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更新日:2025/12/15

【高校生〜社会人・研修必須】こどものための まちづくり×教育ボランティア募集

PLAY-WORK実行委員会
  • 活動場所

    東長崎駅 徒歩10分 [豊島区長崎51 東長崎駅] (西武池袋線 東長崎駅 または都営大江戸線 落合南長崎駅周辺)

  • 必要経費

    無料

  • 募集対象

    社会人 / 大学生・専門学生 / 高校生

  • 活動日

    3ヶ月間~

基本情報

こどもの試行錯誤を支えながら、社会の解像度をアップデートしてみませんか?教室では学べない“社会の教科書”.
遊ぶように働くPLAY-WORK TOWNづくりのボランティアを募集します

活動テーマ
活動場所

西武池袋線 東長崎駅 または都営大江戸線 落合南長崎駅周辺

必要経費

無料

オフラインで開催するイベント時に、1日5000円が支給されます。

活動日

3ヶ月間~

▶︎1〜3月の間に研修をうけていただきます。日程は希望者と調整の上決定します。
(研修内容)
・美容院の技術指導
・プログラミング(Scratch,Roblox)
・服飾雑貨制作
その他コンテンツは今後増えていきます。内容はこどもができる内容なので簡単です。
▶︎本番(3月26日〜4月4日)の間に4日間以上現場に入っていただき、小中学生の技術指導と見守りをお願いします

注目ポイント
  • “教育”を超えたリアルな社会実験。「まち」の仕組みをデザインします
  • こどもに合わせて臨機応変に動く、生きたファシリテーションを実践します
  • 社会の縮図を目の当たりにし、学びが記号接地する生きた体験ができます
募集対象
  • 社会人
  • 大学生・専門学生
  • 高校生
  • ▶︎高校生〜社会人まで 社会体験イベントのボランティア
    ▶︎面接の上採否を判断いたします。
    ▶︎メールをチェックして返信ができる人※この活動にご応募いただきますと3日以内にメールをお送りしていますが、返信がないことが多く困っています、メールの返信ができる方のみご応募ください。採用後はLINEでのやりとりがメインになります。

    <求める人材像>
    ▶︎指示を待たず、自ら問題を発見し、解決を提案できる方。
    ▶︎子どもたちが壁にぶつかった時、すぐに手を出すのではなく、静かに見守り、最小限の力で自律を引き出せる方。
    ▶︎「教える」ことの難しさと、「教えない」ことの尊さを理解し、高い倫理観をもって行動できる方。

    一緒に活動する人の年齢層について

    • 高校生
    • 大学生
    • 20代社会人
    • 30代
    • 40代
    • 50代〜
    • 世代を超えた参加歓迎
    • 主婦/主夫が活躍

    子育て中で教育に興味のある大人や、目標を持って活動をする学生が所属しています。

    募集人数

    5名

    特徴

    募集詳細


    こどもがまちを作ったらどうなるか?という実験

    公園でのボール遊び禁止、大きな声を出したら怒られる。

    怪我をしないように、危なくないように、服を汚さないように遊ぶ。

    お友達に嫌な思いをさせないように気を配る。


    大人優先のルールで作られたこの社会は、自由に遊ぶ時間や空間だけでなく、こどもにとってもっと大切なものを奪っていないでしょうか?

    私たちは春休みに「こども優先ルール」社会を作ることを通して今の社会常識を疑う目を持ち、この事業を一緒に育ててくれるメンバーを募集しています。


    ボランティアの皆さんにお願いしたい仕事内容

    Lets make PLAY-WORK TOWN!は、こどもたちが働いてお金を稼ぎ、そのお金で遊んだり、買い物をしたりして、まちを発展させていく事業です。春休みに行う7日間の本番には、約30種類の仕事があります。

    そのお仕事の中で、専門的な知識が必要なブースを担ってくれるボランティアの募集です。

    12月15日現在、お願いしたいのは以下のコンテンツです。(今後増える可能性があります)


    1.美容室

    2026年は「異世界」がテーマとなっており、参加者は異世界にある縁日に遊びに行くためのドレスコード満たす必要があります。美容室はそのドレスコードを提供する重要なお店です。2025年は技術者が常駐できなかったので、綺麗になれない美容室になってしまいました。

    研修ではヘアセット、メイク、ネイル、フェイスペイントを学んでいただき、サービスを向上させていきます。



    2. プログラミング(Scratch、Roblox)

    稼いだお金でゲームを作って遊べるサービス「プログラミング道場」の見守りと、こどもたちが作ったゲームを活用する施策を考えます。研修では小学生向けの簡単なプログラミングを行なっていただきます。パソコンの基本操作スキルが必須となります。


    3.服飾雑貨制作

    2026年は「異世界」がテーマとなっており、参加者は異世界にある縁日に遊びに行くためのドレスコード満たす必要があります。「ファッション工房」はそのドレスコードを提供する重要なお店です。

    カチューシャやアクセサリーなどの小物の制作を覚えて、本番にこどもたちに道具の使い方や作り方を教えます。




    こんな学びが得られます

    1. 【実践力】現場の「不確実性」に対応し、結果を出すスキル

    「PLAY-WORK TOWN!」は常に予測不能なトラブル(横領疑惑、急な失業者増加、警察の暴走など)が発生する社会実験の場です。この混乱を乗りこなすことで、ビジネスの現場で通用する「本物の現場力」が身につきます。


    • ▶︎高度な判断力と介入哲学の習得:
      • 子どもに「頼られすぎず、主体的に取り組ませる」という相反する目標の中、「どこまで手を出すべきか」という指導の境界線を、自分で判断し、スピード感をもって実行する経験を積めます。

    • ▶︎混乱収束のためのファシリテーション:
      • 子どもたちが意見を対立させ、混乱した状況の中で、感情的にならずに本質的な課題を引き出し、対話で場をまとめるファシリテーションの基礎が現場で鍛えられます。







    |PLAY-WORK(あそぶように働く)のこどものまちとは?

    ミニミュンヘン(下記参照)に比べると、1日約150人、お仕事は30種類弱と規模は大変小さな事業ですが、期間が7日間と、日本では珍しい長期開催です。

    ターナーギャラリーという屋内会場と、隣接する公園会場を使っています。ターナーギャラリーにはあらかじめ議会やものづくり工房といった仕事があり、こどもたちは最初にハローワークで仕事を探し、働き、給料を稼ぐことができます。

    公園では更地から大工さんがまちを建設します。7日間の目標はこの公園にできる新しい街をゼロから考えて面白いまちに仕上げることであり、職業体験にとどまらない価値を生み出すことを目標にしています。


    ↑2025年は東京新聞と朝日新聞にご紹介いただきました。


    ↑2025年は高校生大学生のスタッフがこどもたちをサポート


    ↑最終日にまちの完成を祝って何をする?これまで運動会やライブ、お祭りなどをやってきました


    ↑2024年ははじめて住宅が売れました!


    ↑2023年にはド派手なアートカー誕生


    ↑2023年に設計段階で生まれたアイデア「強盗用銀行作ったよ」がYahoo!ニュースになりました



    |事業概要

    こどもだけのまちづくりは、自分で道を切り開く小さな一歩

    子どもは、建物や商品を作って売ったり給料をもらって買い物をしたり、遊んだり、みんなと協力して問題を解決したり、あったらいいなと思うビジネスを立ち上げたりと、他ではできないリアルな社会を体験できます。


    (スケジュール)


    【活動期間】2026年1月〜2026年4月

    上記のうち、1月〜3月に研修、3月24日〜4月6日頃に本番を開催します。(準備後片付け含め10日間程度)本番中4日以上参加してください


    (後援)豊島区、豊島区教育委員会、新宿区、中野区教育委員会(予定)

    (助成)アーツカウンシル東京 [地域芸術文化活動応援助成]

    (主催)PLAY-WORK実行委員会



    |PLAY-WORK TOWNの元になっている「ミニミュンヘン」「こどものまち」とは?

    1979年(国際児童年)に社会の仕組みの体験の機会を提供する目的で、ドイツではじまったミニ・ミュンヘンを皮切りに、世界に広がるこどもの社会体験イベントで、日本でも約300のこどものまちがあると言われています。

    ミニミュンヘンは1日約3000人のこどもが世界から訪れ、100を超える仕事がある、3週間だけの仮想都市です。

    この街に入れるのは7歳から15歳の子どもで、仕事をしたり勉強をすることで給料がもらえ、その給料で食べたり遊んだり、議会に参加したり選挙も、結婚もありと、大人の真似事ができます。

    よくキッザニアに似ていると言われますが、実際にはまるで異なる世界観です。

    こどものまちには社会課題があり、それをこどもの手で解決する必要があります。

    またキッザニアのような十分なサービスが受けられないため、受け身でいると楽しめないという特徴があります。

    ↑ミニ・ミュンヘン会場周辺で待つ子ども達。ミュンヘン市内からバスやトラムを乗り継いてこどもだけで会場まで来る子の多さに驚きます。


    ↑有名な喧嘩アカデミー。他人の気持ちを考えて話し合うための方法を学びます。喧嘩アカデミーで学ばないとミニ・ミュンヘンでは市民になれません。

    ↑建設現場。事前に建築を学んだ子ども達がプランを作り、コンペを勝ち抜いた作品を建てています。

    ↑本格的な設備のキッチンで食べ物をつくる子ども達。

    ↑勉強することでも給料がもらえます。


    発起人・副理事 さかたともえ

    2014年、「大人のいない遊び場をつくろう」とドイツ・ミニミュンヘンを訪ねました。そこで出会った保護者たちは口をそろえて言いました。「子どもの主体性を育てるために参加している」と。その言葉が、今も心に残っています。

    日本ではまだ、子どもの声が後回しにされることが少なくありません。けれど、若者の生きづらさや、急速に変わる社会を見ていると、今こそ変わるときだと感じます。変化の時代だからこそ、「自分はどう感じるか」「何を選びたいか」を自分の手で掴み取る力が大切です。こどものまちでは、子どもや若者が“自分で決めて動く”ことを何より大事にしています。失敗しても、寄り道してもいい。

    その子のペースで「学び」と「挑戦」が生まれるのを、私たちはじっくり見守ります。

    その小さな一歩が、次の社会をつくる力になると信じています。

    体験談・雰囲気

    このボランティアの体験談

    新代表 堀内翔のメッセージ

    PLAY-WORK実行委員会の代表を務めることになった高校2年生の堀内 翔(そら)です。


    |子どもが自分で考えて、自分で行動することを大事にしたい

    最近、子どもたちが「どうしたいか」を自分で考える前に、大人が決めたり、先回りしてしまうことが多くなっているように感じます。でも、本当は、自分で選んで、自分でやってみて、うまくいかなかったらまた考えて…という経験こそが、一番大事なんじゃないかと思っています。僕自身、小学生のころから地元の子どものまち「ミニカワサキ」に関わっていて、今では運営としても活動しています。あの場所が、自分の「やってみたい」を本気で応援してくれて、たくさんの挑戦をさせてくれました。

    だから今度は、自分が企画する側に回って、今の子どもたちが「自分で考えて動ける経験」をできるようにしたいです。


    |参加者が運営者になり、学生が主体になる仕組みをつくる

    これまでは大人が中心となって企画を考えることが多かったけれど、僕が代表になった今、これまで一緒にやってきた大人の方々に加えて、学生たちも一緒になって運営していきます。また、僕と同じように参加者だった子どもたちが高校生・大学生になって、今度は「まちをつくる側」として関われるような仕組みを広げていきたいです。

    僕たちは一番、「子どものころ何が楽しかったか」「どんなときにワクワクしたか」を覚えている世代です。ただ楽しいだけじゃなくて、楽しさの中で自然と成長できるような企画をつくれると思っています。高校生である今だからこそ、子どもたちにとって一番近い目線で、一緒に考えたり悩んだりできることが強みです。

    また僕は、地元でも学生だけで青少年の居場所づくりを進めているチームで副代表をしており、子どものころから「自分たちで場をつくる」ことに関わってきたからこそ、これからは「誰かがやってくれる」のを待つのではなく、自分たちが動く側になっていきたいです。子どもが「自分で決めていい」と思えること。そして、その選択がまちの中でちゃんと形になること。そんな場所を、仲間たちと一緒に作っていきます。

    そのためには、大人や地域の方の協力がどうしても必要です。僕たちの挑戦を見守り、ときには支えてもらえたら嬉しいです。

    ぜひ、僕たちの活動に力を貸してください。PLAY-WORKはこれからもっと面白くなっていきます。

    皆様の応援をよろしくお願いします!



    特徴
    雰囲気
    男女比

    男性:20%、女性:80%

    団体情報

    PLAY-WORK実行委員会

    “こどもによる・こどものための・こどもがつくる、大人立入禁止のこどものまち”
    代表者

    堀内 翔

    設立年

    2018年

    法人格

    任意団体

    PLAY-WORK実行委員会の団体活動理念

    当団体は前例のない未来で活躍できる人材を育むため、子ども・若者が主体性と多様性を発揮し、「自由に遊ぶ権利」「意見を尊重される権利」「失敗を許される権利」を保障することを主要な理念として掲げる。

    この団体は前条の目的を達成するため、次に掲げる種類の事業を行う。

    (1)子ども・若者が主体性と多様性を発揮できる体験型イベントの企画開発

    (2)前各号に掲げる事業に附帯又は関連する事業

    PLAY-WORK実行委員会の団体活動内容

    こどものまち運営

    取り組む社会課題:『こどもの権利』

    活動実績

    2015年

    2015年07月

    任意団体こどもDIY部による「こどものまちをつくろう」初回開催

    2016年~2019年まで5回開催

    2018年 こどものまち実行委員会設立

    2022年 3年ぶり6回目の開催

    2026年 春7回目の開催予定


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