い合わせください。 |
募集対象 |
・学習指導の経験不問 |
注目ポイント |
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対象身分/年齢 | |
募集人数 |
3名 |
募集詳細
【8年目の被災地】
被災地では、今もなお仮設住宅で暮らしている子どもたちや、震災で家族を失った子どもたちが、安心して勉強できる場所がありません。
震災から8年目を迎えた今、岩手県大槌町では、津波の後の瓦礫が片付き、土地を高くするために土盛りを終え、文化施設ができたり鉄道が通るなど、徐々に復興が進んできました。
しかし、本当の意味での復興はまだまだこれから。落ち着いて勉強ができる場所のない子どもたちのための「居場所」としてのコラボ・スクールもまだまだ必要。
そして何より、震災から8年経つ今だからこそ「ソフト面」のケアが必要です。「目の前の変わらない日常」に大人でさえ参ってしまうこともある。そんな現状だからこそ、様々なキャリアを持つ社会人、大学生のお兄さん、お姉さんが今の子どもたちには必要です。
【基本業務】
コラボ・スクールでは、中学生・高校生が平日の放課後に通ってきます。
<学習支援(授業)>
コラボ・スクールでは中学生を対象に、少人数(6~10名程)のクラスで、1人ひとりが自分にあった教材・方法を選択しながら学習を進める「自律学習」を促しながら学習支援を行っています。
ボランティアの方には授業サポーターとして授業に入っていただき、生徒の学習サポートをしていただきます。
<学習支援(自習室運営)>
自習室の運営や教材作成、教室のレイアウトなどもやっていただきます。
自習室では、宿題やテスト勉強などのサポートをしていただきます。
<キャリアプログラム>
定期的に開催されるイベントの運営や、子供達が興味関心に沿って活動する「マイプロジェクト」のサポートします。
<その他>
・上記以外にも運営事務などもやっていただきます。
・学習指導経験のないボランティアもたくさん来ています。
【やりがい】
<対話を通して共に学ぶ>
勉強が好きな子、苦手な子、人と話すことが得意な子、苦手な子、色んな子がいます。机に向かうこともできない子や、まともに顔を合わせることもできない子が、「対話」を通してどんどん改善されていくことがやりがいになります。
また子どもと向き合うことは、自分自身と向き合うことにも繋がります。
子どもだけでなく、スタッフ自身も共に学ぶ姿勢が重要です。
<地方地域の現状から学ぶ>
女川・大槌ともに復興は道半ばですが、人口減少や少子高齢化など、町が元々抱えていた課題も絡みあい、状況は複雑化しています。
その課題に対して、教育を通して何ができるのか?
地方地域のリアル、そして解決策の緒を地域、そして子どもたちから感じられます。
-
自習や休憩時間に子どもたちと交流します
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iPadを活用した学習支援をします
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スタッフの体験談が学びになります
法人情報
代表者 |
今村 久美 |
---|---|
設立年 |
2001年 |
法人格 |
認定NPO法人 |
カタリバの法人活動理念
NPOカタリバの目指す社会
2人に1人が「自分には人並みの能力はない」
5人に3人が「自分が参加しても社会は変わらない」と思っている。
(出典:2014年 国立青少年教育振興機構 高校生の生活と意識に関する調査報告書)
日本の高校生は自己肯定感の低さに特徴付けられます。
親や先生の言うことは素直に受け止めにくい。
友達の間でも空気を読んでしまって、将来の夢や悩みをなかなか相談できない…。
自立心と未熟さの間で葛藤し、悩みを一人で抱え込みやすいのが思春期世代の特性です。
さらに、家庭の経済状況によって、また都市と地方といった地域間でも、受けられる教育や触れられる機会には大きな格差があります。
そんな中、NPOカタリバが目指すのは「どんな環境に生まれ育っても、未来をつくりだす力を育める社会
」です。
日本の子ども・若者たちを「ナナメの関係」による「本音の対話」で動機付け、予測不可能な未来を生き抜く力となる「意欲」と「創造性」を育む活動を行っています。
教育を学校や親に丸投げせず、地域、行政や志をともにする様々な団体・企業などと連携しながら、教育活動に取り組んでいます。
【ビジョン】
どんな環境に生まれ育っても未来をつくりだす力を育める社会
【ミッション】
意欲と創造性をすべての10代へ
10代の意欲と創造性を育む「ナナメの関係」
10代は日頃、親や学校の先生というタテの関係と、同級生や近所の友だちというヨコの関係の中で生きています。
ナナメの関係は、それとは違った角度から社会の実相に触れさせてくれる、新たな関係のことを示しています。
タテとヨコの関係が人としての基盤を築く関係性とすれば、ナナメの関係は内発性溢れる意欲に火を灯す存在。
親や学校の先生でも、友だちでもない少し年上の「先輩」との本音の対話を通し、子どもたちは「自分もこんな風になりたい」と抱いた憧れを動機として、主体的に人生を歩むきっかけを得ます。
カタリバの全ての取り組みは、ナナメの関係と本音の対話を届けることがベースに考えられています。
カタリバの法人活動内容
予測不能な変化が起きる時代、自ら人生を切り拓き、豊かに生きていくためには、生涯学び続ける「意欲」と変化の激しい時代を楽しみチャンスに変える「創造性」が必要です。
NPOカタリバは、どんな環境に生まれ育っても、すべての10代が意欲と創造性を育める「未来の当たり前」を目指して挑戦している2001年創業の教育NPOです。
事業内容:
・キャリア学習/探究学習プログラム提供
・被災地や困難を抱えた子どもへの居場所提供・学習支援
・高校や行政と協働した教育魅力化コーディネート など