- ホーム
- 兵庫のボランティア募集一覧
- 兵庫でのこども・教育系ボランティア募集一覧
- 甲子園で子どもたちと楽しく学ぼう!
- 募集終了
- 団体メンバー/継続ボランティア
更新日:2017/10/27
甲子園で子どもたちと楽しく学ぼう!
認定NPO法人まなびとこの募集の受入法人「認定NPO法人まなびと」をフォローして、
新しい募集が始まった時にメールを受け取ってみませんか?
基本情報
子どもの「学び場」づくり~ 子どもたちと放課後
活動テーマ | |
---|---|
活動場所 |
阪神甲子園駅徒歩5分 |
必要経費 |
無料 ボランティア保険500円 |
所属期間/頻度 |
活動頻度:週2~3回 |
注目ポイント |
|
募集対象 |
子どもと関わることが好きな人 |
募集人数 |
5名 |
特徴 |
募集詳細
子どもにとって、本当に必要な「まなび」とは?
アシスト甲子園校に来る子どもたちは、何らかの理由で勉強に苦手意識を持っている子が多いです。そんな子どもたちにとって、必要なこととは何でしょうか?
勉強が苦手で閉ざしてしまった心に、知識を詰め込もうとしても、心をもっと閉ざしてしまいます。教えられることが苦手な子もいます。そういう子は、私たちが教えようとしても全く心を開いてくれません。
しかし、それは大人も一緒なのではないでしょうか。自分の知っていることを自慢げに語ったり、説教じみた話しかしない人を大好きな人はなかなかいません。みんな自分のこだわりがあり、世界があり、人生があります。
それゆえ、アシスト甲子園校が大切にしているのは、子ども一人ひとりのことを知ろうとすること、そして同時に、子どもに自分自身のことを知ってもらうことです。
他者との関わりの中で自分自身のことを知ることは、すなわち、これからの自分の人生を考えることでもあります。子どもたちが自分のことを知り、これからの人生に思いを馳せ、自分という土台を少しずつ造っていくこと。この土台が無ければ、いくら学校の勉強を詰め込んだとしても、良い「まなび」にはなり得ないのではないでしょうか?
子どもたちと深くコミュニケーションをとっていると、子どもたちの素直さや、毎日を必死に生きている姿に心を打たれます。関わるうちに、子どもたちよりも自分たちのほうが学ぶことは多いと感じ始めます。
そうやって共に学び合える仲間づくりを、アシスト甲子園校では心がけています。
学校でもない、家庭でもない、第三の学び場
アシスト甲子園校では、地域教育にも力を入れていきたいと考えています。
学校や家庭ではなかなか教えることができないけれど、それでも子ども本人、あるいはその地域、ひょっとすると社会全体にとって、知っておかないといけないこと、考えていかないといけないことは沢山あります。
自分たちの住む地域がどんなところなのか、今世界ではどんなことが起こっているのか、
これから自分たちがどんな夢をもち、どんなふうに生きていくことができるのか。
そんな風にアシスト甲子園校では、より子どもたち、あるいはその地域の人たちに寄り添った学びを提供していきたいと考えています。
巡り合った最初の一人を大切に
もともとアシストは、貧困からうまれる、子どもたちの学習環境の格差を是正したいという想いからスタートしています。
できるだけ多くの子どもたちに放課後の学び場を提供したいという理念のもと、低価格で事業を展開しながら、ボランティアの方に関わっていただいています。
ですが、子どもたちと関わるうちに、子どもたちにとっての困難とは、
「貧困」でも「格差」でもなく、「勉強が面白くない」ことなのだと感じ始めました。
そして、おそらくその理由は、勉強=一人で頑張るもの、というイメージなのではないかと考えるようになりました。
アシストには、家庭環境に困難を抱える子や、発達障がいを持つ子も来ます。
彼らはまず第一に人と関わることを欲してやってきます。
むしろ本来は子どもたちは皆そうなのかも知れません。
もちろん、しっかりカリキュラムに沿って、わかりやすく作られたテキストを使って勉強することも大切です。
それが学校の役割なのかもしれません。
ですが子どもたちとの関わりの中で、多少遠回りかもしれませんが、体当たりで関わり、子どもたち一人ひとりの隣に立ち、共に歩むこともまた必要なのだと考え、今アシストが運営されています。
体験談・雰囲気
このボランティアの体験談
(関西学院大学 2回生 女)
私がアシストに来て良かったと思う部分は、勉強を教えるだけではなく、生徒一人ひとりのニーズに合わせて、色々なアプローチを考えて実践していけるという、学習塾や家庭教師ではできないような子どもとの関わり方ができるというところです。
私はまだまだ経験も浅く、何か生徒にとって意味のあることができるのかどうか不安もあります。しかし、アシストでの経験が、生徒だけでなく、私や他のスタッフにとっても、きっと未来に繋がる意味のある経験になると信じています。
(関西学院大学 3回生 女)
今までボランティアや学習指導を経験したことがなく、初めは不安でした。しかし、スタッフは優しい方ばかりで、また熱心に活動をしてらっしゃるというのが伝わってきたので、自分もここで何か役に立ちたいというやる気が湧き上がってくるのを感じました。新しく入った私でも意見を言える場があったり、他のスタッフの方の意見を聞くことがあったりと、意見交換の場がたくさんあるのがこの活動の魅力だと思います。
このボランティアの雰囲気
アシスト甲子園校で大切にしていることは、「子どもたちの変化を見逃さない」ということです。毎週子どもと教室で会うことで、子どもの変化に気づいたり、色んな話をすることで、お互いのことを共有しています。それぞれのスタッフが子どもたち1人ひとりと関わろうとし、それが全体として和気あいあいとした雰囲気を作り上げています。そんな雰囲気の中でスタッフ同士の関係も自然と会話が弾み、ミーティングも毎回和やかに、時々真剣に行っています。
特徴 | |
---|---|
雰囲気 | |
関連大学 | |
男女比 |
男性:50%、女性:50% |
法人情報
代表者 |
中山 迅一 |
---|---|
設立年 |
2014年 |
法人格 |
認定NPO法人 |
まなびとの法人活動理念
「自ら学び、共に学び合い、豊かな社会づくり」
まなびとの法人活動内容
やりたいことが見つかるまでの「待ち時間」を創る。
やりたいことがあれば、一歩が踏み出せる。人からも応援してもらえる。
でも、やりたいことがないとき、それでもそこに居ていいと思える居場所や、
そんな中でも色んな人と出会う中で多様な価値観に触れて自分を見つめなおせる機会が必要。
そういった環境に身を置いて、やりたいことが見つかるまで”待つ”。
その待ち時間をまなびとは創りたいと考えています。
子ども、外国人、大学生、一人一人がやりたいことを見つけられるまでの「待ち時間」を、
自分自身も「待ち時間」を得ながら創っていきませんか。