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更新日:2019/06/26
e-Educationフィリピンフィールドスタディ’19説明会
認定NPO法人e-Educationこの募集の受入法人「認定NPO法人e-Education」をフォローして、
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基本情報
e-Educationは途上国における教育機会に恵まれない子ども達へ教育支援を行うNGOです。フィールドスタディ説明会では、教育課題の実態を調査したり、NGOの活動現場を見る魅力をお伝えします。
活動テーマ | |
---|---|
開催場所 |
e-Education東京オフィス (東京都千代田区東神田1-2-8 赤塚ビル2階) |
必要経費 |
無料 |
開催日 |
6月8日(土):13時〜15時 |
注目ポイント |
|
募集対象 |
社会人、大学院生、大学生、高校生、中学生 |
募集人数 |
16名 |
特徴 |
募集詳細
「海外は観光だけじゃなくて社会課題も見に行けないのかな?」
「途上国の社会課題を見るだけじゃなくて、NGOの活動も学びたい」
「現場を見るだけじゃなくて活動の実践もできるプログラムはないの?」
私たちe-Educationは、「最高の授業を世界の果てまで届ける」というミッションのもと、映像授業によって一人でも多くの子どもたちが最高の授業で学ぶことができるように活動を行っています。
上のようなことを思っている方はたくさんいるかと思います。
私もそうでした。
この説明会では、実際に活動地を訪れ、教育課題の実態を調査したり、途上国で教育支援を実践しているe-Educationの活動現場である学校を一緒に見て回り、最後には現地教育局の方と教育についてディスカッションすることまでを企画したフィールドスタディについてご紹介しまお知らせします。
また、同じ志や問題意識を持った素敵な仲間との出会いもフィールドスタディの醍醐味です。
この説明会について、
遠方にお住まいで東京の説明会に参加できないという方は、東京で実施する説明会へのオンラインで出席も可とします。
※都合のつく日時をご確認の上、参加フォームよりお申し込みください。
フィールドスタディの詳細についても、以下の順番でご紹介させていただきます。
・貧しい生徒が通う学校、オープンハイスクールプログラム
・オープンハイスクールにはびこる課題
・e-Educationの取り組み
・フィールドスタディの概要
e-Educationは現在フィリピンのミンダナオ島にあるカガヤンデオロという町で活動しています。
ミンダナオ島というと皆さんはどんなイメージを持たれるでしょうか?
きっと40年続いたミンダナオ紛争や激しい台風を思い浮かべる方が多いのではないでしょうか。
実は私たちの活動しているミンダナオ島のカガヤンデオロでは、上記のような背景から貧困や早期妊娠といった問題があります。中学生にも関わらず、家庭のために働いている子どももいますし、14歳で子どもを産んでしまっているから平日は子守で学校に行けないという人にも僕は会ってきました。
そんな経済的事情などで普通の学校に行けない生徒が通う学校がオープンハイスクールプログラム(頭文字を取って通称OHSP)と呼ばれている学校なのです。
OHSPは土曜日もしくは日曜日のどちらか週に1日だけ開講されているため、平日の普通の学校に来れない生徒たちもOHSPならば来ることができます。
そんな普通に勉強できない子どもたちのためにある素晴らしいプログラムであるOHSP。
しかし、普通の学校にはない、様々な問題を抱えています。
例えば、以下のような問題があります。
慢性的な先生不足
OHSPで働いている先生たちは、平日は普通の学校で働いている先生たちが全員ボランティアで教えています。貧しい子どもたちのために、休日返上で教えてくださる熱い先生たちです。一方で全員ボランティアなので、中々先生が集まらず慢性的な先生不足であることもまた事実です。
難しいテキスト
OHSPに通っている生徒たちが勉強しているテキストは通常の学校で使用されているテキストをベースにしています。通常の生徒とは違い、週に1日しか学校に通えないにも関わらずテキストは同じものを使っています。
日本の高校には中々ないシステムであるOHSP。上記以外でも現地の課題は多く存在します。
我々e-Educationも最初は映像授業からはじまったものの、そこから様々に展開し今では現地の大学生がOHSPの生徒に直接教えるチュータープログラムや歌に合わせて掛け算を覚えるプロジェクトを新しく行っています。
今回のフィールドスタディでは、ただe-Educationの活動地を見て回るだけではなく、上記のような課題に触れたり、現地の大学生や有識者とディスカッションをしながらフィリピンの教育について参加者の方にも主体的に考えていただきます。
課題を「知る」だけでなく、e-Educationとともに現地の課題に「挑戦」してみませんか?実際にアクションを起こすことで現地のことやe-Educationの活動をより深く知っていただく機会になると思います。
現地期間:8/8-13(現地滞在6日間)
活動場所:フィリピン共和国カガヤンデオロ市
資格:15歳以上
(18歳未満の方は保護者の同伴が必要)
(20歳未満の方は保護者の同意が必要)
参加費用:12万円(税込/人)
<費用に含まれるもの>
現地での宿泊費、朝食費、フィリピン国内交通費、研修・コーディネート費
<費用に含まれないもの>
航空券、海外旅行保険(加入必須)、昼・夕食費、各自お土産等の費用
スケジュール
推奨フライト
【往路】
セブパシフィック航空
2019年8月7日(水)
21:25 成田発 → 1:15 マニラ着 (5J5057)
トランジット6時間40分
7:55 マニラ発 → 9:35 カガヤンデオロ着(5J383)
【復路】
セブパシフィック航空
2019年8月13日(火)
23:00 カガヤンデオロ発 → 0:45 マニラ着(5J396)
トランジット5時間30分
6:15 マニラ発 → 11:45 成田着(5J5054)
※1日10便程度ございますので、フライトに関しては適宜ご相談を承っています。
定員
15名
※定員に達し次第、受付を締め切らせて頂きます。
最小催行人数
7名
申し込み締め切り
6月30日まで
お申込み
フィールドスタディへのお申込みは、e-Educationホームページのニュースからお申込みください。
お申込み後の流れ
申込フォームをご記入いただいた方へ、e-Educationスタッフよりメールにて「プログラム申込書」及び「参加費のお支払い方法のご案内」をお送りいたします。
プログラム申込書の提出と参加費のお支払いをもって、申込完了となります。
申し込み完了後、担当スタッフと一度面談の機会を設けさせていただき、諸注意やフライトスケジュールなどについて(遠方の方はスカイプ等を活用して)ご連絡させていただきます。
※参加手続き完了後のキャンセルは、現地コーディネートの手配等の都合上、キャンセル料が発生する場合がございますので、ご了承ください。
本プログラムへの疑問・質問がございましたら、下記連絡先までお気軽にお問い合わせください。
お問い合わせ先:info [at] (担当:坂井・水溜)
※上記 [at] の部分を@マークに変えて送信ください。
体験談・雰囲気
このイベントの体験談
「他の参加者の意見を聞くことで、自分と同じ考えを持っていて共感したり、自分が今まで気づかなかった部分など聞けて学びにつながりました。」(説明会参加者)
「フィールドスタディに参加する前の自分は、自分で何かアクションを起こすということから逃げていました。私はいま勉強できる環境にいる、この環境は当たり前ではなく、多くのことを学べるチャンスなんだということに気付かされました。自ら行動を起こし、自分の考えを伝えていく自信を得ることができました。」(フィールドスタディ参加者)
「ものの捉え方や考え方が 色鮮やかになった」(フィールドスタディ参加者)
このイベントの雰囲気
・職員との距離も近く、少人数での開催
・普段聞けないことや疑問に思っていることなどを気軽に話すことができる
・参加者同士の交流で新たな発見がある
特徴 | |
---|---|
雰囲気 | |
男女比 |
男性:50%、女性:50% |
法人情報
代表者 |
三輪 開人 |
---|---|
設立年 |
2010年 |
法人格 |
認定NPO法人 |
e-Educationの法人活動理念
想像つきますか?
生まれた場所や環境で夢を諦める若者がいることを。
「途上国」という言葉で一括りにされた場所には、生まれた環境で未来をあきらめる若者がたくさんいます。
途上国の農村部の子どもたちは、都市部と比較し、先生がいない、良い教材が無いなど、様々な理由により教育を受ける機会が十分にありません。
「田舎で育った若者が、生まれた環境で夢を諦めてしまう社会を変えたい」
e-Educationはそんな想いで途上国の子どもの教育格差を解決するために活動しています。
e-Educationの法人活動内容
私たちe-Educationは、「最高の教育を世界の果てまで」というミッションの下、途上国の地方にいる教育機会に恵まれない子どもに映像教育を届けることで夢を叶えるNPO法人です。
これまで14ヶ国3万人以上の中高生に教育を届けてきました。