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更新日:2022/11/14
【練馬】先生や保育士になる前に、子どもと”遊び仲間”になる!冒険あそびの学童保育
NPO法人PLAYTANKこの募集の受入法人「NPO法人PLAYTANK」をフォローして、
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基本情報
将来「子どもに関わる仕事」を志す学生のみなさん!!指導も管理もしない、子どもとの対等な関係だからわかる子どもの姿があります。丸一日、子どもたちと遊んで過ごして、子ども一人ひとりの個性を感じてみませんか
活動テーマ | |
---|---|
活動場所 |
『学童保育あそびーむ』 |
必要経費 |
無料 |
活動日 |
期間は相談可 【募集日時】 |
注目ポイント |
|
募集対象 |
【こんな方を募集しています♪】 |
募集人数 |
3名 |
特徴 |
募集詳細
昔、子どもだったあなたへ
『星の王子さま』アントワーヌ・ド・サン=テグジュペリ(著)、河野万里子(訳)、新潮社
"あそび"を通して、大人でもないような、子どもでもないような...
そんな子どもとの関係性や感覚を体験してみませんか?
学童保育のあそび場である、「冒険遊び場」って?
「冒険遊び場」は乳幼児から小学生、中高生、また保護者や地域在住の人たちなど、誰でも無料で利用できる、屋外型の活動や施設で、大人の決めたプログラムはありません。子どもたちは、バケツ、ロープ、スコップなどの道具類や、木、坂、水、落ち葉、木ノ実、火、風などの自然素材を使って、穴掘り・木登り・たき火、秘密基地づくりと、自由な使い方で遊んでいます。以下の動画のような遊びが子どもの発想で繰り広げられています!
冒険遊び場で働くスタッフは『プレーリーダー』と呼ばれています。
子どもが遊ぶ!環境を整えることが仕事の専門職です。プレーリーダーは「プレイワーク」という専門スキルを学び、地域の人と人をつなぎながら、子どもが主体的にあそび・育つサポートをしています。
\ボランティアで得られる経験/
その1)子どもの本音、子どもの本質、子どもの笑顔に出会える!
学生時代に子どもと関わることができるのは、家庭教師のように勉強を教える場面や、スポーツクラブ・学童保育などのアルバイトで、何かを指導する場面が多いと思います。教えてもらっている、指導されている、つまり、自分の力を評価したり伸ばそうとする大人と一緒にいる時と自由に遊んでいる時とでは、子どもは見せる顔が違います。
遊びを通して子どもと関わる大人は、子どもの本音や本質に一番近いところにいるのです。
その2)一緒に楽しく遊んで、子どもの一仲間として、子どもの感覚を感じられる!
子どもに寄り添うってなに?教育や保育に興味のある人なら、これはよく聞く言葉ではないでしょうか?
もうすでに大人になってきている私たち。子どもの時の感覚をいつの間にか忘れてきています。
本当に子どもに寄り添うには、子どもの仲間になり、同じ時に喜び、楽しみ、怒り、悲しみをしてみることが近道です。頭で理解するのではなく、全身で子どもの感覚を感じることを遊び場で経験してみてください。
その3)子どもに対する見え方が変わる!経験
現場ボランティアの後には「振り返り」をします。同じ現場で同じ場面に居た人同士が、それぞれ感じたことや考えたことを出し合うので、自分だけでは気づけない幅広い視点や考え方に触れる事ができます。特にプレーリーダーの、子どもへの真剣で温かい眼差しに触れることは、学校の授業では体験できない、リアルな現場だからこそ!
事前講座・事後講座を通して、子どもや遊び理解を深めることができます。
団体主催の講座や事後振り返りにも参加可能!
【講座】
子どもの遊びに関わる際の考え方や見方の基本講座から、子どもと関わるコツ講座まで、直接子どもに関わる人にとって、魅力的な講座をたくさん行っております。
詳しくは、NPO法人PLAYTANKのHPをご覧ください。
ワークが多いので、和気あいあいとした雰囲気の中で学ぶことができます!
【事後振り返り】
現役のプレーリーダーと一緒に振り返り。
色んな視点から子どもを見る。
あ~、そう見るのか~!なんて驚きもいっぱい。
応募の流れ
応募は下部activoの応募フォームより、ご応募ください。
ご応募いただいたのち、NPO法人PLAYTANKよりメールでご連絡いたします。
gmailから送信しますので、迷惑メールフォルダに入らないようよろしくお願い致します。
体験談・雰囲気
このボランティアの体験談
ニックネーム:きいち
なぜ遊びに関わるボランティアをしようと思ったの?
遊びに興味を持ったのは、大学の先生の教職の授業がきっかけ。子どもの権利条約を扱うコマで、各条文を読み解いていくグループワークを行いました。遊びに関する条文があったけれど、うまく自分の中で消化できなかった。先生は遊びが学びにつながっていると言っていたけれど、『本当かよ。遊びが学びになるのかよ。』と思っていた。それがずっと気になっていて、卒論で遊びを書くことに決めて、このボランティア見つけて参加することにしました。
実際に、参加してみてどうだった
事前研修で教わった"遊びのツボ=子どもの楽しいと感じているポイント"を意識してみようと思って、現場に入ってみました。なんでこの子がこの遊びでこんなに笑っているのか?まで、一緒に遊びながら初めてそこまでちゃんと見てみることをしました。
そしたら、今までただのハンモック遊びだと思っていたものが、その遊びの中でも
小さく揺れる⇒思いっきりこぐ⇒見つけた木の実に足を届かそうとチャレンジ⇒落ちた木の実を潰す⇒投げる⇒追っかける…まだまだ続く
子どもの遊びのツボってこんなにどんどん変わるのか!?と初めて体感しました。
そして、子どもはとにかくハンモックを押して―と言ってくるんですよね。1日目は押してあげていたけど、振り返りでプレーリーダーさんから、「ただ押してあげる人(子どもの遊び道具)になるんじゃなくて、子どもと一緒に楽しむ遊び仲間になってみて」と言われて、頭ではわかったけど、実際どうしたらいいのって2日目は色々試行錯誤でした。2日目終わっても、こんなんでいいのか?と自信はなかったですね笑
事後研修では、色んな人の意見を聞けたのがよかった。自分では、子どものツボはいっぱい変わっていくんだと思っていたけど、他のメンバーの話を聞いていると何十分も同じ遊びをし続けていた子どもの話も出てきた。子どもってそういう時もあるんだって、自分の経験だけじゃなく人の意見も聞けて、参考になりました。
ボランティア終了後、活動を続けようと思ったのはなぜ
遊びが学びにつながっているのか?という疑問はまだあったんです。そして、ボランティアをしてみて、自分の力の足らないところも見えてきて、もっと長く関わったら、何か見えてくるものがあるんじゃないかと思ったんです。
活動を続けてきて、自分自身が変化したこと
視野が広がったなと思います。子どもと関わるには、学校や塾などで勉強を教えることが手段になると思っていました。でも、遊びで関わるということもあるんだと知った。
遊び場で子どもに関わる僕には先生という肩書はないです。立場的に偉いわけでも、何でも知っているわけでも、何かを教える人でもない。実際、虫のこととか僕なんかよりも、子どものほうがよっぽど知ってるし笑
そんな遊び場の中なので、子どもだから、大人だからとかじゃなくて、1人の人間同士として普段通りの自分で子どもと関わるようになりました。そっちの方が、先生のような役割を演じるよりも、子どもから僕という人を知ってもらえると感じています。そういう時のほうが僕自身も"いいこと思いついた!"がいっぱい出るんです。
また、最近気になるのは、子どものいいこと思いついたの後の行動。何をするんだろう?どうするんだろう?とよくみていると、そう来るか!なんてことがいっぱいあるんです。子どものしたい、やってみたいを大事にしたいなーと思っている自分がいます。
活動を経て、今考えていること・感じていること
んー…(黙り込むこと30秒ほど)
正直、この遊び場でどうなりたいんだ俺?子どもからどんな存在として見られたいんだ?って悩んでます。プレーリーダーのみなさんはどう考えてきたんですかとむしろ聞きたい!(その話は後日しようねということになりました笑)
そして、今も遊びが学びにつながっているのかどうかは判断できません。でも、遊びが学びにつながってたらいいなと思っています。勉強も大事だけど、遊びも大事にするのがいい。一方的に教わるものじゃなく、子どもから出てくるもの(思いやアイディアなど)が遊びなら、それが大事にされるというのは夢があると僕は思うんです。
ニックネーム:ふじもん
大学に入りたてのころ、教職の授業も受けはじめ、教育分野に漠然と興味を持っていました。
何か子どもと関わる機会はないか!?と探していた時に、このボランティアを見つけ、子ども達のキラキラした笑顔の写真を見て、おもしろそう!!と思って参加しました。
この活動の参加前、正直子どものことはよくわからず、学校にいて、大人の下で教育を受けている。そんなイメージでした…笑
2年間、現場で子どもと関わって、プレーリーダーの方々と振り返りをして行く中で、子どもの見え方は変わってきました。
1)子どもが「やりたい!」と思うことを自分の手で実現している(遊んでいる)姿は生き生きとして見える。
自分も子どもと一緒に思いっきり遊んで、やりたいことをやっているときにはワクワクします!
やりたい!ことをやれるって大事なんだと気づきました。
2)子どもの持っている力の強さ
以前は遊びの中で子どもが何かできないでいると、簡単に手を貸したり、ケンカの時にも大人として何かしなきゃ!と思っていました。毎回の現場でヒヤヒヤしながら、子どもと関わっていた記憶があります…(:_;)
でも、子どもは遊びの中で何かできなくても、自分で次のアイディアを思いついて、あれやこれやと試しては、形を変えて遊び続けていました。
子ども同士のケンカも、その時はケンカしていても、後になったらいつの間にか仲良く遊んでいるし…笑
子どもって案外自分たちで問題解決をするし、思うようにいかなくて、何度も何度も失敗を繰り返しても、そこから色々学んでいるんだな~と。
もちろん、その子1人1人に合わせて、大人として手を貸すことも必要ではありますが、もっと子どもの力を信じてもいいんだと思えるようになりました。
今は、その子の持つ力を信頼したうえで、子どもの持っているたくさんの「やりたい!」という気持ちを、その子自身の手で実現できるように、陰からサポートできる人になりたいと思っています!
特徴 | |
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雰囲気 | |
関連大学 | |
男女比 |
男性:40%、女性:60% |
法人情報
代表者 |
中川 奈緒美 |
---|---|
設立年 |
2011年 |
法人格 |
NPO法人 |
PLAYTANKの法人活動理念
●PLAYTANKが目指すこと
「未来を創る力」が育つ外遊びが、子どもが暮らすべての"まち"のどこにでも!広がっていくこと。
私たちは"外遊び離れ"を、子どもが健やかで豊かに育つために必要な"成育環境の貧困化"だと考えています。
合言葉は JOIN US!
PLAYTANKが運営するPLAYFIELD=「あそび場」には、保護者の方、地域の方、施設職員の方、研究者の方、企業の方等たくさんの方の想いや知見や力が集まります。自治体の協力もあります。子どもたちの活き々とした姿に心が動き、「未来を創る力」はこうした外遊びで育つと思えるからでしょう。
PLAYTANKは、FIELD「あそび場」だけでなくQUEST「探求」やLEARN「学び合い」にも多くの方の想いや知見や力を集めて、目指す社会に向っていきます。合言葉は「JOIN US!」みなさんのお力をかしてください。
PLAYTANKの法人活動内容
●自治体の拠点・放課後事業を受託運営
「冒険遊び場(練馬区立こどもの森)」の運営、「学童保育所」の運営、「外遊び型子育てひろば」の運営
●練馬区内の市民活動「プレーパーク」のサポート支援
●冒険遊び場・プレーパーク立ち上げのサポート支援(※練馬区以外の自治体からのオファーを受ける)
●講座開催 など