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更新日:2016/03/16

環境・地域・学びがテーマ!エコビレッジを共に創る仲間募集

NPO法人北海道エコビレッジ推進プロジェクト
  • 勤務場所

    北海道 (新千歳空港からJRで約2時間。JR余市駅から赤井川線バスで10分、(バス停「モンガク」から徒歩3分)。ニッカウヰスキーと果樹で有名な余市町です。敷地内にブドウ畑・野菜畑、宿泊棟、研修棟といった施設があります。)

  • 待遇

    無料

  • 募集対象

    社会人

  • 勤務頻度

    週4〜5回

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基本情報

「エコカレッジ」を主体的に運営し、受講生の学びを深めてくれるスタッフを募集

活動テーマ
勤務場所

新千歳空港からJRで約2時間。JR余市駅から赤井川線バスで10分、(バス停「モンガク」から徒歩3分)。ニッカウヰスキーと果樹で有名な余市町です。敷地内にブドウ畑・野菜畑、宿泊棟、研修棟といった施設があります。

待遇

無料

・活動支援金として、月額50,000円
(家賃、光熱費、食費(共同食費分)は無料です。)

勤務頻度

週4〜5回

募集対象

・他スタッフやボランティアとの共同生活や、チームでの共同作業を楽しめる方
・マニュアルやお手本のない状態で考えたり、試行錯誤してみたい方
・心身共に健康で体力に自信のある方
・多様な人々が関わる中で、物事が円滑に進む様、関わって行ける方
・地方の観光、教育や福祉、町おこしに興味がある方

注目ポイント
  • 新規就農農家をはじめとしたエコビレッジに関わる様々な人と出会い、多種多様な働き方・生き方を知る事ができます
  • 大学生や外国人ボランティアなど若者たちとの出会いや友情を深めるチャンスもあります
  • 広々とした空間や満点の星空に癒されたり、ものづくり(小屋、ガーデンなど)や農作業で汗を流したり、自然に寄り添った暮らしの醍醐味が体験できます
対象身分/年齢
募集人数

1名

特徴

募集詳細

【募集の背景】

「持続可能な暮らしと地域」というテーマに基づいた実践者を育成する為に、各種学びのプログラムを実施してきました。2015年からは、地域と一体になってより地域活性に寄与する「エコカレッジ」を本格スタートしました。今後「エコカレッジ」を拡大し、同時に安定的な事業にして行くに当たって、専任で担当してくれる方を募集します。


【仕事の内容詳細】

運営プログラムとしては大きく2種類あり「一般受講生向けの通年講座」「修学旅行生や学生グループ、団体・企業向けの宿泊型研修」があります。プログラムの企画は基本的に代表が主導しますが、そこに積極的に関わり、運営を行っていただきます。

そのためには、


1)プログラムの事前準備、資料作成、記録作成、広報ツール(チラシ、ニュースレターなど)の作成、受講生の学習や滞在を手助けしていただきます。

2)受講生が気持ちよく過ごせるような環境づくり、近隣のパートナー農家や関係機関との連絡調整をお願いします

3)HPやブログ、Facebookなどで活動について積極的に情報発信していただきます。

4)ボランティアのサポートやコーディネート、募集やルールづくりなどをお願いします。

(上記活動に加え、地域の交流イベントなどをゼロから企画、実施することもできます)

尚、基本的な環境問題やエコビレッジ、トランジションタウンについてのレクチャー(代表坂本)や映像によりテーマに対する理解を深めていただきます。

また、活動終了時には、来年度の広報や引き継ぎのために実施報告書をまとめ、インターンの成果や関わり方について提案いただくことを予定しています。


【期待する成果】

短期的には、「エコカレッジ」プログラムの運営に主体的に関わり、プログラムが円滑に進む様、自ら動いていただくことを期待しています。また、中長期的には、当法人の活動に関わる会員や地域のパートナー農家、ボランティアなど多様な人々が活動に気持ちよく参加できる様、積極的にコミュニケーションし、人を巻き込んでいくための働きかけていただくことを期待しています。

体験談・雰囲気

このインターンの体験談

「エコビレッジ」に興味があり、HPを見て問い合わせをしました。東京からの参加で、分からない点も多かったのですが、代表の坂本さんとSkypeでお話し、活動や生活の様子を聞き、夏〜冬の期間という形で、参加を決めました。


到着しますと、私の他に、ボランティアがベトナム人1人、フランス人3人と国際色豊かなことに驚きました。その後の、夏の子どもキャンプや高校生とのワークキャンプに、彼らと一緒に(時には簡単な通訳もしたり)参加しました。


主な活動内容としては、プログラム開催の期間(子どもキャンプ(6日間)や高校生ワークキャンプ(4日)、企業合宿(2日)など)の時は、運営補助(子どものサポート・一緒に遊ぶ、夕ご飯や朝ご飯の調理補助など)でした。その他は広報活動(プログラムの様子を写真に撮って団体のブログやFacebookにアップ。NPOが年に4回会員向けに発行しているニュースレターの作成)を担当しました。また夏の農家が忙しい期間は、近隣の果樹農家の元で、さくらんぼ収穫のお手伝い、サクランボを使ったジャム作り、と言った活動も行いました。当法人敷地内にも野菜畑・ブドウ畑があり、雑草取りや自家菜食用の野菜の収穫(夏はトマト、ピーマンなど。秋はじゃがいもやさつまいも)を行いました。冬は11月後半には雪が積もり、雪かきも重要な活動でした。


このNPOは、代表とスタッフが合わせて2名(+時期によって外国人ボランティアが1~2名)と、小さな団体(2015年末時点)なのですが、近隣に新規就農された農家が数件あり、当NPOのパートナー農家として、主催の勉強会の講師をしていただいたりなど、共に活動を創り上げています。また、地元北海道の学生がエコビレッジにボランティアとして訪ねて来たり、建築家の方(エコビレッジ内の建築を担当)がいらっしゃたり、エコビレッジを持続可能な生活の場として研究している方々(大学院生、バイオトイレや水質濾過、森林の専門家)がいらっしゃったりして、普段は出会えない方々と関わることができたのも印象的でした。

このインターンの雰囲気

・多様な方々と関われる:上述のパートナー農家の方々や、エコビレッジ内の物件を建てた建築家の方、主に札幌在住のNPO会員の方、地元北海道の大学生、様々な分野の専門家の方々など、とても多種多様な職種・バックグラウンドの人に出会える場所です。


・国際的:時期にもよりますが、私が参加した夏の時期は外国人ボランティアが多く、彼らの文化や料理の話を聞けたりと国際的でした。母国で建築や、デザインの勉強をしているボランティアもおり、彼らのアイデアや活動の進め方は日本とは異なった部分も有り、刺激になりました。


・デスクワークより外活動:エコビレッジの敷地内に野菜畑やブドウ畑があり、雑草取りや、トマトやピーマン、じゃがいも収穫を行いました。特に春〜秋の期間は、屋内でパソコンに向かって何かをする、よりも外活動の比率が高い場所だと思いました。

特徴
雰囲気
男女比

男性:40%、女性:60%

法人情報

NPO法人北海道エコビレッジ推進プロジェクト

“住民が協働して、地球にも人間にも負荷の少ない暮らしを求めるコミュニティー作りの実践と波及”
代表者

坂本純科

設立年

2012年

法人格

NPO法人

北海道エコビレッジ推進プロジェクトの法人活動理念

エコビレッジでは住民が対話と合意形成を重ね、農業も経済も、環境も福祉も、暮らしに関することを全てつなげて考え行動していました。何より素晴らしいことは、コミュニティには特別な技術や資格がなくても、子どもでも高齢者でも身体にハンディがあっても誰にでも役割があり、感謝し、感謝されるチャンスがあることです。さらに、日常の労働や暮らしを外部の人たちとも共有し、その機会がまた多くの人びとの学びや気づきのチャンスにすることを目指します。

私たちはエコビレッジの仕組みが日本の人間力、地域力をアップさせ、高齢化する農山村を活性するヒントになると考えました。人びとが自分たちの暮らしを自らの手で作る、それを仲間や地域で分かち合う社会、それが実現すればエネルギーや食料の問題、補助金に依存する地方の経済を解決する糸口にもなると信じています。

北海道エコビレッジ推進プロジェクトの法人活動内容

「エコは人だ。」実習で畑の除草をしたひとりの学生が言いました。

かつて、経済成長を支えるために働き手を都市部に集めた結果、農薬や機械に頼らざるを得ない環境負荷の高い農業が発達し、人のいない農村が生まれた…。その逆を歩むこと、つまり農村の人手が増えればエコロジカルな農業が再生する。さらにその機会を新しい気づきや学びのチャンスとして積極的に活用できれば、関わる人びとが癒されると同時に農村も活気づくのではないか。

現在、活動は大勢の会員やボランティアによって支えられています。地域農家、札幌の大学生や専門家、海外からのボランティア、東京のビジネスマンなど関わりは様々です。

活動実績

2012年
NPO法人北海道エコビレッジ推進プロジェクト設立

2012年

北海道長沼町で行っていたエコビレッジライフ体験塾をNPO法人化し、余市を拠点に活動を開始。

2015年
余市エコカレッジを開講

2015年

建物、農的な暮らし、エネルギー、浄化槽、森林の保全と活用、生ごみコンポストなど持続可能な暮らしの様々なキーワードに関する講義やワークショップを開講。

2017年
自給用の畑を体験型教育ファームに移行

2017年

農作業体験を希望する宿泊のお客様や、教育型修学旅行で訪れる学生たちがのびのび農作業を行えるように整備。

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