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更新日:2016/11/11
タイのロイクラトン祭り参加とボランティア
Sharing Eco Tour & Homestayこの募集の受入団体「Sharing Eco Tour & Homestay 」をフォローして、
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基本情報
11月の幻想的なロイクラトン祭りに参加することのできる山岳民族支援ボランティアです!
活動テーマ | |
---|---|
活動場所 |
国チェンライ県 |
必要経費 |
15,000タイバーツ(約4万5千円)の参加費に含まれているものは、プログラム内の現地交通費(移動の時の車代)、すべての食費(1日目の夕食を除く)+飲料水、宿泊、観光、お祭り参加、村人ガイド、日本語通訳、日本語での山岳民族についてのレクチャー・オリエンテーション費、ボランティア時に発生する材料費や建設費、お土産(水筒入れとオリジナルTシャツ、竹のコップ)です。 |
注目ポイント |
|
募集対象 |
ディズニー映画「塔の上のラプンツェル」で一躍話題になったスカイランタンを飛ばしたい方、タイのお祭りやボランティア活動、山岳民族に関心のあるかた。 |
募集人数 |
10名 |
特徴 |
募集詳細
スケジュール
11月13日(日) ミラー泊集合場所と時間:「The Mirror Foundation」と書かれた看板を持ったスタッフ待っています
①タイ国チェンライのナイトバザールに隣接する第1バスターミナルの中央ベンチ19:00
②タイ国チェンライ空港内の郵便局前(Post office)のベンチ19:30
11月14日(月) ミラー泊
バナナの葉やお花を使い灯篭を作る
お祭り会場でのスカイランタンや灯篭流しに参加
11月15日(火) ラフ族の村にホームステイ 山岳民族の村
朝食
山岳民族の生活、彼らの抱える問題についてのレクチャー、ボランティア活動についてのオリエンテーション
昼食
山岳民族の村ホームステイための準備
ホームステイのためのタイ語、山岳民族の言葉レクチャー
カレン族の村での象乗り、村内を散策
車でミラー財団を出発 途中、山岳民族博物館見学と滝での水遊び
ラフ族の村までジャングルの中を登山 村に到着後、各自水浴び
村到着後、夕食の時間まで村の子どもたちと自由に交流(折り紙、縄跳び等)
各家庭と夕食
就寝まで各家庭でゆっくり過ごす
11月16日(水) アカ族の村にホームステイ 山岳民族の村
ホストファミリーの鶏や豚と共に起床
各家庭での朝食
竹を切り、竹筒とバナナの葉を使ってのジャングルクッキングに挑戦
ラフ族の畑での昼食
アカ族の村までジャングルの中を登山 村に到着後、各自水浴び
村到着後、夕食の時間まで村の子どもたちと自由に交流(折り紙、縄跳び等)
各家庭と夕食
アカ族の伝統的な踊りの観賞と参加
11月17日 ミラー泊
ホストファミリーの鶏や豚と共に起床
各家庭での朝食
山岳民族の手工芸品が販売されているフェアトレードショップでの買い物
山岳民族が通う小学校でのボランティア交流活動
昼食
山岳民族が通う小学校でのボランティア交流活動
北タイで最も有名なお寺の見学、地元の市場の見学とタイ菓子の試食
レストランでの夕食後、ナイトバザール(夜市での買い物)
18:00チェンライ空港お見送り
18:30チェンライ第1バスターミナル(ナイトバザールに隣接するバス停)お見送り
体験談・雰囲気
この海外プログラムの体験談
①Hさん/女性 19歳
ホント素敵なところで、場所ももちろんいい人ばかりで楽しく過ごすことができました。
ミラーでの生活はとても楽しくて、普通なら食欲が落ちるのにもりもり食べてずっと元気に過ごすことができました。
今回は5日間だったので少し観光っぽく終わってしまいましたが、機会があればもっと長く滞在してミラーのこともタイのことももっと色々知りたいと思いました^^
明日から普段の生活に戻りますが、せっかくミラーのことを知ったんでまわりの人に伝えていけたらと思います。
本当にありがとうございました!
②Yさん/女性 24歳
帰ってきてまだ1週間と少し経ったばかりなのに懐かしくて、またすぐチェンライへ行きたくなりました。
チェンライのにおいが何故か好きでした。
ミラーの人達や、村の人たちの温かさが好きです。
私に何かできることはないでしょうか?
日本に帰ってからずーっと考えていました。
何かしてあげよう」という上から目線ではなく、どんな形でもいいからチェンライ・ミラーに関わりたい。そう思っています。
私の今まで学んできた歯科に関しての知識や、技術が何かに役立てば本当にうれしいし、それ以外でも協力できることがあればしたいです。
個人でできる事が少ないなら、日本の歯科友達に声をかけることも可能だと思います。
村の別れや、ミラーの皆さんと別れた時、私は泣きませんでした。普段は涙もろいのになんでだろう?と不思議に思っていましたが、多分その時から「日本に帰ってからも何かしら関わりたい!」という気持ちがあったからだろうと思いました。
これから、色々と相談させてください。
お役に立てるか分かりませんが、是非お手伝いしたいです。
③Kさん/男性 17歳
4 泊5日の短期でボランティアに参加させてもらいました。 東南アジアが好きでタイにも行ってみたかったのと、短期でたくさんの日程が用意されていて社会人でも参加しやすかったので軽い気持ちで、参加を決めたとき には少数民族のこともよく知らなかったです。今では本当に行ってよかったと思います。 ま ず環境がつい先日までいた日本の暮らしとは全く違い、驚きました。リーパー村は自然がいっぱいでとても素敵でした。木々に囲まれた村の中で、犬や鳥、牛な ど動物とともに暮らして、昼間は太陽の下で動きまわり、木陰で休み、音楽に合わせて踊り、夜には真っ暗になって虫の鳴き声を聞きながら眠りました。のびの びと走り回っている子どもたちが印象的で、テレビや娯楽施設がなくてもこんなにも賑やかで楽しい暮らしができるのかと感じました。しかし一緒に遊んだ子ど もも家庭環境が複雑だったり、行きたい学校に通うことが出来なかったりと様々な事情を抱えていると聞きました。それでも明るく元気な子どもたちを見て、こ の子たちが安全に暮らし、学べる環境のためにこれからもミラーの活動を応援しようと思いました。 ま た日本より衛生的ではないと感じるところはあったものの、ボランティアさんの活動によって子どもたちは手洗いの習慣がついていたし、自然に囲まれた暮らし のためか、アレルギーを持つ子が少なかったり、農業をしているので大人でも丈夫で元気な人が多いそうです。健やかなタイの人たちを見ていて、ボランティア で支援していくことだけでなく、こちらが見習って取り入れたらいいのではないかと思うことも多くありました。 リー パーの子どもたちと過ごせたのは2日間だけですが、みんな人懐っこくて一緒に歌を歌ったり遊んだりすることができました。またミラーのスタッフさんもとて も優しい人ばかりで、慣れない環境で戸惑うことがあったり言葉がうまく通じなかったときも親切に対応してくださいました。あと辛い物が食べれない私のため に工夫してくださってありがとうございました(笑)。 後 半は少数民族の村までトレッキング、そしてホームステイをさせてもらい、また違った経験をすることができました。ほとんど身内だけのような村で伝統を守り 文化を大切にし、誇りを持って生活していました。そこで一番感じたことは地域のつながりが強いことです。村の人みんなが顔見知りであることはもちろん、子 どもたちはほかの家に自由に出入りして遊んだりご飯を食べたりしていました。子どもは地域の宝物であり、その集落に住む人たちみんなで育てている印象を受 けました。また村の女性は働き者で、朝早くから農場で働き、家に帰ると家事もこなしていましたが、これも地域のつながりが濃く、近所の人たちによるサポー ト体制があるから成り立っているのではないかと思います。 グローバル化に伴い、いまタイは急激な変化に適応しようとしています。 日 本ではすでに地域のつながりが薄れてしまっているという現状があって、それについては良い面も悪い面もありますが、今後経済が発展して環境が変わろうと も、これからもみんなで協力して生きていくためにはこのような地域間のつながりは絶やさずにいてほしいと願います。そしてここでできた日本とのつながり も、これからも大切にしていきたいと思っています。 *~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~
短い間でしたが本当に楽しく、多くの事を経験することが出来ました! タイが好きになりました。いろいろとありがとうございました。
④Tさん/男性 24歳
村 でのホームステイは、いきなり来たのにとても親切に接してくださって、ほんとうに楽しい生活でし た。夜にヤカーさんから山岳民族の言葉や文化、タイの生 活様式について話を聞き、2泊3日、机の上で勉強してるだけではできない体験ができました。差別や偏見に立ち向かってきた歴史は国境を越えた多くの人の努 力に支えられたものだと改めて思いました。象に乗ったり、マーケットに行ったり、いろいろな経験ができましたが、やっぱり村の子どもと遊んでいるときが1 番楽しかったです。短い時間で何もしてあげられませんでしたが、この子たちが村やタイの未来を担っていくんだと感じ、大切に大切に育ってほしい、育てたい と思いました。
スタッフのみなさん、あたたかく迎えてくださりありがとうございました。肌で感じた今回の体験を通して、わたしは日本で子どもたちに向けて、多文化共生教育やいのちの教育がんばります。
短い期間の中で、日本では経験できない非常に濃密な時間を過ごさせていただきました。ミラーのボランティアスタッフの方々にはとても親切にしていたただき、個々の信念を持っている方々ばかりで、今後の働きようを考えさせられる貴重な経験、刺激となりました。ありがとうございました!
この海外プログラムの雰囲気
各国からのボランティアたちが、和気藹々とした楽しい雰囲気の中日々活動しています!
特徴 | |
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雰囲気 | |
男女比 |
男性:50%、女性:50% |
団体情報
代表者 |
Anunchai Usue |
---|---|
設立年 |
2019年 |
法人格 |
その他 |
Sharing Eco Tour & Homestayの団体活動理念
タイ社会の中でマイノリティーな山岳少数民族が偏見や差別にあうことなく豊かな可能性を発揮できる社会をつくり、人々がそれぞれの文化や価値観を認め合い共に学び共に生きることが可能な平和な社会をつくる。
Sharing Eco Tour & Homestayの団体活動内容
Sharingとは?
私たちは、チェンライの山岳エリアに存在するさまざまな深刻な社会問題を解決するため、この地域の人々と共に歩み、より良い社会づくりを進めるタイのローカル団体です。国からの補助金や外国からの助成金などの外部資金に依存せずに、継続的な地域支援のための事業を展開し、日々変化する社会問題に柔軟に対応していきながら社会貢献を目指しています。
"Sharing″とは、正式名"Sharing Eco Tour & Homestay"を省略した呼び名です。
Sharing組織代表
Mr. Anunchai Usue (Aso)
Asoはタイの山奥で生まれた山岳民族アカ族の男性です。山奥にある彼の家は経済的に貧しく、幼少期は親元を離れ、お寺で見習いとして働きながら、差別や偏見に負けずに必死に学校に通いました。時間はかかりましたが、村で最初に大学を卒業し、村の社会開発に携わる身となりました。
山岳民族が、無国籍であるがために病気や怪我をしても適切な治療が受けられず、経済的に貧しいがために学びたくても進学ができない辛さを、彼は身をもって知っています。
2019年に新組織Sharingを立ち上げました。この組織運営には、山岳民族を支援するNGOで12年間働き積み上げられたネットワークとスキル、アイディアが駆使されています。
Sharingスタッフ
スタッフ2名、タイ人研修生2~5名、コミュニティースタッフ25名
Sharingが解決しようとしている社会問題とは?
山岳民族独自の伝統手工芸技術や建築技術の衰退、それを取り巻く地域コミュニティの崩壊、安定した経済活動不足と貧困、山岳エリアの自然環境の変化と森林の減少、安全に暮らすためのインフラ整備の不足、マイノリティーへの差別や偏見、教育機会の格差など。
Sharingの使命とは?
・誰もが豊かな可能性を発揮できる差別や偏見のない多文化共生社会を創出する。
・持続可能な豊かさを探求し、人々の幸福度を最大限に高められるような学びの機会や場を提供する。
Sharingのプロジェクト
☆田舎の学校の活性化と教育プロジェクト
予算が足りず不足しているトイレや図書館などのメンテナンスと、文具や遊具の寄付、異文化に触れる機会の少ない生徒たちへの日本語と日本文化を使った多文化共生理解の推進と、生徒の学ぶ意欲向上を目指しています。
☆女性の自立と技術支援のためのフェアトレードプロジェクト
伝統手工芸に関心のあるお母さんたちに、子育てや村での農作業時間に合わせて、刺繍や機織り、ミシンを利用した可愛い手芸品を村内で作ってもらっています。また、無国籍者の多いアカ族の村でオーガニックコーヒーを育てています。
☆伝統文化の伝承と地域経済活性化による地域コミュニティのエンパワーメントプロジェクト
村の文化や伝統を守り、村内での経済活動促進として、持続可能な観光であるエコツアーを村人共に運営しています。
エコツアーでは、村内ホームステイや伝統技術を学ぶプログラムも準備され、彼らの伝統文化や日々の生活を学ぶことができます。村の子どもや若者たちが、伝統的な文化に触れ、学ぶことの機会の提供にもつながっています。
また、地域のイベントや伝統的なお祭りを応援しています。
☆人と大地にやさしい有機農業プロジェクト
農薬や化学肥料を積極的に利用した近代農業や、機械化した効率的な農業ではなく、山岳民族の伝統的な品種のお米を、年長者の知恵を利用しながら人の手を使い大切に育てています。畑では有機米だけでなく、その他の様々な野菜も育て、痩せてしまった地力の回復にも努めています。
☆自然環境保護・保全プロジェクト
山の小川にいくつもの小さな堰(小さなダムのようなもの)を作ったり、野生のバナナの植樹を行っています。一旦貯えられた水辺では、その地域の人々が食料にする魚やカニ、貝だけではなく、その他様々な動植物が生息し、木が育ちます。
地域の人々自身が森を守り、森からの恩恵を受けることができる、自然の摂理を利用した自然保護・保全活動です。
☆安全で衛生的な環境づくりと生活の質向上プロジェクト
道路状況が悪く、雨季時は外部と遮断されてしまうような行政機関の支援が行き届きにくい村で、衛生環境を整えるための上水道システムやトイレの設置、道路の補修活動を行っています。
☆古着販売プロジェクト
古着販売プロジェクトは、日本やタイ全土から寄付された古着や靴等を村内で格安に販売し、その収益で、交通事故や火事、自然災害に被災し、緊急支援が必要な人や地域を支援するプロジェクトです。
☆ボランティアプロジェクト
日本からのボランティアの受け入れをしています。Sharingや山岳民族の村にホームステイしながら、ボランティアや彼らの生活を学ぶ5日~14日間、1か月~3か月間の活動ができます。個人では中高生からシニア世代まで、小さなお子様連れのご家族も参加が可能です。
Sharingでのボランティアのポイント:
・現地の人々と深く交流し異文化を肌で感じ、多文化共生社会を考えるきっかけにつながる。
・自分で考え実行することにより、自分自身の成長につなげることができる。
・山岳民族やローカルなタイの社会問題を学びグローバルな視野を身に着けることができる。
・タイの社会的弱者たちと過ごし生活を共にすることで、人権と世の衡平を考えることにつながる。
・農を体験することにより、自然環境や生物多様性の大切さ、食べ物を生産する大変さを学ぶことができる。
・言葉が通じない相手でも、動じずにコミュニケーションを取る方法を学ぶことができる。
・他者を思いやる気持ちや協調性を育むことができる。
・異文化コミュニケーションの力をつけ、外国人だけでなく自分と異なる考えや性格の日本人同士のコミュニケーションの力がつく。
・仕事や勉強、学びへのモチベーションを高めることにつながる。
・「本当の豊かさと何なのか?」「幸せとは何なのか?」を考えるきっかけにつながる。
取り組む社会課題:『国際協力・貧困・SDGs・ジェンダー・教育・ボランティア・居場所づくり』
「国際協力・貧困・SDGs・ジェンダー・教育・ボランティア・居場所づくり」の問題の現状
山岳民族独自の伝統手工芸技術や建築技術の衰退、それを取り巻く地域コミュニティの崩壊、安定した経済活動不足と貧困、山岳エリアの自然環境の変化と森林の減少、マイノリティーへの差別や偏見、教育機会の格差など。