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更新日:2019/04/27
自給的な暮らしをベースにした学びと交流事業
NPO法人北海道エコビレッジ推進プロジェクトこの募集の受入法人「NPO法人北海道エコビレッジ推進プロジェクト」をフォローして、
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基本情報
持続可能な暮らしと社会をテーマにした「学びと交流」事業を担う人材を募集しています。食べ物や住まいなどを手作りする自給的な暮らしをベースに、多様な人たちとの出会いがあります。
活動テーマ | |
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勤務場所 |
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待遇 |
業務内容や活動時間、家賃などの条件を協議の上、決定します |
勤務期間/頻度 |
勤務頻度:週4~5回 |
注目ポイント |
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募集対象 |
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募集人数 |
2名 |
スキル | |
特徴 |
募集詳細
昨今の地球環境問題の高まりや、毎年のように発生する大規模災害をきっかけに、多くの人が今の私たちの暮らしが持続可能でないことに気づき始めました。
環境問題だけではありません。過疎化の進む地方の高齢者、孤独を極める都市住民、海外からの移住者増加に伴う異文化や格差の問題…人びとの不安も深刻です。今、私たちが享受している便利さが有限の資源の上に成り立っている以上、それがこのまま永遠に続かないのは明らかです。
さあ、問題は何となく理解できたような気がします。でも、自分はどうしたらいいか、社会はどこからどう変わっていくのかわからないという人は多いでしょう。この文章を読んでくださるあなたもその一人かもしれません。
私たちは「持続可能な暮らしと社会」というゴールに向かって、少しずつトランジション(移行)していこうという活動をしています。2014年「持続可能な暮らしや地域づくり」を抽象的な概念や座学の知識だけではなく、現場で学んだり体験できる場としてエコカレッジを設立しました。
「馴染んだ便利さを捨てるのは難しい」「グローバルな仕組みの中で自分ひとりの力は小さ過ぎるのでは」そんな迷いを抱えながらスタートするには、一緒に取り組む仲間、練習できる場所、様々なセクターが一緒になって行う実験、そして見本となるわかりやすいモデルが必要です。
エコカレッジは「行動したい」と目覚めた人びとがアイデアや情報を共有しながら実践に結び付けていくことを目指しています。地域の資源を再発見したり、課題を解決しながら主体的に「気づく力」「考える力」「協働する力」を養う場、地域の生産現場が都市住民の学びになったり、都市住民の気づきが地域住民の喜びになったりすることで、互いに学び合い、支え合う関係を創ろうとしています。
カレッジのプログラムは、子ども向けの農村体験から大学・企業との人材研修まで多岐にわたっています。たとえば有機農業やエコ建築などの理科系科目では、農薬や化学肥料を使わずに野菜や果物を育てたり、太陽光パネルやコンポストトイレなど環境に負荷の少ない住まいの装置を学ぶことができます。環境面だけでなく、経済的にも人間的にもサスティナブルであるためには、お金や組織の問題も大切です。カレッジでは、ソーシャルビジネスやコミュニケーション、循環型経済の仕組みなど文化系科目も学びます。
このたび、カレッジをより実り多いものにするために、2019年のスタッフを募集します。
体験談・雰囲気
このインターンの雰囲気
地域の農家や子どもたち、学生、異分野の専門家や外国人など、いろいろな人の集う場所です。
特徴 | |
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雰囲気 | |
関連大学 | |
男女比 |
男性:40%、女性:60% |
法人情報
代表者 |
坂本純科 |
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設立年 |
2012年 |
法人格 |
NPO法人 |
北海道エコビレッジ推進プロジェクトの法人活動理念
エコビレッジでは住民が対話と合意形成を重ね、農業も経済も、環境も福祉も、暮らしに関することを全てつなげて考え行動していました。何より素晴らしいことは、コミュニティには特別な技術や資格がなくても、子どもでも高齢者でも身体にハンディがあっても誰にでも役割があり、感謝し、感謝されるチャンスがあることです。さらに、日常の労働や暮らしを外部の人たちとも共有し、その機会がまた多くの人びとの学びや気づきのチャンスにすることを目指します。
私たちはエコビレッジの仕組みが日本の人間力、地域力をアップさせ、高齢化する農山村を活性するヒントになると考えました。人びとが自分たちの暮らしを自らの手で作る、それを仲間や地域で分かち合う社会、それが実現すればエネルギーや食料の問題、補助金に依存する地方の経済を解決する糸口にもなると信じています。
北海道エコビレッジ推進プロジェクトの法人活動内容
「エコは人だ。」実習で畑の除草をしたひとりの学生が言いました。
かつて、経済成長を支えるために働き手を都市部に集めた結果、農薬や機械に頼らざるを得ない環境負荷の高い農業が発達し、人のいない農村が生まれた…。その逆を歩むこと、つまり農村の人手が増えればエコロジカルな農業が再生する。さらにその機会を新しい気づきや学びのチャンスとして積極的に活用できれば、関わる人びとが癒されると同時に農村も活気づくのではないか。
現在、活動は大勢の会員やボランティアによって支えられています。地域農家、札幌の大学生や専門家、海外からのボランティア、東京のビジネスマンなど関わりは様々です。
活動実績
NPO法人北海道エコビレッジ推進プロジェクト設立
2012年
北海道長沼町で行っていたエコビレッジライフ体験塾をNPO法人化し、余市を拠点に活動を開始。
余市エコカレッジを開講
2015年
建物、農的な暮らし、エネルギー、浄化槽、森林の保全と活用、生ごみコンポストなど持続可能な暮らしの様々なキーワードに関する講義やワークショップを開講。
自給用の畑を体験型教育ファームに移行
2017年
農作業体験を希望する宿泊のお客様や、教育型修学旅行で訪れる学生たちがのびのび農作業を行えるように整備。